関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第321話 世相ブリーフィング

わいわい、がやがや
クッキーマン「席に着け、ブリーフィングを始めるで」
少女時代「へーい(がたがた)」
クッキーマン「今日のニュースは読んだか?」
少女時代「読んだー」
ティパニ「ニュースって、韓日問題の件? それともT−araの件?」
ユナ「ひょっとしてソルリのドラマが低視聴率でどうにもならない件?」
クッキーマン「ま、どれもこれもやな。ずいぶんきな臭いことになっとるが、自分らも記者から意見を訊かれたりする機会があると思う。
  そこでSMとしての立場をはっきりさせておけと、上層部からのお達しや。SMにはこうゆう場合のちゃんとした規範があるからな」
ソヒョン「ははぁ、テヨンねえとジュンスにいさんのスキャンダルで黙りを決め込んだ時みたいな?」
テヨン「古いこと持ち出すなよ」
ヒョヨン「神話契約問題の時みたいな?」
ソニ「もっと古いやんけ(呆)」
クッキーマン「とにかく自分らはSMファミリーとして、余計なことに首を突っ込まず、知らぬ存ぜぬを貫き通すように。ええな?」
少女時代「へーい」
クッキーマン「ほんなら、試してみるで。
  質問:大統領独島上陸についてどう思いますか?(ぴっ)」
ジェシカ「えーと、えーと…すいません、忙しくてそのニュースはまだ聞いてないんです」
クッキーマン「まぁええやろ。次。
  質問:キム・ジャンフン氏やソン・イルグク氏らの水泳リレーについては?(ぴっ)」
スヨン「キム・ジャンフンさんて誰ですか? ソン・イルグクさんて誰ですか?」
クッキーマン「質問:日本の反応については?」
ユリ「日本って国なの? どこにあるの?」
クッキーマン「質問:T−araいじめ問題についてなにか?」
ヒョヨン「そんなグループはねぇ!」
クッキーマン「質問:ではウンジョンのドラマ降板、およびソヨンとヒョミンも降板させろと言う声については?」
ティパニ「あー、ソヨンねえさん、懐かしいですね。昔一緒に練習しましたよ。今はどこでどうしておられるやら…」
クッキーマン「質問:『花ざかりの君たちへ』がとんでもなく低視聴率ですが?」
ユナ「がっはっはっは、ざまぁみろ!」
クッキーマン「そこで笑たらあかんやろ。ファミリーなんやから」
ユナ「そやけど、ファミリーやからこそ、ミンホやソルリなんか知りまへんて答える訳にいかんやん」
クッキーマン「やったら”応援してます”とか”素晴らしいドラマなのでいずれ上向きになると思います”とかゆうとけや」
ユナ「上向きになる訳ないやん。裏が『カクシタル』と『アラン使徒伝』やで」
スヨン「日本でも台湾でも成功した原作で、韓国だけコケたら恥ずかしいよな」
ジェシカ「アイドルがドラマに出ることに苦言を呈している一部マスコミが大喜びするやろう」
ソヒョン「でも、アイドルドラマってアニメと一緒で、ニッチな層(ヲタク層)へ絞り込んだジャンルやから、実は視聴率は重要やないんだよね。
  海外には高く版権が売れるし、DVDだって何万部も捌けるから、数字だけいい国内向けドラマより儲かったりするねん。『ラブレイン』がいい例や。
  マスコミがなんと叩こうと、このジャンルは今後も増えていくと思うで」
ユナ「ほうかぁ。そんならそう答えておくか」
クッキーマン「アホか。記者相手に内情ぶっちゃけてどうする。
  質問:IUが美国のビルボードK−Popチャートで1位だそうですが?」
テヨン「(けっ)死ねばいいのに」
クッキーマン「…気持ちは判るけど、もうちょっとやんわり対応しろよ」
テヨン「お亡くなりになればよろしいのに」
クッキーマン「そうやなくて…(汗)
  質問:イトゥクの兵役問題について?」
ソヒョン「いつまでもカン・ソラといちゃついてないで、さっさと入隊して、日本に特攻して欲しいものです」
クッキーマン「ええ加減にしろ! こっちは真面目にやってるんやで」
ソヒョン「冗談やがな。訊かれたらちゃんとやるって」
クッキーマン「頼むでホンマ(とほほ)。
  …ほんなら本題に移る。通達1号、まずこの写真を見てや」
    
