関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

特別編 AIEA2010 in ChinChin Radio

ノ・ホンチョル「ほなCMでーす(カフッ)。…ふう」
バターン! ドタドタドタ!
ドガガガガガガガッ!!!
スタッフA「うわーっ!」
スタッフB「襲撃やぁ!」
ドカーン、ボカーン! チュン チューン パラパラパラ(薬莢の落ちる音)
ティパニ「ふう…、カ、イ、カ、ン…(セーラー服着てきたら良かったな)」
ユリ「ジュの『悪い男』とちゃうんかい!」
ホンチョル「なんや、なんや? いきなり機関銃乱射てどういうつもりや」
テヨン「このスタジオはたった今我々が占領した。逆らう奴は全員M3の餌食になるで」
ホンチョル「少女時代やないか? 勘弁してや、本番中やで」
テヨン「その本番中を狙わせていただきました。これがモデルガンやないことは、今証明したとおり」
スタッフC「あきまへん、高価な機材が蜂の巣になりました」
ティパニ「放送に差し障るような機材はちゃんと避けたで」
スタッフB「も、目的は何や?」
テヨン「それが、そろそろAIEA2010の発表の時期なんですわ。去年はチンチンから生放送ゆう体でやらして貰うたから、今年もそうしよかな思うて」(2010年8月2日付・特別編参照)
ホンチョル「そんなん宿所でやれや。はた迷惑な」
テヨン「それじゃ気分が出まへんのや。該当曲流しながら進行できるのがラジオの強みやし、AIEA2010を楽しみにしとるリスナーかて多いんや。ここでやらして貰いますで」
スヨン「ほな、みんな席に着こかー」
全員「はーい(がたがた)」
スヨン「ホンチョルにいさんは、はい、これを読んで」
ホンチョル「なんや、これ?」
スヨン「とある日本人からのメールや。そこにAIEA2010の順位が書いてあるから」
ソヒョン「細かいことは、ウチがカンペで指示出すから、その通りにしたらええですわ」
ホンチョル「ええですわて…」
ティパニ「逆らうとまた機関銃乱射するで」
スタッフA「わかった、わかった。ホンチョルさん、彼女らの言うとおりにして」
ホンチョル「トホホ…」
カンペ(サッ)<CMが明けたらウチらを紹介すること>


スタッフA「キュー!」
ホンチョル「(カフッ)突然ですが、ここで素敵なゲストに来ていただきました」
全員「あんにょんはせよ〜! 少女時代です! わ〜わ〜!(パチパチパチ)」
ホンチョル「(読み)文字通りアジア中を飛び回って活躍されている少女時代の皆さんにお越しいただいて大変光栄です。
  今夜はここで発表したいことがあるとか?」
スヨン「そうなんです。日本の某ブログの企画でAIEA、つまり”Asian Idol E-song Award”つーのがあるんですが、その2010年版を発表させて貰います」
ヒョヨン「正式な順位はそのブログで発表されとるから、ここではブログ主の順位を見てみよう、ちゅうことやね」
ユリ「去年はそれでブログ主がテヨンペンゆうことが発覚したんやったな」
テヨン「そおか? まっとうな順位付けやったと思うで?」
ティパニ「どこがやねん(呆)」
ユナ「今年もテヨンねえに偏ったランキングになっているのか、それとも正気を取り戻したのか? 非常に楽しみですね」
カンペ(サッ)<メールを読んで、第10位から発表>
ホンチョル「ホンマですね〜(あー、家帰りたい)。それでは発表しましょう。AIEA2010、1729による第10位は…」




☆10位 Genie(日本語版): 少女時代


    


