関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第92話 順風満帆?

全員「あ、ケンコバケンコバや。久しぶりやん(きゃいきゃい)」
ミスラ眞「誰がケンコバじゃ、こら」
テヨン「こりゃまた珍しいところで会いまんな」
ミスラ眞「お互いミュージシャンやで。レコーディングスタジオの入り口で会うのは普通やろ」
ソニ「そやけど、そっちはトゥーカッツにいさんが入隊した上に、今度はタブロにいさんが…なぁ?」
ユリ「なぁ」
ミスラ眞「タブロがなんやねん?」
ティパニ「生タコ食い過ぎて、とうとうイッテもうたと」
スヨン「そんで活動中断やて聞いてますけど」
ミスラ眞「ま、確かにタブロは今伏せっとるし、ワシも来月から入営やけど、心ない噂拡げたら怒るで。
  愛をもって見守ってえな」
スヨン「ほたらホンマに活動中止やねんな」
ミスラ眞「自分らかて日本行くんやろ。これからはK−Pop界もだいぶん様変わりするやろな」
テヨン「せやなぁ。ま、ウチらにはもう関係ないけども」
ミスラ眞「こらこら」
ジェシカ「で、タブロにいさんの具合はどないなんです、マジな話」
ミスラ眞「うーん、心の病やからなぁ。しばらくは様子を見んとなんともいえんな」
ソヒョン「このまま鬱に沈んで、心のダークサイドに支配されたらええのに」
ミスラ眞「やめてや、シャレになってへんで」
ソヒョン「…(シャレでゆうてないし)」
ヒョヨン「原因はやっぱあれでっか、学歴詐称問題?」
ティパニ「それともマジで生タコの食い過ぎ?」
ミスラ眞「いやぁ、それがな、どうも仕事に関して嫁はんがえらい厳しいらしいねん。
  新曲書く度に嫁はんが全部チェックしてダメ出しするんやと」
ユナ「げっ」
ミスラ眞「あんたならもっとイケルはずやとか、娘のことをテーマに書けとか、そらもうコマゴマと注文つけるねんて」
ティパニ「そんで食事は毎回生きたタコと」
スヨン「そりゃノイローゼにもなるわなぁ」
ミスラ眞「てか自分、なんでそんな生タコにこだわるねん?」
ティパニ「そら、いろいろ想像する訳で…ひっひっひ」
ミスラ眞「どうせエロいことやろ」
ジェシカ「すんまへんなぁ、この子、咽頭癌が脳に転移してますねん」
ティパニ「梅毒みたいにゆうなや」
テヨン「それにしても、最近いろいろ笑えへん出来事が多いっすね、音楽界に限っても」
ミスラ眞「そやな。東方神起の訴訟辺りからおかしゅうなったんちゃうか?」
ソニ「ヒョリ姐さんの件は毎度の事として、ワンゴルのメンボ入れ替え、T-araの不仲説」
ヒョヨン「スジュにいさんのごたごた、エムボの離脱」
スヨン「アイユがまさかの1位獲得」
テヨン「それはええやろ。なんで不幸のひとつに数えるねん」
ソニ「チユル失踪」
テヨン「自分のせいやないか」
ソヒョン「ジュねえさんの自殺」
JOO「勝手に殺すな!」
全員「ん?」
JOO「(ピューッ)」
ミスラ眞「自分ら、なんでも漫才にするなぁ」
ユナ「まぁウチらだけは順風満帆、別世界なもんで」
ジェシカ「そうでもないで。なんちゅうてもパニが脳性咽頭癌で余命3日やし」
ティパニ「3日? ウチ、そんなに…?」
ジェシカ「大丈夫や。日本にはちゃんと位牌持って行ったるさかい」
ヒョヨン「あんたかて妹への淫行罪で逮捕状出とるらしいやない」
ユリ「それは恥ずかしい罪やな」
ジェシカ「家族の問題や。司法が口を出すな!」
スヨン「マンネが妊娠して戦線離脱ゆう可能性もあるな」
ソヒョン「ヨンファ元気やから(ぽっ)」
ミスラ眞「どっしゃー(乗って来たで。こいつも変わったなぁ)」
ティパニ「テヨンの実家が手ぇ拡げすぎて倒産の危機かも」
テヨン「ウチんとこは大丈夫。日本デビュー後、アホな日本人ペンが大勢押し寄せて眼鏡買うてくれる予定やから。
  今、店内の表示を全部日本語併記する準備しとるし、ハヨンや従業員には日本語習わせとる」
ユナ「さすが近江商人や」
テヨン「なんとでも言え。それよりソニの親戚の方が倒産したりしてな(笑)」
ソニ「なに他人事みたいに。SM倒産したら自分ら全員無職やで」
全員「Oh、NO!」
ミスラ眞「えーっと、漫才はもうその辺でええかな? ワシ、用事思い出したし」
テヨン「ご拝聴ありがとうございました(ぺこり)」
ミスラ眞「お笑いの稽古ばっかりしとらんと、マジで身近の不幸には気をつけや。ほならな(スタスタ)」
キキーッ、どーん!
ミスラ眞「キャイーーーン!」
ユナ「わー、轢かれた!」
ソニ「まさに身近の不幸や」
テヨン「てゆうか、にいさんかてコントの稽古してるやないの」
ミスラ眞「うう…ロッチやないわ! 救急車呼んで」






