関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第414話 コジルリ

スマン「ワシは最近、小島瑠璃子がお気に入りやねん」
ソニ「…またいきなり(苦)」
ユリ「…呼びつけといて、話はそれかよ(苦)」
スヨン「…どお処理すりゃええんや(苦)」
クッキーマン「ああ、コジルリっすね。あれはええアイドルです」
ヨンミン「うむ。いろんな意味でエロいし」
ユナ「乗っかるなよ、自分らも」
スマン「あの屈託のない笑顔が作者の高校の後輩のタレントによお似とるらしい」
テヨン「知らんがな、そんな個人情報」
ヨンミン「コジルリ似ってことは、その後輩は可愛いんでっか?」
スマン「可愛い。そやけど、顔面の面積は3倍あるらしい」
ヨンミン「(ずる)どっちかゆうたらキンタロー。似ですやん」
テヨン「そんで(どん) 用件はなんやの?」
スマン「うむ。今ゆうた通りや」
テヨン「認知症も大概にせえ!(うきーっ) 今んとこコジルリの話しかしてへんやん」
スマン「まさにそれや。小島瑠璃子…通称コジルリ。可愛ええやろ。
  日本のアイドルはだいたいこの手の略称を使う」
ヨンミン「ああ、同じ小嶋でも小嶋陽菜で”こじはる”とか?」
クッキーマン「前田敦子で”まえあつ”とか?」
スヨン嗣永桃子で”ももち”とか?」
ソニ「それ、パターンが違くね?」
ティパニ「芳本美代子で”みっちょん”とか」
ソニ「古っ」
ヨンミン「山口百恵で”菩薩”とか」
ソニ「それ、愛称ちゃうから」
スマン「イルキ・ユハニ・ヤルビレートで”J.J.レート”とか」
ソニ「もおアイドル関係なくなっちゃったよ(呆)」
スマン「ま、そんな訳やから、自分らも愛称つけたらもっとウケるかなぁ思うてな」
テヨン「そんな下らないことで呼び出すなよ。ウチら元々本名で活動してる訳やないで」
ヨンミン「そおゆうても、せいぜいキム・テヨンが”テヨン”に、キム・ヒョヨンが”ヒョヨン”に、キム・スヨンが”スヨン”になっただけやろ」
スヨン「(むか)チェや、チェ! 十把一絡げにキム扱いすんな」
クッキーマン「今月から日本活動も始まるし、ここらでちょいと日本式愛称でやってみようかと先生はおっしゃってるんや」
ジェシカ「ちゅーと?」
スマン「誕生順にゆうと、例えばテヨンは”キムテヨ”ね」
テヨン「はぁ? 可愛いんか、それ?」
ソニ「微妙」
テヨン「やる意味あるのか?」
スマン「シカは”チョンスヨ”で、スンギュは”イスン”」
ソニ「せめて”ギュ”を生かしてや」
ヨンミン「ティパニは”ファンミ”やな」
ティパニ「四六時中作り笑いしてサイン書きまくりみたいな名前やな」
クッキーマン「ヒョヨンは”キムヒョ”、ユリは”クォンユー”、スヨンは”チェスー”」
スヨン「なんか空気が抜けたような響きやなぁ(とほほ)」
スマン「ユナは”イムユー”ね」
ソニ「なにがなんでも本名にこだわる気やな」
テヨン「(はっ)するとソヒョンは…」
スマン「ソ・ジュヒョンは”ソヒョン”ね。…あれ、一緒やん」
少女時代「…(く、くだらねー)」
スマン「あれ、一緒やん!」
ソニ「わかったわかった」
テヨン「そんなアホくさいシャレを聞かせるために呼んだんかい?」
スマン「平たくゆうたらそうやね」
テヨン「(うきーっ)ウチらめっちゃ忙しいんや! 老人の暇つぶしにつきおうてられるか!」
クッキーマン「こら、先生に対して失礼やぞ」
ソヒョン「まぁまぁ、なかなか面白かったやないの」
ジェシカ「あ、ゴマすり」
ソヒョン「その略の仕方なら、ホンマは”ソジュ”になるけど、あえて聞き慣れてる”ソヒョン”にしてもろてよかったわ(笑)」
スマン「そ、そうやろ? ワシ、ちゃんと考えてるねん」
ソヒョン「ホンマですね、おおきに。そんじゃ、新曲の稽古が忙しいんで、これで帰りますわ」
スマン「うんうん。バイバイキーン」
クッキーマン「(ほっ)何とか収まった」
ヨンミン「さすがに周りの操縦が上手いな。”ソージュー”だ・け・に(ニヤ)」
テヨン「ホンマくだらない(ケッ)」