関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第520話 新婚さんいらっしゃい!

桂文枝「新婚さん!」
桂文枝山瀬まみ「いらっしゃ〜い!」
桂文枝「さてー、今週は特別篇として、日本のお隣、韓国はソウル特別市からお送りします」
山瀬まみ「やばぜばびです。ピンクのキンチョール、出た! ぷしゅー! ぷしゅー!」
桂文枝「いや、別にキンチョール撒かなくてええですから」
山瀬まみ「ローズの香りで新登場!」
桂文枝「え? 今までのはなんやったん?」
山瀬まみジャスミンの香りでした」
桂文枝「オヨヨッ!」
ナレーション:この番組は、アデランス、自然の味を大切にするヤマキ、イオン、DHC、日本製紙クレシアと、ご覧のスポンサーの提供でお送りします。
桂文枝「(かくん)キンチョール関係ないんかい!」
山瀬まみ「ご出場いただいた新婚さんには”いい出汁、いい鰹節のヤマキ”から人気商品の詰め合わせセットを差し上げます」
桂文枝「さ、それでは最初の新婚さんです。新婚さん!」
桂文枝山瀬まみ「いらっしゃ〜い!」
音声解説:この番組は、副音声で目の不自由な方に向けた放送をしております
♪ジングル
てててて
テヨン「うふふふふ(いちゃいちゃ)」
ペッキョン「うけけけ(いちゃいちゃ)」
桂文枝「オヨヨ、登場から手を握り合うて、仲良さそうなカップルですな」
テヨン「あにょはせよー」
ペッキョン「あにょはせよー」
山瀬まみ「ではお名前とお歳からどうぞ」
ペッキョン「はい。富川市から参りました…」
テヨン「(ひそひそ)ちょっとペッくん、さっきこの人が”ソウル特別市からお届けします”ゆうてはるんやからソウルでええやないの。
  なんで訊かれてもないこと、わざわざゆうねん?」
ペッキョン「(ひそひそ)そやかて、情報は正確に…」
テヨン「そらあんたはそこそこ都会出身やからええけど、ウチ、”全州から来ました”とかゆうのいややわぁ」
ペッキョン「なんで? 全州ええとこやないの?」
テヨン「そやけど必ず”全州弁で喋ってみて”とかゆわれるんやもん」
桂文枝「…おっほん」
山瀬まみ「あのー、あたしらは韓国の方言まではわかりませんよ」
ペッキョン「あ、そうですか? よかったね、テンたん、方言で喋らんでもええんやって」
テヨン「やれやれ(ほっ)」
ペッキョン「ほな、あらためまして。新郎のビョン・ベッキョンと申しますぅ(くるりん)」
桂文枝「オヨヨ、バク宙!」
山瀬まみ「身が軽い!」
ペッキョン「22歳です」
テヨン「新婦のキム・テヨンと申します(おほほ)」
山瀬まみ「お歳は?」
テヨン「…25歳っす」
桂文枝「姉さん女房ですな?」
テヨン「いやーん、お恥ずかしい」
桂文枝「いやいや、3つぐらい上の方がうまくいきますって」
テヨン「(喜)そうでっしゃろか? えへへ、うまくいくんやって、ペッくん」
ペッキョン「そら ワシとテンたんの仲や、うまくいかん訳がないで」
テヨン「それもそやな(いちゃいちゃ)」
ペッキョン「ねー(いちゃいちゃいちゃ)」
桂文枝「(おっほん)で、おふたり今、新婚何年目ですか?」
ペッキョン「そ、それが、まだ…」
桂文枝「まだ?」
ペッキョン「まだ籍は入れてへんのです」
山瀬まみ「ええっ、未婚?」
テヨン「そ、そやけど、近々結婚するのは間違いないし、”ええ機会やから出場しよか”てことになって」
山瀬まみ「ですけど、この番組は『新婚さんいらっしゃい』ですからねぇ」
桂文枝「まぁこの舞台に出て来た以上仕方ないやろ。ちゃんと調べんかったスタッフも悪い」
テヨン「そうですねん。だいたいテレビ局のスタッフてアホばかりですねん」
山瀬まみ「あんたが言うな!(ぷしゅー)」
桂文枝「それで、お二人のなれそめは?」
テヨン「実は事務所の先輩後輩でして」
桂文枝「はぁはぁ、社内恋愛」
ペッキョン「まぁそのような感じで」
山瀬まみ「やっぱり奥さんの方が先輩で?」
テヨン「奥さんやて(きゃっ)」
ペッキョン「わ、テンたん、赤なって可愛えなぁ。しゃーけど”奥さん”ゆう呼ばれ方にもいずれ慣れてもらわんと」
テヨン「ええー? マジでぇ?」
ペッキョン「お・く・さ・ん」
テヨン「はーい、旦那様ー」
ペッキョン「あかんて、旦那様は反則やがな(いちゃいちゃ)」
山瀬まみ「(いらいら)とにかく、女性の方が先輩なんですね?」
テヨン「そうです。歳は3年、芸歴で5年先輩になります」
桂文枝「芸歴? するとオタクらのお仕事は?」
ペッキョン「ワシら、アイドル歌手をやってますねん」
桂文枝「オヨヨッ!」
山瀬まみ「アイドルが彼氏とか彼女作ったらあかんでしょう」