※エピカイのDJトゥーカッツは2009年10月15日現役入隊している。
 その後はタブロとミスラの2人で活動してきたが、2010年7月タブロが自身のツイッターで活動停止を宣言した。
 またミスラ眞も8月5日に入隊し、最低2年間の活動休止が決定的となった。
 韓国では著名人の学歴を疑う根も葉もない噂が多いが、米国スタンフォード大学英文学部卒業のタブロはその代表的な被害者。
 学歴詐称を繰り返し話題にするネチズンに対し、2010年4月には訴訟を起こすこともしているが、
 7月12日のライブを最後にしばらく活動を中止する、と自身のツイッターで発表した。
 その直後の7月19日、今度はタブロの実兄デイブ・リーが学歴詐称問題に晒され、それを理由に
 デイブが講師として出演している英語番組「スター・イングリッシュ」を降板させられると云う出来事が起きた。
 タブロは心労でうつ症状に陥り、家から出ない生活を続けていると伝えられている。

第91話 ソニヲタ

全員「ありがとごじゃました!」
ユナ「(はぁはぁ)くっそー、ムチャクチャ鍛えやがるなぁ、日本人のくせに」
スヨン「(はぁはぁ)何事もやるときは徹底的なのが大和民族ゲルマン民族や」
ティパニ「とにかく早よ帰って休も。明日も一日稽古やし(がちゃ) …ん、あれは?」
ソニ「…ひー!(隠れ!)」
テヨン「なんやなんや? ウチの背中に回ってもほとんど隠れたことにならへんぞ」
ソニ「カ、カンタにいさんや」
ユリ「えー? (覗き)ホンマや、稽古場の外にカンタにいさんが立っとる」
ソニ「最近ずっとそうなんや。ウチを追い回して来はって(ぞおおお)」
テヨン「ああ、軍隊生活で自分にハマッたゆうアレやな」
ヒョヨン「除隊しても熱が冷めてへんのか」
スヨン「たぶん、こんな感じやろな」
 

 カンタ「ソニ、飯食いに行くで。ええ店みつけたんや」
 ソニ「ええ店て?」
 カンタ「一時間で牛一頭食えたらタダゆう焼き肉屋や。宮崎の口蹄牛ゆうブランド牛やで(じゅるじゅる)」
 ソニ「牛はこないだまで飼うとったから食う気がしまへん」
 カンタ「ほならスイーツにしよか? プラザホテルでケーキビュッフェやってるねん。全部でケーキ150種類もあるんやで」
 ソニ「ほんまでっか? それなら喜んで!(じゅるじゅる)」


スヨン「…でへへへ(じゅるじゅる)」
ソニ「自分の願望やないか!(すこーん)」
ティパニ「相変らずアホやな。…ウチの推理じゃこうやね」


 カンタ「なぁなぁ、やらしてえな、やらしてえな。先っちょでええから入れさせてえな」
 ソニ「もうちょっと言葉選べへんのですか、デリカシーのない」
 カンタ「そやけど、自分のプッチンプリンなボディ見とったら、ワシの20サンチ砲すぐこうなってしまうんやもん(抜き身)」
 ソニ「いやー、出さんといて、こんなところで。(チラ)あら、ホントにすごいやないですか」
 カンタ「そやろ。これは今日から自分のもんやで」
 ソニ「うーむ、出来れば真珠が入っとた方が好みやけど、とりあえずこれで妥協しとこ」


ソニ「妥協するか(パシーン!)」
ティパニ「いててて」
ジェシカ「カンタにいさんがそんな単純なエロなわけないやろ」


 カンタ「頼むさかい、1回でええから、なっなっ」
 ソニ「堪忍してくださいよぉ。大体なんですか、この棒?」
 カンタ「精神注入棒ゆうんや。ワシ、軍隊でその味憶えてもうてな、除隊したらソニに叩かれるのが夢やってん。ほれこの棒持って(ぎゅ)」
 ソニ「いやー(ぶんぶん)」
 カンタ「(ポカッ)あ…!」
 ソニ「あっ!」
 カンタ「…はぁあああ、ええわあ」
 ソニ「(ぞぞぞ)や、やめてや、気色悪い」
 カンタ「なんやてぇ、もっかいゆうてみい!」
 ソニ「き、気色悪い…」
 カンタ「ああ、言葉責めもええわあ」


