関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第49話 Good morning, Vietnam

ヒョヨン「グーーーーーーッモーニン、ヴィートナーム!」
ティパニ「発音わるっ」
ヒョヨン「キノコ女に言われとうないわ。それはともかく、ついに来たでベトナムに」
ソニ「謎の国やな、用心しよ」
ユナ「どや、故郷に帰った感想は?」
スヨン「そやね、やっぱ落ち着くわ…ってアホ! ウチの故郷はタイや」
ユナ「ノリツッコミの後にさらにボケ。腕を上げたな(拍手)」
スヨン「おおきに」
ソヒョン「もう枯れ葉剤の影響はないんかなぁ。シャム双子がぎょうさん歩いとる思たのに」
ヒョヨン「こらこら」
テヨン「ベトナムは…朝鮮と同じ半島国家で、一時期はまた同じように分断国家でもあったわけで、韓国と共通するところも多いけど、
  こうやって車窓から眺めていると、やっぱりまったく文化の異なる国に来たって感じです。
  街をゆく人々は活気にあふれ、アオザイを着た女性たちはとても美しい。
  私たちの国もベトナムのように一刻も早く統一されることを望んでやみません」
ソニ「ど、どないしたん、急に?」
テヨン「帰ってからチンチンで感想を喋らなあかんから練習しとるんや」
ソニ「なるほど。来た早々に帰国後の心配とは、レギュラー持ちは大変やな」
テヨン「今回はすぐ帰らなあかんからな」
ジェシカ「象に乗ったり、クッキーマン池に落としたりするヒマないんか?」
ソニ「ない。あっても落としたらあかん」
ジェシカ「ちぇ」
ユナ「それにしても、タイ、ベトナム、ピリピンとウチらの人気が高いのは結構やけど、いずれインドまで巡業ゆうことはないやろな」
ヒョヨン「あるんちゃうか? 5年後には自分インドの映画女優に収まっとるかもしれんで」 
ユナ「えー、堪忍してえな。ウチ、カレー苦手やねん」
スヨン「アホ言え。カレーは世界で一番美味い飲み物やで」
ヒョヨン「飲むな。早死にするで」
スヨン「それにしても腹減ったな。今日の晩飯は何やろな?」
ユナ「ベトナムゆうたらフォーと生春巻きやろ」
スヨン「フォーてソーメンか春雨みたいな食いモンか? なんや腹に溜らなさそうやな」
ソヒョン「フォウ・ハルサメ!」←言いたいだけ
ソニ「飯喰いに来たんちゃうで。目的地着いたらすぐリハーサルやからな。みんな水着は持ってきたやろな?」
ティパニ「持ってきたけど、リハとなんの関係があるん?」
ソニ「そら舞台が水の中やからや」
全員「ええっ!?」
ソニ「ベトナムゆうたら水中人形劇やないか。その舞台を使っての公演やから衣装の下に水着着とかなあかんやろ」
ジェシカ「いややー、そんな公演」
ソニ「贅沢ゆうな! この先海外公演がもっともっと増えるんやで。水ぐらいでびびってどうするねん?」
ティパニ「まさか、インド行ったらターバン巻いて歌えゆうんちゃうやろな」
ヒョヨン「日本ならマワシ一丁か?」
ジェシカ「メイド姿やったりして」
ソヒョン「整いました!」
スヨン「はい、チュヒョンさん」
ソヒョン「ベトナムと掛けまして」
全員「ベトナムと掛けまして」
ソヒョン「大人になったボクと解きます」
全員「その心は?」
ソヒョン「もうアメちゃん、いりません」
全員「なるほどー」
スヨン「アイドルが政治的発言をするな! 第一掛けるんなら水中公演と掛けろや。今そういう流れやろ」
ソヒョン「んー、じゃあ、ベトナムと掛けまして勝浦と解きます」
スヨン「勝浦にあるんは海中公園や、ボケ(ぱしーん)」
ソヒョン「きゅうー」
ソニ「自分らこんなとこまで漫才の練習に来たんか?」
………
ユリ「韓国に ひとり残され 放置民(ホーチミン)」






バリー・レビンソン監督に捧げる

     『グッドモーニング・ベトナム


※2009年10月18日、少女時代はベトナムを訪れ、「韓国・ベトナム友情フェスティバル」の公演を持った。
 大歓迎を受けたが、ユリだけはスケジュールが合わなかったのか参加していない模様。
    


※以前タイを訪れたとき、メンバーが象に乗ったりしているファンカメラの映像が多数youtubeに寄せられた。
 その中にジェシカが笑いながらスタッフらしい男性を池に蹴落としている映像があり、
 「さすがジェシカだ」と大いに感心したものだが、今は見当たらないようだ。
     ニコ動の動画からキャプチャー


※キノコ女…ティファニーが『宝石(보석)』と『キノコ(버섯)』を聞き間違えられた件に由来する。
 つまりティファニー=発音が悪い女、と言う意味。