関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

ミニそし422

2017年の私的まとめ_4月編_02


わし「今回の一発目は5人組(現4人組)Hip HopグループのGIRLS GIRLSからミソがソロデビュー…てことで」
NC.A「GIRLS GIRLS? ミソ? 何者?」
わし「誰も知らんから気にするな。で、曲名はKKPP」
NC.A「PPAP?」
わし「KKPP!」
NC.A「どーゆー意味なん?」
わし「北コリア・パープリン・パーソンズ
NC.A「嘘つけ」



MiSO(Girls Girls)『KKPP(キルキパッパ)』


NC.A「あー、キルキパッパ(낄끼빠빠)の頭文字でKKPPか(納得)」
わし「キルキパッパ?」
NC.A「最近よく使われるよおになった言葉で“낄 때 끼고, 빠질 때는 빠져라(入るべきときには入って、抜けるべきときには抜けろ)”の略っすね。それを更に略したのがKKPPってことですわ」
わし「“入るべきときには入って、抜けるべきときには抜けろ”? なんかやらしい意味のよおな」
NC.A「そおやなくて…ちゅうかやらしい意味で使う人もおるけど、本来は“人の話をよく聞いておいて、話に入るべき時には入り、黙っているべき時には黙ってろ”ってことっす」
わし「空気を読めってこと?」
NC.A「とか、わきまえろとかゆう大意でっけど、実際にはもおちょっと処世術的意味が強くて、政治や経済の世界でもよお使われてます」
わし「なるほど。“낄 때 끼고, 빠질 때는 빠져라”で“낄끼빠빠”ね。“タンスターフル(TANSTAAFL)”みたいなもんか」
NC.A「なんすか、それ?」
わし「“無料の昼食なんかない(There ain't no such thing as a free lunch.)”の略で、一見タダのように見えても、人は必ずその代価を支払ってるって意味や。ハインラインが傑作SF長編『月は無慈悲な夜の女王』の中で使って世間一般に広まった。これにちなんで今では物理学の世界で“ノーフリーランチ定理”なんちゅうのもあるくらいや」
NC.A「ほえー」
わし「なにが言いたいかってゆうと、今回は略語がミソってことで」
NC.A「(かくん)それ、ゆわなきゃ素直に感心出来たのに」


わし「4月11日にはソロ歌手キム・ナヨンがカムバック」
NC.A「キム・ナヨンはGUGUDANのボーカルでソロ歌手ちゃいますよ」
わし「どアホ、そっちやなく『スーパースターK5』で名を売った方や」
NC.A「そ、そんな人知らねぇ」
わし「砂の器か!」
NC.A「よお知らんけど、キム・ナヨンて仰山おるからなぁ」



キム・ナヨン『大人になると言うのは』


わし「ごく普通のフォークソングやが、アコギのソロで出る曲が大好物やから紹介する」
NC.A「偏ってるなぁ」
わし「一瞬テヨンの『11:11』っぽい感じもするし」
NC.A「気のせいや



Sool J & WABLE & ULTIMA『Greenfields(花の道を歩きます)』


わし「以前RainbowのヒョニョンとデュエットしてたラッパーSool Jが姉妹デュオWABLEとコラボ。ULTIMAってのはよくわからん」
NC.A「解説が雑」
わし「ワシの好きなゆるラップってことで紹介したけど、まぁBGM程度に聴いて頂戴。以上」
NC.A「中身なにもなし」



ソ・イナ『前後で(APDIERO)』


わし「ソ・イナが1年ぶりにカムバック」
NC.A「トロットですやん」
わし「トロット歌手好きのすじ田先輩へのプレゼントみたいなもんやな。そやけど、ソ・イナの色気、ホン・ジニョンの悩殺力には遠く及ばず」
NC.A「そりゃトロットがみんな色気売りやないから」
わし「ええっ、違うの?」
NC.A「ホン・ジニョン先輩が特殊なんすよ」
わし「なんやー。すじ田さんが好きなジャンルやからてっきりエロいジャンルやとばかり思いこんどったわ」
NC.A「ポンコツ過ぎるやろ(呆)」



Wa$$up『COLOR TV』


わし「4人組美少女HipHopグループのWa$$upがカムバック。なかなか楽しくていい」
NC.A「こおゆうのが好みなんかー」
わし「あらためて気づいたけど“4人組”“美少女”“HipHop”てコンセプト、BlackPinkと一緒なんやね」
NC.A「ゆわれてみればそおっすね」
わし「この娘たちも決して悪くないのに、なにゆえ後発のブルピンに全部持ってかれてるのやろう?」
NC.A「やっぱ事務所の力やないっすかね」
わし「そおかなぁ。やっぱ曲が弱いからやないか? この娘らはちょっとストレートにHipHop過ぎる気もするし」
NC.A「ストレートにHipHopじゃあかんの?」
わし「もちょっとアイドルっぽい要素は必要やと思うけどな。SONAMOOや2Eyes程度には」



ジェイン・チャン『CARMIN』


わし「この歌手は初めてだと思うけど、声が面白いし、曲もいい。MVの出来もなかなかってことで紹介してみました」
NC.A「『スーパースターK2』で3位になった人っすよ。今は確かミスティック89の所属やったと」
わし「なぬ? ほなSM傘下ってことか」
NC.A「そおなりますねぇ」
わし「てことはいずれ[STATION]とか歌いそうやな。楽しみ」
NC.A「もお歌うてたりしてね」
わし「それにしてもミスティックって彼女とええLimKimとええ、変な声の歌手好っきやなぁ」
NC.A「そおでんな。そやけど、LimKimねえさんはもおミスティックにはおりまへんで」
わし「(がたーん)えええーーーーーっ?」
NC.A「もお1年以上前に契約切れでミスティックを離れてます。ほら(ぽち)」