ユナ「出たー!(喜)」
ティパニ「今年はいきなりウチらやで(歓)」
ジェシカ「まぁ考えたら当り前なんやけどな」
ホンチョル「ほな続きを読むで…
1729<少女時代の日本デビュー曲。この曲以後、お茶の間で当り前のように彼女らの姿を見られるようになり、街角には彼女らの歌があふれるようになりました。
  ファンが夢に見ていたことが現実となったのですから、ランクインは当然です。
  ただ、以前からのファンなら、いつか日本に来て欲しい、日本で歌って欲しいと望んではいても、でも日本語で歌うのだけはやめてね、と思っていたはず。
  さすがにそれは虫が良すぎたようで、やっぱり日本語でのデビューになったのが残念。その日本語詩が決して高水準じゃなかったのもまた残念でした。
  美脚グループという売り方もそうなんですが、彼女らの本来の持ち味である品位の高さがアピールされなかったのはファンとしては悔しいです。
  まぁ少女時代の人気が高まるにつれ、その辺も浸透していくと思いますが>
  …ふーん。この人、日本人のくせに、えらい自分らペンなんやな」
ユリ「へえ、ウチらのデビュー直後からのペンらしいし、他のグループには日本人アイドル含めてまったく興味がないらしいんですわ」
ソヒョン「ジュねえさんとかアイユとか、ピンには興味がいくらしいですけどね」
ホンチョル「KARAにも興味ないの?」
ティパニ「まったく。今度の騒動も”虎の炊事洗濯”くらいに思てるらしいです」
ホンチョル「虎の炊事洗濯?」
ティパニ「あれ、また間違うた? 虎、虎、あ、”タイガーの家事”やった」
スヨン対岸の火事やろ(ずこ)」
ティパニ「韓国語は難しいなぁ」
ソニ「韓国語ちゃうし」




☆9位 그녀를 찾아요...(彼女を捜して…) : Crispy Rhodes


    


ソヒョン「またえらいとこランキングしてきたな」
ホンチョル「<マイナーすぎてYutubeで探してもヒットしませんでした>やて」
テヨン「そらそうやろ。ウギョルの熱心な視聴者しか知らんようなグループや」
1729<仕方がないので、自分でファイルをつくってアップしました>
スヨン「ご苦労なこった」
ユナ「いくら苦労しても、何も見返りなんかありゃせんのに」
1729<クリスピーローズは作曲家キ・ヒョンソクによるプロジェクトグループで、最近ではヴォーカルにチョン・ジユンを招いて活動しています。
  彼らの存在を知ったのは『私たち結婚しました』の挿入歌として『LOVE SONG』と言う曲が使われていたためで、あまり韓国曲では耳にしないJ-Popぽいラウンジ系サウンドに注目していました。
  日本でならそう珍しくもないサウンドですが、なぜか韓国というフィルターを通すと新鮮に聞こえるから不思議です>
ジェシカ「たんなるひねくれモンゆうことやんか」
1729<ちなみにアルバムCDには全曲のインスト版トラックがついてきますが、その辺もJ-Popらしいと感じました>
ティパニ「結局J-Popが好きゆうことやないか?」
ソニ「まぁまぁ。それでもちゃんとCD買うところはえらいで」
1729<ウギョルの『LOVE SONG』ではなく『그녀를 찾아요...』を選んだのは、この曲の方がクリスピーローズらしいと思ったからです>
ジェシカ「ふうん(正色)」
ソニ「ウチのお姫様はまったく興味ないらしいで」
カンペ(サッ)<じゃ次>





☆8位 NU ABO : f(x)

  
    


