関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第305話 表裏一体

イトゥク「芸能界ホンマに性格のええ子は誰や選手権〜〜〜!!」
出席者「わーわー!(ドンドン、パフパフ)」
イトゥク「ヨロブン、こんな夜中に集まって貰って申し訳ない。そやけど今ワシはあまたおるアイドルの中でホンマにええ子は誰なのか、気になって気になって仕方ないのや」
SOL「それは何故ですか?」
イトゥク「ワシはもうすぐ入隊する身や。入隊したが最後、世の中の女がみんな美人に見えて正常な判断がつかんようになるやろ」
カンイン「そうやねん。もう天井の節穴を見ただけでも【以下15秒自主規制】てなるねん」
出席者「こ、こわーぁ」
イトゥク「そんな話を他にも熊テウにいさんやミスラくんなんかにいろいろ聞かされてなぁ。出来れば正常な精神のうちに、誰が一番ええ子なのか決めとこうと思って」
ニックン「えらい個人的な選手権ですなぁ(バパーン!)いたた」
シウォン「タイ人に我々韓国人男性の切ない気持ちが判るか! 入隊は割礼に匹敵する儀式やねんど。にいさんの覚悟も知らんと軽々しく口を開くんやない」
イトゥク「まぁまぁ。ただ、寂しい夜を捧げ続けたアイドルが、後になって性格悪いとか裏表あるとか言われたら、なんか2年間損した気になるやん。それだけは避けたい思うた訳や」
ニックン「なるほど」
カンイン「わ、わかるでぇ、ワシ、なんであんな女に20ケ月を捧げちゃったんだか」
イトゥク「その子の性格、もともと知ってたやん。それに今でも好きなんやろ?」
カンイン「えへへ、お見通しですな。まぁ失敗も青春の内ってことで(てへ)」
イトゥク「ワシはもう30やし、青春やなんやゆうとるヒマはない。悔いのない軍隊生活を送りたいんや。みんな協力してくれるな?」
出席者「そんなことなら、喜んで」
カンイン「よし、そんならひとりずつ、この子は性格がええと思うアイドルを上げて行こうで。まずワシはテヨンな」
イトゥク「…懲りない奴(呆)」


テヨン「芸能界ホンマに性格の悪い女は誰や選手権〜〜〜!!」
出席者「わーわー!(ドンドン、パフパフ)」
ソニ「ヨジャアイドルについてはウチらが絶対的な頂点に立っておることはみなさんご存じの通り。
  しかし、最近はバシャバシャとお湯に落下する牧のうどんのごとく新人が大量生産状態。そんなポッと出にはウチらの偉大さがいまいちお判りでない様子」
ヒョミン「例えがローカルすぎて判りませーん」
スヨン「一度ランチタイムの牧のうどんに行ってうどんが出来る様を見ればすぐわかるがな」
ヒョミン「無茶言わんといて。行ける訳ないって」
ユリ「ウチら福岡コンサートの時行ったモンねー」
ヒョナ「あれかな? 緑色のおそばが瓦の上で焼いてある奴?」
ソルリ「なんですか、その気持ち悪い食い物?」
JUNIEL「それは瓦そばですね。山口県の食べ物ですよ。牧のうどんじゃないと思いまぁす(きゃぴ)」 ←日本食
ヒョナ「ガマグチてどこ?」
ソニ「うるさいわ。いきなり話が脱線しとるやないか。
  とにかく、楽屋に挨拶に来ない奴、陰で悪口を言う奴、ウチらがこけるように願掛けする奴、裏工作する奴、ロクな奴はおらん。
  そこでホンマに性格が悪い奴は誰か、1人だけ選び出して見せしめにしようと思う」
ユナ「そいつには徹底的にウチらの怖さを教えたるねん。それを見たら、もう誰もウチらに逆らおうゆう気にならんほどな(うひぇひぇひぇ)」
ジュヨン「(ゴクッ)ど、どんな風に?」
ソヒョン「そやねぇ、とりあえずみんなで”○○に追い込む会”でも作って精神的に追い詰めてから…」
ジェア「ひーっ、マンネのくせに恐ろしいことゆう子や(ガタガタ)」
ソヒョン「いやまだ”とりあえず”の段階なんですけど」
ミリョ「少女時代って恐いわぁ(ぶるぶる)」
ジェシカ「思い切ったパフォーマンスするくせに、実際は小物揃いなのがBEGねえさんたちやな」
ガイン「ほっとけ」
テヨン「そんな訳でみんなが思う性格の悪いアイドルをどんどん挙げてな。遠慮してたら自分が祭り上げられちゃうで」
ジェア「ま、魔女裁判やぁ」


