第410話 テレビでハングル講座
藤●倫己「ソウルにはカフェも多いですね。」
ファン・●ゥファン「はい。ですけど、日本のカフェと似ているとこともありますけど、違うところもあります」
藤●倫己「知っていないと戸惑うことも多いですね」
ジヒョ●「それでは次のスキットを見ていただきましょう」
♪からんころーん
2PMニックン「いらっしゃいませ」
2PMテギョン「コピください」
2PMニックン「コピは熱いの冷たいのありますけど」
2PMテギョン「熱いのください、ぜひ」
2PMニックン「かしこまりました。あなた、すこし待つね」
2PMテギョン「はい」
ワイプ(時間経過)
2PMテギョン「(時計を見る仕草)」
2PMニックン「お待ちしました。これ、ホットコピあります」
2PMテギョン「ありがとござます…ちょっとアジョシ、これはレイコーやないですか」
2PMニックン「レイコーちゃいます。ホットコピです」
2PMテギョン「しゃーけどタンブラーにストロー突き刺さってるやおまへんか」
2PMニックン「ははーん。あんた帰国子女ですに決まってる。韓国ではホットコピでもストローで飲むですね」
2PMテギョン「マジッスカー!?」
♪ちゃんちゃん
ファン・●ゥファン「確かに、暖かい物もストローで飲むこと知らないと、びっくりしますよね」
藤●倫己「このスキットのポイントは次の3つとなります…」
………
……
…
2PMニックン「うーん(苦)」
PD「どないしたん?」
2PMニックン「こんな型どおりのスキットで、ホンマにハングルに興味を持って貰えるんやろか、思うて」
2PMテギョン「確かに。もっと視聴者がグイグイ食いつくようなスキットの方がええんちゃいますか?」
PD「ちゅうと?」
2PMニックン「そこはほれ、日本はAV大国やから…(げっへっへ)」
PD「なるほど。よーし、やってみるか」
ジヒョ●「それでは次のスキットを見ていただきましょう」
2PMチャンソン「なぁなぁ、のど渇いたから、コピ頼まへん?」
2PMジュノ「ええなぁ。ほなワシが電話するわ(ぶりん)」
ワイプ(時間経過)
コンコン
2PMチャンソン「はーい!」
蒼井そら「(がちゃ)マックスカフェから春をお届けに参りました。お好みのサービスをお申し付けください」
2PMジュノ「わー、びっくりした」
♪ちゃんちゃん
蒼井そら『ようこそ! Max Cafeへ!』
ファン・●ゥファン「ここに韓国のコーヒー事情の特殊性が表れてますね」
木●明「韓国ではコーヒーの出前=デリヘルであることが多いのです」
ジヒョ●「つまり、ジュノはそれと知らずデリヘル嬢を呼んでしまったんですね」
藤●倫己「それでは、スキットの続き、見てみましょう」
2PMチャンソン「まぁでも可愛い娘やからええか(でれー)」
蒼井そら「本日のメニューはごらんの通りになってます。
・新婦の初夜漬け
・ナースのパイ包み
・バーニー・エクレストンのバニーガール百珍
・浴衣で白和え(精★まみれ風)
・ミニスカポリスのナポリタン」
2PMチャンソン「ぴゃー、全部ええなぁ。どれにしよう(涎)」
蒼井そら「ちなみにフルコース(全部のせ)もございますよ。(ふふふ)体力が持つなら♡」
2PMジュノ「持つがな持つがな。韓国の男をナメんなよ!」
蒼井そら「え、舐めちゃいけないんですか?」
2PMジュノ「いや、舐めてええんやけど。ちゅうか大いに舐めて貰いたいんやけど」
2PMチャンソン「とにかく、ふたりともフルコースや。大盛りで頼むでぇ(ギンギン)」
蒼井そら「ありがとーございます(にっこり)」
♪ちゃんちゃん
AD「す、すごい。リアルタイムで高視聴率を叩き出してます!」
PD「や、やった! 教養番組の常識を変えたセクシー講座が当たったんや! まさに革命や!
おおきに2PM!」
TK「スタジオ下りまであと3秒…2…1…」
藤●倫己「なるほど、これが韓国のカフェ事情ですかぁ(ギンギン)」
木●明「蒼井そらさんは韓国でも大人気の女優さんなんですよ(ギンギラ)」
ファン・●ゥファン「あかん。もお射精しそう(ビンビン)」
はるな愛「そらちゃん、可愛いよねー(笑)」 ←野太い声
ピキッ
藤●倫己「げ…(萎え)」
木●明「く…(萎え)」
ファン・●ゥファン「うう…(萎え)」
PD「しまった…(萎え) なまじギンギンの時にオカマの笑顔が映ると、一気に罪悪感が…」
AD「オカズにしてた雑誌が射精の瞬間に風でめくれて佐々木健介みたいな?」
はるな愛「あるよねー(笑)」
※正常な男性としては、今年のキャスティングには大いに不満があります。