関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第127話 クイズ! ヘキサゴンⅡ

紳助「ヘキサゴンⅡ」
中村アナ「クイズパレードー!!」
出演者「(拍手)わー!」
バーン、ドンドンドン
中村アナ「今日はK−Popアイドルの少女時代の皆さんにお越しいただいてます」
紳助「日韓お馬鹿対決やな」
スヨン「なんやと、こら! こっちは大学生ぎょうさんおるねんど」
ヒョヨン「中卒もおるけどな(えっへん)」
スヨン「威張るな!(スカターン)」
テヨン「やめえ。大学生が中卒を叩く、そおゆう行為が確執ゆうて報道されるんやぞ」
紳助「ほら、お馬鹿同士挨拶せえ」
スヨン「仕方ない、しーじゃ」
少女時代「こんばんは、少女時代です!」
里田「わ〜、すごい揃ってるぅ」
スザンヌ「えーと、えーと…優樹ちゃん、なんて言おう?」
優樹菜「チョリースでいいんじゃね?」
紳助「向こうに対抗して、ユニット名で挨拶せんか!」
里田「そ、そうか。じゃ、せーの」
パボ「こんばんは、パボでーす!」
少女時代「は?」
里田「えーと、私たちはパボと申しまして…」
少女時代「(ひそひそ)マジでか? ありえへんわ〜。日本人のセンスを疑うな」
スザンヌ「あの〜、気のせいか、蔑まれているような…」
優樹菜「なんか、ちょーむかつくんですけど」
紳助「あっはっはっは(ひとり大受け)」


中村アナ「みんなで一斉早抜けクイズー! 席順に関係なく正解した人から抜けてもらいまーす」
紳助「ええかお前ら、あんな日本語もよおわからん韓国チームなんかに負けるなよ。負けたら全員『スターゴールデンベル』に出演さすからな」
日本チーム「頑張りまーす!」
紳助「問題!」
マッキー「1600年、関ヶ原の戦いに勝利し日本を統一した武将と言えば…」
ポピーン
中村アナ「はい、ソヒョンさん!」
ソヒョン「加藤清正!」
ブー
麻木「(ポピーン)徳川家康!」
ピンポーン
中村アナ「正解でーす」
麻木「やったぁ」
スヨン「なんや自分、こんな簡単な問題間違うなよ」
ソヒョン「そやかて日本の武将ゆうたら、清正しか知らんもん」
スヨン「他にも小西行長とかおるやろう!」
紳助「問題!」
マッキー「現在墨田区に建設中の、完成すれば世界一となる電波塔…」
ユナ「(ポピーン)ソウルタワー!」
ブー
ソニ「(ポピーン)軌道エレベーター!」
ブー
ジェシカ「(ポピーン)森山塔!」
ブー
アンガ山根「(ポピーン)東京スカイツリー!」
ピンポーン
中村アナ「正解でーす」
紳助「おーおー、少女時代さんよー、自分ら押すのはめっちゃ早いけど、全然正解出来へんやん。このまんまやったら、ワシら日本チームが独走やぞ」
スヨン「ムキーッ! むかつくわぁ。自分ら、もっとやる気出せや!」
ジェシカ「そおゆわれても、日本の問題はよおわからんわ」
マッキー「1446年、世宗大王の命で朝鮮独自の文字として公布された…」
スヨン「(ポピーン)ハングル! ハングル!」
ブー
スヨン「えー?」
ジェシカ「やーい、お手つきや」
オッパッピー小島「(ポピーン)ザブングル!」
ピンポーン
中村アナ「正解でーす」
オッパッピー小島「やたっ」
スヨン「い、いったいどうゆう問題やったんや?」
マッキー「韓国料理で代表的な骨付きの肉を…」
テヨン「(ポピーン)イヌ! イヌ!」
ブー
スヨン「やめんか、この恥さらし!」
アンガ田中「(ポピーン)カルビ」
ピンポーン
アンガ田中「うぉおお、スザンヌ愛してるよ!」
スザンヌ「いやーきもーい」
中村アナ「さぁ、韓国チーム、まだひとりも正解していません。頑張って下さい」


