関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第308話 怖い話

ティパニ「キャーッ!」
ジェシカ「どうしたどうした?」
ティパニ「台所にゴキブリが!(プレプレプレ)」
ジェシカ「なんや、ゴキブリかい(ほっ)。ウチが子どもの頃住んどった家なんか、全長30センチのゴキブリ出てたで」
ティパニ「さ、30センチ…(ぞわぞわ)」
ジェシカ「ま、食ったけどな」
ティパニ「げろげろげー」
ユナ「(ててて)なになに? 悲鳴が聞こえたけど、怖い話大会? そんならええ話あるで」
ジェシカ「いや、別にそうゆうことやないけど」
ユナ「ええやん、暑気払いにそんな話しようや。
  あんな、Yahooニュースによるとロシアの森で胎児の遺体が248体も見つかったらしいで」
スヨン「ええ? どゆこと?(ぞぞー)」
ユナ「なんか近所の病院が捨てたらしいんやけど、釣りに出かけた男の人がタンクに入ったおびただしい人間の胎児を発見したらしい。
  その遺体には名字が書かれたタグがついてたそうやで」
ヒョヨン「ぴゃー、気持ち悪いわぁ」
ユリ「見つけた人は腰抜かしたろうなぁ」
スヨン「想像するだけで食欲なくなっちゃう(もんぎゅもんぎゅ)」
ソヒョン「その手の話やったら、グレッグ・ベアが書いた『凍月』ってSF小説があるで。切り落とされた人間の頭部410個買うって話で…」
スヨン「頭だけそんなに? 出汁でもとる気かな?」
ユリ「エビじゃねーよ」
ソヒョン「生体コンピューターとして使う計画やったんや。問題は、それを用いて、この世に絶対零度を実現しようってことの方で…」
ユナ「絶対零度?」
ソヒョン「そう。摂氏マイナス273.15度のことで、古典物理学ではこの温度になるとすべての物質が運動を停止する。
  この宇宙ですら背景放射によって2.725度の熱を持っているから、実は絶対零度が実現されたことはないねん。
  この小説では人の頭部を計算素子に使ってでも絶対零度を実現しようとする試みが描かれるんやけど、この宇宙にない物理現象なだけに、実験領域が絶対零度に近づくにつれて不可思議なことが起きてくるんや…(ぶるぶる)ああ、怖い!
  主人公はその恐ろしさに堪えられず、もう少しで絶対零度達成という時点で実験を邪魔してしまうんや」
スヨン「…(ぽかーん)」
ユナ「なにが怖いんやか」
ソヒョン「ええ? めっちゃ怖いやんか(すかーん)いててて」
テヨン「放って置くとすぐそうゆう訳のわからん話に持って行きやがる。他に怖い話ある奴は?」
クッキーマン「ほんならワシが…」
テヨン「お、珍しいやんか」
クッキーマン「あれは今から丁度5年前。ワシはヨンミン社長に呼び出されて取締役会議室に行った。そこには社長だけやなく、スマン先生もおられた。
  ふたりとも珍しく真面目な顔をしとられたんで、ワシは緊張したよ」
ソニ「重役批判やな」
クッキーマン「席に着くやいなや、先生はおっしゃった。”自分に新しい少女グループのマネージャーを任せることにしたで。少女時代や”
  ”ぴゃー、それだけはご勘弁を!”
  ”あかん! 死ぬ気で奴らの面倒を見ろ”
  あのときはホンマ怖かった。死ぬかと思うた」
テヨン「ネタか!(ぱかーん)」
クッキーマン「キャンキャン!」
スヨン「今日エンタメニュース見てたらAPinkのウンジまでドラマでポッポしてたんやけど」
ユナ「そらまぁ主役級でドラマに出演したら、基本ポッポはつきものやから」
スヨン「ウチも初恋の人やなく、お芝居でこの唇を奪われちゃうのかなぁ。怖いなぁ(どきどき)」
ジェシカ「ええ歳こいて、そんなことゆう自分が怖いわ」
ティパニ「(はいっ)リーダーのウチの愛犬を見る眼が半端なく怖いんですけど」
テヨン「あれは可愛いな。ええ子やで(ジュル)」
ティパニ「コンジュで我慢せいや
ユナ「リアルに考えたらちょっと怖いかも」
ジェシカ「不倫相手が”嫁と別れる”とゆうてるのに、いっこうに離婚する気配がないんですけど」
ヒョヨン「この際少女時代やめてプロのダンサーに転向しようかと」
ユリ「いくら頑張ってもグループ内人気に繋がらないんですけど」
ユナ「(うきーっ)もはや怪談じゃなく人生相談になっとるやないか!」
JOO「(そー)あのー、ウチもう1年半も新譜が出せてないんですけど、どうしたら…」
ユナ「そ、それは怖いな(汗)」







※「ウチの愛犬」…
    
 Ceciに載ったこのグラビアに映っている犬はティパニの愛犬らしい。
 名前はアリと言うが、英語なのか韓国語なのか判らない。
 ARRIと言うイタリアの映像機器メーカーなら有名なんだけど(笑)。