関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第590話 みんなで遊ぼう、K−Poンジャン

ナレーション:カムバックに向けて苛烈な稽古を繰り返す日々の中にも、ポンと穴が開いたように空白な時間が生まれることがある。
  そんな時、手空きのメンバーはゲームをして暇を潰すのやった。


じゃらじゃらじゃら…
ティパニ「来た! ツモや!」



ソニ「わー、やられた!」
ユリ「なんじゃ、この役は?」
ティパニ「これは【元グループの一員だった奴】や」
スヨン「なるほど。シカ、T-araファヨン、KARAニコル、APinkユギョン、AOAユギョンか…」
ソニ「AOAのユギョンて辞めてないんやないか?」
ティパニ「今の状況じゃ実質出番はないんやから元メンバーゆうても差し支えはあるまい」
ユリ「なんかグレーやなぁ」
スヨン「いっそ知英にすればよかったのに」
ティパニ「KARAからふたりは、手として美しくない」
ソニ「うーん、そやけどこれを役にするのは厳しいな、却下や」
ティパニ「ええっ?」
ユリ「やーい、減点や」
スヨンチョンボチョンボ(笑)」
ティパニ「トホホ、せっかくええ手や思うたのに」


ナレーション:K−Poンジャンとは!
  中国を起源とする麻雀が、韓国芸能界で独自の進歩を遂げたテーブルゲームである。
  芸能人の顔が描かれた牌を5枚ひと組として、その面子の共通項を指摘する。
  参加者全員の納得が得られれば、役の重要性に応じて点数を貰えるのである。


じゃらじゃらじゃら…
ユリ「それロン!」
スヨン「ぎゃー、当たったー!」



ソニ「この役は?」
ティパニ「わはは、何となく判るで。【性格が悪いアイドル】やな」
ユリ「ピンポーン(笑)」
ソニ「そおかなぁ。ヒョミンは判るとしても、IUとかソルリは評判ええやん」
ユリ「男にはな」
ソニ「あー、そゆこと(納得)。チャンミは?」
ユリ「ウチもよお知らんけど、チョアをいじめてるてテレビでゆうとったで」
ソニ「へー、そら知らんかった」
ティパニ「ギュリねえさんてどおなん?」
ユリ「あんだけ美人やのに人気がイマイチやし、脱退騒動で4対1に割れた時いじめ疑惑が出たからな。性格悪いに決まってる。
  気に入らんのやったらジョイス・チュウと換えてもええけど」
ソニ「いや、まぁギュリねえさんでええやろ。10点やな」
ユリ「やたっ、勝った!」
スヨン「くそー、次こそは勝つ!」


じゃらじゃらじゃら…
スヨン「ほい、いただき!(がっはっはっは)」
ソニ「いやーん(がくり)」



ティパニ「なんじゃ、こりゃ」
ソニ「男ばっかり」
スヨン【裏切り者】ちゅう役や」
ソニ「EXO多いなぁ(呆)」
ティパニ「ベッキョンはなんで?」
スヨン「熱愛報道でペンを裏切った」
ソニ「だったら自分もやないか」
スヨン「つーん」
ユリ「端っこの砂糖喰い虫て誰や?」
スヨン「世界一の裏切り者や(うきーっ)。絶対許さへんから」
ティパニ「なんや、個人的な恨みがありそうな(くわばらくわばら)」
ソニ「てか、その人、アイドルなんか?」
スヨン「えっ?(どきっ) まぁアイドルとゆえばアイドルのような、違うとゆえば違うような」
ソニ「違うんやな?」
スヨン「…えへへ、一般人や」
ソニ「ほんなら却下や」
スヨン「がーん!」
ティパニ「チョンボは罰金500点やで」
スヨン「ヅガーン! スーパーヅガンのヒデユキくんやぁ(くらくら)」


じゃらじゃらじゃら…
スヨン「これ、いらん(ぽい)」
ソニ「はい、どぎゅーん!」
スヨン「ギャー!」



ソニ「(ふっ)あんた、背中がすすけてるぜ」
スヨン「ううっ、ケツの毛まで抜かれるぅ」
ティパニ「周りにツカンポの花が咲いてる(笑)」
ユリ「てか、この手はなんや?」
ソニ「これはココマをボスとする【チーム全州】や」
ティパニ「凶悪な役やなぁ(笑)」
スヨン「待て待てい! MAMAMOOのフィインやファサは判る。全州出身やからな」
  そやけどヒョヨンやマンネはどおゆうこっちゃ?」
ソニ「全州芸術高校卒業やないか」
スヨン「そんなん籍があっただけで出身地でもなんでもないやんけ」
ソニ「じゃあユンソナさんに換えようか。でもあとひとり手が足りないなぁ」
スヨン「ウチは認めんぞ、そんな役。チョンボや」
ティパニ「ちょっと待て、その手は別の役で成立するで」
ソニ/スヨン「え?」
ティパニ「名前を変えればええんや(ひそひそ)」
ソニ「あ、それはええ。その方がしっくり来るし」
スヨン「なんじゃなんじゃ?」
ソニ「出し直しまーす。これで(じゃん)上がりでーす」



スヨン「有吉、土田、肥後、竹山…なんじゃこりゃ?」
ソニ「名付けて、【竜平会】!」
ユリ「おー、ピッタリ(笑)」
スヨン「はぁ?」
ティパニ「我ながらええアイデアやったな(笑)」
スヨン「アホか! テヨンが上島竜平の訳ないやろ。却下や却下!」
ユリ「いや、これはオモロい。成立にしよう。それも跳ね満や」
ソニ「やったー!」
ティパニ「自分、当たったんやからさっさと払え」
スヨン「ぴゃー、大阪のイルボンペンに裏切られてから、踏んだり蹴ったりや(トホホ)」







※元グループの一員だった奴…AOAのユギョンについては、客員メンバーということで、バンド形態の時のみ参加するいわば非常勤メンバーという立場らしい。
 デビューした頃はそんなこと言ってなかったぞ(ぷんすか)。