関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第786話 マダム・バタフライ

テヨン「やってくれたな~、おんどれ!(激おこ)」
アイリーン「きゅ、急にどないしたんです?」
テヨン「自分らはすっこんどれ。ウチが用あるのはパク・スヨンだけや」
ジョイ「ウ、ウチ?」
スルギ「自分、何したんや? ねえさんめちゃ怒ってはるで」
イェリ「勝手に冷蔵庫のバナナウユ飲んだんちゃう?」
ウェンディ「ヘンニムがゼロに噛みついたんじゃ?」
テヨン「パクリ疑惑じゃ、ボケぇ」
ジョイ「パクリ?」
アイリーン「スヨンがねえさんの何をパクったゆうんでっか?」
テヨン「よお訊いてくれたの。まずはこれを見て貰おう」

f:id:u1729:20190527120424j:plain:w500

ジョイ「サイン?」
テヨン「そおじゃ。世界一ラブリーなウチのサインや。このサインを知らん人間は世界中にひとりもおらん」
イェリ「そこまでやな…いてててて」
テヨン「この歌謡界で蝶々ゆうたらウチのこと。いまから10年以上前に『PKLの華麗な外出』で“♫ナビヤ~”と歌うた時から、蝶々はウチの象徴になったんや」


※テヨンの“ナビヤ~”は1分50秒くらい

ウェンディ「ぴゃー、みなさんお若い」
イェリ「ちゅうか、もう別人で誰が誰…いたいいたいいたーい」
スルギ「SM式成長、恐るべしやな」
テヨン「しかるに貴様! おんどれのサインはいったいなんじゃ!」
ジョイ「えっ?」

f:id:u1729:20190526155246j:plain:w500

テヨン「堂々と蝶々をパクッとるやないか!」
ジョイ「いやいやいや、こここれはちゃいますねん(汗)」
テヨン「なにがちゃうゆうねん」
ジョイ「えーっと、これは蝶々やなくて四つ葉のクローバーやないかなぁ?」
テヨン「ほほー、貴様はジョイやなくてジョイス・チュウって訳か」 
イェリ「へたな言い逃れ(笑)」
ジョイ「ちょっと自分、誰の味方やねん(泣)」
テヨン「適当なことゆうとると耳元で爆竹100発鳴らしたるど」
ジョイ「いやぁああああ、爆竹怖~い!!(ぶるぶる)」
テヨン「(ふん)楽屋のドアはロックしたよってどこにも逃げられん。いつぞやのステージみたいには行かへんで」
ジョイ「ふえええええ~(じょじょじょーい)」
ウェンディ「容赦ないなぁ(汗)」
スルギ「それが少女時代や」
テヨン「だいたい自分のキャラはニワトリやろ?」

f:id:u1729:20190526155317j:plain:w400

アイリーン「正確にはヒヨコですけどね」
テヨン「こんなでかいヒヨコがおるか。これからはサインもニワトリにせえ」
ジョイ「そんなコメリの看板みたいなサインいやですわ(えーん)」
テヨン「ぴいぴい泣くんじゃねー、このチキン野郎が」
イェリ「うまい!」
スルギ「うまかねぇって」
テヨン「とにかく自分はウチの意匠を無断で使用した訳やから、それなりの慰謝料は払うて貰うで」
ジョイ「い、慰謝料?(ひっく)」
テヨン「そおや。これ以後Red Velvetが解散もしくは消滅するまで、自分の売り上げの3割を要求する」
ウェンディ「さ、3割?(げぇ)」
アイリーン「給料やなくて売り上げの3割?」
ジョイ「堪忍して下さーい(ひしっ) そんなに取られたらヘンニムのごはんも買えまへん」
スルギ「まさに鬼や」
テヨン「安心せい。ウチかて鬼やない」
スルギ「いや、鬼やって(ぼそ)」
テヨン「金が足りんのなら他所から調達すればええだけのこと」
ジョイ「ヨソ?」
テヨン「うむ。実は来月宇宙少女がカムバックするんやけど、そのイメージがこんな感じやねん」

f:id:u1729:20190526155414j:plain:w500

ジョイ「はぁ。これがなにか?」
テヨン「かぁー、鈍いのぉ。そやから自分らはあかんねん。ええか、このデザインは自分らの『Summer Magic』をもろパクリしたもんや」

f:id:u1729:20190526155437j:plain:w500

ジョイ「えっ、マジっすか?」
ウェンディ「んな訳ないじゃん」
スルギ「そこを押し通すのが少女時代の恐ろしいとこやな」
テヨン「いまからスターシップエンタに乗り込んで、意匠侵犯で訴えるゆうて来たらええ。なーに、こっちは天下のSMや。優秀な法律家仰山抱えとる。スターシップ程度ならビビってすぐ金よこすやろ」
イェリ「考え方がもお完全にアウトレイジ(呆)」
スルギ「こうまでせんとトップアイドルにはなれんのやなぁ」
ジョイ「もおアイドルなんかやっとられへん。やめさせて貰うわ」
♪チャンチャン

アイリーン「そこは“もおあんたとはやってられへん”とちゃう?」
ジョイ「訂正せんでええから!」