関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第27話 少女と宝石

ジュオリ「らりらりらりらり〜(ちゃん!)」
ぱちぱちぱち
ティパニ「は〜い、ジュオリの皆さんで『RALLY』でした」
ユリ「相変らず素敵なお姉様方ですね」


チョンア「ぜへーっ、ぜへーっ!」
ウンジョン「だ、誰か、さ、酸素くれや」
ジュヨン「も、もう死ぬぅ」
イニョン「Eトラの曲は心肺系直撃やな。ゴヒョーッ(吸)。い、一日に何回も歌えんで」
チョンア「ナッソンのパートなかったら、絶対ゲロしとったで」
イニョン「こんなテンポの曲を毎日何ステージも笑顔でこなしとったんかい、ソシの子ら」
ウンジョン「若さってすごいよな」


ティパニ「ジュオリのお姉様たち、最近カムバックされたんですよね。ところで、カムバックと言えば…?」
ユリ「そうです、あのソニョシデも、いよいよカムバックしたんですねえ!」
ティパニ「えーっ? それは楽しみですね!」
ユリ「ティパニさん、私たちもソニョシデのメンバーですよ」
ティパニ「てへっ。それでは私たちの新しい姿を見てください!」
ふたり「ショウショウショウ!」


ウンジョン「ひゃー、あんな早いステップやフォーメーション、笑顔でこなしとるで」
ジュヨン「SMは鍛え方が違うからな。なんでも子供の頃から”ひとのおもさ人形”しょって、毎日石段を上り下りするらしいで」
チョンア「スパルタやなー。そういや天上もダンス上手かったな」
イニョン「天上かぁ、なにしとるんやろ?」
ウンジョン「まだこっちと日本行ったり来たりやないか? こないだ日本でライブするゆう案内来てたで」
チョンア「どうせデパートの屋上かスーパーの駐車場やろ」
ウンジョン「新橋のZZゆうライブハウスで、埼玉おとぼけキャッツとジョイントするて書いてあった」
ジュヨン「なんやそれ? せめてカルメンマキとジョイントせえや」
ばびっと「今回ネタ、マニアックすぎまっせ〜!」
黒ばびっと「まぁ作者のガス抜きや。たまにはええでないの」






※ジュオリ…韓国の4人組女性グループ「ジュエリー」のこと。最近はだいぶん高齢化が進んでいる。
 2007年に大沢あかねソニンのユニット「tomboy」が、ジュエリーのヒット曲『Superstar』をカバーしたことがある。
     tomboy 『Superstar』
    歌詞がひどすぎないかい?


※E-トラ…韓国のヒットメーカー「E-Trive」のこと。
 プロデューサーのE.Dと作曲家アン・ミョンウォンによるユニットで、多くの歌手に楽曲を提供している。 
 少女時代最大のヒット曲『Gee』も彼らが手掛けたもの。
 ジュエリー久々の新曲『RALLY』もE-トラの作曲だった。
 典型的なE-トラ節でイ・ヒョリが歌ってもまったく違和感がないが、
 後半ナッソン(男性ラッパー)が登場した後のクダリはちょっと『Superstar』の感じを残している。
     『RALLY』
    ちょっと変わり種のビデオを見つけたので


※ひとのおもさ人形・ばびっと…大地丙太郎監督のアニメ『こどものおもちゃ』に登場する。
    
    ばびっとには白と黒がいます。憶えておこうね。


※天上…天上智喜 The Grace。少女時代の先輩の先輩に当たるSMエンタ所属の4人組女性グループ。
 上品で歌もダンスも上手い。まさにSM品質と言うべきグループである。
 2006年に日本デビューしたがあまり売れていない。
 『My everything』と言う曲のMVにはデビュー前のユナが出演している。
    


※新橋のZZ…ダディ竹千代の店。これでわからないと、以下のやりとりもわからない。