関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

ミニそし421

2017年の私的まとめ_4月編_01


わし「自分、KBSの『THE UNIT』に出演するらしいな?」
NC.A「おや、耳ざとい。そおなんすよ。ウチもデビューして早4年、いずれはIU先輩のよおに大きな花火を打ち上げられるに違いないと鷹揚に構えてきたけれど、さすがにこのままでは将来に不安を感じざるを得ず…」
わし「IUどころかJUNIELの方がずっと近い位置やもんな」
NC.A「ひー、やめてーな(ぶるぶる)。今その名前を出さんといて、縁起でもないから」
わし「それはそれで失礼やな(呆)。なんやらアイドル再起プロジェクトゆうてるけど、自分の他にどんな子らが出んの?」
NC.A「えーとね、元T-araのアルムねえさん、ダル☆シャのスビンねえさん、Brave Girls、BOYFRIEND、BIGSTAR、MR.MR、少年共和国、LABOUM、DIAからイェビン&ソミン、SNUPER、IMFACT、一級秘密てとこですかねぇ。現役新人合わせて126人」
わし「うーむ。玉石混淆、ちゅうかほとんどクソってところやな」
NC.A「確かにウチ以外がクソなのはどーしよーもない事実ですが」
わし「…(これほど売れていないとゆう事実を突きつけられて、何故オノレもクソやとゆうことに気づかへんのやろう? てか、そんな奴らばっかり集まって作る番組なんか?)」
NC.A「で、番組の中でいろんな試練を与えられ、最終的にこの中から男女それぞれ9人が選抜されて番組オリジナルのグループを結成することになってるんですぅ。再デビューってことですね」
わし「ほんなら今でもグループに在籍してる子はどーなんの?」
NC.A「そらグループによってちゃうんやないでっか? スビンねえさんは兼任やろうけど、一級秘密なんて場末グループになったらもお解散した方がすっきりするかも」
わし「容赦ない世界やなぁ」
NC.A「それが芸能界っすよ(ふふん)」
わし「すっかり勝つ気でおるようやけど、自分そもそもソロ歌手やろ? グループアイドルなんて不本意ちゃうの?」
NC.A「そらそおですが、まず売れへんことには話になりまへんもん。いったん売れてしまえばグループなんて出しに使うて、ピン活動に力入れたらよろし。KARA先輩みたいに(げっへっへ)」
わし「うう…(汗)、弱冠21歳にして、心が汚れ切っておる。恐るべき芸能界の毒素。心のコスモクリーナーDが欲しい」
NC.A「あ、そおや。ミンジュねえさんも『THE UNIT』に出るんですよ」
わし「はぁ? あいつまで再起する気やっての? もお無理やろ」
NC.A「もちろんあんなおばはんでは候補生にはなれまへん。とゆうてメンター(導師)になるような実績もないし」
わし「そらそやな」
NC.A「こないだ収録してたのは“なんで売れなかったのかを振り返ろう”ちゅう講座の先生としてでした。売れない体験はジュニねえさんの3倍くらいお持ちですよってね」
わし「それってアレか、以前このブログでやった“しくじり先生”みたいなもんか」※第577〜579話参照
NC.A「まさに。ほぼ同じことゆうてはりましたよ。同じようなしくじり体験講座は、講師を替えてまだ続くみたいっすよ」
わし「あいやー。本家しくじり先生が終わった思うたら、『THE UNIT』で続くことになるとは(呆)」
NC.A「ある意味番組再起プロジェクトかも(笑)」
♪ちゃんちゃん


わし「さて、4月一発目はなんと言っても4月3日のおまごるちゃんのカムバックやろうな」
NC.A「4月1日にハイスクールラッパーからリリースされた7曲は全部シカトするんやね」
わし「当たり前やないか。ここの読者でそんなん聴きたがる人はいません」
NC.A「そおゆわれたらそおやけど(身も蓋もない)」
わし「てな訳で、おまごるちゃん、カモーーーーン!」



OH MY GIRL『Coloring Book』


わし「OH MY GIRLちゅうのはちょっと不思議なグループで、韓国でアイドルを支えてる若年層にはそれほどでもないが、業界内の人とかクリエイターとか一部の職業の人に熱烈なペンがおる」
NC.A「そおなの?」
わし「IUも以前“気になってるグループは?”と訊かれておまごるちゃんの名前を挙げたことがあるし、このブログでもワシ(演出家)、漫画家、翻訳家、出版業界勤務のお姉さんとクリエィティブな職業の人間がこぞってOMGペンやねん」
NC.A「統計的には不十分な数じゃねーすか?」
わし「どこに魅力を感じてるかは人ぞれぞれだと思うけど、モノづくりにとってはサラッと聴き流せない、観流せない、妙な引っ掛かりのある楽曲だったりパフォーマンスだったりするんだよね」
NC.A「確かにルックスが突出してるグループやないっすよねぇ」
わし「たいがい失礼やな。みんな可愛ええではないか(ぷんすか)」
NC.A「そこら辺のノリがついてゆけへんのやなぁ」
わし「他のグループとの差別化とゆう意味では、ダンスフォーメーションの妙があげられるやろうな。これは振り付けを担当しとるイ・ソルミの功績に寄るところが大きいんやけど、『Closer』のよおにフォーメーションで見せるパフォーマンスを確立したのはやはり素晴らしいと思う」
NC.A「そおですなぁ。少女時代先輩についてたフォーメーションヲタも結構な数がおまごるペンになりましたからね」
わし「少女時代…だれ?」
NC.A「え?」
わし「…」
NC.A「…」
わし「…」
NC.A「ちょっと、それはあかんでしょ。いくらなんでもそれはあかん。例え他のペンが離れていっても、少女時代が5人組になったとしても、おっちゃんだけはずっと…」
わし「ギャラクティカ・マグナム!!!
BAKOOOOOOM!!!
NC.A「うっひゃーーーーー(くるくるぼかーん!)」
わし「うっさいうっさいうっさい! 死ねボケ! 貴様にワシの気持ちがわかるか!(うえーん)」
NC.A「デ、デジャブ?」
わし「とにかくおまごるちゃんは最高なんじゃ。次の曲!」


