関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第711話 第5回関西ソニョシデ歌謡祭:反省会

わいわい、がやがや…
テヨン「おー、店の外まで酔客の声が。相変わらず賑わっとるなぁ」
ヒョヨン「安くて美味くておねえちゃん可愛ええからなぁ」
ソヒョン「おねえちゃんて、チユルやろ? まだおるんかなぁ」
がらがら…
JUNIEL「いらっしゃいませー(きゃぴっ)」
ティパニ「うわっ! なんで自分がここにおるねん?」
JUNIEL「バイトですよ、バイト。歌がちっとも売れないので、チユルお姉さんに替わって、今はジュニがここで働いてるんですぅ」
スヨン「チユルは?」
JUNEIL「チユルおねえさんなら女優業に専念するからって退職されましたよぉ」
ヒョヨン「マジか?」
JUNIEL「はーい。ジュニね、ギターの流しで毎晩来てる内に、チユルお姉さんから代わりを頼まれちゃったんですぅ。
 でもでも、接客しながら余裕があったら流しのバイトもして良いってマスターがおっしゃるので、結構気に入ってるんですよ」
酔客「ちょっとー、ジュニたん。光州風イナゴの三点盛り、まだぁ?」
JUNIEL「はぁーい、今マスターが全力で作ってまーす。だからもうちょっと待ってくださいねー。待ってくれないと、ジュニ泣いちゃうぞ♡」 
酔客「あ、めんごめんご。ジュニたんがそおゆうならもおちょっと待つわ。ずっと待つわ。いつまでも待つわ」
ティパニ「“あみん”か!」
JUNIEL「ありがとー、大好き!(きゃぴっ) そんな訳で、結構忙しいんですよう。みなさん、歌謡祭の反省会にいらしたんですか?」
テヨン「そや」
JUNIEL「でしたら、一番奥のトイレの前のお座敷でぇす。こちら靴袋になりますねー(はい)」
ヒョヨン「わかった。いつもの場所やな」
JUNIEL「ご案内できなくてすいませぇん。あとで曲のリクエストを伺いに行きまーす」
テヨン「流しはいらん! 曲やなく酒とアテの注文取りに来いや」


タイラー「皆さん、乾杯用のお酒は行き渡りましたか。19歳以下はソフトドリンクですよ。JOOの二の舞にならないよう、放送人としての常識を守りましょう」
参加者「はーい!」
ミョンス「ほなこれより第5回関西ソニョシデ歌謡祭の打ち上げ&反省会を始めたいと思います」
JYP「ええけど、反省会のMCもWith Jがやるんかい?」
ミョンス「誰がWith Jじゃ! それじゃまるで姫のCDみたいやないけ」
ヨンミン「ああそれはええ。今度から自分ら“With Love,J”て名乗れや」
ミョンス「名乗るか、ボケ! 体や心は売っても名は売らん」
JYP「芸能人は名が命やからなぁ」
スマン「そんで、肝心のジェシカはどこ行きよった?」
タイラー「姫はどっか北の山に登りに行きましたで」
スマン「うーむ、自由な奴」
クッキーマン「まぁこれ以上シカを拘束しても大しておもろくなる訳やなし、ええんやないっすか?」
タイラー「それでは乾杯の音頭をスマン先生にお願いいたします」
スマン「ワシか? わかった(よっこいしょ)
 えー、皆さん、今回もえらい長丁場になったけど、お付き合いいただきご苦労さん。
 今年は我がSMEが2年連続エンターテインメントブランド1位の栄誉を受けると同時に、Mysticエンターテインメントとの間に戦略的パートナーシップを結ぶなど、ますますの繁栄を見せておる。
 一方で、よきライバルであるJYPEもYGEも絶好調で、K-Pop産業そのものが右肩上がり、映画ドラマ産業とともに世界に受け入れられて来つつあるよおに思う」
ヤン・ヒョンソク「確かに」
スマン「それもこれも、ワシの10年先20年先を見据えた長期的戦略の賜であることは間違いないのやが、そのうち1割か5分くらいは諸君の協力にも負うものである。いくら金持ちでも、そこんとこを忘れないワシはさすがやな(えっへん)」
ヨンミン「…(いらんことゆうな)」
スマン「てな訳で、諸君にちょっと感謝しつつ、K-Popと韓国文化産業の繁栄に乾杯したい。コンベー!」
全員「コンベーーーーッ!」
チンチン、グビグビ…パチパチパチ
タイラー「それではここで、恒例の全投票をまとめました一覧表を配布いたします」
JUNIEL「はーい、これでぇす(ドサッ)」
ヨンミン「て、ワシの前に置かれても」
テヨン「自分が一枚一枚配らんかい!」
JUNIEL「ジュニ、今ほかのテーブルの接客で忙しいんです。社長はお優しいから、ジュニに替わって配っていただけますよね」
ヨンミン「ワシが配るんか?」
JUNIEL「配るなんて甘えすぎ?(じー)じゃあじゃあ回していただけるだけでも。ね、統括社長〜(つんつん)」
ヨンミン「うーむ、そんな笑顔でつんつんされたら、もお手伝っちゃおうかなぁ(でれ)」
JUNE「ありがとー。さすがグループ全体の展望&戦略ユニット長ね(きゃぴっ)」
ヨンミン「ええって、ええって(にへらー)」
ヒョヨン「おおっ、社長の新しい役職を完全に覚えとる(驚)」
ソヒョン「歌の勉強より男転がしの勉強ばかりしとるよおやな」
ヨンミン「てな訳で、ジュニたんは今忙しいので、こっちの端からプリントを回すよおに(ほい)」
JYP「ほい」
ヤン・ヒョンソク「ほい」
スマン「ほい」
クッキーマン「先生まで?(ぴゃー)」


