関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

特別編 AIEA2009 in ChinChin Radio

ぴぽ・ぴぽ・ぽ〜ん!
テヨン「さぁ『テヨンの親友ラジオ』の時間やで。
  今夜はあるブログの企画で<Asian Idol E-song Award 2009>ゆうんをやる。
  まぁ1位から10位まで全部ウチの歌になるんはわかりきっとるけどな。
  ゲストはこいつらや」
ジェシカ「十把一絡げにすんな」
ティパニ「名前ぐらいゆわんか!」
全員「自分の番組や思て横暴や。ぶーぶー!」
テヨン「あーうるさい、ガタガタゆうと漢江に叩っ込むで!
  そんでベスト10を決めるのは妄想の大家サトーさんや」
ヒョヨン「サトーさんやのうて1729ゆう人やろ」
テヨン「ウチの中じゃ、日本人は全員サトーさんなんや」
ユリ「雑すぎる(呆)。ほんで本人は来とらへんの?」
テヨン「コメントだけ送って来とる」
スヨン「逃げたな。その時点でテヨンねえの順位独占はなくなってるわ(笑)」
テヨン「え? そゆこと?」
ユナ「そらそやろ」
テヨン「むかつくわーサトーの奴!」
ヒョヨン「1729やって」
テヨン「やかまし! まぁええ、とりあえず10位から見てみよか」


☆10位 I Don’t Care:2ne1


     


全員「えええーっ!」
ティパニ「いきなり、2ne1…」
スヨン「そら逃げるわな(呆)」
ジェシカ「普段から『他の少女グループには一切興味がないソニョシデピューリタン』やてゆうとったくせに」
ソヒョン「その手紙の入っとった封筒、貸してえな」
テヨン「(ほい)なにするん?」
ソヒョン「とりあえず指紋を採取して今後のために保管しとく。もし住所が分かったら炭疽菌でも送ってやるわ」
テヨン「今回だけは許可するわ。気分悪いからさっさとすますで。
  えー、コメント<すいませんすいません(土下寝)。2ne1とか好きじゃないんです>
ユナ「ほー」
1729<未だにメンバーの顔も名前も知りません。でも曲がいいので10位にしてたんですが、年末になってソウル市のキャンペーンソングを知りまして。
  そちらを急遽10位に差し替えました>
ヒョヨン「なんや、紛らわしい」
1729<てことで、本当の10位は…>



☆10位 S.E.O.U.L(SEOUL SONG):スーパージュニア&少女時代


      

スヨン「これ、ロケ大変やったなぁ」
テヨン「自分、クルクル回っとっただけやないか。ウチ、何度も転ける芝居してアザだらけになったんやで」
ユナ「出とるだけマシや。こんな曲、ウチには関係ないわ」
パニ/ユリ/ヒョヨン「そうだそうだ(ぶーぶー)」
1729<これは曲も好きだし、アレンジも好きです。女の子の中にいるとパワーボイスを担当させられるテヨンも、
  混声のこの曲ではさわやか担当で、声に透明感と伸びがあって好感が持てます>
テヨン「なんか上から目線なのが気に入らんな」
1729<ですが、やはりこれはMVの勝利でしょう。私も映像作家としてPVを多数作りましたので、このMVには素直に感服いたしました。
  台詞のないショートドラマは慣れてないと難しいのですが、コンテ、撮影ともにセンスを感じます。
  またソウル市のキャンペーンとして映像の美しさも際立っています。こんな街に行ってみたいと思わせる映像ですね。
  実際の街がこんな綺麗じゃないのはわかっていても(笑)。またこんな仕事をしてみたいと強く思いました>
テヨン「このMVを観ていると、やっぱり少女時代にユナ・ユリ・ティファニー・ヒョヨンはいらないと思います。死ねばいいのに」
ティパニ「作るな!」



☆9位 浪漫猫:テヨン


    


