関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第491話 第2回関西ソニョシデ歌謡祭:表彰式の旅18

スマン「さぁ、次のおすすめラーメンはなにかね、タチバナくーん?」
ヨンミン「博多デイトス2階の”博多めん街道”には、まだまだオススメのラーメン屋があるんだろう?(わくわく)」
車掌「ありますとも、副署長、課長。しかし、オレはここであえてラーメンを外し、うどんを推します」
ヨンミン「なにを馬鹿な。博多と言ったらラーメンに決まってるだろう!」
スマン「うどんは香川の県民食じゃないか」
車掌「まぁまぁ、ふたりとも待ってください。実は福岡県民は、普段ラーメンよりもうどんを食う方が多いんです」
ヨンミン「何だと? でたらめ言ってるんじゃないだろうな!?」
車掌「ウソじゃありません。このブログでも以前”牧のうどん”を紹介し、福岡独特のうどん文化に触れたことがあります」
スマン「そ、そう言えば」
車掌「福岡のうどんは讃岐と違って徹底的にコシがないのが特徴」
スマン「そう言えば、タモリもことあるごとにそういっていたよーな」
車掌「そう。コシのない麺にサバ節、鰹節、アゴ(トビウオ)、昆布などを使い九州独特の薄味醤油で仕上げた透明な出汁、そこに甘辛く煮た牛肉をトッピングすると、これがバカみたいに美味いんです」
ヨンミン「た、確かに、コシがないのにあの美味さは不思議だ」
車掌「福岡はうどん伝来の地と言われています。鎌倉時代聖一国師が中国から持ち帰ったうどんは、今のような形ではなくワンタンに近いものだったようです。
  福岡うどんにコシがないのは、ひとつはそのためです」
スマン「ほ、他にも理由があるのかね?」
車掌「はい。博多っ子は短気な性格なんです。長浜ラーメンで言うなら、本来は太麺が合うはずの豚骨スープに、しごく細い麺を合わせたのも、ゆで時間を短く出来、すぐ食べられるからです」
スマン「たしかに。それも、カタ、バリカタ、粉落としなんてのがあるくらい、ゆで時間を短縮するのがおしゃれなんだよね」
車掌「同様にうどんにコシがないのは、長く噛む必要がない。手早く食べられるためと言われているんです」
ヨンミン「そ、そうだったのか!(目から鱗)」
スマン「じゃ、じゃあ、博多っ子が好む、小粋なうどんを紹介してくれるのかね?」
車掌「そうですね。博多でもっとも有名なのはやはり”かろのうろん”でしょう」
スマン「かろのうろんんん〜?」


    


チユル「”かろのうろん”…創業明治15年。博多で最古と言われる老舗うどん店で、永六輔など多くの芸能人にファンが存在する。
  ”角のうどん”が博多風に訛って現在の店名になった。
  福岡うどんの王道を行くこの店は、コシのない麺に羅臼昆布が利いたスープ。
  トッピングの人気はゴボウ天で、これにやはり福岡名物のかしわおにぎりを組み合わせるのが通の食べ方」


    


スマン「(ごっくん)これはたまらん。それじゃ、さっそく”かろのうろん”を食べようじゃないか」
車掌「ところが副署長、ここ”博多めん街道”には”かろのうろん”は出店していないんです」
スマン「な、なんだって!?」
ヨンミン「タチバナ、貴様我々をバカにしとるのか? だったらなにを今まで喋って来たんだよぉ」
車掌「まぁまぁ、落ち着いてください。おれはあくまで福岡うどんの王道を説明しただけです。
  ところが、この”博多めん街道”にはそうした王道とは正反対の道を歩む、そんなうどんがあります。…それが”能古(のこ)うどん”です」
スマン/ヨンミン「能古うどん〜!?」
車掌「そう。井上陽水の名曲『能古島の片思い』で知られる、あの能古です」
ヨンミン「懐かしー」
チユル「”能古うどん”…博多うどんと正反対に強いコシが特徴。稲庭うどん五島うどんと同じく細麺の乾麺である。
  『古式切り麦法』と呼ばれる独特の製法によって作られるその麺は、茹で上げるとツヤツヤとした純白の麺に仕上がる」
ヨンミン「ごくっ」
車掌「オレは冷たいぶっかけに明太子をトッピングした奴が一番好きですね」
スマン「ぴゃー、ではさっそく我々も食べようじゃないか」
ヨンミン「そうしましょう、そうしましょう」
スヨン「(もんぎゅもんぎゅ)ごっくん…かー、美味かったぁ。すいませーん、明太ぶっかけあと3杯くださいーい!」
スマン/ヨンミン「(ずこっ)もお食ってるんかーい!」


