ミニそにょ237
わし「5月下旬、マレーシアからK−Popへ向けて恐るべき刺客が向けられた。その名もジョイス・チューや!」
JOO「出たー!」
Joyce Chu『MALAYSIA CHABOR』
わし「まぁ可愛らしいお嬢ちゃんやで」
JOO「ミニそにょ229で紹介したばっかりやん。そもそもマレーシアは反則やないの?」
わし「内容が韓国のことやからOK。
それにJ−Popが失ったものを持っていたのがK−Popなら、そのK−Popが失ったものを未だに持ち続けているのがM−Popと言えよう。
大いに参考にしたい。
ま、それ以前に美少女なんで全然OK。宮崎駿も”美少女は世界の宝”とゆうておるではないか」
JOO「なにこれ?」
わし「『紅の豚』の元ネタになった『飛行艇時代』ゆうラクガキじゃ。気にするでない。
それにしても、このジョイスちゃんは動画投稿マニアらしくて、Crayon Popのダンスカヴァーとか様々な動画がアップされているので、一度覗いてみるがよろしい。
例外なく可愛ええぞ」
JOO「やみん園長みたいなもん?」
わし「それより可愛ええことは保証しよう」
JOO「あーあ、やみんペンに喧嘩売ったよ」
わし「(平気)ジョイスちゃんは97年3月7日生まれの17歳。中国語では朱主爱と表記する」
JOO「3月7日生まれとゆうと、少女時代のスキャンダルリーダーと2日違い…」
わし「そんな呼び方はやめろ!(ギャリック砲!)」
どーん!
JOO「わーっ!(ゴロゴロゴロ)」
わし「宇宙リーダーを貶めることはなにがあってもまかりならん!(激おこぷんぷん丸)」
JOO「す、すいまちぇん」
わし「ジョイスちゃん、中国語での芸名は”四葉草”とゆう。実に彼女にふさわしく爽やかな愛称ではないか」
JOO「四葉草=フォーリーブス?」
わし「誰がおりも政夫じゃ!(ぽかぽか)」
JOO「いたい、いたい」
わし「ええ加減にしなさいよ!(おこ)」
JOO「あ、これは”おこ”級なんやな」
わし「で、次は…お、テヨンたんや」
JOO「タイムリーですなー」
태연『사랑 그한마디』
わし「SBSの水木ドラマ『君たちは包囲された』の挿入歌『愛、その一言』やな」
JOO「相変わらずのテヨンねえさん節ですね」
わし「ちゅうかOSTゆうとこんな歌ばっか歌わせられてるんや、気の毒に」
JOO「歌えるだけええやないの。世の中には歌いたくても歌えない歌手が山ほどおるんやで!(激おこ)」
わし「お、おう。それはスマンかった。
『君たちは包囲された』はソウル警察江南署を舞台にした刑事ドラマで、ユナの彼氏のイ・スンギや『応答せよ1994』でブレイクした女優コ・アラなどが出てる。
なにかとSM色が強いドラマや」
JOO「視聴率も水木ドラマで1位と評判は上々です」
わし「『愛、その一言』も売れたらええなぁ」
JOO「そやけど売れたところで、彼女の愛の一言は所詮ペッキョンに…」
わし「黙れーーー!(ムカ着火ファイヤー!)」
魔貫光殺砲!
JOO「どしゃーっ!(くるくるどーん!)」
わし「次はキム・ヨヌ…」
JOO「おっさんはいりません!」
わし「じゃあコガネムシ」
JOO「は? コガネムシ?」
わし「プンデンイ(コガネムシ)とゆう3人組ヒップホップグループやね。
去年の11月に『アルタン』ゆう曲でデビューしとる」
풍뎅이『알탕』
JOO「なんかナメたグループですね」
わし「そやけどクレポンを初めて見たときもそお思うたしな」
JOO「ほんならクレポン並みに大化けすると?」
わし「いや、そこまでは。そやけどなにごとも可能性を否定することは出来ん」
JOO「ならウチが新曲出して大ヒットを飛ばす可能性もまだ残ってるってこと?」
わし「それはない!(きっぱり)」
JOO「…(激コロス)」
わし「で、そのプンデンイが5月末に新曲を出してな。その曲がこの『サッカーやんのにご飯て?』や」
풍뎅이『축구하는데 밥이?』
JOO「こ、これはワールドカップ応援ソング…」
わし「そや。韓国代表の活躍を当て込んだ歌や」
JOO「ほんならもお現時点であかんやないですか」
わし「そうね。2週間しか持たなかったね」
JOO「てことはこのグループの人気も2敗1分け程度で終わるかも」
わし「4年後に期待しましょう」
Bob Girls『No Way』
わし「どことなくクレポンぽいプンデンイの後は、正真正銘クレポンの妹グループBob Girlsの登場です!」
JOO「でもクレポンとはだいぶ違いますねえ」