第5回歌謡祭_総投票結果.xls 直 ←クリックして保存してから見てね


ヒョヨン「(ぱらぱら)うーむ。こおしてまとめて見るとなにやら感慨深いのぉ」
スヨン「何度見ても、少女時代が入っとらんのは妙な気がする」
テヨン「少女時代なんぞいらんいらん。時代遅れや。ウチのソロが上位にあればそれで十分」
ティパニ「サイテーなリーダーやな(呆)」


スマン「やたらコメント書き込んでる人とそおやない人の温度差が風邪ひきそおなレベルやな」
イ・ナフク「たくさん書き込む人は己の考え方や見方、好みを他人に知ってもらいたい気持ちが強いんじゃろ。大会の活性化ちゅう意味ではありがたい。
 じゃけんど、文章書くのが苦手ゆう人かておるやろし、ひと言コメントでも気持ちは伝わる。投票してくれただけでありがたいわ」
クッキーマン「昔はコメントなしの投票も多かったけど、今じゃみなさん何かしら書いてくれるよおなったし」
イ・ナフク「感謝の気持ちで☆いただくドン&おはようドン」
ヨンミン「中西学のモンスターモーニングかっ!」


タイラー「各自、一覧表はお手元に渡りましたでしょうか?」
全員「はーい」
タイラー「それではここで、今回の歌謡祭の総括を実行委員長でもありますイ・ナフク料理長よりお願いいたします」
テヨン「げっ、あいつ実行委員長やったんか?」
ヒョヨン「いつの間に成り上がりやがった?」」
イ・ナフク「呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん。ただいまご紹介にあずかったイ・ナフクじゃ。
 統括せえゆうことじゃが、2016年はひと言でゆうて“世代交代”が成された年じゃと思う。
 2007年組の消滅、T-araや2NE1の解散と、ベテランは消え去った。少女時代は生きちょるけど、グループとしては冬眠状態やから似たよおなもんじゃ。
 APinkやAOAら中堅の多くはかつての輝きを失い、地位的に後退を余儀なくされちょる。
 反面2014〜5年組の著しい台頭、これは2009年に次ぐ女子K-Popの黄金時代をもたらした。今は当時と同じで、Kアイドルゆうたら男子やのおて女子のイメージが強うなった。まさに世代交代じゃ」
JYP「確かに」
イ・ナフク「そんでまた、長年に渡って論争されてきた、女子アイドルの清純路線とセクシー路線、どちらが正解かにも決着がついたよおに思う」
クッキーマン「マジで?」
ヤン・ヒョンソク「それはちょっと興味あるな」
イ・ナフク「今もゆうた通り、清純の代表であるApink、セクシーの代表であるAOA、どちらも新興のTwice、女友達らに取って代わられたよおな状態になっておる。これはどおゆうことじゃ?
 結局、女子アイドルの魅力は清純やセクシーで括れるもんじゃなかったちゅうことじゃろ」
スマン「ほんなら自分はどお思うねん?」
イ・ナフク「女子アイドルの最大の武器…それは“若さ”じゃ!(どーん)」
ウンジ(Apink)「うっ…」
ソルヒョン(AOA)「なんと(がーん)」
スヨン「ぴゃーっ」
イ・ナフク「女子アイドルはフルーツと一緒。汁がはじけるよおなもぎたての新鮮さが食欲をそそるんじゃ。まだ熟れきっていなくて多少エグ味もあろうが、その生命力あふれる味には余計な味付けやソースは不要。素の味で勝負じゃ」
JYP「確かにTwice、ヨーチン、OMG、宇宙少女、いずれも瑞々しい生命力を感じるな」
テヨン「(ふん)味付け不要ゆうて、がっつり制服ゆうコーティング纏っとるやないか」
イ・ナフク「それは皿に盛るときの飾り付け程度。熟れきったドリアンみたいな少女時代には出来ん薄化粧じゃ」
テヨン「誰がドリアン助川じゃ!」
ジンソル(April)「臭ーい!」
テヨン「やかましい!」
イ・ナフク「2014年のLovelyzデビューに端を発したセーラー服大戦は、当初予想されたセーラー服同士の対決に収まらず、セーラー服新人vsベテラン中堅ちゅう壮大な戦国絵巻を描きつつ、ついにひとつの決着を見た。それが2016年のK-Popじゃったと思う。
 これがワシの総括じゃ。ご清聴ありがとぅー」
ぱちぱちぱち
タイラー「ありがとうございました」
ミョンス「それではこれより一覧表などご覧いただきつつ、各々ご歓談ください」


