関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第545話 今年の10大ニュース in 2014(後編)

知英「あ、そうやった。日本のペンから手紙を預かって来たんやった(がさごそ)」
ユリ「10大ニュースの件で?」
知英「へえ」
スヨン「なんて人?」
知英「1729ゆう老人ですわ」
ソヒョン「なんか聞いたことあるような」
ソニ「あー、以前も企画の時に何度か手紙くれたことある人や」
テヨン「マメな奴っちゃなぁ。で、今回はなんて?」
知英「えーと…”少女時節のみなさん、お元気ですか? ボクは階段からコケて全身ボロボロです”
スヨン「自分の健康なんかどーでもええわ」
ユナ「てか、少女時節と間違うとは何ごとや!(むきゃーっ)」
ティパニ「ホンマやで。ぼちぼちマジで間違えられそうな歳やのに」
知英「”個人的に世界で2番目に可愛いと思っている道重さゆみが『今が可愛いピークなので、一番可愛い時期に引退したかった』とモー娘。を卒業されましたが、同い年の少女時節さんは引退なんて先の先、まだまだ金稼ぎに血道をあげて、見苦しい生き様を晒すんでしょうね”
テヨン「放っとけ。ウチのピークは万里の長城並みに長いんや」
知英「”ちなみに世界で1番可愛いのはイ・スヒョンで、3番目は<ゆにばーす>の<はら>です”
ユナ「訊いてないって。てか、どんな審美眼してるんや(呆)」
知英「”今年の韓国はやりきれないニュースばかりでしたね。ボクも○○海の南側で心を痛めていました”
ヒョヨン「○○海てなんや?」
ソニ「彼我を隔てる暗くて深い海や。具体的に名をあげると韓日の間でケンカになるから伏せ字にしたんやろう」
ヒョヨン「(けっ)そこだけ気ぃ遣うたかて」
知英「”恐らく韓国内のニュースだけで10大ニュースを選んだら、首を吊りたくなると思います。
  そこでボクから提案。明るい日本のニュースもひとつくらい入れてみませんか?
  少しはほっくりするでしょう”
スヨン「そおかなぁ?」
知英「”先日古いHDDレコーダーを処分しようと思い、久しぶりに中身を覗いたら、数年前に録り溜めていた『くりぃむナントカ』が大量にありまして、懐かしさでいっぱいになりました。
  やっぱりボクは前田有紀より大木優紀派。前田アナのお父さんがうちのすぐ近くに住んでいても、そこは譲れないのであります。”
ユリ「だからどないしてん?」
知英「”その大木アナが、今年の春、1年間の産前産後休業からめでたく現役復帰。前にも増した美貌と天然ボケをカマしてくれていることは、嬉しい限りなのであります。
  大木ちゃんファンを代表して祝いたいと思っております”
ユナ「てことは、まさか?」
知英「”そこで、この大木ちゃんカムバックを10大ニュースのどこかに入れていただけないでしょうか?
  なにも1位とは言いません。2位か3位でええのです”
テヨン「ふざけんな、ボケ! 少女時代にもK−Popにも関係ないやないか! だいたい誰やねん、大木ちゃんて」
ソヒョン「ほんなら却下ってことで?」
テヨン「当たり前や!」
ソヒョン「では却下と…あ、あれ、そやけど手が…
  (書き)第5位 大木アナ、産休明けで現役復…
テヨン「こらっ! なに勝手に書いとるんや!」
ソヒョン「いや、手が勝手に動くんや…」
テヨン「なんやと?」
スヨン「その1729と言うジジィ、なんらかの呪術者か?」
テヨン「グレーシー一族ってことか?」
スヨン「それは柔術や」
知英「ひょっとして1729さんて神なのかも!(驚)」
ソヒョン「怖いよぉ…(ぶるぶる)」
テヨン「そんなオカルト、力尽くで止めてやるわい!(ぶんっ)」
ソヒョン「わ、危ない!(さっ)」
テヨン「避けるんじゃねぇ。自分を殴り倒してでも、神の意のままにはさせん!(ぶん、ぶん!)」
ソヒョン「ぴゃー、殺される!」
どったんばったん
ティパニ「…なに、この茶番?(呆)」
ヒョヨン「メタとか持ち出した時点で、押井守の映画みたいに破綻する運命なんや。
  とりあえず無視して先に進めよう」
ティパニ「うむ。ウチら関係でもめでたいことはちゃんとあったからな。
  (きゅきゅきゅ)第5位 5万人のピンクオーシャン。念願の東京ドームコンサート開催
ヒョヨン「あー、それがあったか」
ティパニ「こうゆう大事なこと、忘れちゃあかんでしょ」
テヨン「たーっ!(猛虎硬爬山)」
ソヒョン「ぎゃーっ」
ソニ「…アホや(呆)」