ソニ「ふざけるな! なに妄想大会開催しとるねん」
テヨン「そやで。大体いつまでカンタにいさん待たせる気や。さっさと帰るで」
全員「へーい。帰えろ帰えろ(ぞろぞろ)。ほな、がんばってなぁ」
ソニ「あ、いやちょっと、待ってえな」
カンタ「あっ、ソニたん!」
ソニ「あちゃぁ」
カンタ「(駆け寄り)ソニたん、きゃわわ。今日も美しすぎて…」
ソニ「そ、そうでっか。おおきに」
カンタ「ソニたんはクレオパトラ。アラビアンでフランス人というのは本当ですか?」
ソニ「いや韓国人ですけど」
カンタ「韓国生まれのイルカさんなんやね。おへそある?」


ユリ「(覗き)うーむ、これは予想外な」
ヒョヨン「にいさんがキモオタとは、考え得る最悪のパターンや」
スヨン「バカこくでねぇ、日本に行ったらあんな奴ばかりやねんど」
ソヒョン「そうかも。オタクって言葉自体日本で生まれたんやし」
ユナ「冷静に考えると、こっちでもあんなペン多いしな」
ティパニ「明日は我が身か」
テヨン「所詮ウチら、オタクに支えられて生きとるんや」
全員「はー、因果な商売やなぁ」






※こんな内容ですみません(大反省)。
 そやけど作者が知っているソニヲタって大体こう言う人ばかりなので。
 この頃ネタなかったしなぁ…

第90話 Bag Hitting

PD「(むっきーっ)なんやねん、あのガキ! ちょっと人気あるからゆうて、もうアーティスト気取りか。
  ウチらかて予算も時間も締め付けられてギリギリの条件でやってるんやど。いちいちジャリタレのゆうことなんか聞いとれるかい。
  今後2度と局の敷居またげんように手ぇ回したるからな!」
プロデューサー「まぁまぁ、ねえさん。事務所にはちゃんと文句ゆうとくから」


クッキーマン「こらーっ! 自分、生放送でなにゆうとるねん。めっちゃ怒られたやないか」
テヨン「そやかてドタマ来るやないか」
クッキーマン「むぅ。全然反省しとらんな。デビューして3年経ってもアホなことゆうてるのはこれか、この口か?(グイグイ)」
テヨン「ひてててて」
クッキーマン「相手考えてケンカ売れや。MBCならええけどKBSには絶対逆ろうたらあかん」
ティパニ「MBCもあかんやろ」
ユリ「ウチら何処の番組司会しとる思てんねん」


ぽちっ
アナ「…さぁ、VTRで問題の発言をお聞きいただきましたが?」
ロック歌手「まー、実際テレビ収録って酷い環境ですよ。セットぐらぐらだし、まともに返し(モニター)もない状況で歌わなくちゃならないし」
アナ「すると、テヨンさんの発言に賛成だと?」
ロック歌手「いやいや、オレはそう思ってもよー言わんですけどね(笑)。それにえらそうなことゆうても所詮アイドルやし」
演歌歌手「そうですそうです。まだデビュー間もない小娘ですよ。それがもうイッチョ前の口をきく。
  スタッフはみな彼女たちより年上やないですか。目上の言うことには敬意をもって従うのが当然です。
  あー、情けない。いったいこの国の文化はどうなっていくのでしょう?」
ぷち