わし「4月5日にはテヨンが第1集のリパケアルバムをリリースしとるな」
NC.A「わぁ、なんちゅう並びの悪さや」
わし「テヨンちゅうのは去年デビューしたソロ歌手やねんけど、とにかく新人とは思えへんくらい歌がうまい。しかも美人。ダンスも相当踊りこなすらしい。いやー、こんな逸材、いままでどこに隠れてたんやろうね」
NC.A「あくまで少女時代は闇に葬る気?(呆)」
わし「とにかく素晴らしい歌手やってことで、早くも2回目のコンサートをアジア規模で開催したり、2月に出した第1集が売れすぎて4月にはリパケ出したり、いろいろ新人離れした活躍を見せてくれとる」
NC.A「そらぁそおでしょうね。てかテヨン先輩のネタはリパケ含め2月篇でやってるっちゅうの」
わし「(無視)ワシもテヨン大好きになってなぁ、アルバム全部買うたんよ」
NC.A「ははぁ、2月篇は少女時代ありきの紹介の仕方やったからリセットする気やな」
わし「その中で一番お気に入りの曲をご紹介しましょう。Nellの名曲をカバーした『記憶を歩く時間』や。Nell好きのワシとしては、これは今年のNo.1ちゅうてええ曲やで」
NC.A「へえへえ」



テヨン『記憶を歩く時間』


わし「…じーん(感動)」
NC.A「…」
わし「テヨンで『記憶を歩く時間』、聴いていただきました」
NC.A「ラジオのパーソナリティか!」
わし「あ、そおや。ついでにNellのオリジナルバージョンも紹介しとこう」
NC.A「いらんいらん」



Nell『記憶を歩く時間』


わし「こおやって聴き比べると、テヨンがいかに表面的な技巧に頼らず、深い部分で歌の本質に迫っているかがよおわかるとゆうもの」
NC.A「贔屓耳になってるんじゃ?」
わし「ほんなら自分もこの歌うとうてみれ。比較してやるから」
NC.A「い、いやまぁそれは遠慮します。今大事な時期なんで」
わし「けっ。いやー、それにしてもすごい新人が現れたもんや。将来が楽しみ」
NC.A「もおええって」



Dreamcatcher『GOOD NIGHT』


わし「ホラー売りグループDreamcatcherがカムバック。今回のMVもいろんな映画からパクりまくり」
NC.A「オマージュっすよ、オマージュ」
わし「そやけどロックバンド調の曲とかバンキングや投げキスを多用したパフォーマンスはかなりJ-Pop寄りなんだよねぇ。MVなかったら怖くもなんともないし、このまま日本のアイドルで通用するんちゃうか?」



[Dreancatcger - GOOD NIGHT] Comeback Stage | M COUNTDOWN 170406 EP.518


NC.A「ゆわれてみれば。ほなイルデしたら日本で受ける…」
わし「とは限らないのがこの世界の難しさや。結局ホラー風味っちゅう如何にも新しげな振りしてデビューしたけど、その実中身は旧態依然。ヨーチンの亜流グループに過ぎんちゅう訳や」
NC.A「厳しいなぁ」
わし「で、好きか嫌いかゆうたら結構好きやけどな(はっはっは)」
NC.A「(かくん)なんやねん、もお」



A-seed『ゆさぶって』


NC.A「これはおっちゃん得意のD級セクシーアイドル枠と捉えてええんでしょうか?」
わし「それ以外に意味はありまへん。特にデータもありまへん」
NC.A「じゃあ次行きまーす」



EXID『昼よりも夜』


NC.A「A級セクシーアイドルのEXIDっすね」
わし「やはり本当にセクシーな娘らは、ことさらに露出したり股開いたりしなくても、目線や佇まいで色気を表すもの。これが上質感や」
NC.A「そおなんや」
わし「例えばキム・ヒョナなんか息するだけでエロいし、IUかてカメラ目線で男を殺せる。いつまでもガキっぽい自分には10年かかっても到達出来ん境地や」
NC.A「でもでも、ウチかて顔が丸いだけで、身体はセクシーとゆわれますが」
わし「ほな首は家において活動せえ」
NC.A「ぶう」



チョン・ウンジ『あなたという春(Feat.ハリム)』


わし「博多弁の天使ウンジでございます」
NC.A「それはこのブログの中だけでしょーが」
わし「釜山弁は博多弁、蔚山弁は熊本弁てことに決めてるんやけど、使い分けが難しーわ」
NC.A「知らんがな」
わし「それにしても、ウンジってもっといろんな歌も軽く歌いこなせる実力の持ち主やと思うのに、なんでいつもこんな爽やかフォーク系なんやろ?」
NC.A「やっぱAPinkのオーガニックなイメージは崩せねぇってことじゃないすか?」
わし「うーん、つまんないなぁ。もっとどエロいパフォーマンスにも挑戦して欲しいのに」
NC.A「そお思てるのはおっちゃんだけですよ」
げしっ
NC.A「わぁーー(ごろごろ)」
わし「男の欲望を甘くみんなよ!」
NC.A「な、殴られる意味がまるでわからん(よろよろ)」






※The Unit…

この中からNC.Aを探してみよう。