テヨン「おーい(ぱんぱん)、お代わり!」
JUNIEL「(ててて)はーい、何になさいますか?」
テヨン「ほろ酔いセット」
JUNIEL「ほろ酔いセットは、おひとり様一回だけですぅ。チャミスルなんかいかがですか?」
テヨン「アホか!(ゴン)なんでIUが宣伝しとる焼酎飲まにゃあかんねん」
JUNIEL「いったーい(泣)」
テヨン「全州美女は焼酎よりマッコリや。マッコリ、5Lヤカンで持って来い!」
JUNIEL「はーい。ご注文いただきましたー」
ティパニ「待てこら」
JUNIEL「はいー?」
ティパニ「テヨンの注文だけ聞いて仕事すんだ思うたら大違いやど。ウチの注文も聞いていかんかい!(ひっく)」
JUNIEL「はいはい、もちろんですぅ(げ、もう目が据わってるわ)」
ティパニ「ウチにはワイン持って来ぇや。ナパ・ヴァレーの赤やぞ」
JUNIEL「えーっと、今カリフォルニアの赤はオーパスワンしかおいてないんですけど」
ティパニ「ほんならそれ2〜3本まとめて持って来い!」
JUNIEL「えーっ?」
ティパニ「ウチがジェシカより順位が下なんて歌謡祭は絶対に認めん。呑んで暴れてやる」
JUNIEL「(ひえー)でもでも、オーパスワンはめっちゃお高いんですよ」
ティパニ「かまへんがな。ウチら誰やと思うとる」
JUNIEL「女子アイドル一のお金持ち集団、少女時代さんです」
ティパニ「そうや。そやから金のことは心配すんな。みんなまとめてテヨンが払うがな」
テヨン「ずっこけ(がたん)」
ソヒョン「なんちゅうても去年1年で10億₩稼いだお方やから(笑)」
スヨン「あと焼き鳥100本持って来て。なんなら鶏丸ごと串に刺してもかまへんから」
JUNIEL「わ、判りましたぁ。全部テヨン先輩つけてお持ちしまーす」
テヨン「殺すぞ、こら」


イ・ナフク「ところで、今回の歌謡祭やが」
ミョンス「へぇ」
イ・ナフク「実行委員側として反省すべき点はないんか?」
タイラー「それはもちろん姫を司会に選んだことでしょう」
イ・ナフク「(かくん)それは仕方ない。司会者ゆうても華は必要じゃ。その分お主らがカバーすればええだけじゃし」
タイラー「めっちゃカバーしましたがな」
ミョンス「May Jかクリス・ハートかちゅうくらいカバーしましたよ」
イ・ナフク「どっちも好かん」
タイラー「真面目にゆうと、反省点はやはり風鈴さん事件でしょう」
イ・ナフク「ぎくり」
タイラー「あれはどーにも言い逃れききまへんな。しかも薄荷七つ星さんから教えてもらわなかったら気づきもしてなかったやろうし」
ミョンス「風鈴さんの書き込みを杜撰に扱った事件、名付けて風鈴杜撰事件として長く記録にとどめるべきです」
イ・ナフク「そんな武田軍の旗印みたいな語呂でまとめられても」
ミョンス「とにかく猛省を求めます」
イ・ナフク「す、すまん(しゅん)」
タイラー「問題は同じことを二度と繰り返さないことですね。ノーモア風鈴です」
イ・ナフク「い、いったいどおしたら?」
タイラー「まぁ酒飲みながら集計するのを止めることですね」
イ・ナフク「とほほー」
ミョンス「あと訂正依頼があったら直ちにデータを正す。後でやろうなんて思うからこーゆーことになるんで」
タイラー「自分で修正受け付けますゆうてるんから、これは当然ですね」
イ・ナフク「わ、判りましたぁ」


テヨン「(ぐびぐびぐび)ぷはぁ〜」
ティパニ「なぁなぁ、さっき料理長が総括で“世代交代が成った”ゆうとったけど、ホンマにそやろか?」
スヨン「(むんぎゅむんぎゅ)ちゅうと?」
ティパニ「確かに消滅したグループは多いけど、APinkやAOAは去年あんまり活動せんかっただけやないの?」
スヨン「そうかも。個人活動や日本向け活動に注力しとったよおな気もする」
ヒョヨン「そんなことゆうたらウチらかてそおやろ?」
ティパニ「そやねん。そやから、確かに新人大活躍の年やったけど、それをもって世代交代とゆえるのかどおか。だって新人の頃ってめちゃくちゃ活動するやんか」
ソヒョン「ウチらもデビューした8月から翌年の4月まで活動しっぱなしやったな。
 それで認知度が上がって1位獲れるよおになったけど、ヒョリ姐さんやJEWELRY姐さんがたまにカムバックしては1位かっさらってた」
テヨン「(ぐびり)ブアゴルもおったしな」
ティパニ「そやから新人の活動が目立つのは当然なんや。けど、Twiceやヨーチンがベテランを正面から撃破したかゆうたら、まだそこまでは行ってないと思うねん」
テヨン「よお気づいたな。今年になってからやけど、ウチはTwiceから1位を奪ってみせたで」
スヨン「よっ、少女時代代表!(もんぎゅ)」
ティパニ「それに最近曲を出したIUかて、やっぱりめちゃくちゃ強いやないか」
ソヒョン「そやね」
ヒョヨン「やっぱ“女王”とか“国民の”なんちゅう代名詞が一度でもついた奴は底力が違うよな」
テヨン「はっはっは」
ティパニ「そおゆう年寄りが粘ってる以上おいそれと世代交代とはゆえん思うんよ」
テヨン「誰が年寄りじゃ(がおー)」
ソヒョン「近々真性年寄りのヒョリ姐さんがカムバックするゆうし、世代交代はまだ先かもしれんね」
テヨン「うむ。ヒール履いて踊れんよおな奴らにゃ、まだまだ場所を譲る気はない(ぐびぐび)」