スヨン「うへぇ、めっちゃ評判悪いでこりゃ」
ティパニ「自分が言えて焚きつけたくせに」
テヨン「ホンマや、他人事みたいに。ウチが一番の被害者やないか」
ジェシカ「宇宙リーダーが本番前にあれだけ抗議しても聞いてくれへんのやもんな。あのおばはん、どうかしてるぜ」
ソニ「ほんでどうするねん?」
テヨン「そら徹底抗戦あるのみや。他のミュージシャンかて同じ思いなんやから、影響力のある人にバシッと抗議して貰おう」
ユナ「一番影響力があるのは、ファンの数からゆうてワールドスターか?」
テヨン「よし、ほなワールドスターに電話せえ。ウチが話するよって」
……
テヨン「って、誰も電話番号知らんのかい!」
ソニ「当り前や、雲の上のお人やで」
ソヒョン「テヨンねえこそ、こないだ共演したやないの」
テヨン「ゲストの電話番号いちいち聞くかいな」
ユリ「例の名刺は?」
テヨン「ソニに没収されたがな。…て、なんで名刺のこと知ってるねん?」
ユリ「(ピーピー)」
ジェシカ「待てよ、キム・ジェドンにいさんはワールドスターの親友や。ジェドンにいさんに聞こ」
テヨン「ええアイデアや。スヨン、電話せえ」
スヨン「(むんぎゅむんぎゅ)は? ウチは連絡先知らんで」
ヒョヨン「(むか)貴様は生ゴミを減らす以外に役に立ったことはないのか? なにが『ジェドンオッパー』や、ボケ」
スヨン「へへへ、すんまへんな(もんぎゅもんぎゅ)」
ソニ「そや、ヒョリ姐さんは? 姐さんの番号なら知っとるで」
ユリ「あの人のことはそっとしとこうや」
ソヒョン「そやな、いま誰よりも傷ついてはるから」
ティパニ「あっ、2PMやったらウチらのアンチかて納得するかも」
テヨン「それや! ユンユリ、自分らどっちか連絡とれ」
ユナ「なんでウチらよ?」
テヨン「自分らCabiのCM以来肉体関係あるやろ? 番号知っとって当然や」
ユリ「人をヤリマンみたいにゆうな。…まぁ知っとるけど」
ソニ「(ずこっ)知ってるんかい」
ユリ「そやけど、今夜は徹夜で撮影やゆうとったから連絡とれへんよ」
テヨン「うーむ(困った)」
JOO「そうゆう時になんで呼んでくれへんのです?」
全員「また…(こいつ、絶対抜け穴掘って出入りしとるな)」
JOO「KBSの奴ら、国家権力をカサにきて、許せまへん。ウチがバシッとゆうて来たります!」
ティパニ「やめとき。どうせまた『誰?』てゆわれるだけやで」
JOO「なめたらあきまへん、ウチはパク・ジニョンの宝石でっせ。KBSなんてギャフンですわ。行ってきまーす!(しばばばば)」
ソニ「あ、おーい…えらい勢いで出てったけど、KBSの通行証も持ってへんのやないか?」
ユリ「毒にも薬にもならんゆうのはあいつのことやな」
ティパニ「まぁ強行策はやめて、しばらく様子を見た方がええかもしれんな」
テヨン「そやな、ソウォンは応援してくれるやろ」
ソヒョン「…整いました!」
ヒョヨン「またか」
ソヒョン「テヨンねえの問題発言とかけまして、新聞記者と解きます」
ティパニ「ほぉ、その心は?」
ソヒョン「最後はペン(ファン)が味方です」
全員「ほー(ぱちぱち)」
ソニ「…(謎かけは今イチ笑いにつながらんのが欠点やな)」






※2010年6月25日のKBS『ミュージックバンク』は上半期の総決算スペシャルで、『Oh!』が上半期1位を受賞した。
 その受賞所感でテヨンは感謝の言葉とともに「私たち以外の歌手も皆がんばっている。
 そんな歌手がよりがんばれるようミュージックバンク側も良い環境を整えてくれるように期待する」と述べた。
 「こっちはがんばっとるのに、KBS側はやっつけで仕事しとる。不満や」と受け止めることも出来る発言で、物議を醸し出した。
 この発言の裏には、リハーサルでテヨンのイヤフォーンから返しの音が出ず、2度申し出たが無視され不十分な状況で歌わなくてはならなかった、
 セットの一部が剥落し数人の出演者が危険な目にあった、などがあるとされている。
 ネットではたちまち「受賞の席で不満を述べるとは何事か」
 「いや、あれは総てのミュージシャンを代表して言ったことで、その勇気こそ褒めるべきだ」と賛否両論が巻き起こった。
 見方はそれぞれだが、テヨンがあえてそれを述べたという事実に、歌謡界における少女時代の存在の大きさが実感できる事件だった。
 ちなみに『ミュージックバンク』のPDは女性だと言う噂である。


※「いま誰よりも傷ついてはる」…2010年4月に発売されたイ・ヒョリ4枚目のアルバムとなる『H-Logic』に収録された15曲のうち
 7曲が盗作だったことを6月になってヒョリ本人が認めている。該当する曲はいずれも彼女の作ではない。
 イ・ヒョリは2枚目のアルバムで盗作事件を起こし、3集も根強い盗作疑惑があった。
 そのため、4集制作に当たっては盗作にもっとも気を配っていたらしい。今回は1000曲も聴いて決めたというのだが…。
 盗作に当たるのはイギリス在住の韓国人作曲家バヌスバキュームから買った7曲で、その際オリジナルであることを何度も確認したが、
 相手が偽の書類まで用意していたことから騙されたとのこと。
 アルバム発表後、盗作ではないかという声が高まったため、指摘された楽曲を聞き比べたところ、明らかな類似が認められたため、
 ヒョリは盗作であること認め、オンラインから該当曲を削除した。また、即日音楽活動を休止した。
 さらにオリジナルの制作者を捜し、謝罪などの対応をとりつつ、バヌスバキュームに対し法的措置をとる準備をしていると言う。
 該当曲の中にはヒョリ自身が非常に気に入っていた『ブランコ』もあり、かなり心を痛めているようである。
 作者が好きな『スキャンダル』も盗作だったので、ちょっとショック。
 韓国では、海外の作曲者から曲を買うというやり方も少なくなく、少女時代の『願いゆうたらんかい』も一時期盗作疑惑が起きた。
 このように、盗作や捏造が即命取りになる日本と違って、韓国の知的財産に対する考えはまだまだ甘い。だいぶん良くなっては来たが。


