関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第353話 魔法の城

スヨン「ああ、切ない、切ないわぁ(ハラハラ)」
ユリ「なに観てるの?」
スヨン「ドラマや、ウネねえさんが出とる」
ヒョヨン「ああ、『逢いたい』やな。今評判の」
ユリ「なにが評判なん?」
ヒョヨン「中学生の子役キム・ソヒョンがポッポされたり、強姦されたり」
ユリ「(ぴゃー)ハードやなぁ」
スヨン「ウチの前でポッポの話題はやめろ!
  とにかく、殺人犯の娘に生まれた女の子が、いじめらながらも同級生の男の子の愛で、ようやく人生に喜びを見出すんや。
  ところがそれもつかの間、女の子は性的犯罪に合い、それを目撃した同級生の男子は逃げてしまう」
ソニ「最低な恋人やな」
スヨン「まだ子どもやもん。仕方ないやん」
ヒョヨン「そんな子どものくせに、ポッポだけはしっかりすませちゃうけどな(笑)」
スヨン「やめろって!
  で、話はその14年後、すっかり成長しデザイナーとなった主人公ウネねえさんの前に、刑事に成長した男の子が現れる訳や」
ユリ「逃げたくせに今は刑事やと? 生意気な」
スヨン「その件の反省から刑事になったんや。今ではすっかり犯罪を憎むたくましい大人や」
ソニ「誰やねん、その俳優は?」
スヨン「…」
ヒョヨン「もう和解したからええんちゃうか?」
スヨン「ああそうか。そんじゃ、えーと、ユチョンにいさんや」
全員「あー…」
スヨン「ほら、微妙な雰囲気になった」
ヒョヨン「まぁそのうち慣れるやろ(笑)」
スヨン「そんな関係から、挿入歌に東方にいさんの曲が使われてるんやけど、一番頻繁に流れるのが『魔法の城』やねん」
ユリ「わぁ、懐かしい!」
ユナ「ウチがMVに出た奴か」
スヨン「そうそう。まだ中学生やったな」


     東方神起『魔法の城』(2004年)


ソニ「自分、全然変わってないやん(驚愕)」
ユナ「中学の頃から変わらぬ美貌、我ながら嫌になっちゃうわ」
ユリ「それだけ老けてたってことかも」
ユナ「やかましい!」
ティパニ「それに引き替え、東方にいさんたちはずいぶん変わったなぁ」
ユリ「そやね。1丁目のホストがゴスペラーズ歌ってるのかと思った」
ソニ「こらこら」
ティパニ「かろうじてユノにいさんだけは見分けがつくぞ」
ジェシカ「ウチら子どもやったから気付かんかったけど、ここでも大々的な工事が行われていたんやな」
ソニ「しー。またカシに怒られるで」
スヨン「もお! ドラマ関係なくなっちゃったやん(怒)」
クッキーマン「こらーっ! なにサボっとるんや!
  ああ、5人東方!? そんなの観たらあかんがな」
ティパニ「そやけど和解したんじゃ?」
クッキーマン「それは表面だけじゃ。スキさえあったらまだまだネチネチとイヤミ続けるでぇ、と先生はおっしゃっておられる」
ジェシカ「うへ、暗い性格」
クッキーマン「YGにコテンパンに負けた今年の腹いせなんやって」
ユリ「JYJもええ迷惑やな(笑)」
クッキーマン「とにかく、さっさと新曲の練習をせんか!」
ヒョヨン「へーい(よっこらしょっと)」
ユリ「うーむ、来年も進歩のない1年になりそうやなぁ」
スヨン「来年は24歳、勝負の年やのに。あーあ、白馬の王子さま100人くらい現れないかなぁ(ゴロゴローゴロゴロー)」
クッキーマン「寝るなよ」
ソニ「ひとりだけズレてるんだよな(笑)」