関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第675話 目指せ、ハルウララ

ヒョジョン「おうっ、てめーら全員集合!」
ミミ「へい、おやびん!」
ビニ「全員てゆうけど、ジニねえさんはどおします?」
ヒョジョン「ジニかぁ…、そろそろ正気に戻ったかな?」
ミミ「いんや。まだ時々“白いワニが来るよ〜”とかゆうてはります」
ヒョジョン「あちゃー。結構根が深いなぁ。仕方ない、まだしばらくは独房に閉じ込めとけ」
ミミ「へい、おやびん!」
ヒョジョン「ほな7人でミーティングやるで。まずは、これを見ろい!(ばさっ)」


    
 

ジホ「こ、これは?」
ヒョジョン「今年夏までの大手音源配信社の毎日の1位獲得者をまとめた表や。
 もっと大きな画像でちゃんと見たいゆう人はここからダウンロードしてくださいねっと」
ユア「誰にゆうとるの?」


  Meron No.1 songs for 2016.jpg 直


ヒョジョン「これをどお見る?」
ジホ「えーと…テヨン先輩が何の活動もしてないのに『Rain』で1位獲っててさすがやなーと思いました」
ビニ「さすが憧れのお人やなぁー♡」
ジホ「ねー♡」
ヒョジョン「ねー♡、じゃねーわ、ボケ(1号ライダーキック!)」
ジホ「きゃいーん(ごろごろ)」
ヒョジョン「あんなババァのことはどーでもええんだよ。
 見るべきところはそこじゃねえ」
アリン「はーい! オンニーズが1位獲ってまーす」
ビニ「さすがティファニー先輩やなぁ」
アリン「ねー♡」
ヒョジョン「だ・か・らっ!(2号キック)」
アリン「わひゃーっ(ごろごろ)」
ヒョジョン「目ん玉かっぽじってよく見てみろ」
スンヒ「目ん玉ほじくったら何も見えないのでは?」
ヒョジョン「やかましい、ブスは喋るな。奈良時代のダッチワイフみたいな顔しやがって」
スンヒ「ひーっ」
ユア「奈良時代にダッチワイフとかあったのかなぁ」
ビニ「あったら興福寺の国宝館に展示してあるはずやな」
ジホ「そおゆう問題か?」
ミミ「あっ…。はーい、ウチらが1位の日が一日もありまへーん」
ヒョジョン「その通りじゃ。ウチらは去年の4月にデビューして以来、今まで5曲のシングルを出してきたが、一回も1位になったことがない」
アリン「まぁそれがウチらの個性やから」
ジホ「そおそお、K-Pop界のハルウララになれとイ・ウォンミン代表もゆうてくれてはるし」
ヒョジョン「そんな負け犬の座は七學年一班にでも譲ってやれ。アイドルとしてデビューした以上は、目標は少女時代じゃ。それ以外ない!」
スンヒ「ハルウララは負け犬じゃなく負け馬なのでは?」
ジホ「さっきはテヨン先輩のことババァゆうてたくせに(ぶつぶつ)」
ヒョジョン「やかましい! よう見てみろ、このヨーチンやTwiceの面積の大きさを。同期がこんだけ1位獲ってるのに、なにがハルウララじゃ! 自分ら、悔しくないのか?」
ミミ「まぁ、でも、ヨーチンは圧倒的に巧いからなぁ」
ジホ「あのパフォーマンスはちょっと卑怯やね」
アリン「完全にSMEのレベルやもんね」
スンヒ「おっ、SMだけにレッベルやなんて、やりますな」
アリン「わかりました?(笑)」
スンヒ「わからいでか。うひひひひ」
アリン「うひひひ」
ヒョジョン「緊張感を持て!(アマゾンキック)」
スンヒ「あいーん!(ごろごろ)」
アリン「ありーん!(ごろごろ)」
ユア「ウチのパフォーマンスだけはヨーチンに負けてないのになぁ。他がついてこないから…」
ジホ「お、おねえ、カマキリ顔のくせにセンター気取りっすか?」
ユア「誰がカマキリ顔じゃい!」
ジホ「悪いけど、センターの座はこのジホ様のもの。譲りませんで」
ビニ「は? センターはウチちゃうの?」
スンヒ「いや、チームいちの美少女スンヒ様こそセンターにふさわ…」
全員「ブスは黙れや!」
