関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第586話 アイユの森でボケ倒し

IU「え? 日本にもウチの森を?」
IUヲタ「そおです、そおです。韓国のペンだけにええ思いをさせる訳には参りまへん。
  ワシらイルボンペンかて、IU様に森をプレゼントさしていただきますで」
IU「はぁー、そらーすまんこってすなぁ」
IUヲタ「なんの。日本は国土の2/3が森で出来とる森林大国。東京ドーム数個分程度の森、差し上げたところで痛くも痒くもありまへん」
IU「嬉しいわぁ。ほんで、どんな森を作っていただけるんで?」
IUヲタ「とりあえず、博多近郊にこんな森を用意しました」


    


IU「ひゃー、ステキ! 光が差して神々しい。
  ここにおったら少女時代のアホどもをぎゃふんとゆわす、ええ歌が作れるかも知れん」
IUヲタ「おお、ここで作詞作曲を…。それは素晴らしい。
  実はここは伝説の歌姫に縁の深い森でして」
IU「伝説の歌姫?」
IUヲタ「へえ。この森の樹木の1本1本には、このようなマークが刻み付けられておるんですわ」


    


IU「アイユやなくて”あゆの森”じゃねーか!」
IUヲタ「おや、お気に召しませんで?」
IU「当たり前じゃ。ウチは座って聴いてる客を罵倒したりせんし」
IUヲタ「ご安心を。見えそで見えないIU様のパフォーマンスの前では、男子ペン全員座ったりしまへん。一部は必ずスタンディングしてますよって」
IU「(呆)くだらなすぎて、難聴なるわ」
IUヲタ「左耳が? 突発的に?」
IU「真に受けんな。例えやがな」
IUヲタ「申し訳ござりません。それでは、こんな森はいかがでしょう?」


    


IU「そおそお、こんな奴、こんな奴(ニコニコ)
  ウチ、5月生まれやから、もうちょっとで”サツキ”って名前にされるところやったんやで。
  ”まっくろくろすけ出ておいでー。でないと目玉をほじくるぞー”…って、トトロの森じゃねーか!(がおー)」
IUヲタ「お、ノリツッコミ」
IU「余計な体力使わせるんぢゃねー」
IUヲタ「トトロの森はイヤやと? 可愛ええのに?」
IU「イヤやがな。権利料金幾らとられるか判ったモンやないし」
IUヲタ「んー、じゃあこんな森かなぁ」


    


IUヲタ「ちょっと先住民がいますけどね」
IU「うぬぬ…。”その喉切り裂いて 二度と無駄口叩けぬようにしてやる!”」
IUヲタ「お、さすがの瞬発力(笑)」
IU「そんなとこ誉めんでもええ…ちゅうかもののけの森もいらんねん」
IUヲタ「となると、後はこんな森とか」


    


IUヲタ「多少空気が毒ですが」
IU「そうやな。そやけど、汚れているのは土や。
  ”きれいな経理と雰囲気の中では15&だってこんなすがすがしい顔にしかならないの。瘴気も出さないとわかったわ。汚れているのは会社なんです。この者たちのせいではないのです。”」
IUヲタ「それ、JYP批判でっか?」
IU「とにかく! もおジブリはええ。もっとまともな森はないんか?」
IUヲタ「ジブリ関係なら『おもひでぽろぽろ』に登場した鎮守の森も用意してたんですが」
IU「いらん。ジブリ以外の森を持って来い」
IUヲタ「ほんなら目先を変えまして、温泉の近くにあるアバンギャルドな森はいかがでしょう?」
IU「わー、温泉、ええなぁ(笑)」


    


IUヲタ「木々の代わりに芸術が聳える森でございます。東京からわずか90分」
IU「これなー、朝方CMやってるよなー。バカリズムが情報量が少なすぎるゆうて怒ってたけど、日常を忘れる空間なんやから、それくらいでええねん。
  足湯につかりながらボーッと彫刻眺めてると、スカートの中しか興味ないアホなペンのことも忘れられそうやなー」
  …て、箱根芸術の森かいっ!」
IUヲタ「さすが、よくご存じで。これがもおIU様のものでございますよ」
IU「え、ええの?(ぴゃー)」
IUヲタ「日本のIUペンの気持ちです。お受け取り下さい。
  そやけど火山の活動が治まって、避難中の管理人が戻って来たら、すぐ逃げて下さいね」
IU「不法占拠かっ! いらんわ」
IUヲタ「近くにはガラスの森もありますで」
IU「いらんちゅうたらいらん! イラン、テヘラン応仁の乱じゃ!」
IUヲタ「んー、あんま上手くないよーな」
IU「やかまし


    


IU「これは?」
IUヲタ「ここは民間の持ち物ですよって、買収可能です。」
IU「ノリタケの森かぁ。ウチもいっそ芸能界引退して、こんなところで磁器でも作るかな。
  先代国民の妹ムン・グニョンねえさんも『火の女神チョンイ』で陶工の役やってたしな。
  ”朝鮮一の沙器匠は父さんよ!”なんちゅうてね」
IUヲタ「お、乗り気ですな。乗りタケだけに(笑)」
IU「(くだらねー)ほんで、これ、買うてくれるん?」
IUヲタ「へい。ノリタケの資本金が156億3200万(円)くらいですから、IU様が156億3150万(円)くらい手伝ってくれれば、あとはイルボンペンの総力を結集して手に入れてごらんにいれましょう」
IU「…頭イタなって来たわ」
IUヲタ「(焦)それはあきまへん。音楽でも聴いてヒーリングして下さい」


    


IU「ああ、癒される〜。これなんやったっけ? 『セグウェイの森』?」
IUヲタ「『ノルウェイの森』ですが、ワシらIUペンにとってはセグウェイでも全然かましまへんよ」
IU「なんで?」
IUヲタ「さっきもゆうたでしょ。IUペンは常に立っておるのです(ふふん)」
IU「…(セグウェイに轢かれて死ね)」






※アイユの森…
 2015年5月16日、IUの22歳の誕生日に、韓国のファンがアイユの森を贈った。
 これは同年1月から計画され、ファンの間で募金などを募りながら実現させたもの。
 ソウルの汝矣島に造成されたアイユ森にはソメイヨシノ、ジャサンホン、ツゲなど約250本の木が植えられた。
 http://marianneasyu.blog.fc2.com/blog-entry-19938.html
 韓国のファン活動も、社会情勢を反映して奉仕活動から環境問題へと移りつつあるのかも知れない。