関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

ミニれべ56

2019年の私的まとめ_5月編_03



Berrygood『OH! OH!』

JOO「お姉様系アイドルグループのBerrygoodがカムバック。そやけど、活動開始の2日後にリーダーのテハが突然の脱退、そしてダイェが健康上の理由から休養と、かなりカオスな状況に陥っております」
わし「テハは契約満了が理由で事務所を辞めてるんやけど、それが判っていながらなんで新曲リリースして1日だけ活動に参加したのか、謎ですな」
JOO「なんか他の理由があって急遽事務所を辞めたとしか思えないよね」
わし「やっぱ闇営業して反社会的グループから金貰ってたんやろか?」
JOO「言いたなる気持ちは判るけど、そーゆー時事ネタはすぐ風化するぞ」
わし「うっ」


Rothy『BEE』

JOO「童顔清楚なロシの新曲なんやけど、ダンスに挑戦するなど、これまでのスタティックなイメージから脱却を図ってる感じがします」
わし「そおはゆうても優等生的で愛らしい持ち味はあんま変わってないけどな」
JOO「これまでのお嬢様みたいなロシが好きやったペンでも違和感なく聴ける曲やないですかね」
わし「逆にゆうと、そこら辺が限界か。ワシはミンソみたいにいろんなカラーを持ってた方が好きやけどね」
JOO「ちゅうか、ミンソがちょっとSっぽいから好きなんじゃね? 目つきがクールやもんね」
わし「み、見抜かれてる(汗)」


ABRY『あの星、贈り物(Present,To You)』

JOO「fromis_9のギュリや今月の少女チュウが出演するtvNのドラマ『必須恋愛教養』のOST
わし「チュウって演技出来るん? 笑顔以外の表情見たことないで」
JOO「それなりに出来るから起用されたんでしょ。アホやないんやから四六時中笑うてる訳ないやん」
わし「うーん、ワシはてっきりアホと思うとったが」
JOO「とにかく、チュウは今バラエティにもレギュラー持ってるし、LOOΠΔで一番頑張ってる娘やねん。応援してあげなさい」
わし「歌うてるABRYちゅうのは何者?」
JOO「2017年にデビューした女性4人組のコーラスグループで、ロールモデルはMAMAMOOなんやって」
わし「パッツンパッツンの太ももを見せつけながら歌いたいってこと? 変わってるな」
JOO「歌の目標や。なんで下半身の露出目指さなあかんねん(呆)」


GIANT PINK『月曜より火曜(Tuesday is better than Monday) Feat.イェリ of Red Velvet』

JOO「女性ラッパーGIANT PINKの新曲にイェリが参戦」
わし「最近ソロ出したり『ジャングルの法則』に出演したりと、個人活動が増えてきたな」
JOO「スルギやジョイに追いつけ追い越せってことですかね」
わし「そうかも知れんが、そもそもSMってグループ活動が波に乗るとすぐバラ売りしたがる傾向があるんや」
JOO「それはどこの事務所も同じなのでは?」
わし「他の事務所はグループ活動が波に乗ってなくても個人活動させたがる(笑)」
JOO「すごい芯突いて来るやないの」
わし「このGIANT PINKて人、ちょっとMAMAMOOのムンビョルみたいな雰囲気があるね。声も似てるし」
JOO「どっちもハンサムウーマンやしね。彼女の本名はパク・ユナで『Unpretty Rapstar 3』で優勝してその名を知らしめた実力派。現在はSMエンタのヒップホップレーベルAIKM(All I Know Music)に所属してるそおです」
わし「あ、それでイェリとコラボすることになったんや」
JOO「多分ね」
わし「ワシはてっきりスルギがムンビョルとコラボしたから、“ウチもやりたい! 誰かイケメン女ラッパー連れて来い!”てわがままゆうたのかと思うた」
JOO「まぁその可能性も否定は出来ないけどね(笑)」


CLC『ME(美)』

わし「曲のタイトルがイ・ジョンヒョンみたい」
JOO「古いなぁ。…あ、ご結婚おめでとおございます」
わし「ヒョニーも結婚したんか」
JOO「ウチよりひと月早く。お相手は3歳年下の整形外科医」
わし「自分は?」
JOO「同い年の一般人」
わし「ヒョニーの勝ちー!」
JOO「うるさいなぁ。愛は若さや収入じゃねーんだよ」
わし「説得力なし。…それにしても、このCLCの新曲、なかなかええんやないでしょうか」
JOO「そお?」
わし「独創的且つCLCでしか出せない個性がある。タイトルの通り、美しさもちゃんと表現出来てる。今後もこの方向を追求していただきたい。ただ…」
JOO「ただ?」
わし「ビーナスの顔にタールを垂らしたことは許せない。ボッティチェッリに謝っていただきたい」
JOO「500年も前にお亡くなりになってるわ」


EXID『WE ARE…』

JOO「EXIDのペンクラブ“LEGGO”のために作られた曲やそおです」
わし「EXIDのペンクラブはそんな名前なん?」
JOO「うん。デンマークのブロック玩具“LEGO”と“Let's Go”をかけて“共に思い出を積み重ねていこう”ちゅう意味があるんやって。このMVでもLEGOに似せたロゴのTシャツ着て歌ってるシーンあるで」
わし「これはあかんぞ、著作権の侵害や。最近もハースF1チームのタイトルスポンサー“リッチ・エナジー”のロゴがホワイト・バイクス社のロゴを丸パクリしたとして、約480万円支払えと裁判所命令が出たばかりや」
JOO「知らんがな、そんな異世界の話(呆)」


