関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第471話 月の太股

わーわー、がやがや…
ティパニ「わぁ、えらい混雑やな」
スヨン「まぁ年に一度の『ゴールデンディスクアワード』やからな」
ヒョヨン「だからってタレントの入り時間ぐらい調整せい。
  クロークが出演者で大混乱や」
APink「明けましておめでとうございます!(ぺこぺこ)」
B1A4「今年もよろしくお願いします(ぺこぺこ)」
CRAYON POP「お願いします、お願いします」
ユリ「もお、こんな狭いとこで挨拶せんでええって」
CNBLUE「これはこれは、○○プロデューサー。今年もより一層のお力添えを」
4Minute「どうか皆様の声援を」
2NE1「最後まで戦い抜きます!」
ソヒョン「なんか選挙活動みたいになって来たし(呆)」


ソニ「ぴゃーっ!」
テヨン「どないした? ゴキブリのような悲鳴を上げてからに?」
ヒョヨン「ゴキブリって悲鳴を上げるかな?」
ユナ「上げる上げる。テヨンねえの前に出たらカタツムリかて悲鳴を上げるがな」
テヨン「やかましい!」
ソニ「ウ、ウチの衣装に…誰かがハナクソつけよった(わなわな)」
ユリ「ええっ? この人混みにまぎれてか?」
スヨン「無意識に自分で鼻掘って、無意識に擦り付けたん違うの?」
ソニ「自分やあるまいし、そんなドジ踏むかい!」
テヨン「そやけど、この混乱の中、誰がそんなコトを…」
ユナ「そらぁソニねえに恨みを持つ人間の犯行やろう」 ←牝鹿刑事参上
ソニ「えーっ? この愛嬌の塊のようなソニちゃんに恨みを抱く人間なんて、絶対いないんだもん(ぷりん)」
ユリ「そのブリブリがすでに反感を生み出してるんやって」
チユル「あのー(そろー)」
ジェシカ「ん?」
チユル「ジェシカおねえさん、おはようございます。今年もよろしくお願いします(ぺっこり)」
ジェシカ「ああ、チユルやんか。おめでとうございます」
チユル「本当はお宅にご挨拶に行かなくちゃいけないのに、このクロークで見かけたもんですから」
ジェシカ「かまへんて。お互い忙しいよって、家とかゆうとったら年末になっても実現せえへんからな(なっはっは)」
チユル「それもそうですね(おほほ)」
ソニ「おやーん? (じろじろ)なんか自分見覚えがあるような気が」
チユル「(どきーん!)そ、それは、そうでしょう。わ、私はダル★シャーベットの者でして」
ソニ「ダルシャやて?」
チユル「は、はい。なので、イベントや番組で何度かご一緒させていただいてます」
ソニ「うーん、なんかそれ以外で逢うたことあるような気もするけど」
チユル「(どきどき)多分、思い違いかと」
ソニ「そうかなぁ。ところで自分、ウチの衣装にハナクソつけたりせえへんかったろうな」
チユル「え? それはどういう…」
ジェシカ「やめれや。この娘はわざわざ挨拶に来てくれたんや。そんな嫌味する訳ないやろ」
ソニ「ふーむ(じー)」
チユル「…(びくびく)」
ソニ「ま、ええやろ」
チユル「ほっ」
ソニ「そやけど自分ら、最近エロいダンスでカムバックして話題のようやが、それで天下盗った思うたら大違いやで。
  すぐにウチらがカムバックして、よりエロい姿見せつけて、歌謡界の記録全部塗り替えたるからな」
チユル「それはもう。私たちが少女時代さんに勝てる訳はありませんよ」
ソニ「SMに逆らうたら長生き出来へんから。それだけは忘れんようにな(シャー)」
ジェシカ「ヤカラか自分(しっしっ)。
  さ、チユル、こっち人が多すぎるからあっち行って話そうで」
チユル「あ、はい(てってけ)」


ニコル「びえーっ! ウチのドレスにハナクソが! さてはおねえやな」
スンヨン「あ、ばれた?(ぴゃっぴゃっぴゃ)」
ニコル「”ばれた?”やあらへんがな。どないしてくれるんや、裏原で買うたお気に入りの服やったのに」
スンヨン「それがドレス?(驚) あんまりセンスないから雑巾かと思うてハナクソ拭いちゃったやないの」
ニコル「どこが雑巾じゃい! ウチが事務所やめたからゆうて、ついに本性を現しやがったな」
スンヨン「元からだっつーの(べー)」
ギュリ「ちょっとやめなさいよ」
どたばた
スヨン「なんだなんだ、呼ばれてないのに見学に来たKARAと元KARAがケンカ始めたぞ」
ヒョヨン「相変わらず仲悪い奴らや」
ユリ「そら分裂もするって」
ユナ「ハナクソ犯はスンヨンやなしに、本性を出したク・ハラやと思うたのに、外れたか(ちぇ)」
ティパニ「なんでそお思う?」
ユナ「裏ハラが犯人…裏原だけに」
ユリ「くだらねーよ」
ヒョヨン「今年も牝鹿刑事には期待出来んな」
ソニ「ちゅうか、スンヨンの奴(呼び捨て)、ウチの衣装にもハナクソ付けたんちゃうか? 文句ゆうて来るわ」
ユナ「そっちこそ裏ハラの犯行かも」
ヒョヨン「もうええって」