     Cherry Filter 『Romantic Cat』


テヨン「お、ウチや(喜)」
ユリ「こんな歌うとったん?」
テヨン「まだカンインの奴に前科つく前、この番組でな」
ティパニ「思い出した! あんたが掲示板でアンチに攻撃されて泣いた日やな」
テヨン「よう憶えとるなぁ。あの頃のウチはウブやった」
ユナ「今じゃアンチになに言われようが『ガハハ』やもんな」
テヨン「ふん、お互い様や」
1729<テヨンには他にもいい歌がたくさんありますが(と言うかテヨンが歌うとすべて名曲になるので困ります)、ロックバンドの曲を歌うのは珍しいので。
  オリジナルのチェリー・フィルターはインディーズ出身のバンドらしいですが、聴いてみたらテヨンの方が遙かに上手いので笑ってしまいました。
  まぁオリジナルはオリジナルで味はあると思いますが。あと、このときのテヨンはチンチン史上に残るほど可愛かったです>
テヨン「テヨンが歌うとすべて名曲に。テヨンの方が遙かに上手い。チンチン史上に残るほど可愛かった。テヨンが歌うと…」
スヨン「何回読むねん!」
テヨン「いや〜、日本人にもわかる奴はいるんやなぁ思て」
ティパニ「そんな異国の理解者もマンネに炭疽菌送りつけられて死んで行くんやなぁ」
ソヒョン「炭疽菌の恐怖についてはリチャード・プレストン著『デーモンズ・アイ』に詳しいで。文句なく面白いドキュメントや」
テヨン「冷静に語るな。やっぱり炭疽菌は禁止や」



☆8位 I LOVE YOU:8eight feat Jessica(SNSD)


    


ソニ「8eightか」
ヒョヨン「これ、去年の曲やないか」
ユリ「そおゆうたら『浪漫猫』かて去年の放送やで」
テヨン「なになに、<悩んだ結果多少の例外を認めてもらうことにしました>やて」
ティパニ「勝手やな。それにしてもなんでこの曲? 8eightやったら『心臓がなくて』やろ」
1729<8eightを初めて知ったのがこの曲です。
  そのときはジェシカ様がフューチャリングされてるからと言うだけで聴いていて、耳なじみはいいけどそれだけのグループという認識でした。
  いつ頃から好きなグループになったのか、何故か記憶にありません>
ユナ「あの頃はシカねえ、暗黒時代やったな(笑)」
ジェシカ「そやな、方向性迷うとった。てゆうか、ウチこんな曲に参加したっけ?」
テヨン「したやろ。この番組でも何回か紹介したで。チュヒ姐さんがシカの声は自分そっくり、歌い方もそっくりゆうて、
  シカのパートがどこか探すのが話題になったわ。実際には姐さんとシカの声は全然似てへんのやけどな」
ソニ「そやったな。実際聴いたら、すぐにシカのパート分かったで」
ジェシカ「あー思い出した。ウチ、ちょこっとコーラス被せただけやもん、録音すぐ終わったからあんまり印象に残ってなかったわ」
ヒョヨン「なんでそんな歌を8位に?」
テヨン「8eightだからやろ」
1729<8eightの代表曲は『心臓がなくて』。それは重々分かっております。
  今年この曲でブレイクしたし、今後も8eightの代表曲と言われるのは間違いないでしょう。
  曲自体が名曲ですし(イ・ヒョリ姐さんお墨付き)、混声グループとして3人それぞれの持ち味を上手く引き出すことに成功した曲でもあります。
  またシンプルな歌詞と曲構成で男女の普遍的な哀切を表現するという8eight独自の方向性も確立したと思います。
  『心臓がない』と言う身体的表現も韓国らしくて、とても好きな歌です>

ティパニ「どんだけ『心臓がなくて』好きやねん」
1729<それでも私にとっての8eightは『I LOVE YOU』のような軽いダンス曲のイメージが強いのです。チュヒのおっぱいも拝めるし>
ソヒョン「ほら男の本音が出た(冷淡)」
1729<なにより『心臓がなくて』のMVはワンガのソヒ主演と言うことで話題になったので、ソシピューリタンの私としては『I LOVE YOU』を
  8eightを代表する一曲と言うことで挙げさせてもらいます>
ユナ「そうか、『心臓がなくて』はユリが出たK-WILLオッパの『涙がツクツク』との演技対決ゆう点でも話題になったな」
ティパニ「そしてユリが負けた、と」
ユリ「むきーっ!」
1729<追記:『I LOVE YOU』は氷姫ジェシカが実は夏女だと言うことを最初に示した曲でもあり、それだけでもランクインに値します>
ジェシカ「夏女?」
ソニ「それはそうかもな。『冷麺』でそのイメージついたんじゃね? よっ、女チューブ!」
ジェシカ「誰が小川真由美や!」
ヒョヨン「ほお。女とチューでそう来たか」
ソニ「せめて磯山さやかゆうてや」
ソヒョン「………?」
テヨン「『女ねずみ小僧』のことや」
スヨン「判りにくい上に面白んない」
ジェシカ「(真っ赤)いちいちギャグを解説せんでええ!」