ヒョジョン「黄金バットみたいな顔しやがって」
スンヒ「ひーっ」
ヒョジョン「誰がセンターとか関係ない。全員で頑張らんと永遠にヨーチンやTwiceの後塵を浴び続けるで」
ミミ「そおはゆうても、ウチらの誰ひとりルックスでTwiceに勝てまへんで」
アリン「うむ。これはスンヒねえさんのせいで平均点が下がってるのとはまた別問題」
スンヒ「ひーっ」
ユア「パフォーマンスでは奴らに勝ってるんやけどなぁ」
ミミ「やっぱ可愛くなければ、そのパフォーマンスも観てくれへんのやな」
ヒョジョン「弱気になるんやない! ウチらかて音楽番組で1位候補になったことはあるやないか。
 この表かて、ヨーチンやTwiceの所をぴらっとめくったら、そのすぐ下にウチらがおるかもしれんやん」
ジホ「トランプやないんやから」
ミミ「てか、ウチらがハルウララしとる間に、後発のBLACKPINKがいきなり1位獲ってるし」
スンヒ「なんでもデビュー14日で1位ゆう最短記録なんやって」
アリン「ぴゃー。売れるグループは最初から売れるもんなんやねぇ」
ユア「ウチひとりがどんだけ気を吐いても、このチームでは甲子園は夢のまた夢ゆうことか。いっそ2代目I.O.Iにでも移籍したろうかな」
ヒョジョン「弱気になるなって!(V3キック)」
ユア「ゆあーっ!(ごろごろ)」
ヒョジョン「ウチら、デビュー以来めちゃめちゃ頑張って来たつもりや。それでもヨーチンにはパフォーマンスで負け、Twiceにはルックスで負け、BLACKPINKには話題性で負け、この国で1位になるのは難しいことが判った。
 それでも夢をあきらめたらあかん。この国で無理なら隣の国で1位になればええんや!」
ジホ「は?」
ミミ「それはつまり、日本で売りに出るってことですかい、おやびん?」
ヒョジョン「その通り。ウチらの目標が少女時代である以上、東征は避けて通れぬ道。いずれは挑戦せねばならんことやったんや。
 韓国での行き先をヨーチンとTwiceとBLACKPINKが塞いでいるのなら、ここはいったん東に舵を切ろうと思う」
ユア「そおゆうと聞こえはええけど…」
ジホ「結局は七學年一班と同じ路線…」
スンヒ「さっきは負け犬扱いしてたくせに」
ヒョジョン「やかましい! もうなりふり構っておられんのじゃ。
 とにかくまずは日本で七學年一班に勝つ。その後“YEN”を稼ぎまくって、アリーナツアーやドームコンサートを成功させて、東南アジアや中国でもバカ売れして、アジアの大スターにのし上がるんじゃ。
 そのためにも今すぐ日本で活動を始めるぞい。ヨーチンやTwiceが上陸する前に、日本のKアイドルペンに唾をつけておくのじゃ」
ジホ「あー、それが本音か」
ミミ「確かにヨーチンやTwiceが日本に攻め入ったら、ウチらに勝ち目ないもんね」
ユア「ウチ以外はね」
ヒョジョン「もおファンミの会場はおさえてある。早速荷造りして日本に出かけるぞい」
アリン「焦り過ぎじゃね?」
ジホ「また空港で10時間足止め食うのいややで〜」
ヒョジョン「安心せえ。万が一税関で撥ねられても、今度は1時間で帰って来れるから気が楽や」
スンヒ「そうゆう問題じゃな…」
ヒョジョン「ブスは黙れって。アジアン隅田のくせに」
スンヒ「ひーっ」





※Oh My Girlの東征始まる。
 なぜか日本の男性少女時代ファンから好まれ、本国でもじわじわ人気が出てきた不思議グループOh MY Girlが、日本でファンミーティングを行った。
 2016年7月17日(日)、タワーレコード渋谷店 CUT UP STUDIOで13時と17時30分から2回公演で行われた。
 もちろん、今年まともにKポ活動が出来ていない筆者は行くどころか、OMGが日本に来たことすら知らなかった、大反省である。
 このファンミの内容については、誰か行った人がブログなりに書いてると思うので、各自そっちを読んでください。←無責任