ジェシカ「久しぶりやなぁ。また顔変わったん違うか?」
チユル「はぁ少しずつ。でも、今ソニおねえさんにバレそうになったんで不安で不安で。
  また近々アゴを削りに行こうかしら」
ジェシカ「やめろって。それ以上いじると取り返しのつかないことになりそうや」
チユル「そうでしょうか?」
ジェシカ「そうそう。それに今の自分は立派なダル★シャーベットのメンボ。ソニの脅しなんかにビビらず芸能活動を楽しんだらええ」
チユル「ありがとうございます(ぺこりん)。
  少女時代みたいな極悪集団にジェシカねえさんのような方がいらっしゃるなんて奇跡です」
ジェシカ「まーいろいろ誤解しとるようやけど、うちは極悪集団じゃないんやけどね。
  それより、今度ウチとデュエットせえへん?」
チユル「え?」
ジェシカ「去年は全然個人活動せんかったおかげで、最近ウチの影が薄いねん。
  そんで他グループの子と事務所を越えたユニットを組んだら話題なるか思うて。
  夏に向けて『冷麺2014』てのを考えてるんやけど」
チユル「(うっ)れ、『冷麺』にはトラウマが…」
ジェシカ「そ、そうか。確かにそうやったな」
チユル「それに、私のところには、もうすでにユニットの話が来てまして」
ジェシカ「マジ?」
チユル「はい。Aileeねえさんとヒョリンちゃんとウンジちゃんと一緒に、『太股4姉妹』と言うのを結成する予定です」
ジェシカ「『太股4姉妹』?」
チユル「はい。みんなでポッキー食べたり、事件を解決したり、いろいろやります」
ジェシカ「(こけ)歌は歌わないのかよ」
チユル「太股はみなさんほど自信がないけど、良い機会なので頑張ります!」
ジェシカ「いや、十分張り合えるって、その太股。
  …わかった、そんなら仕方ないな。そのユニット頑張ったらええわ。応援するさかい」
チユル「ありがとうございます!」
ジェシカ「こないだまでソニの顔見たとたんに漢江の向こうまで逃げ出していたチユルが、今じゃ堂々と同じステージに立ってるんやもんな。ホンマ立派になったで」
チユル「はい。もうソニさんのことも、怖がらないでやっていけると思います。さっき衣装にハナクソ擦り付けてやって、ずいぶんすっきりしましたし」
ジェシカ「やっぱし自分が犯人やったんかーい!(こけっ)」





※『ゴールデンディスクアワード』…日本でのレコード大賞のような賞で、2014年1月16日で第28回の開催を迎える。
 少女時代の他、INFINITE、EXO、BEAST、CNBLUE、B1A4、SHINee、SISTAR、2NE1、4MinuteDavichi、Apink、ロイ・キム、CRAYON POPなど
 2013年のK−Popを盛り上げた歌手が大集合し、慶煕(キョンヒ)大学平和の殿堂で行われた。


※チユル…ダル★シャーベットのメンバー。ジユルと表記されることも。
 ダル★シャーベットはデビュー直後に第120話でネタにしているのだが、とにかく興味がなかったのでその後注目していなかった。
 が、今回『歌謡祭』の投票で、スン崎さんに『冷麺』事件のチユルと同一人物であると知らされたのでビックリ。
 ちょっと調べてみると、確かにそのようだ。
 http://jp.hikpop.com/?p=76537
 上の記事にもあるが、顔が変わってて全然気づかなかった。不徳の致す限りである。申し訳ない。
 思い起こせば『冷麺』はE-トライブの曲であり、ダル★シャーベットはE-トライブのプロデュースでデビューしているので、
 『無限挑戦』の頃から、チユルとE-トライブの間になにかつながりがあったのかも知れない。
 ただ、今のチユルってまったく見分けがつかないんだよなぁ。
    
 このMVで言うと、誰?
    
 あるいは『BBB』ならどの子なの?
 見分けのつく人に教えて欲しいと思います。


※まぁそれはともかく、チユルと言えばアゴと太股らしい。
    
 確かに健康でぶっとい脚をしていて、大変結構。
 以前からSM以外の太ドルを集めて4姉妹物をやってみたかったのだが、これで面子が揃った。
 正当派SM太股アイドルと『パシフックリム』のような戦いが期待出来るぞ(ぞくぞく)。


※おまけ…
    CM『ポッキー4姉妹』
    


    ドラマ『4姉妹探偵団』
    http://4shimai.asahi.co.jp/


    元祖4姉妹(ホントの元祖は1933年版だけど)
    


    和製4姉妹
    


    アニメ4姉妹
    


    アニメ4姉妹の続編
    


    脱衣4姉妹