ジェシカ「これは妥当やな」
ソニ「AIEA2010の正式順位では楽曲賞受賞やったで」
ティパニ「それはビックリ」
ユリ「逆に言うとウチらの票が割れすぎたんや。去年f(x)にはこの曲しかなかったからな」
1729<f(x)はこの曲で、ようやく自分たちのスタイルを確立出来たと思います。確かに『LA chA TA』や『Chu〜』の延長上ではあるんですが、完成度というかハマリ方が断然良い。
  アルバムを聴くと判りますが、活動曲以外は極めてSMらしい、清潔で品の高い曲が多いんですね。少女時代が歌ってもなんら違和感がないような。
  ミニアルバム『NU ABO』の3曲目『아이스크림 (Ice Cream)』と言う曲は、少女時代の『Show! Show! Show!』を作ったキム・ブミンとhitchhikerのコンビによる非常にポップな楽曲。
  普通ならこの曲が活動曲になりそうなものですが、そうしないところがSMらしいと言うか、耳馴染みよりも引っかかりや中毒性を重視しているようです>
ユナ「まぁウチらも活動曲に関してはそんな感じやけどな」
ソニ「でも『Oh!』は判りやすかったで。あからさまに『Gee』の路線狙いやったからな」
テヨン「うえ−。ウチ、どっちも好かんわ」
ソニ「そう言う曲が売れるんや」
1729<他所の事務所が少女時代寄りの戦略を選択している中で、同門故に異なった売り方をする必要もあったのでしょう。
  苦労したと思いますが、やっとf(x)ってこんなグループなんだな、と言う色が見えてきた感じがします。
  その矢先にエンボが戦線離脱したのは残念ですが、もうすぐ復帰するという噂もありますので、より一層頑張っていただきたいと思います>
ジェシカ「去年も思うたけど、こいつの上から目線が気に入らん」
ソヒョン「我慢しなはれ。いずれウチがロシアから買い付けた戦略級兵器で抹殺したる」
ヒョヨン「戦略級はあかんやろ。何万人殺す気や」


    おまけ
     f(x):『아이스크림 (Ice Cream)』




☆7位 별처럼(星のように) : 태연&더원


     



ユリ「出た出た、テヨンペンやで(呆)」
テヨン「まっとうな順位付けやと思うけどなぁ」
ヒョヨン「いやいやいや。ブログ主がウチのペンやったら『関西ソニョシデ学園』も今ごろは一日100万ヒットしとったはずや」
ソニ「絶対ないわ」
1729<最近『アテナ:戦争の女神』のOST参加、キム・ボムスとのデュエット曲発表など、アーティストとして引っ張りだこのテヨンですが、
  SMに入る前の素人時代からプロのレコーディングに参加していた訳で、やはり格が違う感じがします。
  『별처럼(星のように)』はかつての師匠THE ONEとの6年を経てのデュエット曲として話題になりました。確かに師弟愛を感じます>
テヨン「愛なんかあるか!」
スヨン「ホンマか? 中坊の時から毎晩遅うまでふたりっきりで過ごしてたんや。なんもないはずが…(ごんっ)イテテテ」
テヨン「やらしい想像すんな。ウチは歌には真面目やっちゅうねん」
1729<6年前の『You Bring Me Joy』と聴き比べるのもファンの楽しみですね。格段に成長の跡が見受けられ嬉しい限りです>
ジェシカ「こいつ、また上からものゆうとるな」
テヨン「ウチらへの愛故や。許してやれ」
全員「愛なんかあるか!」





☆6位 Chitty Chitty Bang Bang : 이효리


     この衣装は姐さんしか着れないな^^


ユリ「ヒョリ姐さんかぁ」
ホンチョル「ワシ的には、これが1位やな」
ソニ「にいさんの意見なんか誰も聞いとらん」
カンペ(サッ)<さっさと読め>
ホンチョル「下僕扱いかよ…
1729<この曲のMVを初めて見た時はぶっとびました。さすがヒョリ姐さん、意表を突きながらめちゃくちゃ格好いい。
  こんなパフォーマンスしつつ、薄化粧だと結構あどけない可愛い顔になるのもポイント高しですね。
  なのにAIEA2010でヒョリ姐さんに票を入れたのが私だけだったのはかなり驚きでした>
ソヒョン「もお姐さんの時代は終わった」
ホンチョル「そんなことあるかい! 30過ぎてもまだまだイケルで」
ソニ「同い年やから、そう思わんとやっていけへんのやな」
1729<アルバム全体が力の入った良い出来だと思いますが、悲しいことに半分は盗作と言うことで活動が中途半端に終わったのが残念です>
ホンチョル「あれはヒョリさんかて被害者やろ」
テヨン「そうやけど、やっぱり事前に見抜けなかった責任はあるんちゃう?」
ソニ「そうでなくてもアルバム出す毎に盗作疑惑が囁かれてるんやから、慎重に慎重を重ねんと」
ティパニ「美国人のウチからしたら、こんだけ盗作がまかり通ってること自体が不思議や」
ジェシカ「まぁそうゆう体質もこれからは改善されていくやろけどな」
ユナ「ウチら、事務所がちゃんと管理してくれとるんは助かるな。『ソマル』の時かてビクともせんかったし」
ソニ「そこは最大手の強みやな」
1729<個人的にはアルバムに入っている『Scandal』と言う曲が大好きなんですが、これも盗作なので活動曲『Chitty Chitty Bang Bang』をあげました。
  めげずに今年も新譜を出して、イ・ヒョリ健在をアピールして欲しいですね>
ホンチョル「そやなぁ。最近のK-Pop界は若い子が多すぎるで。もうちょっと大人が楽しめるような楽曲が増えてこないと」
ユナ「その年配がいい歳こいてウチらに熱を上げとるんが原因でしょうが。ブログ主かて大正生まれゆう噂やで」
ジェシカ「ふうん(正色)」
ホンチョル「ブログ主にも興味なしかい! まぁヒョリさんに関しては再起を願うと言うことで」





