関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

ミニそし418

2017年の私的まとめ_3月編_02


わし「新参事務所とは思えないほど金をかけ、曲もMVもセンス良く、美少女ばかり集めてきた今月の少女(LOOΠΔ)なんですが」
NC.A「(こけっ)まだその話続いてんの?」
わし「実は生で歌ったり踊ったりする姿を見せたことはなかった。つまりMVでしか彼女らのパフォーマンスを知り得なかった訳ですが、LOOΠΔ1/3が結成されてからついに歌番組デビューを果たしたのです(ぱちぱちぱち)」
NC.A「ふーん」←もう飽きてる
わし「大いなる期待を持って人気歌謡を観たワシは、しかし呆然と立ちすくむことになった」
NC.A「立ってテレビ観てたんや?」
わし「いや、座ってたけどな」
NC.A「(かくん)なんやねん、もお。で、なんで座りながら立ちすくむハメになったん? 実はめっちゃブスやったとか?」
わし「いや、ルックスは貴様なんぞよりずっと可愛ええがな」
NC.A「なんぞてなんじゃこら(怒)」
わし「まぁみんな健康的ちゅうか、けっこう足太かったけどな。それよりなにより、歌唱力もパフォーマンスもめっちゃ普通のレベルやったんや」
NC.A「普通ならええやないの」
わし「いや、こっちはこれまでにない程のスーパーアイドルグループを想像しとったから、愕然とゆうか見事に肩すかしを食らったよおな気になったんや。
 人気歌謡の動画はもう削除されてるので、このネット向けのパフォーマンスを観て頂戴」



이달의소녀 1/3 (LOOΠΔ) - 지금, 좋아해 (Love & Live)


NC.A「あー、なるほど。MVで感じたよおなスーパーオーラは覗えまへんね」←もともとオーラなんか感じてない
わし「そおなんよ。まぁ歌唱力が並なのはまだええとしても、ダンスにキレがないし、振り付け自体も手をひらひらさせてるだけのだいぶ前の日本のアイドルみたいで“なんだかなぁ”って感じ」
NC.A「やはり少女時代→Red Velvet→女友達ゆうラインを知って観ると物足りないパフォーマンスですね」
わし「うむ。唯一クラウチングスタートっぽいところとその直後の汗を拭くような動作には個性を感じるが、これではよくゆうてもIU→APink→Twiceラインのダンス実力じゃ」
NC.A「こらこら、さりげなく人気者をDisるんじゃない」
わし「つまりこのグループはお人形のような静的なアイドルで、パフォーマンスで勝負するグループではないのかも。とワシは思うた訳や」
NC.A「まぁそおなんやないでしょうか?」
わし「ところがそれで済まさないのが今月の少女(LOOΠΔ)ちゅうかブロックベリーの偉いとこなんやけど…あかんLOOΠΔの話がついつい長うなってしもた」
NC.A「(ずるっ)今更か!」
わし「とにかくこの続きは4月篇以降にじっくりとさせて貰おう」
NC.A「えー? まだ4月にもLOOΠΔ出て来んの?」
わし「そら今月の少女ってくらいやから、基本月いちペースやで」
NC.A「ぴゃー、もおペンやないモンにとっては拷問みたいなグループやな」



ヤン・ヒウン×悪童ミュージシャン『木』


わし「シンガーソングライター界の大ベテラン、ヤン・ヒウンおばさんが2014年からやってるコラボ企画“思いがけない出会い” 今回はなんと半世紀近く年の差があるAKMUちゃんと」
NC.A「ヤン・ヒウン大先輩ゆうたら丁度IUねえさんがカバーして人気になった『秋の朝』のオリジナルを歌うてる人ですね」
わし「そおそお、こんな奴ね」



ヤン・ヒウン『秋の朝』


わし「IU版と聴き比べてみるのも面白かろう」
NC.A「さて『木』のMVなんですけど、おっちゃんの嫌いな他人の口パクがいっぱい」
わし「そやな。でもこれはそこまでイヤな感じはせぇへんで。ヤン・ヒウン本人もAKMUちゃんも登場して歌うてるし。あと出演してるお年寄りのおかげで“やっぱ恨(はん)の国の歌やなぁ”と思い出させてくれる。味のあるMVやないでしょうか」
NC.A「恨? えらい久しぶりに聞いたなぁ」
わし「今の子らはあんまり恨って意識しないやろうな」
NC.A「そーっすねぇ。ほとんんど考えたことないっすねぇ。なんか言葉で説明出来ないよおな複雑な感情なんでしょう?」
わし「まぁ感情ってゆうほど表面には出ないけど。キム・ジェドンは感情の澱ってゆうたことがあるな。永く虐げられた歴史が作り出した、朝鮮民族の意識の深いところに沈殿した概念ちゅうところか」
NC.A「はーい、ウチにはないと思います、そんなの」
わし「普段は意識しないものなのよ。いずれ大人になったら判る日が来る。
 ところで、この歌を作詞作曲してるのは兄ちゃんのチャニョクなんやけど、彼のバラードづくりは最近非常に上手い。『長い日長い夜』も大傑作やしね。それだけやなく、若くて外国暮らしが長かったにもかかわらず彼の歌には恨がある(よおに感じられる)。妹のスヒョンの歌声にも恨がある(よおに感じられる)。これは大したもんやと思う訳です」
NC.A「ヤン・ヒウンさんの歌は?」
わし「もちろん恨がある。そやからこの歌は一聴もの静かやけど、感情の深いところを掘り起こされて涙せずにはいられないのじゃ」
NC.A「気のせいやと思うけどなぁ。いずれにしろ興味ないから次行きましょうよ(るん)」
わし「…コロス」



