関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第426話 ミスター・ゴー

ヒョリン「え? テヨンねえさんが映画の主題歌を?」
ユリ「そや。『ミスター・ゴー』ゆう3Dの娯楽大作や。メジャーリーガーが仰山カメオ出演するらしいで」
ヒョヨン「ソン・ドンイルやマ・ドンソク、オダギリジョーと大物俳優も目白押し」
スヨン「そのビッグネームについに我らのココマリーダーも名を連ねたゆう訳や」
ヒョリン「(ぴゃー)K−Pop界2大ヨジャヴォーカルの片翼とゆわれたこのウチを差し置いて、ひとりだけ抜けがけとは…」
ソニ「アホやな。ココマは自分なんかハナから相手にしとらんで」
ユナ「歌はともかく、ルックスで勝負ありやからな(爆)」
ヒョリン「がーん」
ジェシカ「テヨンがライバル視しておるのはウチだけや」
スヨン「それも違うと思うで(笑)」
ヒョリン「(よろよろ)そもそも娯楽大作て、どんなお話なんで?」
スヨン「中国の雑伎団におったゴリラが韓国のプロ野球に入団して大活躍ってストーリーらしい」
ヒョリン「(へぇ)よおそんな演技の出来るゴリラ見つけてきましたな」
ヒョヨン「CGに決まってるやろ。見た目通りアホな子やな」
ユナ「そやけどプロ野球にゴリラが入団て、『野球狂の詩』のパクリ…」
ソヒョン「しー、めったなことゆうたらあかん。抹殺されるで」
ソニ「まぁそんな訳で、注目度満点、大ヒット間違いなしの映画や。
  ココマは『怪盗グルーの月泥棒2』にも出演してるし、最近映画づいてるな」
ヒョリン「こ、これはあかん。ウチも負けてられん。急いで話題作のOSTでも歌うて、ヒョリン健在ってところをアピールせねば」
ユリ「最近のSistarの活躍はヒョリン健在につながらんらしい(笑)」
ヒョヨン「個人主義やなぁ(呆)」
スヨン「ウチのドラマの主題歌ならお断りやで」
ヒョリン「ケーブルテレビなんか、こっちからお断りですわ。そもそもたいして話題になってへんやないですか」
スヨン「ふーんだ。ソウォンの間ではちっとは話題になってるわ!」
ソニ「それも寂しいなぁ」
ソヒョン「あれは? ムン・グニョンの『緋が走る』。初回から時間帯トップらしいで。そのドラマのOSTやればええやん」
スヨン「『火の女神チョンイ』や。よお『緋が走る』とかマイナーな作品持ち出したな(呆)」
ヒョリン「あれはあかん。ウチ、ロクロを見てると目が回りそうになるもん」
ヒョヨン「トンボか!」
ソニ「だいたい歌手がロクロ回す訳でもなし」
ヒョリン「それはそうやけど、どうも気が乗らん。それにいくら数字がええゆうても所詮ドラマやしなぁ」
ユリ「そうそう。これからは映画の時代や。映画を制したものが芸能界に君臨するんや」
スヨン「禿同、禿同」
ユリ「自分、端役やったやん」
スヨン「まぁまぁ」
どたどたどた
ティパニ「大変やー。テヨンが『ミスター・ゴー』の主題歌おろされたぁ!」
全員「なにー!?」
ヒョリン「やったーっ(にん)」
ソニ「いったい、なんで?」
ヒョヨン「”ミスター”だけにKARAが主題歌歌うことになったとか?」
ジェシカ「まさか郷ひろみが歌うとか?」
スヨン杉内雅男では?」
ソニ「誰だよ。それ?」
ティパニ「いや、誰が歌うかは知らんけど、映画にジュンスにいさんが出ることになって」
ヒョリン「あー、それでSMとしては受け入れられないと言うことですか? でも最近和解したんとちゃいますの?」
全員「…」
ヒョリン「ちょっと、ねえさん方、どうしました?」
全員「…ジュンスて誰?」
ヒョリン「(ぴゃー)よりによって、そんな締め方? さてはオチが見あたらなかったな」
♪ちゃんちゃん






※てことで、テヨンが2013年7月17日に封切予定の3D映画『ミスター・ゴー』の主題歌を歌うことになった。
 実際にはジュンスは出ないので、テヨンの降板もない。
 タイトルは『Bye』で韓国語の他に中国語版も制作される予定。テヨンの特技”中国語”がイカされる時がついに来た!(笑)
 『ミスター・ゴー』はホ・ヨンマンが1985年に発表した漫画『第7球団』を原作としている。
 野球をするゴリラのリンリンと、15歳のマネージャー少女ウェイウェイが韓国のプロ野球団に入団し、スーパースターとなっていくストーリー。
 『カンンさん、大成功です!』や『国家代表!?』のキム・ヨンファが監督を務める事も話題となっている。
     予告編
    ゴリラ、でかすぎるやろ!


※『緋が走る』…萩焼の陶工である少女を主人公にした地味な漫画。
    
 NHKでドラマ化されたらしいが観たことない。
 こないだ萩に行って萩焼きの店を覗いてみたがちょっと高すぎる。
 私には手が出ませんでした。 ←どーでもええ


※『火の女神チョンイ』…ムン・グニョンが『風の絵師』以来5年ぶりに主演した時代劇。
    
 今回は磁器職人の役らしい。
 現時点で放映が始まったばかりだが、すでに二日連続して視聴率1位を獲得している。
 さすが人気女優の面目躍如、ムン・グニョンは本当に時代劇が似合うのである。