わし「美形揃いやけど、ボブなのかネズミ耳なのか美脚なのか、はっきりして欲しい。狙いがブレとる」
JOO「よその事務所から出てるならともかく、クロームやからね」
わし「本人たちはクレポンにセクシーさを加えたグループと言ってるけど、クレポンの要素はないねえ」
JOO「このままではちょっと厳しいかも」
わし「4年後に期待しましょう」
JOO「ここもかい!」
わし「でその3日後には、同じクロームからもうひと組の新人が」
JOO「うおぅ、矢継ぎ早」
わし「その名もZANZAN(チャンチャン)です」
ZANZAN『닭발(Chicken fEEt)』
JOO「クロちゃん?」
わし「クロちゃんとミスラとクリス・ハートを趣味悪くミックスしたようなZANZANやが、まぁ歌は上手いね」
JOO「MVに出てるのはチョア? それともウェイ?」
わし「チョアの方やね。彼女の貧乏くさい顔がええ味出してます」
JOO「チョアゆうたら、今度ドラマにも出るんでしょ?」
わし「うむ。明日からオンエアされるKBSの『ハイスクール:ラブオン』やね。
このMVはええ予行練習になったやろ」
http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1998993
JOO「ええなぁ。ウチにもドラマの仕事、来ないかなぁ」
わし「大丈夫や。地道にミュージカルやっとたら、いつかきっとドラマに出れるようになるって。
チョン・スギョンみたいに」
JOO「ババアじゃねーか!(おこ)」 ←映画『結婚前夜』で共演済み
わし「ところでこの曲、実はチョアがデュエットしたバージョンもあるんや」
JOO「ほー」
ZANZAN&Choa(Crayon Pop)『닭발(Chicken fEEt)』
JOO「チョア、上手いけどトロットっぽいな」
わし「クレポンだってよく聴きゃトロットっぽいぞ」
JOO「まぁそれは確かに」
わし「ZNAZANは純粋な新人やなくて、SBSのドラマ『大風水』でOSTを歌って”第2のチョ・ソンモ”とか”第2のキム・ジョングク”とゆわれたパク・ミングと、
オーディション番組『偉大な誕生』出身のヤン・ジョンモによる男性デュオとされている」
JOO「どっちがどっち?」
わし「そこまで調べるほど興味はない」
JOO「(がく)」
わし「歌そのものは『ダッパル(鶏の足)』料理が辛すぎて泣けて来ちゃうっちゅう意味らしい」
JOO「うそつけ」
わし「多分笑かそうとしてるんやろうけど、笑うとこまではZANZAN行かないね(ふふふ)」
JOO「…(そのシャレも笑えへんで)」
AOA『단발머리(Short Hair)』
わし「6月19日にはAOAが『おかっぱ頭』でカムバック。作曲は勇敢な兄弟や」
JOO「ポップで可愛ええMVですね」
わし「セクシーさもありながら、コスプレでキュートさをより強調した作り。
ちょっとコミカルなドラマ仕立てなのも楽しい」
JOO「このヤカラは?」
わし「FNC社長のハン・ソンホって説もあるけど、いま調査中。
最初はキム・シニョンが男装してるのかと思ったけどね」
JOO「それはねえさんに失礼やがな」
わし「ただみんな綺麗でアップが多すぎるんで、Nine MusesのMVと似たり寄ったりになっちゃった(笑)」
JOO「そこは目をつぶってくださいよ」
わし「最後は6月の終わりにデビューしたばっかりのド新人TOP.ICや」
JOO「トップ・アイシー?」
わし「ドットは無視してください。韓国読みでタピックね。ボーカルとDJとピアニストとバイオリニストによる女性4人組とのこと」
JOO「さっぱり判らんなぁ」
TOP.IC『SEE YA』
JOO「MVのにいちゃんがキモいてこと以外、なんにも伝わって来ないんやけど」
わし「安心しろ。ワシもや(はっはっは)」
JOO「このMVの中にメンボがいるのかさえ判らないし、ファレルの『HAPPY』を狙ってるにしちゃ中途半端やし」
わし「曲は爽やかやけど、それだけじゃなぁ」
JOO「4年後に期待かな」
わし「自分がゆうな!」
わし「ま、そんな訳で、今年上半期のK−Pop界をさっくり俯瞰してみましたよ」
JOO「これでほんの一部なんやもんね(呆)」
わし「一応歌謡祭に関係ありそうなものだけね」
JOO「少しでも皆様の参考になれば幸いでございます。
ウチも頑張って近いうちにカムバックを果たしたいと思います」
わし「それこそ4年後に期待ですね」
JOO「やかましい!(鬼おこ)」