♪だらららら…
第18位(7P)
 J-FLA
 2YOON
 Agirls
JOO「以前の部門でも紹介した、北の第一書記と日本嫌いな女大統領が踊る謎のMVで有名なJ-FLAにはパトさんが4位に投票」
チユル「”個人的にバカみたいなSTORYのMVの印象がとても強かったです。
  2014年にカムバがあるかどうかは分かりませんが・・・”
テヨン「もお一生ないんやないか?」
アヨン「こら!」
JOO「そして4Minuteのユニット2YOONにはテジャングンさんが4位投票です」
チユル「”新鮮さは全くありませんが、一応新人です。ポミニは決してヒョナだけではありません!”
車掌「おっしゃるとおりやと思います」
ヨンミン「ぶっちゃけ黄金バット顔のヒョナより可愛いかもしれんぞ」
クッキーマン「ちゅうて強く印象に残るかと言えば…」
スマン「そやからこの順位なんやろうけどな」
アヨン「その次のAgirlsは初めての紹介になるっす」
スマン「Amiとかいるグループやろ?」
アヨン「それはE-Gilrs。Exileの妹分っすよ」
スマン「ほんならAgilrsはアザナエルの妹分か?(げへへ)」
アヨン「もーやだよー、年寄りのギャグはつまんないよー」
JOO「まぁまぁ」
車掌「AgirlsはE-Gilrsなんかと比較になりまへんで」
ヨンミン「マジで?」
車掌「印象だけならTREN-D級やと思うな」
ヨンミン「それは…どお捉えたらええもんか」


     『어쩜이래(Oh My God)』Agirls


ヨンミン「(ぴゃー)まさに”Oh My God”やな」
チユル「投票者はスン崎さんです。
  ”野球ドル。いつも野球のユニフォームをアレンジした服を着ています。MVが探せません。撮影は出来ているはずなのですが。”
クッキーマン「確かにコンセプトはブーマーのコントを引き継いだ感じですね」
ヒョヨン「そっち?」
スマン「MVが途中までゆわれても、積極的にその続きが観たいかとなると…」
車掌「Liveの様子を見ると、確かにもっと先の部分まで撮影は出来てるようやな」
JOO「でもそっちも最後まではないけどね」


     『어쩜이래(Oh My God)Live @ 20131026 』Agirls


ヨンミン「ちゃんと最後まで作ってやれよ」
クッキーマン「そうですよ。ホンでYoutubeにアップするとか、宣伝しないと」
ヨンミン「これは事務所の怠慢やな」
チユル「それは所属事務所自身が認めていますね。”ティーザーまでは作ったけど、十分なサポートが出来る体制ではない”そうです」
クッキーマン「(あちゃー)つまりデビューしたけど、その後は放ったらかし?」
テヨン「まぁどこぞの大手もそうやから、彼女らだけの不幸と言えんけどな(笑)」
JYP「ん?」
チユル「それでは次に参りましょう」


♪だらららら…
第16位(8P)
 Z.Hera
 WASSUP
スマン「ゼット・ヘラ?」
アヨン「チヘラ(ジヘラ)っす。そんな変な名前じゃねーっすよ」
スマン「チヘラかてそんな変わらへんがな」
ユナ「子ども産まれたらチヘラJr.とかゆうんかなぁ」
ソニ「ゆう訳ないやろ」
JYP「で、結局何者なんや?」
JOO「中国河南省出身。6年前にKBSの番組で少林寺兄妹として取材され、大きな注目を集めたそうです。
  武術の修行に役立つかもとダンスを習い始めたらそっちにハマってしまい、アイドルを目指すことになったようです」
チユル「ロールモデルBoA姐さんのようです」
ジェシカ「ちゅうと、歌、ダンス、容姿、すべてに於いてトップクラスを目指すゆうんか?」
ティパニ「上を見すぎてひっくり返るなよ」


     『공작새(Peacock)』지헤라 (Z.HERA)


