関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

ミニそにょ191

    


いやー、美しいですなぁ。すっかり大人の顔ですね。
『Kissing You』の頃の前髪パッツン時代とは隔世の感があります(あの頃は無敵に可愛かったのですが)。
同じような髪型髪色でもBEGのジェア姐さんとは同じ人類とは思えませんね。
たぶんどっちかが人間じゃないんでしょう。
それはともかく、この写真は最近sosiz.netに上がってきたロサンジェルスドジャースタジアムでのテヨンさんです。
青いドレスを着てますから、愛国歌を歌ったときのようですね。
で、同じ時の写真がほかにも何枚か上がっていて、そのうちの一枚がこんなのでした。


    


テヨンさんが手にし眺めているのは、イヤフォンです。が、本体は指で隠れてわからない。気になる。
…そう、ここは、テヨンさんが使用したイヤフォンはすべて明らかにすると言う世界でも珍しいブログでございます。
こうまで露骨に隠されると、意地でも解明したくなりますね。
てことで、もう一度この写真をしげしげ見て…
私くらいになると、もうこれだけでわかってしまってるんですが、証拠もないのに答えを申し上げても皆さん納得されますまい。
いいでしょう。みなさんが「なるほど!」と膝を打つような証拠をお見せしましょう。


まず、このケーブルが非常に特徴的な曲がり方をしていますね。しかも曲がった部分が二重三重に強化されている。
この部分は耳にかけるためのもので、いわゆるシュアーがけというケーブルを耳たぶの後ろに回して装着するタイプのイヤフォンなのです。
その名の通りシュアー社のイヤフォンがこのタイプですが、他にも同タイプの製品を出しているメーカーがあるので、決めつけは出来ません。


ここで他の写真を見てみましょう。
上手い具合にテヨンさんがイヤフォンを装着している写真がありました。


    


ちょっと髪に隠れがちで、ピントも甘いのですが、本体がクリア(透明)だと言うことがわかりました。
実はもう一枚、決定的な写真があります。テヨンさんではないのですが…


    


同じスタジアムでのティファニーさんの写真です。やはりクリアでシュアーがけのイヤフォンを装着しています。
このタイプはこれまでの空港写真などでも撮影されたことがなく、彼女らの私物ではないようです。
おそらくイヤモニとして二人に渡されたものでしょう。
(一枚目の写真でテヨンさんがしげしげとイヤフォンを見ていたのは、イヤフォン好きの彼女のこと、興味を持ったのかもしれません)
つまり、テヨンさんとティファニーさんが装着してるのは同じ製品の可能性が非常に大きいのです。
以下、その前提に沿って話を進めます。
四枚目の写真、結構ちゃんと撮れているので、少し拡大してみましょう。


     ティパニのピアス穴の数までわかる。すごい写真。


これは決定的です。
この形、そして黄色いウレタンフォームを見ればシュアー社のイヤフォンであることは明らかです。
問題は数種類ある同社製品のうちどれかと言うことですが、無色透明なボディを持つ製品は五腫類しかないので、容易に絞り込めます。
SE-215(CL)とSE-315(CL)、SE-425(CL)、SE-535(CL)、SE-846です。あとは透明じゃなかったり、青や赤の色がついたりしています。
型番のSEはおそらく”シュアー・イヤフォン”の略。数字の部分は百の位がグレード、十の位がドライバー(スピーカーユニット)の数、一の位が世代を表しています。
たとえば425とは、2〜8まであるグレードの下から三番目で、高域用と中低域用の二つのドライバーを持ち、第5世代の商品と言うことです。
同様に846は、もっともグレードが高く、ドライバーは四つも内蔵しており、最新の第6世代なのです。
クルマで言えばプジョーのような命名法ですね。


参考:http://www.e-earphone.jp/html/page139.html?gclid=COyU8sbu7bgCFUNipQod9RkAvg


では、ふたりが使っている製品はそのうちどれなのでしょうか?
ここで再び、先ほどの写真をご覧ください。
透明なボディの中に見えるドライバー、銀色の四角柱状のものですが、長いの(中低域用)と短いの(低域用)の二つが確認できます。
よってこれはSE-425(CL)だということがわかります。


     ドライバーの周りを赤い緩衝材のようなものが巻いてるけど、現在の商品は銀色です。


215、315はドライバーがひとつ、535は三つ、846に至っては四つも内蔵しているのですから、この写真のものではありえません。


     中身がぎゅうぎゅうのSE-846


てことで、ふたりが使っているのはSHURE SE-425(CL)で決定です。


余談ですが、SE-425は中高級グレードなので、耳かけの部分が太い二重構造になっています。またケーブルもケブラーで頑丈に出来ています。
馴染まないうちは使い心地が堅いと感じられるかもしれません。
ティファニーは案の定装着後にケーブルを調整していないので、耳たぶから浮いてしまっています。
一度強めに後ろに引っ張ってやった方が馴染むんですけどね。
なぜそういうことがわかるかと言えば、実は私もこのSE-425を使っていたからです。
先日壊れてしまい、修理に出したところ、修理見積もりが1万8千円と言われて愕然としたあのイヤフォンです。


     可哀想な私のSE-425


その後、SONYなども使ってみましたが、結局シュアーがいいので、今では425の半額以下の215SPEを使っています。
エージングが進んで、最近すごい音になってきましたが、やっぱり425にはかないません。
ティファニーはシュアーがけが苦手そうなので、それ、くれないかなぁ。


JOO「寝言は寝てから言え」