関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第769話 RBG(マジであかん奴ら)



01
イェリ「MV観終わりましたー」
ウェンディ「はい、ご苦労はん」
イェリ「ふぅ(ぐったり)」
スルギ「“ふぅ”じゃねーわ。すぐさまもっかい再生するんじゃ、ボケ」
イェリ「えー? 一晩中見続けて、さすがに疲れたんですけど〜」
ジョイ「いくら自分らの新曲ゆうたかて、これだけ繰り返し見続けさせられると、もはや拷問かと思うよね」
スルギ「甘えてんじゃねえ! MV公開後の24時間でYoutubeの再生数800万ちゅう公約は絶対達成するんや。朝になってもまだ600万しか行ってへんのやぞ。そんなことでTwiceやBlackPinkに勝てる思うてるんか。聴いて聴いて再生ボタンをクリックしまくれ!」
ウェンディ「ひと晩で600万なら充分やと思うけどなぁ」
イェリ「それにウチら5人が多少ポッチ押したくらいで何百万なんて数字行く訳ないやん。組織票にもならへんわ」
スルギ「理屈じゃねーんだよ。気合いや。なにがなんでも達成するゆう気持ちが大事なんや。大戦中の日本の年寄りや婦女子は竹槍でB-29を撃墜したゆう話やで。豚足族にそれが出来てウチらに出来ん訳がない。気合いさえあれば不可能なんてあらへん」
ジョイ「いや、無理なモンは無理でしょ」
スルギ「どアホ!(ガオー!)」
ジョイ「キャーーーーーーッ!」
スルギ「ごちゃごちゃゆう前に手を動かせ! ペジュねえを見てみぃ。無駄口ひとつ利かんと延々リピートしまくっとるやないか」
アイリーン「♫…(ぽち) ♫…(ぽち) ♫…(ぽち)」
イェリ「おおっ、まるで機械みたいや」
ウェンディ「機械なんやけどね」
ジョイ「それにしても、あの無表情。新曲のコンセプトにピッタリやな。夏の『Power Up』よりずっと似合うとる」
ウェンディ「うん。秋恒例の不気味曲におねえの顔はかかせん」
イェリ「まさにホラーの申し子」



뮤직뱅크 Music Bank - RBB(Really Bad Boy) - 레드벨벳(Red Velvet).20181130


ジョイ「薄っすら笑うとっても怖いもんね」
スルギ「そおゆう評価は自分らがせんでも、売れれば後でペンやアナリストが山程書いてくれるわ。今は無になってひたすらクリックじゃ! 押せ、押せ、スキル不足の駄民ども(ピシーッ)」
ジョイ「わぁ、鞭振り回してきた」
ウェンディ「ガレー船かっ!」



02
♫…ぽち
♫…ぽち
♫…ぽち
イェリ「飽きた(ぐて)」
ジョイ「また怒られるで」
イェリ「そやけど〜。ウチ、こおゆうことするためにアイドルなったんちゃうのにぃ」
ウェンディ「そおゆうたら、自分なんでSMに入ったん? スカウト?」
イェリ「そーなんですよ。モンゴル文化村で友達と遊んどったら、変な奴が現れて…」



イェリ「て、ゆわれたんです」
ウェンディ「あ、ウチもや」
ジョイ「(かくん)悪魔の契約やんか」
アイリーン「(ぽち)そんないきさつなら仕方ない。(ぽち)せいぜい魔女に墜ちんよお気ぃつけや」
ジョイ「ワニねえなんか、もお半分魔女やから」
ウェンディ「なんやと〜?(うきーっ) ちょっとワシ鼻なだけやないかい!」
ジョイ「キャーーーーーーッ!」
スルギ「やかましぃ! さっさと手を動かせっちゅうたら動かせや! 800万ヒット達成せん内はメシおあずけやど」
イェリ「こわい〜。一番の魔女はあの人やわ」
ジョイ「ホンマや。『RBB』のホラーコンセプトに一番似合うのは、絶対クマねぇや」
ウェンディ「とっくに魔女化しとったのかも」
アイリーン「なるほど(ぽち)。ほな、次回からMVは劇団イヌカレーに製作してもらおう」
イェリ「シャレにならんわ〜(とほほ)」






※実際には24時間では無理で、26時間くらいたってから800万ビュー行きました(笑)