ミョンス「その他の反省点は?」
タイラー「新人問題じゃないすか、やっぱり」
イ・ナフク「新人問題?」
タイラー「LOOΠΔやPristin(旧Pledis Girlz)みたいに、正式デビュー前に活動しちゃうフライングアイドルの存在ですがな」
イ・ナフク「そがいなことワシのせいじゃねーが。こっちが反省することないじゃろ?」
タイラー「とはゆうても、票は確実に混乱しますから」
イ・ナフク「なんで混乱するかね? そのために年明けてから投票を受け付けちょるんやし、その時点でデビューしちょらんモンは得票の資格なしじゃゆーとろーが」
ミョンス「デビューしてなくても活動する奴らがいるんですよー」
イ・ナフク「なーにぃ? やっちまったな!」
タイラー「そおゆうおふざけはいりませんから、真面目に考えてください」
イ・ナフク「とにかくこっちは正式活動しとらんもんは認めんゆうルールを最初から提示しちょる。ルールゆうんは大会の主催側が決めるもんで、参加者が決めるもんじゃない。
 みんなが自分の都合のええようにルールを解釈して投票し始めたら、それは大会そのものが破綻しとるゆうこと。ノーコンテストじゃ」
ミョンス「各自の判断に混乱が生じるようなK-Popの現状なんですよ」
イ・ナフク「ほたらしょーがない。新人部門は中止じゃ」
タイラー「またそんな」
イ・ナフク「仕方ねーが。現実にPristinは今年デビューしたにもかかわらず、次の歌謡祭ではもお新人の資格をなくしとる。鈴木さんところのAIEAでは当然新人扱いじゃろうし、そんなみっともない事態なのはうちだけじゃ。
 TSUBAKIさんはPristin良いグループなので今年も新人資格をとおっしゃってるが、2年連続新人対象なのは年末ぎりにデビューしたアイドルだけと決めてある。これは公正を期すための特例じゃ。
 それ以外の理由で2年連続新人賞なんかやったら新人賞の価値そのものがおかしゅうなるわ。
 危うくDreamcatcherも今回投票されるところやったし、LOOΠΔかてフルメンバーと1/3とソロをどげん扱うかとか、今年にしてもいろんな問題がある。そん時に誰も大会ルールを尊重せんのならやるだけ無駄じゃ。これ以上傷口を広げたぁないわ」
ミョンス「キレてるんですか?」
イ・ナフク「(チッチッチ)キレてないっすよ」
タイラー「そおゆうのいらないって」
ミョンス「真面目な話、なんとかならんもんですかね?」
イ・ナフク「まぁ境界の怪しい新人に対しては、出来るだけこちらの判断を明記するし、グレーゾーンに関しては質問してくれるとありがたいんじゃが。結局参加者の協力なくしては成立せん訳じゃし」
タイラー「そおですねー」
イ・ナフク「あとは今年の新人の動向を見ながらやるかやらんか決めるしかあるまい」
タイラー「とほほー。やりにくい世の中になりましたねぇ」

 
ヤン・ヒョンソク「なんかあっちの方で実行委員どもが新人問題を論じてるよおやけど」
クッキーマン「プロデュース101やらgugudanやらDIAやら、判断が難しいアイドルが多くなりましたよね」
JYP「あっちのグループでは既存のアイドルだった娘が、こっちのグループに来て新人になるかってこともありますし」
ヨンミン「アイドルグループが大型化してAKBやモー娘。みたいになったら、必ず卒業や新加入制度が出来るじゃないか。その場合、新加入の娘の新人資格はどおなるんやろ?」
クッキーマン「運営側で全てを掌握は出来ませんから、後手後手に回るのは目に見えてますね」
スマン「それやったらノミネート制にすればええんやないか? 大きな音楽祭や映画祭では普通にやっとることやろ」
ヨンミン「今年の新人賞はこのグループとこのグループです…全部で6新人から最優秀賞を選んでくださいってやり方ですか?」
スマン「そおじゃ」
JYP「なんか歌謡祭の自由度がなくなるよおな」
ヨンミン「あ、でもそおすると裏から手を回して、Twiceやヨーチン、BLACKPINK級の新人はノミネートから外すってことも可能ですね」
スマン「そーなんや。それが狙いでな(うしゃしゃしゃ)」
ヤン・ヒョンソク「ちゅうても、そのクラスのアイドルならグランプリ獲っちゃうでしょうよ(笑)」
スマン「がっくり」