ナレーション:だが、日本チームも常識人が勝ち抜けると、ゲームは泥仕合の様相を呈するのであった。


紳助「もんだい」
マッキー「江戸時代末期に薩長同盟の斡旋、大政奉還の成立に尽力し、京都・近江屋事件で暗殺された土佐藩出身の…」
ティパニ「(ポピーン)加藤清正!」ブー
ユリ「小西行長!」ブー
優樹菜「鈴木さん…?」ブー
紳助「(がく)鈴木て誰やねん? ええか、土佐藩出身で、着物着てブーツ履いてピストル持っとる写真が有名な…ほら、去年大河ドラマで福山が演った…」 ← ピストルは持ってません
MISONO「あーっ、ウチわかったー! 坂本…!」
紳助「おお、そうや。坂本、誰?」
MISONO「ちょ、ちょっと待って…坂本…えーっと…龍…龍がつくねん」
紳助「そうや! それが正解や、さぁ言おう、坂本…」
MISONO「龍一!」
ブー
紳助「(がっくし)…ええ加減にせえよ自分ら。もう朝の8時や。何時間収録かかってる思うねん。見てみ、とっくに正解したおっさんら爆睡しとるやないか」
リーダー渡辺「ぐーぐー」
MISONO「すんまへん(しょぼん)」
ユナ「ウチら全然平気ですけど。韓国の仕事もっときついモン」
ヒョヨン「それなのに月給は1万円です」
スヨン「やめれ。そっち方面を刺激すんな」
紳助「自分らは平気かもしれんけど、ワシらがもたへんのや」
ソヒョン「やっぱ、若いうちに一回は軍隊行って鍛えた方がええですよ。日本人はメタボが多すぎる」
紳助「無茶ゆうなよ。…あかんもう限界や。次、誰かが正解したらそのチームを優勝にする」
日本チーム「えー? 今までの戦いはなんだったんだ」
少女時代「よーし、絶対正解したる!」
パボ「日本のパボを代表して負けられない!」
紳助「(ふらふら)もんだい…」
マッキー「(ごほごほ)日本と朝鮮半島の間にある海をなんという?」
ヒョヨン「東海!」
里田「日本海!」
中村アナ「おーっと、ランプがつきました。ここで審議です」
…10分経過
中村アナ「申し訳ありません。今のは問題が不適切と言うことでノーカウントとさせていただきます。次の問題に行きましょう」
紳助「大概にせえよ、スタッフも。こら。(ふぅふぅ)もんだい」
マッキー「(ぜえぜえ)三角形の角の数は3つ、では辺の数は?」
上地「ヘン? ヘンてなになに?」
紳助「三角形や三角形、そのまま答えればええんや」
ポピーン
中村アナ「サニーさん」
ソニ「三角形?」
ブー
紳助「うわーっ!(ゴロゴロゴロ)」
ソニ「だって、そのままて…」
スザンヌ「(ポピーン)あ、わかった。3と3で6!」
ブー
紳助「スザンヌ、3と3てどういうことや?」
スザンヌ「えー、だって、角が3つで線が3つあるから合わせて6つ」
紳助「その線が辺なんや!」
パボ「えええー!」
テヨン「あっはっは、日本にも強者がおるなぁ」
ユナ「笑とる場合か!」


ナレーション:収録は、結局次の夜中までかかったという。どちらが勝ったかは伝わっていない…







※「中卒もおるけどな」…この頃はヒョヨンの最終学歴が全州芸術高等学校であることが世間に浸透しておらず、中卒だと思われていた。


加藤清正…1562生〜1611没。安土桃山時代から江戸時代初期にかけての活躍した武将(後に大名)。熊本藩初代藩主。
    


 しょぼい侍の子として生まれたが、母親同士が従兄弟という関係から羽柴秀吉に徴用され、またよく仕えたために出世街道を駆け上った。
 秀吉没後はその子秀頼に仕えたが、関ヶ原の戦いでは徳川家康に味方した。何故かというと、石田三成が大嫌いだったからである。
 土木・治水に関しては天才的な能力を持ち、領内に数多くの遺構が残っているが、未だに現役で使用されているものも多い。
 また名城と言われる名古屋城、熊本城の他江戸城など数多くの築城に携わっている。
 韓国ではもっとも有名な戦国大名である。
 これは秀吉の命によって文禄・慶長の役で朝鮮を攻めたからで、釜山を起点に現在のソウル、北朝鮮、中国までも攻め入っている。
 肥後国の南半分を治めていた小西行長と競うように鬼神の進撃を見せ(行長とは仲が悪かった)、民衆から「犬、鬼(幽霊)上官」と恐れられた。
 が、築城の名人ということも知られており(蔚山などに城を作った)、今でも韓国人韓国客の多くが熊本城を訪れているところをみると、ただ憎まれているオヤジではなさそうだ。
 韓国人観光客の国内の訪問先を都道府県別に見ると、1位東京、2位大阪に次いで3位が熊本となっている。
 熊本城に行くと本当に韓国人が多くてびっくりする。
 第72話参照(参考にはならんけど)


※「月給は一万円」…この頃KARAが事務所と揉めていて、「日本で13億円売り上げてもメンバーの給料は月に一万円」などと報道されていた。
 本当か嘘かは未だに判らない。