関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

ミニそにょ258

わし「さぁそれでは今年下半期の主なK−Pop。どんどん紹介していきましょう」
JOO「はいはい」
わし「上半期の分はミニそにょ232〜236で紹介してるので参考にしてください」
JOO「前回も言いましたけどね」
わし「で、その上半期分で、いくつか漏らした曲があるので、まずはそこから」
JOO「ぴゃー。えらい時間かかりそうやなぁ」
わし「大丈夫、後半巻くから。
  まず外しちゃいけないのは、シム・ウンギョンちゃんの『もう一度』」
JOO「シム・ウンギョンて女優の?」
わし「そおです。映画『怪しい彼女』の挿入歌なんだけど、歌手の役なので自分で歌ってます」
JOO「『カンナさん、大成功です』のキム・アジュンみたいなもんですな」
わし「うん。で、これが可愛くていいんですよ」


     シム・ウンギョン『もう一度』


わし「この映画では4曲歌っててどれもええんやけど、ま代表するならこの曲かな」
JOO「あれ、この映画ってB1A4のチニョンくんが出てたはずやけど?」
わし「ああ、チニョンはこの場面の時病院に担ぎ込まれてたんで出てないんスよ。
  あとこの曲はペッパートーンズの『Ready,Get set,Go!』のパクリ疑惑をかけられてたんだけど、その後どうなったかなぁ?」


     Peppertones『Ready, Get, Set, Go! (Feat.deb)』
    ボーカルのdebはシンガーソングライター。この時は客演で参加。


JOO「サビんところがちょっと似てるけど、パクリってレベルじゃないよね」
わし「そうやね。韓国はちょっと流行るとすぐそんな話題になるのが残念やな」
JOO「ウチは一回も盗作疑惑かけられたことないで」
わし「流行らなかったからな」
JOO「…しゅん」


わし「あと1月にVetty Lゆう新人がデビューしてたのを抜かしてた」
JOO「ベティエル? 日本からの帰国子女でギターの弾き語りスタイルの?」
わし「それはジュニエル」
JOO「まぎらわしいなぁ」
わし「確かに。そやけどこっちは3人組やから、見たらすぐ区別つくで」


     Vetty L『帰ってきたら(Feat.ソ・ミニョン)』


JOO「わ、これは地味な」
わし「とてもデビュー曲とは思えんやろ? EPならB面にする曲やで」
JOO「フィーチャリングしてるソ・ミニョンて人も知らないし。事務所、売る気あるのかなぁ」
わし「個性がないよな。せめて派手にパンチラしてくれりゃ記憶に残るのに。
  やっぱ脱がないブスより脱ぐブスですよ」
JOO「メチャクチャゆうなぁ(呆)」
わし「で、Vetty Lと同じ1月24日にもうひと組デビューしとる。
  7人組の7学年1班…通称7年1組や」


     7学年1班『オッパウィルス』


JOO「オ、オッパウィルス(呆)」
わし「こっちはもうどストレートなキャピキャピアイドル路線やな」
JOO「チアリーダーの格好して”オッパオッパ”連呼するなんて、怖いモノ知らずやな」
わし「この臆面のなさこそ彼女らの持ち味。続く『ALWAYS』ゆう曲では自らスカートをめくりパンツを見せるという着エロの極みで大評判や」
JOO「マジで?(ぴゃー)」


     7学年1班『ALWAYS』


JOO「観客のノリがストリップ小屋みたいやなあ」
わし「これこそNC,Aが切り開いた<見せちゃうコンセプト>の正当後継者や。ソルリ似の可愛い子もいるし、おっちゃん応援しちゃおうかなぁ」
JOO「すぐ騙されるんやから(トホホ)」


わし「2月には4人組の1PS(ワンピース)がデビュー」
JOO「麦わらの一味? トナカイとかいるの?」
わし「確かにふざけたネーミングやけど、これがルックスと実力を兼ね備えた侮れない一味なのやった」


     1PS『女やから』


JOO「おお、これはっ! 確かに上手い」
わし「清楚でかわゆく、ちょいとエッチ。曲調がIUっぽい」
JOO「まだこんな隠し球あったんですねぇ」
わし「今年の新人ではRed Velvetに比肩するレベル。ひょっとしたら上かも」
JOO「1PS…恐ろしい子
わし「で、3月にはNSユンジが『ヤシシ』でカムバックしたり…」


