関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

ミニそし417

2017年の私的まとめ_3月編_01


わし「で、3月なんですけどぉ」
NC.A「はいはい」
わし「今月の少女(LOOΠΔ)以外はめぼしいモンがなくて、いっそひと月丸々カットしちゃろうかいと思うたんやけど、そおもいかないのでちょっとやる」
NC.A「そらそおでしょうよ」
わし「だいたい3月に限らず今年は男子の年なんよ。Wanna One防弾少年団、EXOなどなどね。女子ペンには寂しい年」
NC.A「去年のTwiceやブルピンブームの反動ですかねぇ。男子の年と考えれば、ウチがなかなかブレイクしないのも納得がいくよおな」
わし「さて、最初の曲はこれから!」
NC.A「え? おっちゃん耳日曜?」



ファン・インソン『荒野』


わし「元スマイルGでプロデュース101出身のファン・インソンが変な曲をリリース」
NC.A「知りまへんな」
わし「えー? ファンおばさんゆうあだ名で結構有名やったんやで」
NC.A「そお? てかおっちゃん、意外にプロデュース101のこと詳しいやんか」
わし「いやWikiにそない書いてあったから。ワシも今まで全く知らんかったわい(はっはっは)」
NC.A「(こけ)あかんやないの」
わし「まぁ30歳なんで若くないのは当然として、美人でもないしオープニングが退屈やったんでスルーしようと思うたら、サビになったら俄然面白い(変な意味で)。ずーっと踊ってるだけ(笑)」
NC.A「ホンマや。歌の部分はちょっとしかないんですね」
わし「EDMとトロットを融合させたっちゅうダサい音楽とダサいダンスとダサいMVが渾然となって、C級ペンにはたまらん味を醸し出しとる。これはアリでしょう」
NC.A「いかなる基準でアリなのか、そこが判らん」



Ra.D『目を見て話します』


わし「最近インディーズヲタ以外にも名を知られるよおになって来たRa.DがV.O.Sのヒット曲をリメーク。さすがに名曲やと思います」
NC.A「これは意外。おっちゃんの嫌いな男声ボーカルに女の子の口パクを被せるパターンやのに」
わし「そおなんだよねぇ。趣味悪いよねぇ。でも女の子の声におっさんの口パクよりはマシ」
NC.A「そんなキモいMVありました?」
わし「あるとも、ここにな(ばん)」



NC.A『私の教生先生』


NC.A「ぎゃふん(どっすん)」
わし「こんなMVでデビューするから売れへんのじゃ」
NC.A「ううっ(汗) 若気の至りで」
わし「Ra.Dの曲に戻ると、この可愛い娘はプロデュース101出身のキム・ソヘちゅうアイドルらしい」
NC.A「プロデュース101ていろんな人材を輩出してますね」
わし「ちゅうか、国中のアイドル候補生と再起をもくろむ元アイドルがあのオーディションに参加しただけやないの?」
NC.A「身も蓋もないなぁ」
わし「ちなみにオリジナルの『目を見て話します』はこんな曲」
NC.A「いまさらか」



V.O.S『目を見て話します』


わし「続きまして、ヨーチンの『FINGERTIP』」
NC.A「おっ」



女友達『FINGERTIP』


NC.A「ゆ〜たいりだつ〜」
わし「ここに来て清純の殻を脱いだとゆうか、やや大人でワイルドな味を加えてきた感あり。ハングルのメインタイトルに洋風のサブタイトルつけるっちゅうパターンも崩したし」
NC.A「少女時代先輩の『Run Devil Run』ほどヤカラじゃないけどね」
わし「こおゆうことも出来ますよー、ちゅうコトやろうな。まぁでもソシの正当後継者としてはこれくらい出来て当たり前。相変わらずのダンスの切れ、進行方向を一切見ない移動、フォーメンションの決まり具合、いずれも往年のソシを思わせて合格点じゃ」
NC.A「えらそおに」
わし「あと、少女時代になくて女友達にだけあるもの、それはウナ。ウナこそヨーチンのすべてとゆうてよかろう」
NC.A「また極端に偏った意見でんなぁ」
わし「ボブ最強なのじゃ」
NC.A「ほんならウナやのおても成立するやんか」