※CabiのCM…2010年5月、ソウル郊外にあるウォーターテーマパーク”カリビアンベイ”のCFに
 少女時代からユナ、ユリ、ソヒョン、2PAからニックン、テギョン、チャンソンのスタイル自慢たちが出演。
 そのテーマ曲”Cabi Song”のMVでは、彼らがライフセーバー候補生として厳しい訓練を受けながら成長していく青春群像劇的なストーリーとなっている。
 が、素直にサワヤカと受けとるには、出演者の肌の露出やスキンシップが多過ぎる。
 特に中高生のファンには不評で、際どいカットが差し替えられたバージョンも後に登場した。
    

第89話 ショートショートその3

01
全員「♪ウ〜、ワンワンワン! ウ〜、ジンジンジン!」
山本正之「(カンカン)はい、そこそこ! ”ワンワンワン”はもっと犬の気持ちになって」
ユナ「質問! 犬の気持ちって、”あかん、食われるわ”って気持ちですか、それとも”耳の後ろ掻かれるの、超ええわ〜”って気持ちですか?」
山本正之「”出動や!”ゆうやる気満々の気持ちにきまっとるやないか」
ユナ「出動する犬ってなんですか? 災害救助犬ですか?」
山本正之「屁理屈はええんじゃ。ほな、もっかい行くで」
全員「はーい!」
山本正之「しーじゃっ」
全員「♪ワンと吠えりゃ」
ユリ「わん!」
全員「♪ツースリ〜」


02
山本正之「今日はここまで。後は各自練習しとくように」
全員「アリガトゴジャマシタ!(はぁはぁ)」
バタン!
テヨン「なんやねんこの歌? ホンマにこれで日本デビューするんか?」
ソヒョン「そやないの? 愛犬家とアニメオタクに受ける歌らしいし」
ユリ「なんでウチが『わん』て吠えなあかんの?」
ソニ「そら自分がストッキングで吠えたからや」
ユリ「…(ぽん)あー、思い出した! えらい懐かしいなぁ」
ヒョヨン「マジで新規には敷居の高い話やな」


03
ソヒョン「おねえたち聞いた? デビュー曲のカップリング?」
スヨン「いや、まだやけど」
ソヒョン「『ダイスキ!くまもとファイアー』ゆう曲らしいで。スザンヌが歌うとる」
テヨン「ウチも聞いた。さっき、事務所に作曲家のはなわが来てたからホンマやと思う」
ヒョヨン「くまもとて、あの馬刺しの国か?」
ジェシカ「そんな田舎、どうせトロットやろ。ウチはイヤやで」
テヨン「スザンヌがトロット歌うか」
ソヒョン「はなわ先生がゆうには、くまもと県庁のホームページに行けば無料でダウンロード出来る曲やなんやて」
ソニ「ただ? タダに勝てる訳ないやろ。なんでそんな曲で勝負するねん?」
スヨン「作曲料払わんでええからやないの?」
ソヒョン「違うで。くまもとこそ日本文化の中心やからや」
ソニ「マジで?」
ソヒョン「『ケロロ』や『ワンピース』や『バガボンド』や『ごくせん』の作者はみんなくまもと出身やし。バカボンのパパもくまもと県人な〜のだ」
ユナ「なんじゃそのトリビア
ソニ「文化ゆうて、マンガ・アニメ限定やん」
ソヒョン「マンガ・アニメこそ日本文化の心髄や!」
ユリ「百歩譲ってそれを認めたとして、日本文化の中心とウチらの活動の関係は?」
ソヒョン「日本の心をウチらが歌う。精神的日本乗っ取りやないか」
ソニ「ゴレンジャーの敵みたいな理屈やな」


04
がちゃ
ティパニ「(ごほごほ)ただいまぁ」
テヨン「むっ、貴様、新曲の練習にも参加せんと何処行っとった?」
ティパニ「喉の調子悪いから病院行くゆうたやないの」
テヨン「ホンマか? サボりやないんか?」
ティパニ「な、なにゆうてるねん(ごほごほ)…、韓国語だけでも大変やのに日本語の歌の練習サボる余裕あるとおも…うう、ごほごほっ!」
JOO「パニねえさん! 大丈夫でっか!?」
全員「わっ(どっから湧いたんや?)」
JOO「パニねえさん、今、無理したら一生あかんようになりまっせ。ここはウチにまかせて治療に専念したがええ」
ティパニ「じ、自分にまかせてて…?」
JOO「そらもちろん、ねえさんの代わりに少女時代メンボとして、立派に日本デビューを決めてみせます」
ティパニ「帰れ、ボケ!」