☆5位 Sweet Delight(SPC Ver.) : JESSICA(소녀시대)


    


ジェシカ「ウチやー!(ひゃっほーい)」
ホンチョル「さっきまでの正色はどこ行った?」
ジェシカ「ええから読めや(蹴りっ)」
1729<ジェシカがソロ曲を出したと聞いて「へえ」て感じでしたが、考えてみればこれが初のソロ曲になるので時間差で驚きました>
ジェシカ「驚いたのはこっちや。長年メインヴォーカルと位置づけられとるのに、やっとやで」
ソニ「OSTもないもんな」
テヨン「あの声はドラマには向かん」
ジェシカ「ふっふっふ、褒め言葉と受けとっておこう」
1729<テヨンの歌が思わず泣きそうになるとしたら、ジェシカの歌は思わず笑顔になる、そんな性質だと思います。
  あんな性格なのに、どうしてこんなに可愛らしく歌えるのか不思議でなりませんが…>
ジェシカ「あんな性格てなんや!? 自分にウチの何が判るゆうねん!?」
ヒョヨン「どおどお」
ジェシカ「やかましい! 馬か!」
スヨン「(確かに馬面だけどな)」
1729<『冷麺』やコンサートで歌った『バービーガール』みたいに、ちょっとお菓子っぽい独自の世界を持った歌手だと思います。
  そう言う意味では製菓会社のイメージソングとしてこの曲は大当たりでしょう>
ヒョヨン「お菓子系や、お菓子系(笑)」
ティパニ「今後、スク水とかブルマ着て歌うたらええわ」
ソニ「おええ」 ← 想像した
ジェシカ「失礼な奴やな」
1729<こういうウィスパーヴォイスで歌っても基本がしっかりしているので安心して聴いていられるのがいいです。佐藤奈々子よりいいと思います>
ジェシカ「佐藤奈々子?」
1729<今年はどんどんソロ活動して、その独自の世界を拡げていって欲しいと思います。声を聴いているだけで幸福な気持ちになれる歌手はそう多くありませんから>
ジェシカ「相変らず褒めてるのかけなしてるのか良く判らん奴や(ニコニコ)」
ソニ「判ってるやないか」
スヨン「面倒な性格やな」




☆4位 French Love (Korean Ver.) : Vanilla Lucy (Feat. 빽가)


    