☆7位 1分1秒:Epikc High


     Live版でどうぞ


ティパニ「異議あり! エピカイのどこがアイドルやねん? おっさんやし、妻帯者までおるやんか」
テヨン「エピカイはそれほど外れてもおらんやろ。ようウチらとテレビやラジオに出とるし、活動のフィールドは大体一緒やで」
ティパニ「この国でそんなこと言い出したらパンソリ歌手以外全部入ってくるで」
スヨン「そうゆう国やから仕方ないわ」
1729<Epikc Highを初めて聴いたのは2年前のソウル歌謡大賞で、『Love Love Love』をテヨンと一緒に歌っていました。
  それまでヒップホップは苦手でしたが、この曲はとてもいいと思い、それからEpikc Highを良く聴くようになりました>
ユナ「さすがソシピューリタン。みんなウチらきっかけで世界を広げていってるみたいやな」
1729<ちなみにこのときのテヨンは珍しく艶っぽかったです>
テヨン「珍しく、てなんじゃい。ウチはその気になったら結構エロいど」
ヒョヨン「頼むから一生その気になるな」
1729<Epikc Highの活動曲ならどれでも良かったのですが、今年1番ヒットしたし、曲の美しさも格別な『1分1秒』を挙げておきます>
ソニ「どれでもええんかい(笑)」
ユリ「なんでもいいからエピカイをランクインさせたかったんやろな」
ティパニ「てゆうか、気付いたか? ソシピューリタンゆうて、ここまでイッコもウチらの曲あがってきてないで」
ユナ「多分上位は全部ウチらが占めとるんやろ」
ティパニ「そんならええけど、もう中盤やで」
ヒョヨン「念のため、炭疽菌の用意を」
ソヒョン「アイアイサー」


おまけ

     テヨンの『Love Love Love』



☆6位 聞こえまっか?:テヨン


    


テヨン「テヨン様、2曲目〜(笑)」
ユナ「これも去年の曲やし」
ヒョヨン「炭疽菌発射よーい!」
テヨン「やめれ」
1729<ドラマ『ベートーベン・ウイルス』で主演してるイ・ジアちゃんが好きなので、これ(笑)>
ティパニ「わははっ。テヨンだからやなかったのお。(げし)いててて」
1729<とゆうのは半分冗談ですが、テヨンの正規ソロ曲は無条件にランクインされなければなりません。
  テヨンのソロは2曲とも恋する乙女の切ない心境を歌ったバラードですが、これが韓国内でのテヨンの評価をぐっと上げたような気がします。
  普段ピョンピョン跳ねてるアイドルっ子なのに、ちゃんと(どころかとても上手に)歌えるんだ、と見直されたというか。まぁキム・ヨナ人気もありますが。
  で、大ヒットした『もし』より、私はこの曲の方が好きなんですよ。
  この曲はマンネのピアノ伴奏があったり、ラジオで歌ったり、いろんなバージョンがありますが、どれも微妙に違ってていい。
  一番好きなのはチンチンの公開録音の時に歌ったヤツで、緊張とリラックスの中間ぐらいののびのびとした歌唱で素晴らしいと思います>
ティパニ「なんでテヨンのソロ曲やと無条件でランクインなん?」
テヨン「ウチのペンやからに決まっとる」
ティパニ「ウチかてソロ曲あるのに」
ソニ「ウチもや」
1729<出来れば『必ず』と『チャラチャチャ』も入れたかったのですが、泣く泣く落としました>
ティパニ/ソニ「そっちかよ(ずる〜)」


おまけ
     『必ず』ユリとスヨンが歌うドラマ『ワーキングママ』の主題歌

    
     『チャラチャチャ』ジュ・ヒョンミとソヒョンによるトロット
    出演してるのはユリ。お母さん役の人の若い頃の写真が萌え〜



☆5位 Love attack:IU


    