05
テヨン「そういや、明日はカンイン(呼び捨て)の壮行会やな。みんな行くんか?」
ジェシカ「仕方ないやろ」
ユリ「どうせまた飲み過ぎて問題行動とるんやろけどな(笑)」
ヒョヨン「入隊したらそれも出来なくなるんや。好きにさせとき」
ソニ「それにしても、これでスジュは12人か。こうやって、ひとりひとり抜けて行くんかなぁ。寂しいなぁ」
ユナ「この先入隊するメンボも増えるやろうしな。追加メンボとか出てくるのかな?」
ソニ「やだやだ。またエルフが大騒ぎしよるで」
ジェシカ「そこいくとウチらは徴兵義務もないし、一生このメンボやろな」
ユナ「一生て、何時代になるまでや(笑)」
テヨン「逆に言うと、女にはカンインのように不祥事を起こしたときの逃げ道もない訳や。
  ヒョリ姐さんかて、盗作事件で今ごろ入隊でもしたい気分やろうに」
ソニ「どっちゃにしろ、姐さんとっくに徴兵年齢超えとるわ」


06
JOO「そやけど、ホンマにずっとこのメンボやと思いますか?」
テヨン「まだおったんかい!」
JOO「パニねえさんがこのまま咽頭癌で亡うなったらどないしますねん?」
ティパニ「誰が癌じゃ、縁起でもない」
ジェシカ「淫行願かもしれへんで、へへへ」
ティパニ「ちっとも上手ないわ」
JOO「それでのうても日本はちょっと失態見せたら、すぐハラキリですやん。
  ねえさんたち失言多いから、ポロポロポロポロ…櫛の歯が抜けるようにメンボが消えていくんでっせ、ヒヒ」
スヨン「マンネ並みに根の暗い奴やな」
ソヒョン「ほお、ホンマの根暗がどういうもんか、教えたろか?」
スヨン「遠慮さしてもらうわ」
ソニ「大体ハラキリていつの時代やねん」
JOO「ハラキリは例えですがな。そやけど賜死はかの国の文化や、いっときも油断できまへん。そんなときのためのJOO保険、入っとったら安心でっせ」
ユリ「一番危ないやろ」
ソニ「大体なんで他所の事務所の子入れなあかんねん。SMは層が分厚いから心配いらん」
ジェシカ「そや。ティパニが死んだらクリスタル入れるし」
ティパニ「死ぬとかゆうな」
テヨン「少女時代は永遠にこのメンバーや(キッパリ)。ひとりでも欠けたら即解散する」
ソヒョン「さすが宇宙リーダー(パチパチ)。解散賛成!」
JOO「ひえー」
ジェシカ「(テヨンはともかく、マンネの奴、ソロ曲がヒットしそうなんで調子に乗ってやがるな)」
テヨン「そんな訳で自分はもお帰れや。アイユみたいに男と組んだら1位とれるかもしれんで。精進しい」
JOO「ねえさんまで…(しくしく)。ウチ、もうJYPにも居場所ないのに、誰と組めゆうんでっか?」
テヨン「あと2年したらカンインが帰って来るよって、それまでの辛抱や」
JOO「そのネタ、もう第81話で使うとられますよ」
テヨン「う…」
ジェシカ「失態やな、腹を切れ」
テヨン「えーっ、かんいんしてえな」
全員「(ずこーっ)」
ティパニ「座布団全部とれ、もお!」






山本正之…特異なスタイルで知られるシンガー・ソング・ライター。その筋ではとても有名。
 代表曲『燃えよドラゴンズ!』『タイムボカンシリーズ』など。
 カセットテープで聴くのがよく似合う。
    


※ストッキング…SBSのバラエティ『驚く大会スターキング』。
 2008年の春にこの番組に出演したユリは、曲にあわせて歌う(吠える)犬が登場したとき、
 止せばいいのに「ウチも一緒に歌いたいねん」とひな壇をおりてきて、犬とデュエットすることに。
 『Kissing You』の曲にあわせて犬に必死で合図を送るが、犬は完全に無視。
 仕方ないので、自分で「わん!」と吠えてオチをとったことがある。
    


※『ダイスキ!くまもとファイアー』…
    

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※熊本出身の有名人…ある筋で有名だったので調べてみたら、いるわいるわ(笑)。
 特にお笑い・漫画・アニメの分野で突出している。バカボンのパパはどうでもいいけど。
 最近ではスザンヌ福田沙紀倉科カナなどカワイイ系も結構いる。
 パンくん、くまモンという人外のタレントもいる。
 いつまでも演歌の国だと思っっていたらバカにされるかもしれないな。


※2010年5〜6月にティファニーは持病の声帯結節が悪化して、『音楽中心』のMCを数週間休んだ。
 前年の9月にも同じ病で休んだことがある。
 6月26日の放送でカムバックしたが、「顔が変わった」などいらぬ整形疑惑で注目された。