ヒョヨン「日本ではドームコンを成功させたゆうても、国内ではほとんど活動せんかったなぁ」
ユナ「もおピークは過ぎただの落ち目だのゆわれ出したし」
知英「話題とゆーたら熱愛発覚のことばかり」
ユナ「正月から一気にバレだしたもんなぁ」
スヨン「貴様が油断しとるからじゃ」
テヨン「スヨンなんかまだペンから応援の声もあったし、バレてかえって良かったって部分もあったやないか。
  ウチなんか全国から罵倒されただけやで」
知英「ペンはよぉ見てますなぁ」
テヨン「(きっ)なんやてぇ?」
知英「ピーピー」
ヒョヨン「しかし、これでマンネは仕方ないとして、浮いた噂がないのはソニとユリだけ」
ソニ「ウチは仕事と結婚しとるんやって」
ティパニ「嘘ゆえや。ジジィ専属なだけやんか」
ソニ「あれかて仕事や!(ぷんすか)」
ユリ「ウチにかて浮いた噂はあるで!」
ティパニ「えー? 誰と?」
ユリ「ミノ。10月に話題になったがな」
ティパニ「憶えてる?」
知英「じぇんじぇん」
スヨン「ウチはミノより丸腸の方が好きかな」
ユリ「パボ野郎!(パカーン)」
ソヒョン「じゃ、ま、次は熱愛時代と。
  第4位 少女時代の熱愛、次々と発覚(テヨンの悪者扱いに人格がにじみ出る)
テヨン「ひと言余計なんじゃ(怒)」


ソニ「さぁ、いよいよベスト3」
ヒョヨン「そやな。あの不幸な出来事を無視する訳にはいかんやろう」
知英「ねえさんが彼氏を殴って警察に通報された事件?」
ヒョヨン「やかましい!」
ティパニ「セウォル号からの負の連鎖が、とうとう歌謡界に死者まで出してしまうたんや」
ソヒョン「まるでリングの呪いのように」
テヨン「まるでラッツェンバーガーの死がセナの死を呼び寄せたかのように」
知英「なんかピンと来んなぁ」
テヨン「自分の生まれた年のことやぞ。憶えとけや(うきー)」
知英「知りまへんがな」
ソニ「結局あの事故は運転してたマネージャーのスピード出し過ぎが原因やったようやな。人為事故なのがますます哀しい」
テヨン「素人が雨の中を130kmも出して走るからや。セナやないんやから。
  あー、1993年のドニントンパーク、セナが雨の中、オープニングラップで5台をごぼう抜きした走りが蘇る(感動)。
  もし彼女らのマネージャーがセナやったら、こんな痛ましい事故は起こってなかったろうに」
ティパニ「当たり前や。ええ加減F1から離れや」
ソニ「今年は彼女らだけやなく、魔王シン・ヘチョル先輩も亡くなったなぁ」
ユリ「うむ。あの人はええ人やった」
ソニ「なぜええ人は早々に逝ってしもうて、IUのような肉食女子ばかりがはびこるのであろう?」
知英「ええ人と肉食女子は対の関係ではありまへんで。文脈がおかしい」
ソニ「(うがー)日本語の下手な奴に文脈とかゆわれたかないんだよっ!」
知英「ウチが日本語ヘタなのは戦略ですから(えっへん)」
ソヒョン「嘘つけ」
知英「あ、例の日本人のポンコツからメッセージがありやす。
  ”少女時代以外あまりグループアイドルに興味がないボクですが、Ladies' Codeは好きでした。
  digipediが制作したMVがセンス良かったのもありますが、去年デビューしたグループの中では、きちんと実力が伴っていると感じられたからです。
  時代に合わせて多少際どい衣装を着てみたりもしましたが、<本質は歌だからね>と言う気持ちが強く伝わってきました。
  あと半年、あと一年、デビュー時の体制で続けられれば、実力派アイドルとしてそこそこの地位を確立できたかも知れません。
  ただ、残った3人にそう伝えたところで、これからも頑張ってと願ったところで、それは他人の身勝手に過ぎません。
  掛ける言葉もない、と言う現実が本当に残念です。
  なので、ただリセとウンビの冥福を祈ります。”
ソヒョン「とにかく、衝撃的な出来事でした。
  第3位 リセとウンビ、安らかに


ソニ「残るところいよいよ2つ」
ユリ「となると、少女時代としては避けて通れぬあの事件がありますな」
ユナ「例の事件て、あの人があっち方面に夢中でこっち方向の活動をクビになった件やろ?」
スヨン「ここで? それトップなんやない?」
ヒョヨン「そやな。ほとんどのペンにとっても、例の事件がトップやろうね」
ユリ「果たしてそおかな? こんな暗いニュースばかりの2014年、最後のニュースまでそれでええの?」
ヒョヨン「しゃーけどしょうがないやん。少女時代にとって、結成以来の大事件。グループの根幹を揺るがせた1位にふさわしい出来事ゆうたらこれやから」
ユリ「それはわかる。そやけどそれは2位にしておいて、1位は少女時代メンボに関する、明るいニュースで締めくくったら?」
ティパニ「そんな出来事あったっけ?」
ユリ「それがあるんよ(ニパッ)」
ユナ「うそーん」
テヨン「ウチもユリに賛成や。来年につなげるためにも、今年の10大ニュースを暗い話題で締めくくる訳にはいかん」
ユリ「テヨン!」
ヒョヨン「じゃあウチらに関する1位にふさわしい明るいニュースがあるんか?」
テヨン「ふさわしいかどうか、明るいかどうかはともかく、例の件よりはマシやろ」
ユリ「そうやそうや。二郎系ラーメン野菜増し増しや!」
ソニ「訳判らん」
ソヒョン「ほんなら2位に置いとくで。
  第2位 少女時代、8人体制へ(今後のあの人の乱入に期待)