ソニ「出たな、小娘!」
スヨン「このガキに5位は上位過ぎやろ。てか、どこがソシピューリタンやねん」
ソヒョン「少女グループはウチらだけ、ゆうことやない?」
ジェシカ「なるほど、そうゆうことか。軟弱な清教徒や」
1729<『私以外に4つ』とどっちにしようかかなり迷って、結局この曲に。
  IUの『Boo』を初めて聴いたときはなんか「イタイ」感じがしたんですが、気にはなってました。
  案の定『あのね』あたりから好きになり始め、今では毎日CDを聴くていたらくです。
  IUの魅力は可愛い容姿も勿論ですが…>
ソニ「可愛いかぁ?」
テヨン「眼ぇちっちゃいし、スッピンやと厳しいで。スッピンなら完全にウチの勝ちやな」
スヨン「しかし、若さゆう武器があるな」
ジェシカ「そんなん、来年もっと若い子がデビューしてきたら何の意味もない。クリスタルと勝負させたろか?」
ユナ「まぁまぁおばさん、落ち着いて」
1729<一番の魅力は声だと思います。少しハスキーなところがあって、それが可愛い歌の中にも切なさを感じさせるのですね。
  1stアルバムにはそういう声を生かす曲が多かったと思います。新しいミニアルバムでは、その辺がふっきれたというか、
  『コケティッシュさを前面に出して、もの哀しさがない曲ばかりになったように思います。
  でも一般受けはしやすくなったのかも。それが今後のIUの路線であれば仕方ありません。
  あえて受け入れるつもりで『私以外…』ではなく、『Love attack』を選びました>
テヨン「ウチは知っとるけど、このガキほんまはバラードで勝負したいんやで。デビュー曲もこてこてのバラードやったし」
ジェシカ「そんなら今の路線に変更した事務所がえらいな。あやうくジュの二の舞になるところやったで」
1729<デビュー曲の『迷子』もいい曲ですが、なんだか大仰で照れちゃいます。IUみたいな若い子が歌うから許されますが、
  20歳越えてこれを歌ったら、完全に演歌に聞こえるんじゃないかと思います>
ヒョヨン「意外に毒吐く奴やな(呆)」



☆4位 Gee - Glass Box Gee Remix:ユリサンジャ


    


ユナ「『Gee』や!」
ティパニ「そやけどガラス箱バージョンていったい…」
ユリ「ウチらを徹底的に外す気か?」
ヒョヨン「やっぱ炭疽菌攻撃やな」
ソヒョン「もはやそんなん生ぬるいわ。VXガス送ったる!」
1729<今年の韓国歌謡界を代表する曲は『Gee』。それに異を唱える人はいないでしょう。
  近年これほど大衆に愛された曲もなかったと思います。子どもからお年寄りまで、みんなが笑顔で口ずさみ踊ったのです。
  そのためたくさんのカバーやパロディも生まれました。その中で私が一番気に入っているのはこの”ガラス箱バージョン”です。
  ユリサンジャみたいないい歳こいたおっさん達がライブで自分たちなりの『Gee』を歌い、観客が歓声でそれに応える。
  こうゆうホットなやりとりを可能にした『Gee』は、やはり名曲といわれるべきでしょう。ちなみにおっさん歌詞間違えてますが(笑)。  
  今年のムーブメントとして『Gee』、それもカバー曲が一曲は選ばれるべきだと思いました>
ジェシカ「てことは、本家『Gee』が1位、そんなフラグが今たったんちゃうか?」
スヨン「そやね、間違いない」
ソヒョン「VXガス攻撃はちょっと見送ったるわ」



☆3位 冷麺:ミョンカドライブ


     年末バージョン。チユルが見当たらない(涙) 


ジェシカ「むふふふ、やっぱりな」
1729<ソニョシデメンバーによる今年のソロ活動を代表してこの曲をあげます。
  これには驚きました。シカ様があれほどストレートにアイドルするとは。
  でも、暑い夏『冷麺』を歌うジェシカは、間違いなく今年最高のアイドルでした。
  ジェシカは氷姫だったり、すぐ泣いたり生色を見せたりしますが、表現が下手なだけで、中身はかなり正統なアイドルだと思うんです。
  それが証明されたのがこの曲ですね。アイドル力ではティファニーと双璧だと思います>
ティパニ「異議あり!」
ジェシカ「異議あり! ウチ以上のアイドルは存在せえへんど」
ティパニ「ウチを頭のからっぽなアイドルと同列に語るなや。ウチはアーティストやで」
1729<日本ではツンデレというジャンルがありますが、韓国にはまだないので結構苦労したと思いますが、これでもう大丈夫。
  思いっきりツンデレの魅力を啓蒙してください>
ジェシカ「つんでれ?」
スヨンつんくもデレッとなるゆう意味や。アサヤン出身のウチにはわかるで」
ジェシカ「いらんわ、そんな代名詞」



☆2位 Gee:少女時代


    