※第47話で解説したとおり、2010年7月1日にスーパージュニアのカンインは入隊している。
 壮行会が行われたという話は聞かない、と言うか、謹慎中なんだから事務所がやるわけないよな。
 キボムがほとんど活動していないので、スーパージュニアは全部で12人なのではないか、と言う指摘もあったが、
 脱退した訳ではないので、やはり13人と言うことにしておいた。


イ・ヒョリの盗作事件…第90話で説明します。

第88話 ピリブ

ユナ「ただいまぁ」
テヨン「むっ。自分、どこ行っとった? ウチの招集にひとりだけ応じんと」
ティパニ「携帯、うんともすんともゆわへんやったな」
ユナ「(どす)あ〜疲れた。招集てなんかあったん?」
ユリ「ウチらみんな全州まで呼びつけられて、ソドプラザ祭りゆうので歌ったり踊ったりしたんやで」
スヨン「ウチ、久しぶりに『大胆な女』歌うたわ(笑)」
ソニ「カラオケ、ホンマにトロットしかなかったもんなぁ(笑)」
ヒョヨン「しまいにゃサルプリ踊ったし」
ユナ「そら大変やったな。(ぽい)ほい、これ土産」
ティパニ「なんやこれ? 塩だらけの木の枝?」
ユネ「ウチ、今までオーストリアに行っとってん」
全員「オーストリア?」
ユナ「ウィーン、ハルシュタットザルツブルグ…いろいろ回ったけど、ウチのピリブはどこにもおらへんかった(涙)」
ティパニ「ピリブ? …ああ、フィリップね」
ヒョヨン「外人を追っかけとるんか?」
ユナ「ピリブゆうたらダニエル・ヘニー様のことに決まっとる」
ジェシカ「決まっとるゆわれてもなぁ」
ソニ「ダニエル・ヘニーて『キム・サムスン』に出とった外人の俳優か。そういやキムタクと並んで好きゆうとったな」
ソヒョン「思い出した。ピリブは『春のワルツ』ん時の役名やな。たしかオーストリアでヒロインのハン・ヒョジュと出会ったような記憶が…」
ユナ「うん。キムタクにはいずれ日本で逢える。そやからまず先にピリブに逢お思てわざわざ行ったのに…」
ヒョヨン「(嘆息)アポなしでか? なんのあてもなく簡単に逢えるんやったら誰だって行くわ」
ソヒョン「ダニエル・ヘニーてアメリカ人ちゃうか? 探すならヨーロッパやのうてアメリカやろ」
ユナ「あ…(がーん)」
ソニ「アホや」
ユナ「(すがり)なぁあんた、アメリカに行ったんやろ? ウチのピリブ見ぃへんかった?」
スヨン「知らんがな」
ユナ「あかん。貴重な休み、完全に無駄にした」
テヨン「ダニエルは知らんけど、ハン・ヒョジュやったら今度『常勝疾走』のゲストで来るで」
ユナ「なにーっ! (ウキーッ)奴はウチのピリブを振った憎い女や! いつや? スタジオに乗り込んで仕置きしたる!」
ソニ「まぁまぁ。役の上やないか」
ジェシカ「そんなことゆうたらクォン・サンウとキスした自分はどうなるんや。国中の女の敵やで」
ユナ「(ずーん)そんな黒歴史、持ち出すなよぉ」
スヨン「大丈夫や。あのドラマはサンウペンの間ではなかったことになっとる」
ユナ「それもいややなぁ」
テヨン「『シンデレラマン』て視聴率でハン・ヒョジュの『華麗なる遺産』に惨敗したんやったけ?」
ソニ「そらもう徹底的に」
テヨン「だったらおとなしくしとき。女優としても完敗やねんから」
ユナ「しくしく…」
ユリ「ダニエルかぁ。確かにカッコええし、優しい男やったなぁ」
ユナ「なんや、その”逢うたことあるで”みたいな話し方は」
ユリ「ウチ、デートしたことあるもん」
ユナ「なんやてぇ!」
ユリ「ほらビオテルムのCFで、外人と一緒に出るゆうた…ちょっ、ちょっ(ガクガクガク)」
ユナ「(ウキー)それがダニエルやと、何故黙っとったぁ!? 撮影見学に行けたやないか」
ユリ「自分が奴を好きなん、忘れ…お、おえー」
テヨン「やめや。それ以上揺さぶったら脳みそが豆腐チゲみたいになるで」
ユナ「ふん(どさっ)、名前はユリ(ガラス)のくせにヤワな女や」
ユリ「(ぼへー)いきなり首根っこ掴まれてガクガクされたら、誰かておえーってなるわ」
ソヒョン「おねえ大丈夫? (さっさっ)この指何本に見える?」
ユリ「んー、6本」
ユナ「それで、デートてなんや? どこまで許したんや?」
ユリ「許しも何も、ただデートしとる体でCF撮っただけや」
ユナ「ホンマか? 嘘ついとったらどんな形成外科も匙投げるくらい、顔面ボコボコにしたるからな」
ユリ「そんなしょもない嘘つくか。ウチはダニエルみたいにヒョロい男に興味ないんじゃ」
ユナ「ヒョロいとはなんや、スマートゆえや!」
ユリ「えー加減にせえ、しつこいな!」
ユナ/ユリ「ムッキーッ!」
ティパニ「そんなことより、日本デビュー近いんやで。浮かれとらんと新曲憶えーや。はい、これ譜面」
ユナ「なんやこれ、日本語? どんな内容やねん」
スヨン「ひと言でゆうと犬の歌やな。日本は愛犬家とアニメオタクがかなり多いから、隠れオタも含めてその層に受ければとりあえず勝ちってことらしい」
ユナ「マジで?」
ソニ「そやかて日本のプロデューサーがゆうんやからそうなんやろ。さ、練習行くで。着替えて来」
ユナ「せめてダニエルやキムタクみたいなイケメンに受ける路線てなかったんか?」
ヒョヨン「あったらウチが知りたいわ。自分なんか肌の汚いメタボなオタク野郎に『ユナァアアア』って追いかけ回されたらええんじゃ」
ティパニ「ひーっ」←想像した
ユナ「あかん、全然やる気でえへん」
ソヒョン「(ポン)整いました!」
ソニ「おっ」
ソヒョン「”日本デビュー”と掛けまして”ドカベン”と解きます」
ユナ「その心は?」
ソヒョン「受けるのはいつもデブです」
全員「いやぁああああっ!」←想像した
テヨン「そんな上手くもないけどな」