ソニ「ここに来てヴァニラねえさん?」
ユナ「好っきやなぁ」
ティパニ「日本人でヴァニラねえさん押してるのってこいつだけやろ?」
1729<ヴァニラルーシーはクリスピーローズと同じで、J-Popだとそうでもないけど、K-Popと思うと新鮮に思えてくるバンドですね。
  特に美人でもなく、衣装も普通。ポップスとしては変わった楽器をフィーチャーしている割に凝った演奏をする訳でもなく、振り付けも自分たちで考えましたみたいな手作り感。
  その普通さ、庶民感がこれまでのK-Popにはなかなかなかった。MVではなく、彼女たちのライブを見るとその辺の脱力感がよくわかります。
  K-Popも新しい領域に入ったのだな、と言う気がしますね>
ジェシカ「ほらな、褒めてるのかけなしてるのか良く判らんやろ?」
ソヒョン「多分ゲシュタルトの統合障害なんやろな」
1729<ただ、デビュー曲の『飛行少女』はK-Popとしては明るすぎると思っていましたが、活動曲の『French Love』でもう少し従来のK-Pop寄りにシフトしてきたのはさすが。
  判ってやってるんだなと (b^ー°)グー!>
ソニ「むっ、この『(b^ー°)グー!』はなんかカチンと来るな」
ジェシカ「そやろ? 上から目線に妙な絵文字。何様のつもりやねん」
ヒョヨン「戦略級はあかんけど、戦術級なら許可するで。殺っちまいな」
ソヒョン「そお? うーん、ほたらどおしよ(ウキウキ)。町内に気化爆弾でも落としたろか?」
テヨン「クレイモア一発、玄関に仕掛けといたらすむ話やんか」
ソヒョン「それじゃ華がないゆうか、芸術性に欠ける」
ホンチョル「自分ら、これ放送されとるゆうこと自覚しとる?」
ソニ「ええっ、マジで? なんで勝手に放送するねん?」
ホンチョル「自分らで放送せえゆうたやないか? 統合失調症か?」
1729<とはいえ、振り付けがあったりフォーメーションがあったりと、K-Popの遺伝子を色濃く引いているのも確かです。
  日本なら例えエレキ楽器といえども一度置いたチェロのエンドピンを、曲中にあっちこっち移すのは、音が変わってしまうのでやらないんじゃないかと思います。
  それはともかく、ラップを担当したコヨーテのペッカとヴォーカルのダヘがすかさず熱愛報道されるなど、なかなか大物なのかもしれません。今後の活躍に期待大です>




☆3位 사랑해요 : 태연(소녀시대)


    


ユリ「はーい。小鬼隊長2曲目でーす」
テヨン「そんな言い方すんなや」
ユリ「しゃーないもんな。ブログ主はテヨンペンやから」
スヨン「ウチらまだ『Genie』の日本語版1曲しか入ってないで」
ソニ「去年もそんな感じやったなあ」
テヨン「そやけど、2010年やったら、もおウチの持ち歌はないで」
ソニ「そお? ほなウチのソロ曲が…」
ジェシカ「絶対ないわ。ウチですら5位やったんやから」
ソニ「(カチン)ウチですらってなによ?」
ジェシカ「ゆうてわからんなら歌って納得させましょか、あなたとの違いを。♪あ〜、おんじぇな おんじぇ おでぃそな」
スヨン「やかましい(ごん)。発表の邪魔や」
ジェシカ「いてて、し、舌噛んだ…」
1729<テヨン、久々のOST。またまた悲しい恋の歌です(笑)。
  なぜ彼女のソロやデュエットとなるとバラードばっかりなのかわかりませんが、聴いてみたら納得せざるを得ませんね。エモーションの浸透力がすごいです。
  彼女の歌がアイドルの域を超えているのは勿論ですが、ひとりの歌手として、すでに確立した世界を築いていると思います>
テヨン「ん? よお聞こえへんやった。にいさん、そこもう一回読んで」
ホンチョル「彼女の歌がアイドルの域を超えているのは勿論ですが、ひとりの歌手として、すでに確立した世界を築いていると思います」
テヨン「はっ? もお一回頼んます」
ホンチョル「彼女の歌がアイドルの域を超え…(ごん)あいたた」
ティパニ「ええ加減にせえ(むかむか)」
ホンチョル「殴るなら、あっちやろ?(涙)」
ティパニ「あっち殴ったら10倍にして返されるからな。とにかく先読んで」
1729<噂によると、『사랑해요』はわずか1時間ほどで録音が終わったそうですが、この路線は完全に手中にしている感じがします。
  ただ、今までこの路線で成功してきたからと言って、『사랑해요』はちょっと企画が安易かな。と言うか、テヨンがこういう歌専門と思われるのは残念です。
  テヨンには、コンサートの『Hush Hush』で聴かせてくれたパワフルな魅力もあります。ハッピーな歌を歌えばまた違った面も持っているはずです。
  ラジオでいろんな歌を歌っているのを聴いてきて、その懐の深さは判っているつもりです。
  本人がバラードが良いというのなら仕方ありませんが、もっといろんな曲にチャレンジしてもらいたいと思います>
テヨン「そうやね。バラードこそ腕の見せ所思うて頑張ってきたけど、これからは多少軌道修正するか」
ジェシカ「賛成。ポンチャックでも歌うて田舎周りせえ」
テヨン「わかりました。♪みき、みき、み〜き、幹てつやぁ、どぅ〜わ〜、どぅ〜わ〜…って、どアホ!」
ユナ「そんなノリ突っ込みされても、知らんネタは笑えへんよ」
ティパニ「こいつ、読者の知識の限界に挑戦する気やな」
カンペ(サッ)<つまらないので次>