全員「な、なんやとおおおお!」
ソニ「むきーっ! 2位止まりやないかい!」
ソヒョン「VXガス大量生産やな」
ユナ「ほな、1位にはどんな曲が?」
テヨン「まぁ待て。まずは2位のコメントや」
1729<4位のところでも触れましたが、今年最高の歌謡は『Gee』で文句なしです。当然本家ソニョシデ版を選ばない訳にはいきません。
  去年なかなかアルバムが出せないで、みんな苦しんだと思いますが、この曲のおかげでそんな嫌な思いもあっという間に消し飛んでしまった。
  苦労の後の大ヒットだったので、喜びもひとしおだったのでは。これでソニョシデがあらゆる世代に認知されたし、そう言う意味でも特別な曲です。
  ちなみに私は先日MBCのスタッフと一緒に仕事したとき「ジージージー」と歌って喜ばれた(呆れられた)経験があります>
テヨン「なにやっとるん」
1729<なんでメンバーが9人も必要なんだ、とよく友人に言われたりしましたが、この曲でソニョシデは大所帯の破壊力を見せつけたと思います。
  メンバー全員の声がユニゾンでワッと揃ったときのサウンドの迫力は、他のグループには真似が出来ない魅力です。
  もともとSMの曲は音が厚めですが、ソニョシデは特にこの音による爽快感があります。
  その厚いユニゾンに、複雑なコーラスや後半のシャウトが被ってくるとゾクゾクします。
  それプラス多人数ならではの綺麗に揃った群舞がある訳で、まさに無敵です
  また、ユナやヒョヨンと言ったあまり歌が得意でない子も、この曲ではいい味を出せてると思います。
  こうした曲の作り方は『願いゆうたらんかい』にも継承されていて、ソニョシデというブランドが完成しつつある気がしますね>
ヒョヨン「いや、ウチは歌得意やけど」
テヨン「は?」
ヒョヨン「多分メンバーで一番上手いのはウチやと思う(真顔)」
ユリ「…耳が腐っとる(呆)」
ティパニ「むしろ頭が…」
ジェシカ「まぁ音痴ゆうんはそうゆうもんや」
1729<今年後半2ne1の人気が凄くて、SMも安穏としてられなかったと思いますが、
  終わってみればソニョシデの2曲の完勝だったわけで、迷わずこの路線で行けばいいと思います。
  彼女らの曲はどれも息の長い人気が特徴ですから、多少のことでガタガタすることはないでしょう。
  またジェシカがミュージカルに挑戦しているように、来年はソニョシデという確実なブランドの上に、各メンバーの個性や魅力を発揮する活動も期待します。
  特にソヒョンやヒョヨン、ソニなどにもっと前に出てきて欲しいです。
  これまではテヨンやユナにだいぶん負担がかかってたようですが、
  今後はひとりひとりが多くの人に認められ愛されるようになれば、アイドルグループとしては理想でしょう>
ティパニ「負担やった?」
テヨン「んにゃ、むしろウチだけ目立てて喜んどったけど」
ソニ「前面に出えへんのも個性やて、なんでわからんのかな」
ジェシカ「所詮エセペンやな」



☆1位 愛してるというありふれた言葉:テヨン


    


     オリジナルのキム・ヨヌ版(映画『愛を逃す』より)