ユリ「なんや、ウチが昨日出席したSamsonite REDの展示会の写真やないか」
クッキーマン「これについて、複数のペンブログで非難されている」
ユリ「ええーっ、なんで?」
スヨン「太りすぎたからやないか? ドラマ終わって油断したやろ」
ユリ「ううっ…そやけど、他のみんなだって太ってるやん」
テヨン「ウ、ウチは太ってません」
ジェシカ「ウチもやウチもや。失礼なことゆうな!」
ユリ「(ふん)太った奴ほど慌てて否定するもんや」
テヨン「そ、そやけどもお子どもやないんやで。ある程度女性らしいシルエットになるのは自然の摂理なんや」 ←結局認める
ジェシカ「そうやそうや。ユナとかスヨンみたいに骨盤が小さいのが異常やねん」
テヨン「(うむ)自分ら、ガキ生むときは絶対カイザーやからな」
スヨン「嫌なことゆうなぁ」
ユリ「そんな訳で、ウチだけが特別太った訳やなし、非難される筋合いやありまへん」
ソニ「ほんならおっぱい盛り過ぎたからやないか?」
ユリ「それかて別にパット詰めた訳やないもんね。余った肉をヨガの呼吸法で全部前に持って来てブラに押し込んだ結果や」
テヨン「(ぴゃー)マジか? そんなええ方法あるなら教えろや」
ユリ「やだね(べー)」
クッキーマン「静かにせえ! 非難されとるのはそんなことやない。ユリのファッションセンスや」
ユリ「は?」
クッキーマン「とにかくユリのファッションセンスが酷すぎるという意見や。
  他にもいくつもの空港ファッションを例に挙げて、パニやスヨンが一緒におるのになんとかならんかったんかと厳しい論調やったで」
ヒョヨン「ウチを差し置いて、パニやスヨンがセンスがええみたいな意見には異論があるけどな」
ティパニ「自分のファッションは他人には通じん独自センスやから仕方ない」
クッキーマン「とにかく少女時代はプライベートも見られていることを意識しろ。一瞬の油断もするな。
  自分ら仲間やねんから、みんなでなんとかしてやれや」
ヒョヨン「そうはゆうても、こいつのファッションについてはお手上げや」
ソニ「一番似合うのがボディコンなんやから」
スヨン「生まれて来る時代を間違えたんやな」
ティパニ「もういっそ岡本夏生みたいにボディコンで通したら?」
ユリ「アホか! アラピプ(50)のおばはんと一緒にすんな!」
クッキーマン「(ピピーッ)こらこら、岡本夏生とか日本人の名前を出すな。当分、あの国は存在しないことにせえてゆうたばっかりやろ」
ソニ「あ、そやったな」
ユリ「意外に難しいぞ」
テヨン「そやけどさぁ、そんな消極的な事なかれ主義でええんやろうか?」
ティパニ「とゆうと?」
テヨン「キム・グァンスのおっちゃんも、臭い物に蓋をしろ的対処をした結果叩かれてる訳やろ?
  ウチらがいくら日本は存在しません、T−araなんて知りませんゆうたところで、世間に通用する訳ないやん。
  ここは堂々と日本もT−araも認めた上で、毅然とした態度をとるべきやないやろうか」
ジェシカ「なんやなんや、急にええ子ちゃん発言やな」
ティパニ「スズキさんが財界復帰したもんやからまた親日路線に戻りやがったな」
スヨン「やらしーわー」
テヨン「そんなんちゃうわ。ウチはあくまで韓日の少女時代ペンのために…」
ソヒョン「ピューピュー」
テヨン「(力説)大体政治が文化に介入したらあかんのや。ウチは美国のアカ狩りや中国の文化大革命の頃からそう思っとった」
ソニ「自分、いくつやねん!」
ユナ「さてはその女らしいシルエットもスズキさんのため…?」
スヨン「ますますいやらしーわー」
テヨン「ちゃうって、ウチの話を聞けや。むしろこの際、なんでも韓国と日本を一緒にしたらええんや」
ユナ「はぁ? おっしゃる意味が判りませんが?」
テヨン「例えばウチは”韓国の美空ひばり”ゆわれとるやろう? そうやって両国の文化を結びつけた発言を繰り返して、政治の圧力をはねのけたらええねん」
ジェシカ「主張の骨子は判りますけど、あなたが”美空ひばり”ってどういうことですの?」
ソヒョン「逆に関係悪化しちゃうで(呆)」
テヨン「たとえが高尚すぎたなら、”JUNIELは韓国の木村文乃”とか、”IUは韓国の飯島真理”とか」
ティパニ「ああ、作者が流行らせようと最近言い出した奴な。さっぱり共感出来へんけど」
ソニ「ウチはアヒル口やから”韓国の剛力彩芽”ゆわれとるよ(どげしっ)ぴー、は、鼻血が…」
スヨン「そんなことゆうならウチは”韓国の岡本杏里”やし」
ユナ「誰やねん?」
ソヒョン「ユリねえは”韓国の三島ゆかり”やね(笑)」
ユリ「な、何者?」
ソヒョン「ほうれい線アイドルって触れ込みの芸能人や」
ヒョヨン「なんじゃそりゃー(ぴゃー)」
ユリ「ほお、さすが日本、アイドルの奥行きがハンパない…って、いやや、そんなんと一緒にされるの!」
クッキーマン「えーと、”ソウは韓国の篠崎愛”ってのは?」
ソニ「どゆこと?」
クッキーマン「童顔なのに巨乳ってことで。えへ、えへへ」
ソニ「男って奴はもお(ぶつぶつ)」
クッキーマン「ほんなら”ソルリは日本の白石ひより”で」
スヨン「だれ?」
クッキーマン「色白でプニプニっとした質感がなんとなく」
ティパニ「白石ひより知ってる時点でほぼ犯罪者予備軍やないか。
  気を取り直して、それでゆうなら、ウチは”韓国のクリスティーナ・アギレラ”かなぁ」
ジェシカ「バカなの? 貴様なんかせいぜい”アギーレ/神の怒り”だよ」 ←意味不明
ソヒョン「てか、なんで”韓国の○○”なん? こっち主体なら”長澤まさみは日本のソヒョン”とかゆうべきやないの?」
テヨン「その例えには異論があるが、言いたいことは判るで。つまり”鈴木亜美は日本のテヨン”ってことやろ?」
ヒョヨン「ますます意味不明や(呆)」
ユナ「判りやすくゆうと”近藤春菜は日本のキム・シニョン”ってこと?」
ソヒョン「ああ、そゆことそゆこと」
スヨン「”山元八郎は日本のヒョヨン”であるゆうのは?」
ヒョヨン「誰かわからへんし、男やないか(ぼかっ)」
スヨン「きゃんきゃん」
クッキーマン「もおええから、私語は慎め。おもしろくないから全部却下や」
ユナ「わ、一刀両断かよ」
クッキーマン「そやけどな、こうゆう時こそビジネスチャンスや。テヨンのゆう通り、民間の力を舐めたらアカン。
  70年代やあるまいし、一度堰を切って流れ始めた文化の力が、今更政治の力ぐらいで止まる訳あらへん。巻き返しの時期はあっと言う間に来るって」
テヨン「そやろか?」
クッキーマン「文化開放は禁断のリンゴの実。一度その実を味おうたら二度と元に戻ることは出来んのや」
スヨン「てことはアダムとイヴ的な?」
ティパニ「韓国と日本、どっちがアダムでどっちがイヴ?」
ソニ「日本ではどうゆうてるか知らんけど、この国ではこっちがお兄さんで、あっちが弟てゆうて来てるね」
ジェシカ「なんかカインとアベルみたいになってきたぞ」
ティパニ「すると、カインがアベルを殺すと言う…」
スヨン「(ひー)あかんやん、国交断絶や」
クッキーマン「なんでも聖書になぞらえるなよ」
ティパニ「最初になぞらえたのは自分や!(ぱかん)」
クッキーマン「す、すまん。とにかく、この話題はおいといて、次。通達2号、今週末の営業スケジュールやが…」
ユリ「…てか、ウチのファンションセンスはどうなったん? 結局悪口言われただけ?」
ナレーション:毎度結論のでない、不毛なブリーフィングなのであった(笑)







