関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第360話 SS

ユナ「いやいや。どー考えてもメーテル役はウチやろ?」
スヨン「そんな大口開けて笑うメーテルがどこにおる? その役はウチにこそ相応しい」
ユナ「なんでやねん? メーテルにはどこか神秘的な影があるんやで」
スヨン「ちゃーんとあるやろ。あれだけのご飯がどこに入るんやろう、ゆう神秘さが」
ユナ「(うきーっ)それは神秘ちゃう、びっくりイリュージョンや」
ヒョヨン「まぁまぁ、ふたりとも落ち着け。メーテル役はもうソヒョンがやることに決めたらしいぞ」
ユナ/スヨン「はぁー?」
ユリ「神秘性もあるし、なにより自前でメーテルの衣装を揃えたってのが勝敗を分けたな」
ソヒョン「ふふふ、いつかコスプレしよう思うて、以前ドンキで買うてたんや(ヒラリン)」
ユナ/スヨン「ぴゃー(コケ)」


      2,625円(税込み)


ソヒョン「夏になったら代わってやってもええで」
ユナ「夏にそんなモコモコの衣装着れるかボケ」
ヒョヨン「まぁあきらめて鉄郎の母親の役でもやることやな」
ユリ「うんうん、貧乏くさいから似合うできっと」
ユナ「ぷー」
ソニ「で、鉄郎役はウチでええのかな?」
ティパニ「1番少年ぽく見えるのは自分やから異論はないぞ」
テヨン「え? ならウチは?」
ジェシカ「て、ゆわれても…あと残ってる短身キャラは車掌くらいやな。(ぽん)車掌やりぃ」
テヨン「マジかよぉ(とほほ)」 
ティパニ「結構似合うてるって(笑)」
ヒョヨン「ほんなら最後は機械伯爵の役やが…」
ソニ「はーい、ジェシカさんがお似合いやと思いまーす」
ソヒョン「そうやね。人の心を持ってなさそうなところがまさに」
ジェシカ「自分に言われたくねーよ」
バーン
クッキーマン「あかん、『Express999』のスペシャルステージは中止や。松本零士の許可が下りへんかった」
ユナ「なんやて? あの金になりそうなことにはすぐ乗っかるじいさんが?」
クッキーマン「いや、あの人は以前『男おいどん』の映画化を断ったこともあるし、それなりにこだわりがあるようやで」
ユナ「ほんなら今回なんのこだわりで断りやがった?」
クッキーマン「えーと…(読み)出演者が女の子ばかりでは松本零士の世界を再現することは不可能と判断いたしました、だって」
スヨン「そうかぁ…それ言われたらかなわんなぁ」
ソニ「そんじゃ、どうすんの? 『XYZ』で新宿の殺し屋のステージでもやる?」
ユリ「それはいややなぁ」
ソニ「なんで? ”もっこり!”とか品のない言葉、言いたくないんか?」
ユリ「いや、それは大して抵抗ないけど、あの100tハンマー振り回してる女みたいな短いスカート履くのが恥ずかしくて」
ティパニ「(けっ)つまらん」
クッキーマン「安心せえ、北条司も断ってきたから『XYZ』のステージもなしや」
テヨン「なら、ますます、どーするよ?」
クッキーマン「自分とパニで『ユリアイ』でも歌えば?」
全員「(がっくし)えらい手ぇ抜いたなぁ」
クッキーマン「そんなことないって。あの少女時代のテヨンとティパニのデュエットやぞ。ありがたすぎて、全視聴者が正座して観るがな」
テヨン「そ、そうかなぁ(てへ)」
ティパニ「そう言われたら、なんだかやる気になってきたような(にたにた)」
ソニ「アホや(呆)」
ソヒョン「韓国人が正座して観る訳ないやん」
クッキーマン「ま、とにかく、アリーナツアーとSMTownも同時進行しとるんやから、高い著作権料払うて日本の漫画コスプレせんでも、やること仰山あるんや。それぞれ優先度決めて集中してや」
全員「はーい!」
ユナ「なーんだ、著作権料の問題やったんか」 ←ピンポーン