テヨン「キターッ! またキター!!」
ティパニ「なんやねん、こいつさっきから(怒)」
ユリ「ソシペンやなくてテンペンやないか!」
ユナ「ウチら結局『Gee』だけやのに、テヨンねえ3曲もランクされとる」
ヒョヨン「信じられん奴っちゃな」
ソニ「NON STYLEの2年連続決勝進出くらい作為を感じるで」
ジェシカ「そやからエセペンゆうたやろ」
全員「(ぶーぶー)」
テヨン「(うーむ、数多いウチの歌の中でもこの曲を選んだか。意外に眼の肥えた奴やな)」
ソヒョン「あ、ニヤニヤしてる」
ジェシカ「そらそやろ、自分が1位やからな。結局ウチらのことなんてどうでもいいんや」
スヨン「とんだリーダーやで」
テヨン「やかましい! ウチの番組や、文句あるなら出て行きさらせ!(むきー!)」
全員「わー、キレた!」
1729<一番年長なのにあどけない顔してたり、それでも考えはしっかりしてたり、身体は小さいのに歌はパワフルだったり、
  メンバーの中で後方にいても埋もれることのない存在感を持っていたり…テヨンの魅力は単純には言い尽くせません。
  それでもひと言でいえば、アイドルとして充分な容姿を持ちながらアイドルにとどまらないスケールの大きさを持っていることですかね。
  彼女がソロになっても成功することは充分に予想できます。一般人気も高いですが、同業者やスタッフに特に好かれているところに本物の匂いがします>
テヨン「テヨンさんは世界一の超スターです。マドンナやマライア・キャリーなんてテヨンさんに比べれば虫けら同然です」
ティパニ「嘘つけ」
1729<歌に関しては、歌唱力がバツグンなのは当然ですが、以前は声がもっと個性的ならいいのに、と思ってました。
  しかし、最近ではこの声のおかげで何にでも合う…トロットからバラード、ロックまで歌いこなせるのだと言うことに気付きました。
  それに彼女の声が持つパワーや浸透力は大変なものです。
  デビュー以来ずっと向上し続けている表現力も年齢を考えれば信じられないほどで、こうした要素が彼女の歌に深い説得力をもたらしているのだと思います。
  特に好きなのはチンチンなどで歌うときで、緊張感なく伸びやかな歌を聴かせてくれます。どの曲も自分の歌として消化しているのも素晴らしいと思います>
スヨン「つまりステージでは緊張してイマイチゆうことやな」
テヨン「なにゆうんや。ステージでのペンの声援こそウチのエネルギーの素やで」
ジェシカ「うんうん、立派な建前や」
1729<JYPが「テヨンは語るように歌う」と言いましたが、それには凄く共感しました。まさに、それが彼女の歌の魅力だと思います。希有な歌手です。
  そうした魅力が一番出ている歌として『사랑한다는 흔한 말(愛してるというありふれた言葉)』を1位に選びました>
ジェシカ「いやいやいや…、テヨンの歌の中でそれが一番好きゆうならそれでもええやろ。そやけど、なんでそれが今年の1位やねん、ちゅうんや。
  2006年の映画の主題歌やで」
全員「そーだそーだ。納得いきませーん」
テヨン「一番好きなテヨンさんの一番好きな歌やから一番なんや! 疑問の余地なしや!」
ティパニ「そんな理由かい」
テヨン「好き嫌いに深い理由なんてあるか」
1729<この曲は盧武鉉元大統領の葬儀の日にチンチンで歌ったもので、深い悲しみとともに不条理で突然の死に対する無常感が感じられます。
  淡々とした歌を淡々と歌っているように聞こえますが、実際にはかなり意識して感情を抑えて歌っています。
  まるで邦画のような表現で、そこに余計哀切と美を感じます。恨(ハン)がこもっていたのかも知れません>
スヨン「ふん、日本人に恨が理解できるか」
テヨン「自分には一生理解できんやろな(笑)」
1729<わずか20歳の女の子が、こういう風に歌えるというのは凄いことです。テヨンはもはやアイドルではなく、アーティストなのだと認識しました>
テヨン「多分このままずっと売れ続けて、韓国初の国民栄誉賞を受賞するでしょう。ノーベル歌唱賞も夢ではありません」
ヒョヨン「そんなノーベル賞あるか。自分、さっきから適当に捏造して読んどるやろ」
テヨン「サトーさんの心の声を代弁しとるだけや」
1729<といいつつ、コンサートでの『Hush Hush』のようなパワフルなステージを観ると、こういうテヨンも素晴らしいなぁと思ってしまいます。
  これからも、枠にはまらない多彩な活躍を期待しています>
テヨン「今はテヨン時代、これからもテヨン時代、永遠にテヨン時代…以上。
  いやー、なんかえらく納得のいくベスト10やったような気がしますね。
  少女時代のみなさんもこの結果にはとても満足…あ、こら、自分らどこ行くねん?」
ジェシカ「つまらん茶番には飽き飽きした」
ユリ「これから『ひげ八』でも行って温もって帰るわ」
ヒョヨン「ほんならラジオ頑張りぃや、アーティストさん」
全員「ばいばいきーん!」
テヨン「えー、薄情やなぁ。そんな性格やから1位になれへんねん。
  ま、ええわ。ここで気分を変えて曲いきます。リクエストは…おー、これも日本からの葉書やな。
  イルチルイクさん、曲はシン・ヘソンfeat.イ・ハ二で『愛しやすい日』…って、ウチのヴァージョンと違うんかい!」


おまけ


    [ 『愛しやすい日』シン・ヘソンfeat.イ・ハ二


    [ 『愛しやすい日』シン・ヘソンfeat.テヨン