※2012年8月下旬における日韓状況に関しては各自でお調べください(ぺこりん)


※キム・ジャンフン氏は既報の通り、水泳リレー後パニック障害で緊急入院したが、すぐに退院したようで、
 パリス・ヒルトンとMVを撮影したり、泉谷しげるにケンカ売ったりして世間を賑わせている。
 泉谷しげるは「歌手なら文化で世界平和を訴えるべき」とジャンフン氏の行動を非難する発言をしていた。
 これに対しジャンフン氏は「ソウルに来れば問題点について教えてやる。お互い共通の理解を持てば日本酒を飲みながら友達になれるだろう」と返した。
 日本人の感覚では泉谷氏の意見はもっともなのだが、あちらから言わせれば「それは君らが無知だからだ」と言うことになる。
 ここに両国の考え方の違いが分かりやすく現れているように思う。
 が、ジャンフン氏も「日本人が歴史を理解した上でなら友達になれる」と言う程度の理解は示している。


※『花ざかりの君たちへ』(美しい君へ)は8月第3週に放送開始されたが、早々に低視聴率に悩まされている。
 初回が7.3%、2回目が5.7%、2週目はさらに低下していて上昇の気配はない。
 ソヒョンが言うように、もともとジャンルドラマとして企画されているので、あまり気にする必要はないかも知れないが、
 日本で大ヒットしただけに(堀北版)ややがっかりなのは間違いない。


※IUのビルボード1位…2012年8月23日にビルボードK-POP「HOT100」チャートのスタート一周年を迎えた。
 そこで発表された年間TOP10(Top 10 K-Pop Hot 100 Hits)でIUが昨年11月に発表した2ndアルバムのタイトル曲『You and I』が堂々の1位を獲得した。
 2位はダビチの『さよならと言わないで』、3位はドラマ『太陽を抱く月』のOSTであるLynの『時間に逆らって』、
 4位は4MinuteのヒョナとBEASTチャン・ヒョンスンの『トラブルメイカー』、5位はT-ARAの『Cry Cry』、6位はBUSKER BUSKERの『さくらエンディング』、
 7位はT-ARAの『Lovey-Dovey』、8位はSISTARの『私ひとり』、9位はWonder Girlsの『Be My Baby』、10位はBigBangの『Fantastic Baby』が記録した。


※カイザー…帝王切開


※ユリのファッションセンス…ユリをファッションテロリストとこきおろした記事はこちら
 http://bbs.music.daum.net/gaia/do/musicbar/read?bbsId=M004&articleId=65833&t__nil_music=img


※ほうれい線アイドル…ブログはこちら
 http://ameblo.jp/apple340/entry-11152733969.html