ポロローン
メン・ユナ「みなさん、お楽しみのところを失礼します。曲のリクエストはございませんか?」
ソヒョン「お、流しが来た」
ティパニ「しかもジュニやない」
メン・ユナ「1曲3000₩。3曲で10000₩におまけしますよ」
ヒョヨン「かえって高なっとるやないかい!」
メン・ユナ「ほー、このトリックを見破るとはさすがですね。判りました、3曲8980₩におまけしましょう」
ヒョヨン「せこっ」
テヨン「てか、ウチら全員プロ歌手じゃ。歌手崩れの流しなんざお呼びじゃねぇ」
メン・ユナ「全員プロ歌手? そこのおねえさんも?(横目)」
ヒョヨン「何が言いたいんじゃ、こら」
メン・ユナ「そしてまさかそちらのおねえさんも?」
スヨン「むかつくわー。喰ってやろうか(むんぎゅむんぎゅ)」
メン・ユナ「まぁここはひとつ一曲聴いてくださいよ。そんで気に入ったらあらためてご注文いただくと(ぽろろ〜ん)」
ティパニ「わ、勝手に始めよった」



メン・ユナ『訊かないで』


ヒョヨン「くらーい」
メン・ユナ「この曲はYoutubeで5年の間に1300回も再生された名曲なんですよ(薄笑)」
テヨン「なんか死にたくなってきた」
ティパニ「不幸のレベルが半端ないなぁ」
ぱたぱたぱた
JUNIEL「あ、また勝手に商売してる! ちょっとー、ここはジュニだけが流しの許可もらってるお店だって言ったでしょ! 出て行きなさいよ!」
メン・ユナ「ちっ! 仕方がない、今日のところはトンズラしまっせ」
JUNEI「二度と来ないで!(きーっ)」
ソヒョン「追い出しちゃった」
テヨン「うーむ、底辺の住民には底辺なりの社会生活があるんやな」
JUNIEL「えへ、そーなんですよぉ」
スヨン「底辺ゆわれても平然と受け入れとる(呆)」
JUNIEL「てな訳で、お耳なおしに私の弾き語りはいかがですかぁ? 今なら1曲3000₩。3曲で10000₩におまけしますよ」
テヨン「貧乏人特有のボケ方なのか?」



Juniel - You Look Pretty (ft. DINDIN) | 미녀 공심이 | Beautiful Gong Shim OST


JUNEIL「この曲、OSTですけど、評判良かったんですよ〜」
テヨン「自分、オリジナルで売れへんからってOSTばっか歌うてたら歌手としてダメになるで」
ティパニ「おお、OSTの女王が自らを否定するよおな…(驚)」
テヨン「ウチを別としてな」
ティパニ「(ずっこけ)そおでしょうね」
JUNIEL「でもでも、ジュニが去年出した曲はこれくらいだから、仕方ないんです〜」
ヒョヨン「そーかー。中堅が去年活躍しなかったゆうてたが、ジュニもそのうちのひとりやったんやな」
ソヒョン「いや、彼女の場合曲を出そうが出すまいが、賞レースには関係ないのでは?」
JUNIEL「ぷー」


スマン「そおゆうたらLim Kimも去年は一曲も出してへんな」
ヨンミン「Lim Kimかぁ。あの独特なウィスパーボイス、清純なのにフェロモンあふれるあのボディ(涎)。非常に素晴らしい歌手やのに、なにがあったんや?」
クッキーマン「相方と何かあったんでしょーかねぇ」
JYP「Aileeとか、その辺の実力派も去年けっこう大人しかったですね」
ヤン・ヒョンソク「うん」
スマン「しかし、今年はワシがLim Kim後押しするよって、バンバン新曲を出すで」
JYP「あとおし?」
クッキーマン「実は我が社はこのたびLim Kimが所属するMisticと業務提携したんですよ」
ヤン・ヒョンソク「マジで?(ぴゃー)」
ヨンミン「さっき先生が乾杯の時にゆうたでしょ」
スマン「ひゃひゃひゃ。Lim Kimのあの身体はもおワシのもの」
クッキーマン「そおゆう誤解される言い方はちょっと」
ポロローン
メン・ユナ「先生、この際Lim Kimだけじゃなく、ウチも一緒に手に入れてみませんか?」
スマン「む、誰じゃ自分は?」
メン・ユナ「さすらいの太陽ことメン・ユナと申します(ポロローン)」
スマン「つまり流しやな」
メン・ユナ「ご名答(ジャン) 今なら1曲3000₩。3曲で10000₩におまけしますよ」
スマン「お、安いやないけ」
クッキーマン「ちょっとは計算してみてくださいよ」
メン・ユナ「まずはお試しに一曲どーぞ」



