第４５６話 序列
ルナ「ちょっとちょっと、この記事読んだ？」
エンボ「なになに…f(x) クリスタル、安定した演技を見せる“演技アイドルの良い例”」
http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1980600
ビクトリア「うんうん。スジョンはウチらの誇りやで」
クリスタル「いやーん、恥ずかしいわぁ。そんな褒めんといて。
ウチはただ、営業でダンスの手を抜いたり、年上の男とスキャンダルになったりしないよう、アイドルとして当たり前に活動してるだけやから」
ソルリ「なんやと（きっ）」
ルナ「お、なんだよジンリ？ その目はよお？」
エンボ「足引っ張りのくせに、因縁つける気か？」
ソルリ「い、いや、そんな訳では…」
ビクトリア「（けっ）天才子役上がりかどうか知らんけど、プライドだけで成り上がれるほど甘い世界やないんやで」
ルナ「普段の態度は悪いは、ドラマは低視聴率だは…ホンマわかってんかなぁ？」
ソルリ「はぁ…（あかーん。最近ウチの株は大暴落。チーム内序列も最下位に落ち込んでもうたわ）」
ばたーん、がやがやがや
エンボ「お、少女時代ねえさんや」
ルナ「成した方々や。成した方々が稽古部屋にご入場やで」
f(x)「へへー（平伏）」
ソヒョン「（すっ）苦しゅうない、気楽に」
ルナ「ありがたきお言葉でございます」
ティパニ「それにしても昨夜の『アメトーーク』は面白かったな。またひとつ名作が誕生したで」
ユリ「あー、《ボーイスカウト芸人》か。確かに、みんなが知ってるようで、実はよく知らない世界。秀逸な企画やな」
ヒョヨン「それやったら、ウチらを呼んでくれたらよかったのに。もっと面白くスカウトの世界、いじってやれたで」
ルナ「え？ ねえさんら、ボーイスカウトやったんですか？」
ソニ「んな訳あるかい。ガールスカウトやガールスカウト。エンボやないっちゅうねん」
エンボ「あは、あはは…」 ←怒りたいが我慢してる
ユナ「あれは暗黒時代の２００８年春、あたくしたちはガールスカウト広報大使として全国の小中高校にポスターを貼られたんですのよ、あなた」
ビクトリア「へー」
ヒョヨン「言わば国家代表。日本や中国のガールスカウトどもをバタバタと打ち倒して、我が国の偉大さを知らしめたぞ」
エンボ「さすがにそれは嘘でしょ」
ユリ「♪クンムラッタ クンムラッタ クンムラッタ ビスタ…」
ソニ「歌わんでええから」
ユナ「まぁそんな訳で、あたくしたちはガールスカウトのプロなんですのよ、あなた」
クリスタル「プロのガールスカウトて…（呆）」
テヨン「そんなことより、近頃何か変わったことなかったか？
世界中飛び回ってるせいで、世間の動きがさっぱりわからへんねん」
ルナ「いろいろありますが、そうですね…Aileeねえさんが日本デビューされました」
ジェシカ「ぴゃー、奴もか？」
ヒョヨン「どいつもこいつもちょっと売れるとすぐ日本に上陸しやがる。怪獣かっての」
テヨン「そやけど日本かてそう甘くないで。売れてるのはウチらとＫＡＲＡだけ。元国民の妹でさえツクツクな状況なんやから、あんなデブがＣＤ出したって１００枚も売れへんやろ」
ルナ「ＣＤの売れ行きはともかく、イベントは『太もも祭り』ゆうて大盛況のようでっせ」
ティパニ「マジで？」
ソヒョン「確かにある種の男性は、すらりとした美脚よりぶっとい太ももを好むという。Aileeねえさんはそこをピンポイントで狙いに行ったのかもしれん」
スヨン「ニッチすぎるやろ」
ソヒョン「いや、おねえのニワトリ脚よりは需要が多い」
ユリ「確かにウチも痩せてる時より、太った時の方が声援が多い気がする」
ソニ「なるほど、日本では歌より太ももか。勉強になるな」
テヨン「ならいっそ、ユリとAileeとウンジとヒョリンでユニット組んだらええ。『太もも四姉妹』ゆうてな」
ユリ「赤川次郎か！」
テヨン「郡民の嫁ユリ、肉弾ディーヴァAilee、横蹴りのウンジ、首四の字のヒョリン。うむ、これはなかなか強力な…」
ティパニ「もおええから。…他には？」
ビクトリア「（えーと）ＩＵの新曲に盗作疑惑が」
ティパニ「またかい。この国じゃヒット曲に付きものの恒例行事やな」
ジェシカ「でもやってるんやろうな、ローエン」
スヨン「やってるに決まってるわ。ウチらでさえ『ソマル』ではウズベキスタンのディネイラの曲をパクったし」
ソニ「パクってへんわ！（ぽかり）人聞きの悪いことゆうな」
ユナ「でも、ジャケットはパクりましたわよ、あなた。ＰＳＡエアラインの広告写真を」
ソニ「それはパロディ。そもそもＰＳＡ航空はもうないんやから問題にならへん」
クリスタル「それが原因か判らんけど、ＩＵねえさんは『赤い靴』活動を短期で切り上げ、ＫＢＳのドラマに出ることに」
ユナ「なんですって、あなた？」
クリスタル「チャン・グンソクが主演の『綺麗な男』でグンソクの相手役らしいですわ。もう２０日から放送始まってますで」
ヒョヨン「久しぶりに歌手としてカムバックしたと思ったら、すぐドラマにＵターンか。いったいなにをしたいのか、さっぱり判らん」
スヨン「抗日の象徴イ・スンシンのタイトルロール演ったすぐあとに日本で新曲出すとか、行動が迷走しまくり、無茶苦茶や」