ヨンミン「まぁBoAには大分遠いけど、独特の雰囲気はあるな」
スマン「若い頃のスヨンとヒョリンとAileeを足して8で割ったらこんな感じになるかも」
ユリ「どんな計算やねん」
テヨン「決して明るい歌やないのにダンスシーンが笑顔なのはなんか違和感があるな」
チユル「あとは…96年生まれやからNC,Aちゃんなんかと同じ年齢ですね」
クッキーマン「そこまで若くも見えんな」
JYP「いろいろ微妙です」
チユル「投票者はhidさん他です。
  ”へー18歳ですか。とてもそうは見えないんだけど可愛いですね。
  クジャク』ミュージックビデオがKBS審議で不適格判定を受けたらしいけど、理由が消火栓無断使用による消防法違反とは。”
クッキーマン「まぁ扇情的な理由言われてもあんまり見る気がしない娘やけど」
スマン「そお? ワシなら一応は見るで」
ヨンミン「相変わらずストライクゾーン広いっすなぁ」


     『Nom Nom Nom』WASSUP


スマン「ぴゃー、こりゃまた印象的な」
ヨンミン「レオタードなんだけど、エロさをあんまり感じまへんね」
クッキーマン「怖さなら感じますけど」
車掌「Peach Girlが水木しげる的怖さなら、こっちは深作欣二的怖さやね(ぶるぶる)」
ソヒョン「超自然を追求したPeach Girl対リアルを追求したWASSUPてところやね」
JOO「それが、Kアイドルに対する評価?(呆)」
チユル「WASSUP(ワサップ)は韓国語風に発音するとワソプになるようですが、”Hello”や”Hi!”に相当する”what's up! ”のネットスラングですね。
  8月にデビューした7人組ヒップホップグループです」
JYP「同じヒップホップでも、2EYESに比べるとアイドル的要素は大分薄いなぁ」
ヨンミン「ワシは2EYESの方がええ」
車掌「そやけど、韓国ではなかなか注目されてるようですよ」
ヨンミン「それは彼我の感性の差やね」
車掌「あんたがそれゆうたらあかんやん(呆)」
ソニ「表記が”WASSUP”やったり”Wa$$up”やったりするのは?」
チユル「本来は”WASSUP”が正式で、デビュー曲が『Wa$$up』だったんですね。
  ですが、今では公式MVなどを見ても混合されているようです」
クッキーマン「”Wa$$up”ゆーた方がヒップホップっぽくてかっこええ感じはするね」
チユル「投票された方は3人いらっしゃいます。
  ”個人的にはヒップホップすぎるのは好みではないんですが、NOM NOM NOMのサビはまあまあ好きです。
  そしてMVでは白のハイレグ水着というけしからん恰好で踊ってます。お団子の子がかわいいです。
  Nom Nom Nom (Choreography Version)
  http://www.youtube.com/watch?v=KQ93PPOi_c8
  あと、このグループの練習動画で大爆笑したのがこれ
  http://www.youtube.com/watch?v=cc4x9Kj3ZGw
  あかんでしょこれわって思いました。”(パト/10位)
  ”東洋的なアイドルグループよりも、スパイス・ガールズやプッシーキャット・ドールズ等に代表される欧米スタイルのガールズグループの影響が色濃い、と思われます。
  youtubeの反応を見ると、あちら(欧米圏)での評価は、概ね高そうですが、本国では、微妙かも。”(やす/10位)
  ”ラッパーのナダは韓国人ばなれしたビジュアルで最高にかっこいい。”(テジャングン/5位)」
スマン「評価もいろいろやなぁ」
車掌「そこらへんは各人の判断に任せますわ。選択の幅が広がってきたのは、K-Popが成熟してきた証拠ともゆえるし」
スマンん「そやな」
JOO「では続いて10ポイント獲得した13位です」
クッキーマン「ん? 8の次が10? 9ポイント獲得した票はなかったん?」
チユル「いえ、それが…(もじもじ)」
クッキーマン「どないした?」
チユル「パトさんがヘリちゃんを2位(9P)に投票されてますが、これは無効とさせていただきました」
ヨンミン「ヘリ? ちゅうたらGirl's Dayの?」
チユル「そうです。コメントは
  ”このMVはNC.AじゃなくてヘリのMVです。ヘリちゃんかわええ!”ということなんですが…」
車掌「例えそうであったとしても、ヘリは新人ではないので却下したんよ」
ヨンミン「ピンの役者としては新人て意味なのかも」
車掌「気持ちは判るけど、さすがにそこまで譲っていたら歯止めが利かなくなるので」
JOO「新人賞という枠そのものがぶれるのは好ましくないと言う判断です」
スマン「なるほど」
チユル「パトさん、そんな訳ですので、申し訳ありませんがご了承ください(チラッ)」
ヨンミン「おおっ、お辞儀の継いでムネチラが!」
クッキーマン「許す許す、もう許しています」
テヨン「自分らは関係ないんだよ!(どかーん!)