知英「いよいよ第1位ですねえ(わくわく)」
テヨン「貴様が仕切るんじゃねえ」
ソニ「ジェシカ脱退を2位にしてまで1位に挙げるネタ、ホンマにあるやろうな?」
ユリ「あるってあるって。誰もが納得できる大ネタが」
ティパニ「メンボに関わる明るいニュースってなんやろう?」
ユリ「うひゃひゃ、実はクォン・ユリ初のソロ曲がリリ…」
テヨン「今年の1位はスヨンに捧げようと思う!」
ユリ「…は?」
スヨン「…へ?」
ヒョヨン「スヨンが1位? なんで?」
テヨン「今年はスヨンの存在感がグループ内でずいぶんと大きくなった年や。
  日本での3rdコンサートではこれまでになく目立ってたし、東京ドームの時はセンター的な役割を立派にこなした。
  これまでの出しゃばり味噌っかすなポジションから見事に脱却したと言えよう」
ソニ「まー、ゆわれてみれば今年は頑張ってたな」
スヨン「そ、そお?(照)」
ヒョヨン「ドラマの評判も良かったし」
ユナ「そやな。シットコム専用女優から昇格したもんな」
ティパニ「ワイドショーの司会もやってたし」
ソニ「お茶の間への浸透度はメンボ一やったかも知れん」
ティパニ「やっぱ男が出来ると違うなぁ」
スヨン「えへ、えへへ」
ユリ「ちょっと、ウチ、ソロ曲出したんやって。以前ユナが出した時もランクインしたやないの。扱いが違いすぎひん?」
テヨン「やかましいわ。1000枚も売れない貴様のソロのために1行たりともスペースを割く気はない」
ユリ「し、しどい…」
スヨン「ソロ曲て映画のOSTやろ?」
ユリ「まぁそやけど」
スヨン「OSTでええなら、ウチかて出したで、ソロ」
ユリ「え、え?」
スヨン「『ウチの人生の春の日』のOSTで『風花』ゆう曲」
ユリ「がーん!」
テヨン「はっはっは、貴様の負けや。しっぽを巻いて退散せえ」
ユリ「ちょ、ちょっと待って」
テヨン「グダグダ抜かすと、各所で指摘されとる貴様の劣化ぶりを1位にしちゃうで」
ユリ「ぴゃー、それはご勘弁を(へなへな)」
知英「ほな決まりですね。ソヒョンねえさん、書いてください」
テヨン「だから、貴様が仕切るんじゃねえ!」
ソヒョン「よっと…第1位 スヨン、充実の年(ユリ、誰も注目しないソロデビュー)
ユリ「あ、ちょっとだけ書かれた(嬉)」
テヨン「てことで、振り返ってみると今年もいろいろあった」
ソニ「ちゅうか大事件連発やったわ」
ヒョヨン「いろんな意味で少女時代史に残る年になるやろね」
ユナ「少女時代史に残る年とゆうたら?」
ヒョヨン「まず、デビューの07年、次に沈黙事件の08年、『Gee』の09年、日本進出の10年…」
ユナ「毎年やん(こけ)」
ヒョヨン「その後が順調すぎて特になしや。で、8人時代の14年となる」
ソヒョン「熱愛時代の14年かも(笑)」
ユリ「スヨンの年じゃねーのかよ!(怒)」
ソニ「まぁまぁ」
ユリ「畜生、来年こそはウチの年にしてみせるで」
ソヒョン「<ジェシカに続いてユリも脱退>、なんちゅうてね(笑)」
ユリ「縁起でもねーわ!」
知英「それではみなさん、良いお年をー!」
テヨン「貴様が仕切るなって(ぽかっ)」





※ユリのソロ曲…
 2013年にユリが出演した映画『No Breathing』(邦題は『息も出来ない』になるかと思ったら『君に泳げ!』つーセンスの欠片もないものだった)のOSTで『Bling Star』と言う。


     クォン・ユリ『Bling Star』


 ユリはミュージシャンを目指す少女役で、この曲は劇中歌である。
 この映画のOSTとしてはもう一曲『Twinkle Twinkle』がある。


     クォン・ユリ『Twinkle Twinkle』


     Live版
    左手が全然動いてないぞ


スヨンのソロ曲…
 本文にある通りスヨンが主演して好評を得たMBC『私の人生の春の日』のOST


     チェ・スヨン『風花』


 これで『必ず』コンビもそれぞれソロ曲を出したことになる。
 残るはダンシングクィーンだけとなったが、よほどの企画物でなくてはあの人がソロ出すとは思えない。
 意外なことにスヨンのソロは聞かせてくれたので、今後も機会があればやって欲しいな。