BRAVE GIRLS『ROLLIN'』


わし「セクシーアイドル界の中堅BRAVE GIRLSがカムバック。メンボを入れ替えつつ、これで6年やってるから偉いとゆえば偉いモンや」
NC.A「あんまり場末感はありまへんね」
わし「そおなんよ。まぁお色気過多なんは売りとしても、曲もパフォーマンスも意外にマトモ。AOAほどのメジャー感はないとしても、これならダルシャやStellarには対抗出来るんやないの?」
NC.A「そおかも知れまへんが、最近ダルシャもStellarもイマイチ構成員が安定しませんからねぇ。なにと戦ってええのやら」
わし「それをゆうたらAOAもこのBRAVE GIRLSもやで」
NC.A「あーそおか。(ピーン)出ました!“セクシーグループのメンボ、入れ替わりが激しい説”」
わし「あかんあかん、そんな生ぬるい説じゃ『水曜日のダウンタウン』には取り上げられへんで。“セクシーグループのメンボ、Twitterで嘘ばかりついている説”とかにしないと」
NC.A「そんな芸能人、いる訳ないじゃん。何のメリットもないし」
わし「アホやな。日本は想像のはるか上を行く。とんでもない嘘つきタレントが実在するんやで」
NC.A「マジで?(しえー)恐ろしい国や」



LOOΠΔ1/3『いま、好きで(Love&Live)』


わし「2018年の正式デビューを発表した今月の少女(LOOΠΔ)が先行してユニットを形成。同時に新メンボViViお姉さんのお披露目ともなる『いま、好きで(Love&Live)』をリリースしやした(ぱちぱちぱち)」
NC.A「このグループはいったいなんなの? デビューしてるんだかしてないんだか、K.A.R.D以上に判りにくいんやけど、結局どーゆーことでんねん?」
わし「そお? そんなに難しくないと思うけど」
NC.A「おっちゃんはLOOΠΔ好きやからついてゆけてるけど、興味ない人間からしたらさっぱりでっせ。それに新人賞のノミネートにも関わってくるんで、わかりやすく解説しといてよ」
わし「そーねー、まずブロックベリーちゅう新参の芸能事務所が今月の少女(LOOΠΔ)ちゅうアイドルグループをデビューさせようとしてると思ってくらはい」
NC.A「はいはい」
わし「予定では全部で12人組で、今月の少女って名前通り毎月ひとりずつお披露目(プレデビュー)させていって、1年後全員揃ったところで正式にデビューさせることになっておった」
NC.A「そこっすよ。プレデビューって、結局デビューしてるのデビューしてないの? 2月篇みたいに重ね合わせ状態とかシュレーディンガーの猫とかゆうて煙に巻こうたって誤魔化されへんで」
わし「まぁCDもMVも出しとる訳やから、個人としてはデビュー済みっすな。そやけどLOOΠΔっちゅうグループはまだデビューしておらん。これが当ブログの判断や。
 例えば少女時代からテヨンやパニがソロデビューした時、ソロとしては新人と認定したやろ?」
NC.A「へい」
わし「それと同じで、順番だけ逆やと思うたらよろしい」
NC.A「うーむ、やっぱり詭弁のよおな気もするけど、そおゆう落とし所しかない気もする」
わし「そお思うといて。
 で、最初のひとりヒジンがお披露目されたのが去年の10月5日。全く無名の事務所から突然出てきたにもかかわらず、そのルックスの良さ、歌唱力、若さ(当時ぎり15歳)、曲の良さ、MVの豪華さ完成度の高さから、日本の青田買い大好きヲタに一躍注目されることとなった」
NC.A「まるでウチのデビュー時のよおな」
わし「(無視)この時点で、ヒジンは個人デビューが確定して新人賞対象となったのです」
NC.A「(ちぇ)そやけどLOOΠΔ本隊はまだデビュー前」
わし「そおそお。で、そのひと月後の11月17日、二人目のメンボ、ヒョンジンがお披露目。これも個人デビュー済み認定。この娘も美人さんだし、歌うまいし、曲は哀愁のあるバラードでじわじわ来るし、日本を舞台にしたMVも印象的でヲタ受けが良かった。
 続いて12月15日、3人目の個人デビューとなるハスルの登場は、セカンドインパクトくらいの衝撃をもたらした」
NC.A「それは言い過ぎでしょう」
わし「いやいやいや。美人度、曲の良さ、ロケ地の選択眼、MVの完成度などがこれまでより更に上回っておったのじゃ。ハスルの美貌にメロメロになったヲタはかなり多いと思う」
NC.A「えー? ウチより若くせに美人とか許せない」
わし「アホか(げしっ) きかんしゃトーマスごときがハスル様に物申すんやない!」
NC.A「しえーっ」
わし「とにかく3ヶ月連続しての超良質プロモーションやったんで“これはフロックやないで。とんでもないグループが生まれるんやないか?”ちゅう期待が生まれてきた訳や」
NC.A「くすんくすん」
わし「そんで今年1月16日無敵のロリキャラ、ヨジンたんが出撃し、これまでLOOΠΔに興味を持たなかった変態どもまでまとめて撃墜してしもうたんや」
NC.A「おっちゃんはどの時点でLOOΠΔに惹かれたん?」
わし「そらヨジンたん見てからやがな」
NC.A「(かくん)自ら変態と認めとるやないか」
わし「あ、そや、ヨジンたんのかわゆさ爆発のMVをここでまた紹介しておこう」
NC.A「もおええって」
わし「あかーん! 『キスはこの次』の振り付けVer.を刮目して瞠目するのじゃ」