メン・ユナ『Let's Dance』


クッキーマン「うわっつ、ものすごい昭和の香り(驚)」
メン・ユナ「昭和的な顔立ちから韓国の木村文乃と呼ばれております」
JYP「思いつきで喋るなよ」
メン・ユナ「いかがでしょう、先生。こんなユナをSMEもしくはMisticに入れておく気はございませんか?」
スマン「うーん、不幸になりそうなスリリングな感じはあるんやが…」
クッキーマン「あかん、ちょっと惹かれてる」
ヤン・ヒョンソク「やめた方がええでっせ」
スマン「どーしよーかなー」
メン・ユナ「…(どきどき)」
ぱたぱたぱた
JUNIEL「こらー! 今度はこっちで商売してる! ダメって言ったじゃないの〜」
メン・ユナ「ちぇ、あとちょっとやったのに。ほな先生、またお会いしましょう(どろん)」
スマン「お、消えた(驚)」
ヨンミン「幽霊やったんか?」
JYP「熱光学迷彩スーツでしょう」
JUNIEL「まったくもお、油断も隙もないんだから〜(プンプン) 先生、あんな女よりジュニはいかがですかぁ?」
スマン「なんや自分も歌手なんか?」
JUNIEL「はぁい」
JYP「実績は?」
JUNIEL「はぁい、これまで日本のワーナーでデビューして、帰国してからはFNCとC9に所属してきましたぁ」
スマン「そんで?」
JUNIEL「そして、そのいずれでも結果というものを出せなかったんですよぁ(うふふ)」
JYP「うふふ、ちゃうやろ。売れそこないってことやがな」
JUNIEL「ある意味、永遠の新人歌手と思いませんかぁ?」
スマン「確かに」
クッキーマン「え?」
スマン「うーん、この娘からも不幸になりそうなスリリングな感じを…」
ヨンミン「あきまへんって(めっ)」
JUNIEL「ジュニ、もし曲を出してくれるのなら『カレーライスの女』のソニンさん程度の格好ならしてもいいって思ってるんですけどぉ」
ヤン・ヒョンソク「えらい上からゆうてくるな」
ヨンミン「今時あんな格好じゃ中学生も興奮せんで。坂口杏里くらいやらないと」
JUNIEL「そこまでやったら歌手じゃなくなりますぅ」
スマン「よし、判った!(ぽん)」
JUNIEL「おっ」
スマン「ひとりでドミノ60万枚並べたらSMEからデビューさせてやろう」
JUNIEL「死んじゃうって(がっくり)」


タイラー「新人賞ゆうたら、もおひとつ困った問題がありましたな」
イ・ナフク「まだあんの?(うげ)」
ミョンス「パトさんの推薦新人を間違えた事件やな」
タイラー「へえ。あれはパトさんが綴りを間違えた訳ですが、その結果間違えたのと同じ名前の新人がホンマにおったちゅう映画のよおな出来事が」
イ・ナフク「それもワシのせいじゃねーが」
タイラー「ですが、こおしたことが今後も起こりえる訳で、それは未然に防がないと」
ミョンス「新人はタダでさえ情報が少ないよって、どマイナーな奴らやったら確認のしようがないモンなぁ」
イ・ナフク「つまり投票フォームに新人が特定できるようなパラメータを盛り込めってことかいのぉ」
タイラー「そおですそおです。デビュー曲のタイトルか、動画のURLか、プロフィールのいずれかを書いてもらえれば」
イ・ナフク「プロフィールはどおじゃろ? マイナーな下位新人のうちはええけんど、上位のメジャーな奴らになったら、みんな同じプロフィール書いて来てウザいが」
タイラー「ほな、デビュー曲にしますか?」
ミョンス「それはええんちゃう? 正式デビューしてない連中には投票できなくなるから、先の問題の抑止にもなる」
イ・ナフク「そんな単純なもんかねぇ。ま、ええじゃろ。それも検討材料にしとこおで」
タイラー「へーい」


テヨン「今年、自分はどーすんねん?(ぐびぐび)」
ティパニ「どお? いきなり妙なことを訊くやないの」
テヨン「そやかて、ソロでは売れん、女優にも向いてない、日章旗問題で好感度は下がる、今後どおゆう活動したいのかちょっと気になってな」
ティパニ「ソロあかんの?」
スヨン「まぁシカに負けるよおじゃな(もんぎゅもんぎゅ)」
ティパニ「うう、ソロデビューしてもおらん奴にバカにされた」
ソヒョン「ウチにも負けとるし」
ヒョヨン「ウチにもやで」
ティパニ「いやいやいや、さすがに姐さんには勝ったやろ」
ヒョヨン「アホ抜かせ。ウチはもおすぐシングル第2弾出すんやで」
ティパニ「げ」
ヒョヨン「自分なんか、好感度ないんやから当分新曲なんかありえへんで」
ティパニ「(とほほー)ほなTTSで頑張るわ」
テヨン「TTSなんかやるか、今更。ウチもジュヒョンもソロ活で忙しいっちゅうねん」
ティパニ「え、TTSないの? マジで?」
ソヒョン「そんな話は全く来てない」
ティパニ「がーん。TTSもダメ、ソロもダメとなったら、この先どおしたらええのか…(ひっく)」
スヨン「新Unniesに加入したらええやん(ぱくぱく)」
ティパニ「ホン・ジニョン姐さんとMinzyとチョン・ソミがおるのに?」
スヨン「おっと、それではお呼びじゃないね」
ティパニ「はぁ、アメリカ帰ろうかな(ぐびぐび)」
JUNIEL「…(なんで少女時代の正規活動って発想がないのかしらぁ?)」