※『大胆な女』…ソ・ジュギョンの2007年のヒット曲。テヨンもラジオで歌ったことがある。
 スヨンは第82話で紹介した『PKLの華麗な外出-冬スペシャル』でこの曲を歌い優勝した。
 持ちネタ”ホームショッピング”を初めて披露したのもこの時ではないかと思う。


※サルプリ…韓国の民族舞踊。主に上半身で踊るのが特徴。


※塩だらけの木の枝…ザルツブルグオーストリアの都市で、”塩の砦”という名の通り塩の採掘で有名。
 他にも、モーツァルトの生誕地としてや映画『サウンド・オブ・ミュージック』の舞台となったことで知られている。
 ザルツブルグの塩坑に木の枝を置いておくと、枝に塩がつき美しく結晶すると言う話がある(スタンダール恋愛論』)。


※ダニエル・ヘニー…Daniel Henney。韓国で活動するモデル・俳優。父がイギリス系、母が韓国系のアメリカ人。
 韓国でのハーフタレントの代表格で、非常に人気がある。
 ユナは木村拓哉と並んで好きなタレントにダニエルの名を挙げている。
 韓国で活動を始めた頃はほとんど韓国語が出来なかったが、最近ではそこそこ喋れる。
 また本国での俳優活動も始め、映画『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』に出演している。


※『春のワルツ』…ご存じ『冬のソナタ』で知られる四季シリーズの最終章。ヨン様は一切出て来ない。
 この中でダニエル・ヘニーはヒロインに惚れるオーストリア人フィリップ・ローゼンタールを好演した。
 ヒロインのカラフルな重ね合わせファッションが素晴らしい。
 内容を知りたければ、
 1、DVDを借りて観る
 2、DVDを買って観る
 3、”フィーバー春のワルツ”と言うパチンコで大当たりを出す(20回連続だと最後まで判る)
 と言う方法がある。
    


※ハン・ヒョジョ…韓国の女優で『春のワルツ』のヒロイン。
 日本人好みの顔立ちで、テレビ朝日が企画した日韓共同ドラマの目玉作品『天国への郵便配達人』でもヒロインを務めている。
 このテレシネマでは、東方神起ジェジュンとキスシーンがあり、
 「キスシーンがあるのは仕方ないがNGは許さない(1回で決めろ)」とファンから脅されたらしい。
 しかし、ジェジュンがNGを出した(笑)。
     『天国への郵便配達人』


※『華麗なる遺産』…2009年4〜7月にSBSで放映されたハン・ヒョジュ主演のドラマ。
 最高視聴率47%と言う近年では驚異的な数字を叩き出し、世界82カ国で放送されるヒット作となった。
 ユナがヒロインを務めたMBC『シンデレラマン』の裏ではなかったが、放映時期はほぼ同じである。
 このドラマの成功により、ヒョジュはMBCの『トンイ』の主演に抜擢されるなど、韓国でもっとも注目される女優となった。
  


※ビオテルム…フランスのスキンケア化粧品。世界中で展開しているが、日本からは2009年4月をもって撤退している。
 ユリは2010年2月に韓国でのCFモデルに抜擢され、”UV Supra detox”のCFでダニエル・ヘニーと共演した。
     ← こいつがダニエルです


     ユリ・バージョン

     ダニエル・バージョン