関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

ミニそし360

わし「はー(溜息) もんじゅ廃炉への道を着々と…まさに悲劇やなぁ」
ヒョヨン「こら(どがっ)!」
わし「わーっ(ごろごろどーん)」
NC.A「いきなり蹴り?」
ヒョヨン「このブログは政治的発言禁止やど。自分で決めたんやないかい」
わし「そ、それはそやけど、今のは政治的意味合いでゆうた訳やないねん」
ヒョヨン「いや、どう聞いても原発問題やろ」
わし「まぁ聞かんかい。…実はワタシにひとりの兄がおります」
ヒョヨン「なんじゃ、突然『第1回冷し中華祭り』における山下会長のようなことを言い出しおって」
NC.A「なにそれ? ひと言もわかんない」
ヒョヨン「判らんなら黙っとけや、ガキが。なんにでも黄色い嘴突っ込んでくるんじゃねーわ」
NC.A「こわーい!」
わし「この兄が実は川崎のある企業でもんじゅの設計をやっておりまして」
ヒョヨン「なにーっ! あんな欠陥原発作った原因は貴様の兄か! A級戦犯やないかいっ!」
わし「大丈夫、炉心周りの大事なところは設計してないから」
NC.A「そおなの?」
わし「うむ。スバル・レガシーにおけるパラダイス山元氏くらいの貢献度やから」
NC.A「今回例えが底なしにマニアックで、ついてゆけん(呆)」
ヒョヨン「それにしても、なぜ自分の兄貴がそんな仕事を?」
わし「そらまぁ、兄貴ゆうくらいやからヒョンなことから」
ヒョヨン「…(怒)」
わし「兄貴はもお定年したんやけど、働いてる期間のほとんどすべてをもんじゅに費やして来た訳で、あれが廃炉になると兄貴の人生そのものが否定されたようなもんや」
NC.A「それはそおかも」
ヒョヨン「なにがゆいたいねん?」
わし「つまり、これって身を捧げる対象が突然なくなる訳で、まるでカミリアとか9人少女時代ペンとかみたいなもんやなぁて思うて」
NC.A「それも確かにそーかも」
ヒョヨン「(けっ)くだらん。KARAはまだヨンジがおるし、少女時代にはそもそも9人時代とかなかった」
NC.A「ぴゃー、乱暴な」
ヒョヨン「こないだパニがSNSで主張したとおり、ウチらはデビュー時から8人で完全体。KARAのことはよー知らんけど、辞めた全員喜んどるよおやから、ペンもそれを喜べばよろし」
わし「そんな詭弁で誤魔化されるか! もんじゅには1兆円もの国費が投じられておる。国民ひとり1万円にも及ぼうかっちゅう巨費や。たとえ廃炉にしても、その投資は返って来ん。
 それと同じようにワシかて9人時代には数万円じゃきかない程私財を投げ打って応援してきたんや。
 このワシの金と情熱、なかったとはゆわさんぞ」
ヒョヨン「パボ野郎!(びびびびび!)」
わし「あへーっ!」
NC.A「あれは伝説の水木しげる式ビンタ! すげー、初めて見たわ」
ヒョヨン「情熱と金を注ぎ込むまぬペンなど存在せん。ペンなら当然のことを偉そうにゆうな。
 むしろ情熱と私財を燃やすことが出来る対象を与えて貰っておることに感謝せんか。崇拝の対象には、時間の許す限り…いや1日24時間、身も心もすべてを捧げるのじゃ」
NC.A「おおっ、アイドル道とは宗教のような…」
ヒョヨン「日本国民も今頃悟っておる。ひとり頭1万円も原発に無駄遣い出来てよかったと」
わし「ま、まさかっ(がーん)」
ヒョヨン「まさかやない。日本人は核に対して実に屈折した感情を抱いておる。
 非核三原則などといいながら世界最先端の原子力発電所を作ろうとするのもその証拠」
NC.A「なんてアトミックな、いやアクロバティックな論理の展開」
ヒョヨン「原発建設を強力に推進する割には、監督機関にアホばっかり配属したり、アホがばれると原発そのものを廃止しようとするのもゆがんだ心理の現れ。
 なぜなら結局日本人は核大好きやからや。だから核家族が多いねん。ひとり数万円分の無駄遣いが無上の喜びなんやで」
わし「そ、そおやったんかー」
NC.A「うーむ、あながち出鱈目とは思えない…ような」