関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第142話 不朽の名曲2

テヨン「不幸の迷宮?」
クッキーマン「『不朽の名曲』や。呆けよ思うてわざとゆうとるやろ」
ソニ「アイドル歌手が先輩の名曲歌うて、誰が一番か決める…まぁ『私は歌手や』のパクリ番組や」
テヨン「その企画、ボツになったんやなかった?」
クッキーマン「MBCのはな。今度のはKBSの企画やねん」
ユナ「へ、どっこも同じようなこと考えるな」
スヨン「その辺が極東体質なのかもな」
テヨン「そんで? またウチに出ろと?」
クッキーマン「いや、”テヨンさんはスタッフに文句つけるから当面はご遠慮願いたい”て先方がゆうて来た」
ジェシカ「(爆笑)すっかりクレイマーキャラやな」
テヨン「みんなを代表してゆうただけやのに…(ぶつぶつ)」
クッキーマン「ウチからはイェソンとジョンヒョンが出演する」
ティパニ「(ぽぴぽぴ)おっ、ネットニュースに載っとるわ。
  えーと、”アイユさんはジョンヒョンさんが一緒に出たら嬉しいとびっくり告白。
  一方ジョンヒョンさんは、アイユさんとは出たくありませんでした、と”…フラレとるがな(笑)」
ジェシカ「アイユも出るんか?」
ティパニ「うん。”ルナちゃんにもぜひ出て欲しい”やて」
ソニ「あはは、自分なんか眼中にないみたいやで」
テヨン「(むきーっ!)勝負を避けとるんや、卑怯もんめ」
ティパニ「女性はあとシスターのヒョリン」
ソヒョン「こないだテヨンねえと並んで2位やった奴やな」
テヨン「ジュは?」
ティパニ「影も形も…(笑)」
ヒョヨン「あいつ、実は歌が上手いと思われてへんのやないか?」
ユリ「そもそも存在自体が希薄なんや」
ソニ「どれどれ…ほお、結構なメンボやな。SMはイェソンとジョンヒョンだけで対抗出来るんか?」
テヨン「不安やなぁ。まかり間違ってヒョリンが1位獲ったら、女性アイドルで一番は奴みたいに思われるやんか」
ジェシカ「よし、ウチが出演しよう。新曲『涙がジャカジャカ』で奴らを一刀両断してくれるわ」
ソニ「それってソン・ユナのテーマ曲なんやろ?」
ジェシカ「ソン・ユリや、ソン・ユリ! ユナとユリとじゃ大違いや」
ユナ/ユリ「そうやそうや!」
ヒョヨン「(け)目くそ鼻くそや」
ユナ「おねえにだけはゆわれとおないわ!」
クッキーマン「番組名が『不朽の名曲』やっちゅうねん。新曲なんか却下されるに決まっとる」
ジェシカ「そやかて国産の名曲てあんまり知らんもん」
ティパニ「ウチも。そうゆう意味ではテヨン向けの番組やな」
クッキーマン「視聴者かてその辺はよお判ってると思うで。この企画でテヨンが出ないのは明らかにおかしい。
  いずれKBSも折れて出演依頼をしてくるやろ」
テヨン「まぁ積極的に出たい訳やないけど、世間が観たいゆうのなら仕方がない。
  じっくり腰を落ち着けて待ってることにするわ」
ティパニ「(ぽぴーん)おっ、新しいニュースや。
  なになに”『不朽の名曲』の新しい挑戦者。日本から次長課長河本準一エハラマサヒロが緊急決定”…は?」
ソニ「なんで日本のお笑い芸人が…?」
スヨン「そうか、『不朽の名曲』のモデル番組は『私は歌手や』やなくて『芸人歌うま選手権』やったんやな!」
全員「あー、なるほどー」
ティパニ「なおさら自分出れや」
テヨン「誰が芸人じゃコラ!」







※『涙がジャバジャバ』…
     『Because Tears Are Overflowing』

 ジェシカの2曲目のソロ曲。
 2011年5月から始まったKBS2の水木ドラマ『ロマンスタウン』の挿入歌で、
 主人公ノ・スングム(ソン・ユリ)の気持ちを描いた曲とされている。
 バラードと言われていたが、重い曲ではなく、あくまで軽やかなイメージなのはジェシカに相応しい。
 だがドラマは、裏に『最高の愛』(MBC)や『49日』(SBS)などがひしめき、視聴率的には苦しい戦いを強いられている。


ソン・ユリとソン・ユナ…
 ソン・ユリは1981年3月13日生まれ。アイドルグループFin.K.Lの最年少メンバーだが、同グループ活動休止後は女優として活躍している。
    [:H320] ソン・ユリ
 SBS『千年の愛』などで注目を浴び、現在もっとも売れっ子の女優のひとり。
 テヨンが主題歌を歌った『快刀ホンギルドン』のヒロインであり、
 テヨンが主題歌を歌った『ベートーベン・ウィルス』のヒロインであるイ・ジアの元夫ソ・テジと結婚するのが中学時代の夢だった。


 ソン・ユナは1973年6月7日生れの女優。
    [:H320] ソン・ユナ
 美人だが、はっきりした個性を見せることが出来ず、30歳近くまで無名に近かった。
 ペ・ヨンジュンが出演し日本でもヒットしたMBCの『ホテリアー』で一躍スターになる。
 チャン・ドンゴンチェ・ジウとも共演し、『オンエアー』では毎回のサプライズゲストの出演交渉を自ら行うなど、業界内の顔は非常に広い。
 テヨンがチンチンで歌った『愛というありふれた言葉』が主題歌となっている映画『愛を逃す』のヒロイン役。