参考記事:Lim Kim Parts Ways With Mystic Entertainment


わし「し、知らんかった」
NC.A「その後の消息は不明やけど、恐らくアメリカに帰ったんやないでっかね」
わし「それで最近新曲出てなかったのかぁ(がっくり)」
NC.A「まぁ逸材ですから、その内ビルボードの上位に躍り出る日が来るかも知れまへん。それを楽しみに生きてくらはいよ」
わし「うう(泣)、惜しい歌手を亡くした…」
NC.A「死んでないっちゅうの。てか、ジェイン・チャン、どっか行っちゃったわ」



Kisum『おやすみ(Sleep tight)』(Feat.Gilgubonggu)


わし「おととし大活躍だったKisumの新曲。彼女にしてはちょっとおとなしめ」
NC.A「もお大人でっからね」
わし「そおね。でも大人になったら可愛らしさが減ったとゆうか、なんかデブごついおねえさんになっちゃった」
NC.A「こら!」
わし「まぁフィーチャリングしてるギルグボングはさらにデブごつい2人組やから比較すれば可愛ええとはゆえる」
NC.A「全方位Disって来るなぁ」
わし「それにしても今回Hip Hop多いなぁ。やはり今のK界はHipでHopなのが大流行のよおです」
NC.A「間違いないね」←サンドウィッチマン



Berry Good『BibbidiBobbidiBoo』


わし「ホンマはペク・イェリンの新曲を紹介したかったけど『シカゴタイプライター』のOSTなので涙を飲んでBerry Goodにします」
NC.A「ふーん(ほじほじ)」←どーでもいい
わし「まぁ何一つ新しさの感じられないグループであり、曲であり、ダンスである訳やけど、保守中道派にはいまだ存在意義が存在するのかもしれん」
NC.A「つまりK-Popど真ん中の存在ってコトですか?」
わし「そお言い切れるほど売れてないんやけど、パフォーマンス的にはそおなんじゃないの?」
NC.A「なるほど、アイドル界は常に保守中道は売れず、攻めたエッジなグループが売れるってゆうドーナツ化現象なんですね」
わし「そんな難しいモンやなく、つまんない奴は売れないんだって。ああ、やっぱりイェリンの新曲紹介しとけば良かった」
NC.A「ほんならなんでこれ紹介した?」



LABOUM『Hwi hwi』


わし「Kアイドル界きってのお上品グループLABOUMが、なんと流行のテニスルックでカムバック」
NC.A「おっちゃん的には“あか〜ん”て感じやないの?」
わし「確かに一瞬そお思うたけど、これはこれで素晴らしい」
NC.A「おっと(かくん)」
わし「なにやってもスベタ感漂うGirl's Dayなんかと比べりゃ十分上品やしな」
NC.A「もっと品のないグループ仰山あると思うけど」
わし「それについ脚ばっかり見てしまうて気づきにくいけど、このグループはアンサンブルが美しいね。もっと歌で勝負してもええと思う」
NC.A「それで売れないから脚出してるんでしょうが」
わし「いちいちうるさいなぁ。デビューからずっと脚出してるのに売れない歌手は黙ってなさい」
NC.A「ぶー」



今月の少女/ViVi『Everyday I Love You (Feat. HaSeul)』


わし「先月LOOΠΔ1/3でデビューしたViViたんがソロ曲をひっさげて帰ってきた!(ひゃっほー)」
NC.A「テンションが極端なんだよ」
わし「『いま好きで』ではアンドロイドって設定で表情がなかったViViたんですが、ここでは恋する少女の可愛らしい表情を思う存分見せてくれてます」
NC.A「表情ゆうても顔真っ白ですが?」
わし「そおねえ、そこだけが残念なMVやね。1990年代コンセプトってコトで画角も4:3だし、舞台の設定も小道具も懲りまくって当時風にしてるんやけど、なぜか顔が白塗り。最初はその頃はやってたハイコントラストの画像を真似てるのかと思ったけど、メイキング見たらホンマに顔白く塗ってるんやもんなぁ(呆)」
NC.A「どーゆーセンスですかね?」
わし「これはLOOΠΔ史に残る謎のひとつやろうね。あと帽子にマスクとか、ヨジンたんの扱いが酷すぎる」
NC.A「確かにアイドルの格好やありまへんね」
わし「と、MVのセンスには疑問を感じつつもViViたんが可愛ええので許す」
NC.A「結局そおなんのかいっ!」
わし「ビビビッと来ました」
NC.A「松田聖子か!」
わし「この娘はただのおっとり天然ボケ少女やなく、かなりのポテンシャルを秘めていると感じましたね。さすが今月の少女ですわ。
 あとハスルたんがラップを披露したのには非常に驚きました。『少年少女』の時のイメージからはなかなか想像しづらいので」
NC.A「いちいち“たん”つけなきゃあかんの?」
わし「ハスルたんはその清楚な見た目と裏腹にグイグイ前に出てくる仕切り屋さんやし、誰とでも仲良しになる積極的な性格やし、これはこれでポテンシャルの塊なんよねぇ」
NC.A「結局今月の少女全員がそおやないんでっか」←適当
わし「まさに! 今後の展開が益々楽しみなグループでございます」
NC.A「皮肉の通じんこと甚だしい(呆)」
わし「てことで、次回もまたハッスルハッスル!」
NC.A「それやめえ」