ヨンミン「おーい(ぱん、ぱん)」
JUNIEL「はぁーい(あぁ忙し〜)」
ぱたぱたぱた
JUNIEL「お呼びですかぁ」
ヨンミン「この“量子カツオのシュレーディンガー風たたき”ってどーゆーの?」
JUNIEL「それはですねぇ、蓋を開けてみるまで中身が入ってるかどうか判らないってお料理です」
ヨンミン「なんじゃそりゃ」
JUNEIL「量子力学の確率分布を再現したお料理なんですって。それぞれの確率はぴったり1/2ずつって言ってましたぁ」
JYP「ほな中身が入ってなかったら?」
JUNIEL「運が悪かったってことで」
JYP「(かくん)店の保証はないんかい!」
JUNIEL「不確定性の世界だから仕方ありませんね」
ヨンミン「まるでジニョンくんの事務所みたいやな」
JYP「どーゆー意味でっか?」
ヨンミン「売れるか売れないかの確率が半々(笑)」
JYP「我が社は博打やってる訳やおまへんで」
ヤン・ヒョンソク「ほな、こっちの“アラン・チューリングエニグマ林檎”ちゅうのは?」
JUNIEL「同性愛で悩んでる人向けのスィーツです。青森産のサンつがるって品種の林檎をひと晩青酸カリに漬け込んでるので、食べたら確実に死ねます」
ヤン・ヒョンソク「(ぴゃー)毒林檎なんかメニューに入れるなや、物騒な」
JUNIEL「ご安心ください。超難解な暗号を解かないと注文できないシステムになっています」
ヤン・ヒョンソク「訳わからん(呆)」


イ・ナフク「ほぉ、この店は理系メニューとかあるんか。オシャレじゃのぉ」
ミョンス「オシャレかな?」
イ・ナフク「ワシも料理人の端くれ。対抗して文系メニューで攻めたくなったわ」
ミョンス「攻めんでええです」
イ・ナフク「“虚構船団の文房具とイタチの和え物”とかどおじゃろか?」
ミョンス「いかにも食欲が湧きまへんな」
イ・ナフク「塩振ってありますんで、そのままどぅーぞー」
ミョンス「いりまへんて」
タイラー「そんなことより、次の問題点ですが」
イ・ナフク「いきなり現実に引き戻すなよ。まだあんの?」
タイラー「これで最後ですから」
イ・ナフク「ほな、それが終わったら思う存分創作料理を作るけぇの」
ミョンス「他人の店でそんなことしたら怒られまっせ」
タイラー「最後の問題はラブームさんからリクエストがあった作曲賞を復活させるどおかですが」
イ・ナフク「作曲賞ならどおやったって毎回タブロが1位やろ」
ミョンス「(ずるっ)それはだいぶ世界観が偏ってますな」
イ・ナフク「2位がAKMUのチャニョクで、3位がEpitone Prioject、4位がNellのキム・ジョンワン、5位がKenzieてところでほぼ固定。もちろんE-トラが復活するなら彼らが1位じゃが」
ミョンス「一回病院に行きなはれ」
イ・ナフク「病院ゆうたらNunco Bandのカマッグもええなぁ」
ミョンス「かくん」
タイラー「料理長の個人的なランキングはさておき、いかがですか、作曲賞復活の線は?」
イ・ナフク「めんどくせえのぉ」
ミョンス「判りました。ほな“やる”ってことで参加者にはお知らせしておきます」
イ・ナフク「(おっとっと)なんでやねん!」
ミョンス「だって作曲部門あったらワシかて1位になる可能性ありますからな」
タイラー「あー、にいさんも曲作るんでしたな」
ミョンス「ご名答(ほっほっほ)」
イ・ナフク「…(なおさらやりたのおなってきたわ)
 そもそも作曲賞ゆうて、コンペティションになるくらい票が集まるんかいのぉ」
タイラー「(めくり)5年前の第一回歌謡祭では21組の作曲者に票が入ってますね。中には藤岡藤巻とか、ふざけた票もありますが」
イ・ナフク「そーじゃろ? どーせまたたこさんとかひろさんとかが悪ふざけしてくるか、自分のK-Pop知識をひけらかしたい奴がごちゃごちゃ能書き書いて送ってくるだけじゃが」
ミョンス「口では感謝しとるゆいながら、内心ものすごく参加者のことDisってるんですね(呆)」
イ・ナフク「参加者? ありゃー、クソじゃ」
タイラー「ちょっと、それはさすがに」
イ・ナフク「クソじゃが、朝鮮人だけにクソのことは大好きじゃ」
ミョンス「かなり無理があると思いますが、まぁええでえしょ。そやけど二度ときわどい発言はしないよおに」
イ・ナフク「(めんどくせーんじゃ、まったく)とにかくこの件に関しては前向きに検討する。来年のことを今から決め込んでも意味はないよって、そのくらいのスタンスでええじゃろ?」
タイラー「まぁ確かに残りの9ヶ月でどうなるか、全く予測がつきませんな」
イ・ナフク「目まぐるしいK-Pop界と付き合うには、臨機応変がなによりじゃ」
ミョンス「ほな前向きに保留しておきます(ぽい)」
イ・ナフク「怒り新党か!」