☆2位 좋은 날(ええ日) : IU


    


全員「げええ」
1729<危なかったです。AIEAのラインナップが一度決まってから、飛び込んできたテヨンとアイユの新曲情報。まだ投票してなかったので急遽差し替えることになりました。
  おかげで選から漏れたヒョニーにはお気の毒様としか言いようのないタイミングでしたね>
ユリ「その結果、アイユをテヨンより上に持って来たんか」
ユナ「忘れとった。ブログ主はアイユペンやった」
テヨン「ほれ見い、ウチのことごちゃごちゃゆうとる場合か」
ソニ「ちゅうか、こんな奴が『ソシペンでーす』ゆうてブログやっとってええんか? やるならアイユブログやろ」
テヨン「そっちは今『ウサギ小屋でつかまえて』ちゅうブログを準備中やそうや」
ティパニ「なんかエロい匂いがするタイトルやな」
ジェシカ「マジで? 『平成あいゆたん ええ日マシマロうさぎでぴょん』やなかったんか」
ソニ「それはそれで別のお方に期待しよう」
1729<去年のアイユはあんまり活動がなくて、デュエット曲ばっかりだったので(ミュティズンとったけど)ちょっと物足らなく思ってました。
  年末に新曲を出すと言うので調べてみたら、あの化粧の濃い画像でしょう。正直、『アイユ終わったわ』と思ったんです。でもこれで変なノイズに惑わされず、少女時代に集中できると思ったのも確かです>
ユナ「さすが、ソシ・ピューリタンを自認するだけあるな。他のアイドルをノイズと表現するとは」
1729<ところが、曲が発表されて、MV観て、カムバックステージ観たら、もうあきまへん。一発で魂を持っていかれました。なんて愛らしいんだ、アイユ。ワシの心は全部自分のモンやで>
ユリ「(がくっ)ノイズに負けてるじゃん」
ソヒョン「アイユは悪霊パズズの化身やで。カラス神父に退治してもらわんと」
1729<デビューの『迷子』から只者じゃないなと思って見てきましたが、やっぱりでした。
  『Boo』とかいろいろ売り方を間違えてると思ってたんですが、ここに来てローエンも正解に辿りついたなぁ、と言う感じです。
  なんというか少女時代がダヴィンチならば、アイユはフェルメールの絵画のような、伸びやかな若々しさを感じます。『좋은 날』はそんな彼女の魅力を最大限に引き出した名曲だと思います>
ジェシカ「いっそ、インコになってしまえ!」
1729<カラーストッキングも最初は違和感がありましたが、段々気にならなくなり、最近では"また世間で流行ればいいのに”と思うほどです>
テヨン「ふ−ん、それが男目線なんかぁ。にいさんはどお思う?」
ホンチョル「ワシはヒョニーを外したことが許せん!」
テヨン「そっちかよ(がく)」


JOO「いよいよ1位ですねえ(わくわく)」
テヨン「わ、自分、いつの間に?」
JOO「さっきからスタンバッてたんですけど、そろそろウチが呼ばれるはずやからスタジオに入ってきました」
ユリ「なんで自分が呼ばれるねん?」
JOO「そやかてアイユが2位ですよ? 奴のずっと前からウチを応援しとったブログ主のことや、きっと『悪い男』を1位にするはずです」
ソニ「本気でゆうとるの(呆)」
JOO「もちろんですわ」
ユナ「ほな仕方ない。現実を見て行って貰お」
カンペ(サッ)<ジャーン!>




