関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第312話 韓国歌謡界いじめ推進委員会

ヨンミン「着せーき…これよりいじめ査問委員会の聞き取りを始めます」
スヨン「はい(ぶりん)」
ヨンミン「聞き取りは同委員会の委員長であり、業界の重鎮テ・ジナ先生が直々に行われる。みな、くれぐれも失礼のないように」
テ・ジナ「よろぶん、あんにょん。気象庁によると、いま韓国歌謡界はこれまでに経験したことがない大いじめに曝されておるらしい」
ジェシカ「異常気象か」
スヨン「いいえ(ぶりん)」
ジナ「ことはいち少女グループに限定されない。歌謡界全体のためにも、一刻も早く原因を割り出して対処に当たらねばあかんのや」
スヨン「はい…いいえ…はい、誓います(ぶりんぶりん)」
クッキーマン「携帯ゲーム(誓いのキスは突然に♡)なんかやってる場合か!(パカーン!)」
スヨン「ああ、孝正さま、ステキ♡(パッタリ)」
クッキーマン「失礼のないように、ゆうてる先から…。
  ユリも服を着ろ。ちょっとビキニが似合うとか褒められたからって、一日中ビキニで歩き回るんやない」
ヨンミン「日に焼けてますます黒くなるぞ」
ユリ「ちぇー(ごそごそ)」
ジェシカ「聞き取りとかめんど臭いがな。いじめ問題なんか、アイユに任せておけばええやろう」
クッキーマン「アイユは校内暴力撲滅大使であっていじめ問題とは無関係や」
ソヒョン「校内暴力といじめは無関係って言い切るところがすごいお役所脳やな」
テヨン「だいたいアイユ自身がいじめやってるのに取り締まれる訳ないやろう」
ジナ「なに、それはホンマか?(ずい) …えーと、少女時代のちっこいの」
テヨン「テヨンです。昔スゴールで共演したでしょ」
ジナ「そやったっけ? そんでアイユは誰をいじめとるんや?」
テヨン「MissAのスジです。カメラの前でも平気でスジの尻をスパンキングしてます」
ジナ「そ、それはマコトか?」
テヨン「マコトですマコトです(へこへこ)」
クッキーマン「あれは愛情表現なんやないんか?」
テヨン「だったらヒョミンが挨拶するふりしてファヨンの目を突いたり、ボラムが傘へし折ったりするのも愛情なんだな?」
クッキーマン「へ理屈ゆうなよぉ」
ジナ「いや、その通り。いじめであるかどうかの線引きが端から見ていると非常に判りにくいのが、この問題を根深くさせておるんじゃ。そやからこうして本人たちの意見を聞いてる訳で」
テヨン「やーい(れろれろ)」
クッキーマン「…(むか)」
ジナ「スジについては来週JYPEで話を聞くよって、今日は自分らのことを聞かせて貰おう。
  少女時代の中で日常的ないじめなどはないだろうね? 正直にいってみなさい」
クッキーマン「ワシは以前タイでジェシカに池に蹴落とされたことが…」※第49話参照
ジェシカ「マネージャーはどうでもええんじゃ。しょせん事務所の備品に過ぎんのやから、いじめの対象にはならん」
クッキーマン「び、備品?(ぴゃー)」
ティパニ「…シクシク、シクシク」
ソニ「わっ、おったんかい!?」
ヨンミン「いつ、タイから帰って来たんや?」
ティパニ「実は、ウチはユナにいじめられたことがあります」
ユナ「ええっ!?」
ジナ「ユナちゃんに?」
ティパニ「あれは忘れもしない2009年6月27日のこと、『音中』の収録待機中に公衆の面前で、ユナがウチのスカートをめくり上げたんです」※第29話参照
ジナ「公衆の面前でやて?」
ヒョヨン「ああ、あったあった(ぽん)」
ユナ「そ、それを今頃ゆう?」
ティパニ「ユナはウチに恥をかかせただけでなく、汚い言葉を浴びせてきたのです(ぶるぶる)」
スヨン「そうやったなぁ(うんうん)」
ユナ「う、うそつけや。なにが”うんうん”やねん」
ジナ「ユナちゃんは年下やろ? なんでねえさんにそんな意地悪するねん?」
ユナ「してまへんて」
ユリ「ウチらは当初からユナをセンターとして結成されたグループなんです。そやけど、実際にユナが一番人気かとゆうとそんなことはなくて…」
ジェシカ「あの頃はパニが断然人気あったからなぁ」
ティパニ「多分嫉妬に駆られてやと思うんですけど…(うるる)」
ユナ「違うわ。ウチはそんな小さい人間やない!」
ヒョヨン「お前、説得力ゆう言葉知ってるか?」
ジェシカ「パニの後はテヨンが人気出て…」