イ・ハイ『誰もいない(NO ONE)Feat.B.I of iKON』

JOO「5月の末にYGエンタのイ・ハイが新曲を発表。所属芸能社が大揺れの中、そしてフィーチャリングしてるB.Iにも麻薬嫌疑がかけられる中、音楽番組で1位を獲得したのは立派ですね」
わし「この娘はデビュー当時から人気あったもんね。最近痩せてきれいになったし」
JOO「まぁ10代の内はある程度肉がついてるのは当たり前やから。大人になって自然とほっそりしたのかも」
わし「同じ96年生まれのジョイは全然ほっそりしてないけどなぁ」
JOO「ジョイはそれが魅力なんやって」


YoonA『夏の夜(Feat.二十歳)』

わし「演技に歌にと乗りに乗っているユナ様の新曲。ワシは前曲の『風が吹けば』が大好きやったので、この曲にも大いに期待しておるところである」
JOO「しかしこの娘は変わらないねぇ」
わし「自分と同い歳やから来年30歳やろ? 信じられないくらい若々しいのお」
JOO「神さまは不公平やなぁ」
わし「この人だけは30歳超えてもメイク濃くならないで欲しい」


Tiffany Young『Runaway(Feat.Babyface,Chloe Flower)』

わし「自分一体なに人やねん? と言いたい」
JOO「アメリカ人やないの?」
わし「そおゆわれたら返しよおもないけど、12年前のパニやんと比較すると遺伝子ごと入れ替えたとしか思えん。ユナとは真逆のベクトルや」

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JOO「人は変わっていくのよ」
わし「そんな人類進化論は求めてないねん。パニやんはいつまでもキュートなパニやんであって欲しいのよ」
JOO「あの海藻を加工して作った福岡のソウルフード?」
わし「誰がおきゅうとの話をしとるか! バカチンが!」


テヨン『春川行きの汽車』(月刊ユン・ジョンシン2019年5月特別付録)

JOO「テヨンねえさん今月3曲目」
わし「どんだけ仕事すんねん、キム・テヨン! そしてどんだけ仕事すんねん、少女時代!」
JOO「確かにソシねえさんだけで3曲連続やもんね(呆)」
わし「ユン・ジョンシンは最近ますますSMとの関係を強化しつつあるMysticエンタの代表やからこのコラボは判らんでもないんやけど」
JOO「今はMystic Storyゆう名前に変わったんよ。音楽だけやなくていろいろ手広くやってくみたい」
わし「ぴゃー。いつかテヨンとミンソでコラボして欲しいわん」
JOO「クセ強すぎやない? …この曲は月刊ユン・ジョンシンの特別付録としてリリースされたもので、1989年生まれのミュージシャンが1989年に発売された曲を再解釈する“今30”プロジェクトの3曲目ちゅうことになるそおです」
わし「春川ゆうたら『冬のソナタ』のロケ地として日本人のおばちゃんが大勢つめかけた都市やな」
JOO「そおそお。今でも至る所に日本語の案内あるよ。でも1989年ちゅうたら『冬ソナ』のだいぶ前の話やけどね。オリジナルはキム・ヒョンチョルさんが歌ってて、こんな感じ」


キム・ヒョンチョル『春川行きの汽車』

わし「わ、全然雰囲気ちゃう(驚)」
JOO「再解釈がテーマやから。このフォーク調の曲をテヨン版ではシティポップにアレンジし直して、歌い方もよりポップになってる」
わし「このサウンドは日本の70~80年代のロックサウンドや。まるでティン・パン・アレーみたい」
JOO「ティン・パン・アレー?」
わし「細野晴臣が率いとったバンドで、こおゆうサウンドの代名詞やねん。ワシは細野晴臣鈴木茂山下達郎で育ったよおなもんやから大変耳馴染みがある」
JOO「ふーん」
わし「それにしても、テヨンの歌い方が『ANGEL』とも『VOICE』とも違うとって、異常にこのサウンドにマッチしとるな。恐るべき表現者じゃ」
JOO「声の出し方が軽いよね」
わし「そして粘らないんでぶつ切りっぽいんですよ。当時のポップスはこおゆう歌い方が主流やったなぁ」
JOO「テヨンねえさんの歌にはユン・ジョンシンさんも大満足やったんですって」
わし「そおでしょうなぁ。自分の本来の活動の合間に『済州島の青い夜』とかこおゆう企画曲をサラッと出して来て、その完成度がめちゃくちゃ高いとゆう奥の深さ。すごい歌手やと思いますわ」


ウナ(女友達)、Kisum『Mr. Stranger』 (SBS『絶対彼氏OST)

JOO「ウナとKisumちゅう珍しい組み合わせが、SBSの水木ドラマ『絶対彼氏』の挿入歌を歌うております」
わし「これは日本でもドラマになった奴やな」
JOO「もともと日本のマンガが原作やからね」
わし「ロボットの速水もこみちが理想の彼氏になるべく、異様な高さからオリーブオイルを回しかけて行くとゆう…」
JOO「微妙に違うな」
わし「まぁドラマも曲もたいしたことないんやけど、最近ウナがお気に入りなので紹介しておきます」
JOO「5月は以上でーす!」
わし「上半期のまとめもあとひと月やなぁ(やれやれ)」







※テヨン版『春川行きの汽車』の音源を買って聴いてみたのだが、89年と言うテーマににふさわしく、レコードっぽく聞こえるようにスクラッチノイズ足してあったり、音圧を圧縮してあったり、相当な拘りを感じます(実際には1982年にCDが発売されており、89年頃はむしろレコードがどんどんなくなっていたんだけど)。聴き応えあり。おっさん世代にはオススメ。