第812話 必殺バラ売り人
ウェンディ「えーっ、これマジっすか?」
イ・スマン「無論や。ワシはいつでも本気(えっへん)」
ウェンディ「うそつけ」
スマン「Red Velvetもいよいよバラ売りの機が熟したちゅうこっちゃ。この後夏頃にはジョイとイェリでデュエットやるよって」
ウェンディ「マンネ組は判るけど、なんでクマちゃんとペジュねえがコンビなん? クマちゃんとユニット組むんやったらまずもってウチでしょ?」
スマン「すまんすまん。自分、骨砕けとったよって、てっきりもお無理なんかと思うたんや」
ウェンディ「骨折れても歌えるし。パラリンピックにも出れるし」
スマン「それもそーか。ほな誰と組まそかな…ん~、そや、山崎努なんかどないや?」
ウェンディ「ヤマザキツトム?」
♫チャカチャーン!
スマン「三井由美子の『やがて愛の日が』歌うてる自分の背後から念仏の鉄が忍び寄ってきて、全身の骨をポキポキしちゃうパフォーマンスってどない?」
ウェンディ「アホかーっ! ウチが折ったんは頬骨と手首と骨盤や。こんな風に頸椎やら脊椎やらヘシ折られたら、今度こそ死んでまうわ!」
スマン「だいじょぶ、だいじょぶ。死んでもパラリンピック出れるから(へらへら)」
ウェンディ「出れるか! くそー、他人(ひと)の身体やと思いくさって。ブレアウィッチの呪いで死んでまえ!(怒)」
※おまけ…
第811話 エロ道(みち)
ハーイ!
あたしシアちゃん。ダンス上手で知られてるけど、ホントはチーム一のセクシー女子を自負しているの。色っぽいでしょ(うふ~ん)。
今のK-Pop界はもうガチガチに序列が決まってるし、グループ同士で目くじら立てて覇を競う時代じゃないのね。それよりグループの内でのポジションが重要なの。かつては歌が上手かったり、一生○ンコをしないような清純さがチーム内人気を左右してたんだけど、昨今一番影響があるのはセクシーさだと思うんだ。
BLACKPINKは全員セクシーだから繰り返して観れるYoutubeのMVがすごい再生数だし、Red Velvetのスヨンのセクシーアピールなんてかつてドラマで清純で売ってたとは思えないほど露骨じゃない? まぁあそこは末っ子がだいぶ年頃になって来たし、そもそも巨乳なんで、スヨンも必死にならざるを得ないのかもしんない。
そうなの。あたしらガールズグループはデビューして数年で成熟しちゃうから末っ子の突き上げがすごいのよ。
Red Velvetもそうだし、Twiceも。あの少女時代大姉御すらここに来てチュヒョン先輩がやる気出して来てるのよ。三十路女の本気、シャレにならんわー(…って言うか、本来のセクシー担当ユリ先輩がダメダメすぎるんだけど。インスタに料理の画像ばっか上げてんじゃねーっつーの)。
まぁあたしんとこも末っ子が一番身体でかいし、この先本気出されたらこっちの立場が危なくなるかも。
そうならないようにドラマに出したりして清純なイメージを保つように仕向けてはいるんだけど、熊イジってもにじみ出る生来のエロさは隠しようがないモンなぁ。用心用心だわぁ。
てことで今は外部より内部の敵に目を光らせるべき時代なの。あたしもチームを代表するセクシー担当として、末っ子に負けないようにもっともっと精進するわ~。応援してね!(ぱちん)
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ミミ「ウチを無視すんじゃねーよ!(ぷんすか)」←セクシー担当志願中
しんどい
ご無沙汰しております。
ようやく副作用も抜けてきて、そろそろブログの方を再開せねば、と思ってたら来週からまた入院加療だそうです。病気の奴もなかなかしつこい。
これでまた夏頃まで厳しい生活が続くことになってしまいました。とはいえブログはそれに関わらず出来るだけ書くつもりです。更新の頻度はだいぶ落ちてますけど、興味がおありなら、たまにはここを覗いてみてくださいね。
それにしても、4年前に震度7ちゅう未曾有の激震を2連チャンで喰らって以来、家はボロボロになるわ、家人は癌で長期入院するわ、かと思ったら今度はこっちが大病を患うわで「祟られてんのかいっ!」と言いたくなるほどしんどい目に遭わされて来ております。それに加えて最近のコロナ渦ですから、私を取り巻く世界があきらかにもう崩壊して行ってる感じすらします。
私だけじゃなく、そう感じてらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
でも考えてみると、20世紀の前半には世界中で数千万人が殺し合う戦争やってましたし、その頃は隣人の死なんて日常の一部でした。遡ってもそれよりマシな時期はあんまりないし、今でもいろんな地域で戦争や弾圧が行われてるのが当たり前なんですよねぇ。
20世紀後半の日本に生まれて戦後の高度成長期と共に浮かれて育った私ら世代が、世界的に見て例外的にシアワセな奴らだっただけなのかもしれません。
結局生きることはしんどくて悲しみや苦痛に満ちているのがデフォなので、貴様ごときチンピラは黙って入院して注射いっぱいされてろ、ってことなのかも。
そんならそれで仕方ないので運命は受け入れますけど(これまで良い時代を生きてきたことだし)、思い返せばおっさんになってから少女時代を入り口にK-Popを知ったのは幸いでした。しかもまだまだJ-Popにいろんな部分を学んでた10数年前から、あれよあれよと日本を追い抜いて、今ではBTSに代表される様な国際的娯楽音楽産業にのし上がっていった様は見てて爽快、聴いてて悦楽と言った体験でした。私にとっては2度目の高度成長体験と言えるでしょう。
日本でK-Popが流行りだしてから後追いでハマった人には、この愉快さは判らないのです。はっはっは、ざまぁみろ。
てことで、今後もまだまだしんどい生活を強いられると思いますが、人ぞれぞれに息抜きや楽しみもあります。それが生きる糧や目標になってる人も多いでしょう。
私はここ数ヶ月ずっとテヨン様の『I Do』を聴いて来て、ずいぶん助けられました。と同時に、やはりこの曲が彼女の最高傑作だという思いを新たにしました。K-Popの女王である彼女の最高傑作が日本語曲だというのも(いまはだいぶややこしい仲ですが)今後の両国の関係を象徴している様で嬉しくなります。
次の更新までまたちょっと間が空くかも知れませんが、そんなときはぜひこの曲を聴いて和んでいただきたいものです。
ではでは、また。
第810話 少女時代坂46
デモテープ「♫ノム カムチャカムチャ ノルランナヌン No No No No No…」
テヨン「(世界観が)違う」
E-TRIBE「えっ?」
テヨン「脱退させてもらうわ(ぷい)」
少女時代「がーん!」
………
テヨン「あの時そんなことにならなんですんだんは、すべてウチが大人やから(えっへん)」
スマン「そんな身勝手、そもそも我が社におらん。SMは人格にも厳しいんじゃ」
ソルリ「(世界が)違う。脱退します!(ぷい)」 ←ここにいました
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