テヨン「そうです。ウチもカメラが回ってるのに”人に見せるべきものがない”てけなされました」※第302話参照
ジナ「どゆこと?」
ジェシカ「テヨンのバストが小さいってことですよ。
  実際それはもお徹底的に小さいんですけど。スウェーデン版『ドラゴンタトゥーの女』のノオミ・ラパスよりもぺったんこなんですけど」
テヨン「やかましい(ぱかーん!)」
ジェシカ「あべしっ(くた)」
ジナ「むっ、今のは暴力…?」
テヨン「と、とんでもない。愛情表現ですよ。ね、ジェシカ(ゆさゆさ)」
ジェシカ「…(かくんかくん)」
テヨン「ほら、頷いてるでしょ?」
ジナ「そうかなぁ」
テヨン「ホンマですって。だって擬音が違うもん。本気で殴るときは”メメタァ”って音がしますから(あはは)」
ジナ「奇妙なことをゆう子やな」
ティパニ「とにかくユナは人気のあるメンボが許せないらしく、何かにつけていじめるんです」
ユナ「いやいやいやいや、なんでそんなうそつくかなぁ」
ジェシカ「…はっ(覚醒)そうゆうたら、ウチは以前ユナにカメラを投げつけられたことがあったわ」※第39話参照
ユナ「そ、それまでウチのせいに?」
ヒョヨン「交通事故でウチが病院に担ぎ込まれたとき、ユナはひとりだけ見舞いに来ませんでしたし」
ユナ「うそや、ちゃんと行ったやんかぁ」
スヨン「あ…(まさか)ウチの仙骨が折れたのもユナのせいかも」
ユナ「んな訳あるかい」
ソニ「ダンサーのチユルをクビにしたのもユナです」※第33話参照
ヒョヨン「ウチが『Dancing with the Stars』で優勝を逃がしたのも」
ユリ「『ファッション王』の視聴率がいまいちやったのも」
ソヒョン「日本が柔道で金を獲れなかったのも、全部おねえのせいです」
ジナ「うーむ。事態はそこまで深刻に…」
ユナ「ちょっと先生(呆)」
ジナ「これは多少強行でも早急に手を打たねば」
クッキーマン「ど、どうなるんですか?」
ジナ「これまでの例なら、いじめが発覚したグループは国内活動を凍結することになるな。T−araやKARAのように」
クッキーマン「こ、国内活動凍結ぅ?」
ヨンミン「あー、それで奴ら日本専属歌手みたいになってるんか」
ジナ「自分ら、そうはなりたくないやろ? ちゃんと反省して…」
ユナ「いや、それはそれでアリかも」
ジナ「(がく)あら」
ユナ「どうせ『ラブレイン』のプロモやSMTで日本にいりびたりやし」
ソニ「そやな。日本じゃCD仰山売れるし」
テヨン「テレビ局の技術はしっかりしてるし」
ヒョヨン「ええ機材で綺麗に撮ってくれるし」
ユリ「たこ焼き、ラーメン、トンカス」
テヨン「あんなに物価高くなきゃマンションのひとつでも買うたるのになぁ」
ジェシカ「よし、日本デビューしたばかりのf(x)にも仲違いするよう進言しとこうっと」
ジナ「こらこら。韓国の歌手としてあるまじき発言やぞ」
ソヒョン「ええんですよ、もお韓国なんて。アイユとクレヨンポップに譲りますわ」
テヨン「そうそう。むしろ韓国はアイユら日本進出に失敗した連中のためにとっておきましょう」
ソニ「失敗確定したん?」
スヨン「なんでもアイユのライブチケット、もう1席1円で売られてるらしいで」
ソニ「ぴゃー、日本の妹の壁は厚かったなぁ(笑)」
ソヒョン「そんな訳で、ウチらは今後もどんどんグループ内いじめを推進していきます!」
ジナ「ああ、K−Popの火がぁ…(ぶくぶく)」







※「ちょっとビキニが似合うとか褒められたからって」…2012年の夏にビーチウェアの専門ブランド「THEBEACHSHOP」は、
 「ビキニが最もよく似合いそうな芸能人」というテーマでアンケート調査を行なった。
 その結果によると、少女時代のユリは計1,200票中364票(30.6%)を得て1位となった。
 2位は女優ユン・ジニ、3位が同じく女優オ・ヨンソである。
 注目されるのは、女優キム・ヘスや歌手イ・ヒョリなど、体表的なセクシースターがランクインされていないということで、
 これについて「THEBEACHSHOP」の関係者は、「つい最近までは典型的なグラマータイプのビキニが人気を集めたが、
 今はユリ、ユン・ジニ、パク・ウンジなど、女性スターを中心に自然でスポーティーなボリューム感を強調する傾向が表れている」と話した。とのことである。