関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

ミニそにょ249

     Lovelyz『飴・寒天・愛』


わし「うーん、なんかピンと来ないなぁ」
JOO「なになに? あ、今月デビューした新人やね」
わし「うむ。明け透けにベタなコンセプトで来たんで、逆にちょっと期待してたんやけど」
JOO「お気に召しまへんか?」
わし「顔がなぁ…SM水準に慣れてるもんやから」
JOO「大丈夫。韓国のアイドルは、顔なんか後からどおにでもなるから」
わし「(かくん)自分がゆうなよ」
JOO「特にSMさんところはええ医者と契約…」
わし「やめろ!
  とにかく、曲にもメンボにもインパクトが足りん。
  テヨンとかウンジ級のポテンシャルを秘めた奴はおらんのか?」
JOO「そのクラスの新人がそおそおおる訳ないやん。
  ここはトータルイメージで勝負やないの?」
わし「それならそれで、顔と制服との一体感がないのが惜しまれる。
  ホン・ジニョンみたいな格好した方が似合う娘、何人かおるで」
JOO「やだー。田舎の宴会のコンパニオンみたい」
わし「そや、いっそそおゆうコンセプトの方が…」
JOO「アホか。誰が応援するねん、そんな新人」
わし「デビュー曲は『愛のバッテリーを除く内外野』とかな」
JOO「そら確かに7人だけれども」
わし「それに清純コンセプトなんかなかなか続かないぞ。
  デビュー以来一貫して清純なのは少女時代とAPinkくらいで、あとは軒並みセクシーコンセプトに寝返りやがったよって」
JOO「じゃあLovelyzもいずれお色気グループになると」
わし「なる。残念やが、必ずそうなる。来年すぐお尻出す(はぁはぁ)」
JOO「全然残念そうやないけどな」
わし「そのきっかけは、メンボの脱退、あるいは入れ替えやな」
JOO「あ、やっぱり」
わし「Kドルと言えば安定しないメンバー構成、これや。今大流行してるし」
JOO「いや、流行りものやないでしょう」
わし「そもそも7人ちゅう構成が良くない。Kドルグループは偶数になりたがる法則があってやな」
JOO「そおなん?」
わし「例えばAPinkは6人。KARA、2NE1、Sistar、Girls’ Dayがそれぞれ4人、売れてるグループは全部偶数や。
  もっと突っ込んで言えば、APinkは7人から6人へ。KARAは5人から4人へ。いずれも奇数から偶数へ移行してようやく安定した訳や」
JOO「でもKARAは5人の前に4人の時期…」
わし「(被せて)ワンダーガールズなんか5人のままやから自然消滅したし。東方神起も割れた。Busker Buskerかて3人組やったせいで売れてるのに解散した。
  この手の数字オカルトな事例は枚挙にいとまがない。ニュートンが晩年神秘学にはまったのも判るわー」
JOO「じゃあ結成11年の3人組エピカイは…」
わし「(無視)グループの基本はデュオね。素数で偶数という究極の安定感や」
JOO「あー、最近ウチもどっかでゆうたような」
わし「悪夢ちゃんが人気なのは偶然やないんやで」
JOO「そ、そうかも知れない」
わし「ま、いずれLovelyzもひとり減って6人になるやろ。そうでなければ解散や」
JOO「逆にひとり増えて8人て可能性もあるで」
わし「誰が加入するゆうねん?」
JOO「そらやっぱ迷える子鹿、シカねえさんやないの?」
わし「それはない(きっぱり)」
JOO「なんで?」
わし「シカは12月9日東京ドームでのコンサートをもって原隊に復帰する!」
JOO「はぁ?」
わし「少女時代は9人でひとつ。9人こそ完成形や」
JOO「いや、今アイドルは偶数が安定するって…」
わし「少女時代だけは例外なの!
  コンサートの開催日が12月”9”日なのも何かの符牒。やっぱ野球とサイボーグと少女時代は9人に限るなぁ。9人サイコー!」
JOO「はぁー(呆)…今や世界中のソシペンがこういう心境なんやろうなぁ」
………
……

ソ・ジス「ウチを忘れとるっちゅうの!(プンスカ)」