ソニ「確かに今は、失望させた多くのペンに誠意を見せ、信頼を取り戻す時期やのに」
ユリ「そやけど奴はペンを裏切るのが好きなドＳ体質。”ペンは裏切らないといけない。成長を見せないと”と言う野呂佳代の言葉が座右の銘らしい」
ヒョヨン「なんでそんな２流タレントをリスペクトしてるんや？」
ユナ「うきーっ、とにかく、『総理とあたくし』と同じ局で先に演技するなんて、生意気ですわ。視聴率的に倍返しして差し上げます！ いや１０倍返しだっ！」
エンボ「絡みにくいから、夫人なのか半沢直樹なのか、キャラを統一してくださいよ」
ユナ「半沢夫人です」
エンボ「（こけ）それじゃ上戸彩やん。ＩＵ並にキャラがぶれまくってますよ」
ユナ「（無視）他に面白いニュースはないのかしら？」
ルナ「最近Ｔ−ａｒａがしおらしいです。インタビューで”昔は１位が当然だと思ってたけど、今はステージに立てるだけで幸せ”とかゆうてますし」
ビクトリア「とにかく反省していい子になったんだと言いたいみたい」
クリスタル「ジンリも少しは見習えばええのに」
ソルリ「ん？」
エンボ「コアコンテンツメディアのキム・グアンス代表がすっかり自信をなくして落ち込んでいるとか、社長の力になりたいとか、お涙頂戴コメントばっかり」
http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1980423
ルナ「とか言いながら、ソヨンねえさんは熱愛発覚で”今が一番幸せ”とかゆうし、こっちもどうゆうつもりなんかさっぱりわからへん」
テヨン「ぶれまくりやのぉ。ぶれてないのはＳＭＥだけやな（がっはっは）」
がやがやがや…
声「ＥＸＯ様のおなーりー」
ルナ「おお、ＥＸＯ様や」
ビクトリア「今世紀に入ってまだ一度しかないミリオンセラーを１２年ぶりに達成する勢いのＥＸＯ様や」
クリスタル「ＳＭ史上、もっとも成功したグループや」
ユナ「あらいやだ、こないだまで高校生かと思っていたら、いつのまにかあたくしたちより序列が上になってらしたのね」
ソルリ「それが歳をとるってことですよ、夫人」
ユナ「やかましいわ！（がおーっ）」
スホ「わ、人が仰山おる。これじゃダンスの稽古出来へんな」
ソニ「いえいえいえ、なにをおっしゃる白い馬様」
スホ「いや、モンゴルの少年ちゃいますから」
ソニ「今一番売れてるＥＸＯ様のためなら、喜んでウチらの場所を譲りましょう」
ベッキョン「ええんでっか？」
ヒョヨン「かましまへんがな。ささ、ルーはん、こちらへ」
ルーハン「ルーはんて…」
ソルリ「そんな藪からスティックな」
テヨン「やかましい！」
カイ「ほんならちょっくら練習させていただきますわ」
ユナ「どうぞどうぞ、存分に練習なさって（ほほほ）」
わーわー、ばたーん
ミンホ「わぁ、人だらけや」
キー「ホンマや。これじゃ稽古にならへんぞ」
ティパニ「今度はＳＨＩＮｅｅが…」
テヨン「ＥＸＯを破ったＩＵを破ったＳＨＩＮｅｅやんか」
ジェシカ「今のところ序列ではトップかも」
スヨン「そ、そうやな。とりあえず土下座しとこう」
一同「へへー（平伏）」
オンユ「ちょ、ちょっと、やめてや。なんで土下座すんねん」
ソニ「序列を守って正しい事務所生活。それがＳＭＥのモットーやから」
オンユ「そ、そうゆわれても、なんか恥ずかしいなぁ」
がちゃ
サンデー「さぁ、久しぶりにミュージカル出るから、歌の稽古していこうっと」
一同「…」
サンデー「無視すんなよ！」
※ガールスカウト…ユナの説明通り、少女時代は２００８年〜２００９年の１年間、ガールスカウトの広報大使を務めた。
http://www.asahi.com/culture/korea/TKY200803110287.html
認証式
古参の人でももうほとんど忘れてると思う。
こんなどうでもいいネタが読めるのも関ソニョだけ（笑）
※ＩＵの盗作疑惑…１０月下旬、ＩＵの新曲『赤い靴』がNektaの『Here's Us』によく似ていると盗作疑惑が巻き起こった。
特にＢメロがソックリであるとのことだ。
比較動画
似てる（笑）
ローエン側はコード進行が全く違うと反論している。
http://japanese.joins.com/article/591/177591.html?servcode=700§code=720
※少女時代のジャケット写真盗作疑惑…
http://japanese.kpopstarz.com/articles/5890/20121104/girls-generation-girls-peace.htm
一方、少女時代側もかのレディ・ガガに盗作されたという珍妙な記事もある。
http://japanese.joins.com/article/128/138128.html
比較動画
２年前のネタだが、ちっとも知らなかった（ぽりぽり）
※『総理とあたくし』…ユナが１２月から出演するＫＢＳの月火ドラマ。
総理役に『ジャイアンツ』『サラリーマン楚漢志』のイ・ボムスが決まっていて、ユナは総理の家に嫁いだ若い嫁の役となる。
１０月３０日からクランクインしている。
『君は僕の運命』以来視聴率に恵まれていないユナだけに、今回はいい結果を期待したい。