☆1位 Hoot : 소녀시대


    


JOO「えーっ!?」
ティパニ「そりゃそうでしょうよ」
ジェシカ「ちゅうか、やっとかよ。毎年、少女時代の入選、少なすぎないか?」
JOO「ウソやー! ウチ、3年ぶりにカムバックしたんやで。なんでトップ10に入らへんのやぁ!(おーいおい)」
ソニ「お気の毒やったな。ほら、飴ちゃんやるから、もお帰り」
JOO「(ぐい)飴ちゃんなんかいるか! 今夜はヒゲ八でやけ酒や。店潰れるまで飲んだるからな!(わーん)」
ドタドタドタ、バターン!
ホンチョル「ほっといてええの? なんか可哀想やない?」
テヨン「ええんですよ。AIEA2011には奴は結構なライバルになるからな。甘やかすことはない」
ジェシカ「確かにアイユと時期は近かったけど、年が明けてから新曲発表されとるのに、なに舞い上がっとるんだか」
ユナ「そんだけ新曲が嬉しかったんやろなぁ」
ユリ「まぁウチらも暗黒時代の後『Gee』出した時は嬉しかったもんな」
テヨン「『Gee』はあかんで。あんな曲、大嫌いや」
ソニ「それはもおええから」
1729<2010年の少女時代の活動は、新年早々から『Oh!』で始まったわけですが、私はどうもこの曲が好きになれなくて…>
テヨン「ウチも、ウチもー(ぴょーんぴょーん)」
1729<活動時期もスタイルも、あからさまに『Gee』をなぞっているような感じでしたが、ケンジーねえさんには悪いけど『Oh!』と言う楽曲は『Gee』と比べるとだいぶん差があるようです。
  それを補填してみせたのは、やはり少女時代特有の清潔なお色気と言う魅力でしょう。オリンピックイヤーと言うのもよかったし(狙ってたんだけど)。
  ただ、やはり『Gee』を再現するのは難しい。
  『Gee』と言うのは当時画期的なE-トラの曲と少女時代という個性が、あのタイミングで奇跡的に出会って生まれた名曲で、もう一度やれと言っても簡単に出来るものではない。
  その辺、どうも最近のE-トラは勘違いしているようですが、アニメでゆうと”1stガンダム”みたいなもんだから、もう2度と出来ないと思ったほうがいいんです>
テヨン「結局『Gee』は認めてるやん」
ジェシカ「自分、未だに認めてへんのか?」
テヨン「いや、まぁあれは…今となっては名曲やな(くやしいですっ!)」
1729<それはSMの企画担当もわかっていたようで、到底『Gee』になり得ない『Oh!』の裏に『RDR』を仕込んでおいて、前代未聞の"黒ソシ”予告活動となり、子供っぽい路線と決別したのは偉いです。
  じゃあ『RDR』はどうなのかと言うと、今度は少女時代本来のイメージから離れすぎた気がします。MVとかただのヤカラだし(笑)。
  ラップを入れてみたり、ダンスも可愛くなかったり、背伸びして悪ぶってる感じがして『これが今後のスタイルになったらいやだなぁ』と思いました。
  そんな感じで前半期が終わり、後半期は日本にデビューすると言うので、彼女らも大変だったでしょうが、私らもどたどたばたばたの毎日(私生活まで影響しますからね)。
  そこに突然入ってきたのがサプライズ・ミニ・アルバム『Hoot』の発表です>
スヨン「ウチは年内にもう一回活動せにゃいかんとは思ってました」 ← 建前
ティパニ「スケジュールはきつかったけど、ペンの事を思えば当然です」 ← 建前
ユリ「ウチの歌詞も採用されたし」
テヨン「それだけが余計やったな。『Oh!』以下の駄目曲やった」
ユリ「ウキーッ!」
1729<『Hoot』はMVを観たとたん魅了されました。これぞ少女時代の現在の集大成と思いましたね。
