関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第327話 カンインテヨンの怒り新党(後篇)

ナレーション:様々な世界の3大を見つける、それが
  新3大○○調査会!
今夜は少女時代のセクシー担当、ユリをご紹介。
どんな3つが選ばれるのか!?

スヨン「と言う訳で、今回はクォン・ユリについて調べて来ました。
  題して”日本人が知っておくべき! 新・3大『少女時代ユリの思わず股間がズキューンてなるパフォーマンス』”」
カンイン「日本人なの?」
スヨン「その点についてはツッコミ無用です。まず最初は2008年7月4日、KBS『ミュージック・バンク』におけるパフォーマンスです」
♪どーん!
テロップ:今も語られる2大少女グループ伝説のステージで明かされた太股の魅力!(K−Popライター サム・ゲタン)
テロップ:セクシーすぎて、ステディカムがユリに引き寄せられた!(週刊汝矣島記者 オ・ギョプサル)
ナレーション:まず有権者に訴えたいのは、もともとクォン・ユリは、美人だけど華がなかったり、トークも出来るけど地味だったりと、前か後ろかで言えば確実にひな壇の後方が似合う存在だったと言うことです。
 しかし、この日のパフォーマンスを境に、ある種の男性ファンにとって、彼女は特別な存在として光を放つこととなるのです!

カンイン「ある種の男性?」
ナレーション:この日のミュージック・バンクではスペシャルステージとして、当時人気が伯仲していたワンダーガールズと少女時代のヒット曲を互いに交換して対決するコーナーが企画されていたのです。
テヨン「あったなぁ(懐かし)」
スヨン「ちなみに同期のKARAはこの時、噂にも上がっていませんでした」
カンイン「それ、言わなくていいんじゃない?」
ナレーション:こうしてワンダーガールズは少女時代の『Kissing You』を、少女時代はワンダーガールズの『Tell Me』をそれぞれ披露したのですが、驚くべきはSM体質。
実力に勝る少女時代はワンダーガールズに対し完璧なステージを見せ、遊び程度の軽い気持ちで挑んだワンダーガールズを完膚無きまでにへこましたのであります。<おそらくワンダーガールズの5倍は練習したでありましょう。

     
少女時代『Tell me』
カンイン「大人げないわねぇ」
テヨン「5倍も練習してへんて。この曲はJYPのおっさんが直接振り付けたもんやから、小学生でも踊れるくらい簡単やってん。ちょっと練習すればSMの人間なら誰かてこの程度は踊れるがな」
ナレーション:しかし、このときエロ目線の男性視聴者が注目したのは、少女時代のパフォーマンスの完成度ではなく、それまで日陰の存在だったクォン・ユリの肉感的な太股だったのであります。
 楽曲の後半、ラップパートになると、ユリはこれでもかとばかりむっちりとした太股を視線にさらし、しゃなりしゃなりとステージ前方へ。
 その肉付きのよい太股は、女性が陥りがちな、長ければよい細ければよいと言う間違った認識を覆す、ムッチムチのバルルルルンだったのであります!
 女性美=下半身という偏った価値観を持つ男性視聴者にとってユリが持つこの太股はまさに理想の太股。
 その気でよく見れば、ユリは太股のみならず、ある種の男性にとってはたまらないラインを持った奇跡の女性だと言うことが少女時代ファンの間に広まっていったのであります。

カンイン「だからある種の男性ってなによ?」
ナレーション:ただし、別種の男性にとってはラップを歌うヒョヨンのしゃがれ声にこそ注目すべきと言う意見があるのも事実です。
テヨン「そんなとこ注目せんでええ」
ナレーション:ちなみにSM側がいかにこの対決に真剣になっていたかという証拠に、歌唱力に難のあるユナとスヨンはソロパートがなかったのであります!
スヨン「歌唱力に難はありません!(ぷんぷん)」


ナレーション:『少女時代ユリの思わず股間がズキューンてなるパフォーマンス』、続いては2009年10月23日放送のKBS『青春不敗』」
♪どーん!
テロップ:郡民の嫁、農村に立つ!(K−Popライター サム・ゲタン)
テロップ:モンペで隠しても隠しきれないエロさに、牛、犬、鶏もブレーメンの勃起隊!(週刊汝矣島記者 オ・ギョプサル)
テヨン「最低のフレーズやな(呆)」
ナレーション:まず有権者に訴えたいのは、このときの少女時代は『Gee』で歴史的な大ヒットを飛ばした後で、歌謡界の頂点に君臨していた時期だと言うこと。
 つまり、決して『青春不敗』のようなバラエティに出る必要はなかったと言うことです。
 にも関わらず、いざ出演が決まったとなったら、ユリもサニーも手段を選ばず笑いをとりに行く姿勢を見せ、身をもって後輩アイドルに手本を示したのであります。
 その努力によってリアルバラエティ番組『青春不敗』は未曾有の成功を収めるのですが、注目すべきはその第一回放送。
 初めてユチ里の面々に自己紹介をする場面でのユリのパフォーマンスであります。
 直前にKARAのク・ハラが、後によく知られるようになったバラエティ適正を見せ、大うけ。実はユリは内心追い込まれていたのであります。
 しかし、カメラが回っていればなんでもやるのがクォン・ユリ。いきなり掟破りの尻文字を披露し、勝負に出るのです。
 尻文字がキム・シニョンに止められると、続いて歌、豆の収穫と立て続けに技を繰り出すユリ。そしてこの豆の収穫が奇跡を生むのであります!