チャオル(Fiestar)、イェリン(GFriend)、Kisum『Spring again(なんでまた春やねん)』


NC.A「これはまた異色のコラボですね」
わし「そーね、でもなんか女の子らしくてええやない」
NC.A「彼氏がいない人間には、なんとなく身につまされる歌でっけどね」
わし「ま、なにがどーって歌じゃないけど、Kisum好きのワシとしては押さえておきたい一曲」



J-Min『Alive』


わし「7月に東京ドームにSMTOWN観に行ったんやけど、そん時始めの方(4番目)にJ-Minが出てきて歌うた訳」
NC.A「そらーSMの歌手やからお出になるでしょうね」
わし「ワシはあんまり彼女のこと知らなかったけど、とにかく美人やったんでビックリしちゃって。周りの女の子たちも“きれー”ゆうてた。そんで歌は上手いし、流暢に日本語話すし、さすがSMEいろいろと水準が高いと関心してなぁ」
NC.A「まぁあっこは層の厚さが違いますからね」
わし「すっかりJ-Minに心奪われたてたんやけど、その後ティパニが出てきたら圧倒的にスターオーラが出てたんで、J-Minの印象が全部吹っ飛んじゃった(わっはっは)」
NC.A「あかんやないの」
わし「パニやんニッコリさせれば世界一。やっぱ少女時代は格が違うわ」
NC.A「結局J-Min先輩はダシかよ(呆)」



PRISTIN『WEE WOO』


わし「元8人組のPLEDIS GirlzがI.O.Iから2人加えてPRISTINに組織改編し、これが正式デビュー」
NC.A「なんかいろいろあったんでとても新人とは思えないなぁ」
わし「実際去年の新人賞対象にしちゃったんで、このブログでは新人には数えないんやけどね」
NC.A「あ、そおなん? ほな今年この娘らを新人賞に投票しても無駄なん?」
わし「無駄どころか、去年からこれだけしつこくゆうてるんや。あえてやるなら我が歌謡祭に対する挑発行為と見なし、厳格なる制裁措置をとるで」
NC.A「ひえー、“北”あつかいやぁ」
わし「もおこっちは我慢の限界なんだよ!」
NC.A「おっちゃんが怒っても迫力ないけど、みんなゆうこときいてね。事情がわからないって人は…」
わし「前回の歌謡祭の記事のどっかに載っておる。ご参考に」
NC.A「雑っ」



LIPBUBBLE『POPCORN


NC.A「出たっ、おっちゃん得意のC級アイドルコーナー」
わし「この娘たちもこれがデビュー。安心してください、新人ですよ」
NC.A「古っ」
わし「春日のここ、新人ですよ」
NC.A「訳わからんわ」
わし「とにかく紛うことなく新人賞対象なんでどんどん投票してやってくらはい」
NC.A「このC級に? 誰か投票してくるのかなぁ?」
わし「第2回歌謡祭のNC.A(3位)よりは上に行きたいところやが」
NC.A「行けるかボケーッ!」



ムン・ヒョナ『CRICKET SONG』


わし「元Nine Musesの最年長ムン・ヒョナのソロ曲」
NC.A「テクノっすね〜」
わし「この人はNine Muses時代はお色気担当だったみたいやけど、ソロ活の時はむしろ可愛らしいイメージだよね。以前紹介した『家に帰る道が好き』(ミニそし373参照)でもそおやった」
NC.A「あー、ネコちゃんの」
わし「愛猫家なら全員彼女のペンになるべし!」
NC.A「てことはおっちゃん、ムン・ヒョナねえさんのこと気に入ったんですね」
わし「うむ。“ヒョ”のつくアイドルに外れなし! …ヒョリン以外は」
NC.A「人気者をDisるなって」



LUCY『B-DAY』


わし「LUCYゆうとチェ・ミンシクが出たクソ映画を思い出しますが」
NC.A「ぴゃー、ハリウッドまでDisり出した(驚)」
わし「それではなく、韓国の新人歌手の名前でございます。ちょっとテヨンぽい顔立ち、すなわち美人。MVはヒジンの『ViViD』ぽいからVMプロジェクトが監督したのかもかも知れんが、いずれにしろ今のK-Popの最先端の作り方。曲もオシャレで、何気にKisumがフィーチャリングされてる、とデビュー曲としてはかなり全方位に渡って力が入ってると思います」
NC.A「確かに」
わし「なのに、YoutubeのMVの再生回数がまだ5万も行ってないとゆう人気のなさ」
NC.A「えー? ウチの『次の駅』かて40万越えてるのにぃ?(喜)」
わし「嬉しそーにゆうな。とにかく個人的には要注目新人やと思うので紹介しておこうっと」
NC.A「無駄無駄無駄〜」
わし「貴様こそ後輩Disってるんやない!(げしっ)」
NC.A「キャインキャイ〜ン