テヨン「そやけど、ウチ、彼氏のいるアイドルを目指してるんです」
桂文枝「なんじゃそりゃ」
山瀬まみ「バカなの?」
ペッキョン「失礼やな。テンたんにあやまれ、デブ!」
テヨン「まぁまぁ。そやけど日本じゃアイドルなのにビキニになったりタバコ吸ったり妊娠して結婚したりするのが当たり前なんでしょう?」
山瀬まみ「水着のくだり以外は当たり前じゃないけどね」
テヨン「その水着だって韓国のアイドルはよおやらんことですよ。
  そやけど、昨今の文化大交流で両国の境もなくなりつつある今、いずれビキニアイドルも当たり前になるでしょう。
  喫煙アイドル中出しアイドルも出てくると思うんです」
桂文枝「中出しアイドルはどうやろう?」
テヨン「ウチはそれに先駆けて、彼氏のいるアイドルちゅう新しいジャンルを開拓しようとしてるんです」
山瀬まみ「やれやれ。二瓶有加みたいなことを言い出したね」
桂文枝「アイドルに彼氏いたら、ファンは夢持てなくなるんやないの?」
テヨン「その代わり、アイドルやアイドルを目指す子たちには夢を与えられますよね」
山瀬まみ「ああ、そうね。”アイドルなのに自由恋愛なんて、素敵”とか」
テヨン「そうそう」
ペッキョン「”モデルなのにご飯食べ放題”とか」
山瀬まみ「”レスラーなのにベジタリアン”とか。…バカ野郎!」
テヨン「あらっ」
桂文枝「まぁアイドルも数が多いから、何か特徴を出したいゆう気持ちは判るけど、恋人がいる路線で人気が出るかなぁ」
ペッキョン「それならご心配なく」
山瀬まみ「おっ?」
ペッキョン「ワシもテンたんもとっくにトップアイドルですから」
桂文枝「オヨヨッ!」
山瀬まみ「本当に?」
テヨン「ホンマです。ペッくんのいるグループは、今や全韓ナンバーワンの人気なんです」
ペッキョン「いやいや。テンたんなんかアイドルの中でファンダムが一番多いんですよ」
山瀬まみ「ひゃー」
桂文枝「そんな人気のあるアイドルが恋人同士やてばれたら、ファンは大騒ぎしたやろ?」
テヨン「そらもお、最悪でしたわ(憂鬱)
  ソウル近郊をドライブしながら車内デートしてるところをパパラッチされまして」
桂文枝「オヨヨ」
ペッキョン「お互いのペン同士で罵り合うだけやなく、ワシらにまで噛みついて来て。テンたんが支えてくれなかったらノイローゼになるところでした」
桂文枝「ほほお、奥さんが支えたと。さすがと姉さん女房ですな」
テヨン「まぁ経験が長い分、ペンから罵られたり沈黙されたりするのは慣れたもんでして(はっはっは)」
山瀬まみ「よっぽど素行の悪い真似を繰り返してきたのね(呆)」
桂文枝「どおやって支えてあげたんでっか?」
テヨン「へえ。ペッくんの仕事終わりに、彼の宿所までウチの車で迎えに行って…」
桂文枝「力づけてあげたと?」
テヨン「ソウル郊外をドライブしながら、いちゃいちゃしたり、ポッポしたり」
桂文枝「(かくん)なんも反省してへんやないの?」
テヨン「そやけど、ペッくんへの愛が止まらないんです。(身振り手振り)ペッくんへの愛が止まらないんです。愛が止まらないんです」
山瀬まみ「今度は鈴木奈々かい!」
テヨン「いえ。スズキさんとは七回もやってまへんで」
桂文枝「…なんの話?」
ペッキョン「とにかく、ばれてもうた以上、こそこそせず堂々とお付き合いしようと決めましてん。事務所も認めてくれたことやし」
山瀬まみ「なるほど。ところで、お二人のアイドルとしての目標はなんですか?」
ペッキョン「ワシらは今ワールドツアーを計画しているので、これを成功させることですわ」
桂文枝「おお、世界的なアイドルなんやね」
テヨン「ウチらも同じです。レディーガガを前座に世界中を渡り歩きたいです」
山瀬まみ「ふざけんな! レディーガガはそんな安くないわ!(ぷしゅー)」
テヨン「わー、キンチョール撒くなって」
山瀬まみ「ハエ、蚊退散!(ぷしゅー)」
ペッキョン「なんじゃ、そりゃー」


桂文枝「次の新婚さん、いらしゃーい!」
山瀬まみ「ぷしゅーっ!」
♪ジングル
てててて
ジェシカ「あにょはせよー、チョン・スヨンですー!」
ミョンス「パク・ミョンスですー!」





※「いずれビキニアイドルも当たり前になるでしょう」…言ってる先から、もう出たよ!(ぴゃー)
 ”夏本番!美ボディで魅了するガールズグループTOP5…ビキニ対決の勝者は?”
 http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1999735
 高確率予言、健在なり


※二瓶有香…
  http://v.youku.com/v_show/id_XNDQzMzQ4ODUy.html