     NS Yoon-G『Yasisi』


わし「5月にはHumming Urban Stereoが新譜を出したり…」
JOO「Humming Urban Stereo? インディーズ好きやなぁ」
わし「いやいや、Humming Urban Stereoは結構メジャーやぞ。
  ミニそにょ102で紹介したユン・ウネの『サラダ記念日』や第391話の脚注で紹介した『ハワイアンカップル』など、代表曲いくつもあるし」
JOO「はいはい」
わし「で、5月に出したアルバムは、デビュー10周年を記念して、そうゆう代表曲を様々なアーティストと共に再構築したモノや。
  NSユンジやナルシャも参加してるで」
JOO「へー」
わし「その中から、今回はこの曲をご紹介しよう」


     Humming Urban Stereo『HAWAIIAN COUPLE (feat: Brown Bunny+Ashley of Ladies Code)』


JOO「『ハワイアンカップル』ね。オリジナルと比べるとずいぶん近代化したような…て、これLadies Codeのアシュリーやんか?」
わし「左様。これを録音した時はまさか事故に遭うなんてこれっぽっちも思ってなかったろうな」
JOO「アシュリーは軽傷やったけど、精神的には深い傷をおったんやろうねぇ」
わし「こんな映像も残っておる」


    


わし「楽しそうやろ? ウソみたいやろ? 死んでるんやで、それで」
JOO「死んでません! アシュリーは死にまっしぇん!」
わし「おおっ、『タッチ』から『101回目』に変化した(笑)」
JOO「死者を弄ぶんやない!」
わし「死体と遊ぶな子どもたち」
JOO「やかましい!
  それにしても、ホンマ楽しそう。
  うう…涙なしでは見られまへん」
わし「思えばこの曲のオリジナルを歌ったハミングガールことイ・ジョンファも2年前に心臓病で亡くなってるし、不幸の歌かもしれんなぁ」
JOO「ぴゃー、ウチ、絶対歌うのやめとこう(ぶるぶる)」
わし「ま、テヨンがピンピンしてるから大丈夫やと思うけど」
JOO「あの人はちっとやそっとの呪いじゃビクともせんからなぁ」
わし「で、6月に入ったら人気インディーズバンドのチェリーフィルターが久しぶりに新曲を出した、と」


     CHERRY FILTER『ANDROMEDA』


わし「ユジン姐さんのハスキーっぷり健在で嬉しい限り」
JOO「ほぼデスボイスやな(笑)」
わし「このバンドに関してはミニそにょ122でもネタにしているのでご参照ください。
  で、この月には4人組のMAMAMOOがカムバックしてるんやけど、そもそもデビュー曲を紹介してなかった」
JOO「あかんやんか」


     MAMAMOO『幸せになったらあかん』


わし「でカムバック曲がこっち」


     MAMAMOO『Mr.もやもや』


JOO「アイドルゆうよりR&Bグループですな」
わし「そうね。95年生まれがふたりもおるんやけど、若さで勝負って感じやないな。
  6月最後はSonnet Son & The Oneの『見つめるだけ』や」


     Sonnet Son & The One『見つめるだけ』


JOO「ドワン(The One)ちゅうとSMのボイストレーナーやった…」
わし「そや、テヨンやイトゥクの先生やな。今では『私は歌手だ』で名をあげ、大富豪ペ・ヨンジュンにも気に入られ、順風満帆てとこや。
  Sonnet Sonはソン・スンヨンゆうて若いながら実力のあるシンガー。『レリゴー』のカバーで知られている」


     Sonnet Son『Let it go』


JOO「わ、本格派」
わし「バークリー出身者やからな。同い年ゆうてもIUのような野育ちとは訳が違う」
JOO「顔は本格派やありませんね」
わし「それはドワン先生も一緒や。突っ込んだらあかん(笑)
  てとこで、上半期に漏らしてた分は以上。次回から下半期のまとめを本格的にやりまーす」
JOO「まだ下半期に入ってなかったんかい(呆)」






※おまけ…
     オリジナル版『ハワイアンカップル』