ばーん!
ジェシカ「『怒り新党』ならもお終わったで!」
タイラー「ひ、ひめ!?」
ジェシカ「(ひっく)次は『かりそめ天国』やて。アホか、この世に天国なんてないわーーーっ!」
よろよろ、がっしゃーん!
タイラー「あ、あぶない!」
ミョンス「ベロベロやんか。いったいどないした?」
ジェシカ「(ごろーん)ここで問題れす。なぜこの世に天国はないのでしょーか? (ぴっ)はい、そこの料理長!」
イ・ナフク「わ、わし? えーっと、この世は辛いことだらけじゃからかのお」
ジェシカ「ぶー、不正解」
テヨン「(ぬぅ)答えは簡単、天国はあの世であってこの世ではないからや」
ジェシカ「む、横から出てきて勝手に正解を出す貴様は何者じゃ?」
テヨン「どアホ、かつての相方を忘れたか?」
ミョンス「相方? あのふたりコンビやったんか」
タイラー「適当にノリでゆうとるだけでしょう」
テヨン「貴様、なんでこんなところで寝っ転がっとる? 北の山に登りに行ったんじゃないんか?」
ジェシカ「今日は寒いからやめたもん。かわりに屋台でひとり酒して温もっとったわ」
タイラー「寒いの嫌なら、なんで北の山に登りたいなんて言い出したんや?」
ミョンス「相変わらず理解不能やな」
イ・ナフク「そんでなぜこの店に?」
ジェシカ「こお見えてもウチかてK-Popを愛する美少女や。ひとり呑みながら、ウチはK-Popの今年を考えとった。
 そしたら、素晴らしい思いつき…そお天啓を得てな、これはぜひ皆に伝えねばと思うたんじゃ!(うぃ〜)」
ミョンス「酔った勢いでね」
テヨン「どおせ大した内容じゃあるまい」
ジェシカ「なめたらあかん! ウチがひらめいたK-Pop界の今年。それはとんでもないことになるんやど(ごろーん)」
イ・ナフク「ええ加減立ったらどうじゃ」
ジェシカ「(すっく)では発表しまーす。今年はこのウチ、ジェシカ・ジョンが大活躍します!」
タイラー「…」
ミョンス「…」
テヨン「…」
ジェシカ「どお?(大満足)」
イ・ナフク「どおって?」
テヨン「どーやって大活躍するつもりや?」
ジェシカ「手段はWith Jが考えるがな。とにかく今年はウチの年なのよ。そうなる運命なの」
テヨン「(呆)小学生でももっと中身のある発言するで」
ヒョヨン「自由なのは構わんが、意味がなかったりオチがないトークはご法度やで」
スヨン「そーやそーや」
ジェシカ「うるさい! なんやねん、小池栄子が劣化したよおな顔しやがって(ひっく)」
スヨン「…。共感できなさ過ぎて悪口に聞こえんわ」
ウンジ(APink)「(ずい)お話はいま襖の陰でうかがわせてもろうたばい」
ティパニ「また変なのが出た」
ウンジ(APink)「ジェシカねえさんの大活躍、大変結構」
ソヒョン「いや、まだ活躍するとは決まってへんけどな」
ウンジ(APink)「ばってん、シカねえさん以上に活躍するのは、Lim KimでもKisumでもJUNIELでもなか、このウンジたい!」
スヨン「JUNIELが活躍しないのは確定だな」
ウンジ(APink)「去年はたっぷり休養いただいたけんね。ばりヨガとダイエットに励んだばい。もおデブだのウン○だの言わせんとよ」
テヨン「いや、ウン○とはゆうやろう。名前やから」
ウンジ(APink)「今年の目標はずばり、テヨンねえさんとIUねえさんを超えること」
ヒョヨン「それは神になるのと等しいで」
ウンジ(APink)「まかせんね。ティパニねえさんとソヒョンねえさんはもう超えとるけん」
ティパニ「なんやと、こら」
ヒョヨン「ウチなんか名前も出てこんし(とほほ)」
ウンジ(APink)「釜山女の実力は韓国一たい。見とかんね、激ヤセしたチョン・ウンジの本気モードば!!(ガッツ)」
こきん
ウンジ(APink)「うっ」
テヨン「どーした」
ウンジ(APink)「…(汗) きゅ、救急車ば」
ピーポーピーポー
ヒョヨン「腰が折れたらしい」
ティパニ「ダイエットのし過ぎなんやって」
ソヒョン「これで当分は椅子に座って歌うしかないな」
スヨン「何しに出てきたんだか(呆)」
ミョンス「てなわけで、今年もぐだぐだのうちに終了やな」
タイラー「お疲れさまでした」
テヨン「え、こんな幕切れ?」
タイラー「これ以上ネタもないので」
ソヒョン「雑やなぁ」
イ・ナフク「ほなワシのスイーツでもいかが?」
ティパニ「いりまへんて」


おわり



スヨン「あー、今年少女時代10周年なんで、夏にすごい活動があるって言うの忘れた」
テヨン「いらんいらん」
ジェシカ「個人活動のやりすぎで、夏にはボロボロになってるんじゃないの?」
ソヒョン「…(ありえるなぁ)」