  子供ぶっても、大人ぶってもおらず、20歳をちょっと過ぎた女の子が歌うにはちょうどいい色気。歌詞の内容も、甘くも背伸びしてもいないし。何より、曲とダンスが素晴らしかったです。
  フックソングを知り尽くしたSMだから出来る微妙なフック感と中毒要素、印象的な簡単なようで複雑なダンス振り付け、9人いるからこそ成立する目まぐるしいフォーメーション。
  そうした中にひとりひとりの見所を配置していく手法。
  ティパニの柔らかい手首の関節を使った振りや、ソニのアヒル口スヨンの胸振りウォーク、ジェシカのキック、ユリの前から見ると細く横から見ると肉厚な太腿、
  テヨンの短いけど曲全体を占めるシャウトなど、少女時代総体としても個々としても、魅力ばっちりなこの曲をまさか日本デビューの直後に持ってくるとは。
  SMの企画担当、恐るべしです>
ソヒョン「こいつ、きもーい」
ユリ「ペンなんてこんなもんやで。それにしても山本鈴美香先生から伝授されたウチの太腿の秘密に気づくとは、なかなかやるな」
ジェシカ「ウチのキックはMV以外ではやってへんけどな」
ソニ「『RDR』のウチのキックには注目せんクセに、なんでそんなところを取り上げるんやろな?」
ユナ「それがオタク心なんじゃね?」
1729<なんだか迷走したように思えた少女時代も2010年の最後には素晴らしい楽曲で締めくくったと思いますし、世界の誰にも真似できない独自の方向を示したと考えています。
  2011年、どんな曲で勝負してくるのか。その眼がどこを向いているのか、非常に楽しみです。
  グループとしてはこの2年ですごく固めて来たので、ここからは個別活動に力を入れるのもいいかもしれませんね。
  日本にも6〜7人で来て「○○は××で忙しいので来日しませんでした」と平気で言えるようになればいいと思います>
ヒョヨン「そんな上手いこといくかよ」
ソニ「契約っちゅうもんを全然わかっとらんな」
ホンチョル「まぁまぁ、海外のペンの戯言やんか。外国人にこれだけ思われて幸せと思わにゃあかんで」
スヨン「うーむ。なんか消化不良の感が拭えんけど、これで全部かな」
ホンチョル「ライブパフォーマンス部門で、有明のショーケースをあげとるけど、コメント読む?」
ジェシカ「もお飽きたわ(ふわー)」
ソニ「お姫様がおネムのようやから読まんでええですわ。ほな、今日は引き上げますか?」
ヒョヨン「えー? クラブ行かへんの?」
ユリ「それよりひげ八行って、ジュからかおうや」
テヨン「ほなこっから先は自由行動としまーす。明日も早いさかい、門限は守るように」
ユナ「へへへ、またおねえひとり単独行動か? 男に会いに行くんやな?」
テヨン「アホ抜かせ。これから新曲覚えなあかんのや。デュエット曲だけで8曲控えとるんやから」
ソニ「デュエットばっかりで、スナックのママみたいやな」
全員「がはははは」
テヨン「ほな、また来年」
ホンチョル「来年なんかあるか。2度と来るな、ドアホ!」
テヨン「大丈夫。にいさんにはもお迷惑かけへんから安心して」
ホンチョル「…? どお言う意味や?」
テヨン「来年の今頃は、たぶん別の人がその席にすわっとるはずやから(笑)」
ホンチョル「…マジ?」
スヨン「ありえるなぁ。誰やろ?」
ジェシカ「ウチはアイユやと思うな。過去に経験あるし、今一番勢いあるし」
ソニ「うーん、あながち冗談に聞こえんところがなんとも…」
全員「(ぞろぞろ)ほな、バイバイキーン!」
ホンチョル「…ちょっと、自分ら、気になることゆうやんけ。おいこら、待てや。
  …なぁ、PDはん、奴らの言ってたことホンマか? なんで眼ぇそらすねん。おい、答えろや、おいってば」
♪MBC〜