カンイン「奇跡? 自分のマメを収穫しちゃったのかしら?」
テヨン「うーん、笑えない下ネタってどうしようもないな」
    
19分頃から
ナレーション:女性には意外かも知れませんが、実はモンペ姿にクラッと来る男性は多いのです。戦争未亡人を連想させるからかも知れません。
テヨン「いつの話だよ!?」
ナレーション:そしてこのときのユリの無理矢理な豆の収穫によって描かれた見事なヒップラインは、隠居した農村のハラボジすら春を取り戻す最上級のエロさだったのであります。
 のどかな歌を歌いながら、何度も腰を前後させ豆を抜こうとするユリ。そのモンペに包まれたヒップに男女の営みを想像しない大人は皆無なのであります。
 あんな立派な尻をした娘が、我が家の嫁だったら…、”郡民の嫁”と言うあだ名を頂戴した瞬間でありました。

カンイン「まぁ確かに田舎ってなんとなくいやらしい雰囲気があるわね。都会と違って娯楽が少ないからかしら?」
スヨン「じゃあテヨンさんは田舎者だから、エッチなことばかりしてるってことでしょうか?」
テヨン「貴様、全州市65万人を代表して訴えてやる(うがーっ)」


ナレーション:『少女時代ユリの思わず股間がズキューンてなるパフォーマンス』、続いては2006年のCF、中国オリオン製菓のチョコパイ」
♪どーん!
テロップ:アナタガスキダカラー!(K−Popライター サム・ゲタン)
テロップ:清純さが逆にエロい。こうなったら、もうなんでもエロい!(週刊汝矣島記者 オ・ギョプサル)
    
ナレーション:このCFはユリがデビューする前、中学時代に撮影されたらしいとのこと。
 デビューから一貫してストレートのロングヘアで通してきたユリの、唯一の短めの髪、それがまた初々しいのであります。

カンイン「可愛いじゃないの。全然エロくないわよ」
ナレーション「おそらくこの頃15〜6歳であったユリのオッパ役を演じているのはチャン・ドンゴン、そう韓流四天王と呼ばれるあのチャン・ドンゴンなのです。
 ここであらためて有権者に訴えたいのは、チャン・ドンゴンとユリは17歳も年が離れていることであります。
 中学生のユリともう30半ばのおっさん…ふたりはいったいどんな関係なのでありましょうか?
 男臭さの塊チャン・ドンゴンは、まだ清純なユリの中に埋もれているエロさに密かに気付いていたに違いありません。
 そうなったらもう紳士の品格もどこかに吹っ飛んでしまうのは確実。思わず股間がズキューンてなっちゃうのであります。

テヨン「妄想じゃねえかよ(呆)」
カンイン「このユリでズキューンてなる男は病気よねぇ」
スヨン「カンインさんはならないんですか?」
カンイン「チャン・ドンゴンにならズキューンよ」
テヨン「ゆうと思った」
テロップ:スタッフロール…
スヨン「さてここで、特別にもうひとつ、世の男性の多くが思わずズキューンとなるユリのパフォーマンスをお見せします」
    
テヨン「ユリ違いじゃねえか!(怒)」
カンイン「でも確かにこれはズキューンだわ」
スヨン「そうですね。これを見習い、ユリさんにももっともっと精進したいただきたいものです」
テヨン「(がくっ)なんだよ、そのオチは」







※この日の『Tell Me』をファンカムで…
    
    ラップ後のユリが引っ込むときにステディカムとぶつかりそうになっているのだが、その様子もよくわかる。
    実際にはこの映像は事前収録で、番組の収録の時はVTRが会場に流された。
    このとき少女時代は別の衣装を着ていたが、ステージに出てきてファンのためにスクリーンに合わせてもう一度『Tell Me』を踊った(途中まで)。
    
    テヨン中心のファンカムだがこんな感じだった。
    曲が『Tell Me』なのに、強引に”アプロドソニョシデ!”とか叫ぶファンの根性がすごい。