ヨジン『キスはこの次(Choreography Ver.)』


NC.A「耳にたこすけができちゃうよお」
わし「この赤ちゃんみたいにプニプニした足がたまらんのぉ(ぐえへへへ)」
NC.A「(ひーっ)リアルでガチに変態やぁ」
わし「女学生、女学生、お姉様と来て幼女、恐ろしいほどマニアのツボを押さえた広角射撃に日本の青田刈りヲタ界は死屍累々」
NC.A「その、いちいち日本の青田刈りってゆうのはなんで?」
わし「本国ではイマイチ食いつきが悪いみたいなんで」
NC.A「(ずっこけ)受けてへんのかいっ!」
わし「もおTwiceに比べたら悲しいくらいのMVビュー数やで。そやけど“この娘らは本物”と信じる青田刈りヲタが日本には結構おって、ずっとLOOΠΔの動向や行く末を見守っておるのじゃ」
NC.A「気持ち悪っ」
わし「去年の10月からトントントンとええ調子で毎月美少女を輩出してきた今月の少女やけど、さすがに同じテンポでこの過剰なクォリティを維持するのはしんどかったらしく、2月はお休み。ほんで3月になって5人目の美少女として香港出身のViViたんがお披露目。同時に最初の3人にViViたんを加えてLOOΠΔ1/3ちゅうユニットが結成され、デビューした訳や」
NC.A「12人の内の4人やから1/3って訳ですね。このユニットも新人賞の対象と思うてええんでしょうか?」
わし「ええでしょう。LOOΠΔ1/3への投票は受け付けます。ただし個人ではヒジン、ヒョンジン、ハスルは2016年お披露目なので、ヨジン以降が2017年の新人賞対象になりますよ」
NC.A「ヨジンはLOOΠΔ1/3のメンボやないから、またややこしくなっちゃうなぁ」
わし「さすがにヨジンは色が違いすぎて1/3には入れづらかったんやろな。とにかく個人とユニット、グループ全体をうまく分けて考えてくらはい」
NC.A「MVを観るとViViの表情がないのでどんな娘かよく判らないんやけど」
わし「アンドロイド設定やからな。きっとDigipediはガキの頃Reafの『ToHeart』に熱を上げてたに違いない」
NC.A「なにそれ?」
わし「子どもは知らんでええんじゃ!(きっ)」←アダルト版しかやったことがない
NC.A「な、なんで怒られるのん?(困惑)」
わし「その後判って来たのは、ViViたんはとてもおっとりしたお公家さんみたいな性格で、ふんわかほんわりと女の子らしい雰囲気の女の子やとゆうことや」
NC.A「お公家さんがみんなおっとりしてるとは限らないやん(ぶつぶつ)」
わし「ViViたんがお公家さんやって証拠に、広東語ではいちいち語尾に“〜(で)おじゃる”をつけて喋ってるらしい」
NC.A「及川奈央かっ!」
わし「おーっ、超マニアックな突っ込み(喜)」






及川奈央…もとセクシー女優で現在は幅広く活動している。
 “〜(で)おじゃる”云々は2008年の東映戦隊ヒーロー物『炎神戦隊ゴーオンジャー』において彼女が扮した害水大臣ケガレシアの口癖から。


 この番組はヒロインが私の好きな逢沢りなだったり


 制作発表会の司会を大木アナが務めてたり


 個人的なマニア心を刺激してくれる番組なのだが、いかんせん特撮マニアではないのでほとんど観てはいない。