イトゥク「ほんなら挙手制で行こうや。誰からでもええで」
シウォン「(さっ)ワシはやっぱりf(x)のルナちゃんやないかと思う」
一同「あー(納得)」
ドンヘ「芸に対してマジメだし、実力あるし、周りへの気配りや面倒見がええ」
シンドン「男に媚びることなく、ちょっと姉御肌なのが頼もしいし…」
カンイン「そんならテヨンかて…(ひでぶ)」
イトゥク「カンインくん、あと一回ゆうたらレッドカードやからね」
カンイン「…(クスン)」
G-ドラゴン「APinkのウンジちゃんもよお気のつく娘ですよ」
イトゥク「あー、国民の姉ね」
T.O.P「でもちょっと弱ないすか? ワシはナウンちゃんの控えめなところが気に入ってるんやけど」
イトゥク「なるほど」
イェソン「まぁAPinkはみんな性格ええよな」
SOL「ワシはアイユちゃんやないかと…」
全員「それはない!(きっぱり)」


ユナ「はーい! アイユとかめっちゃ性格悪いと思いまーす」
スヨン「あのクソ生意気なチビか」
ソヒョン「そやけど、あいつはいつも返り討ちにしてやってるから、見せしめにするほどやないよ」
ユナ「あ、そーか」
ティパニ「ウンジは、ウンジ? あの笑顔の裏でなに考えてるかわかったもんやないで」
ソニ「ああ、あいつは悪い笑顔してるな」
ユリ「だいたいAPinkはみんな性格悪いねん」
ヒョミン「ウチらの中じゃ、クリスタルとソルリの性格悪さは定説になっとるで」
ジェシカ「なんでやねん。ソルリはともかく、クリスタルは最高にええ子やがな」
クリスタル「そうやそうや。おねえはともかく、ウチは最高にええ子やど」
ジェシカ「おい」
ソヨン「あんたら、業界内じゃ最悪姉妹ゆわれとるのわかっとる?」
ソルリ「てか、本人のいるところでも平気で性格悪いとかゆうんやね、この会合」
テヨン「裏表のない正直な会合やからな(笑)」


ジュンス(2PM)「ヒョナたんは? 苦労人やし、親思いやよ」
イトゥク「うんうん、色気もたっぷりやし、ええかも」
ウニョク「親思いならナルシャねえさんかて」
イトゥク「貴様、吊すぞ。ねえさんにワシの貴重な2年間を捧げられるか」
G-ドラゴン「KARAのハラ坊は?」
ジュンヒョン「そらぁもおええ子ですよ、えへへ」
カンイン「グーッ!(ぱかーん)」
ジュンヒョン「ひでぶっ!」
カンイン「彼氏持ちは却下である」
ドゥジュン「少女時代のソヒョンちゃんは? とても真面目でええ子やという評判ですけど?」
出席者「(ピク)…」
ドゥジュン「ヨンファくんはよお知っとるやろう、どう思う?」
ヨンファ「えーと、その…(ぶるぶる)」
イトゥク「あは、あはは…少女時代はやめとこうや。身近すぎて妹みたいなもんやから(汗)」
ドゥジュン「そうですか? でもカンインさんはずっとテヨンさんテヨンさんゆうておられますけど」
イトゥク「あいつは特別やねん。犯罪者やし」
カンイン「ひ、ひどい」
イトゥク「とにかく少女時代だけは却下する」


ティパニ「ヒョナは? 男に媚びる能力がハンパやないで」
ソヒョン「あいつ好かんわぁ」
ユリ「うむ。あのしまりのない口許。(ぞわぞわ)虫酸が走るわ」
ユナ「ウチはスジが嫌いやわ」
ヒョヨン「それは『ビッグ』の恨みやろ」
ユナ「いや、あの女も男に媚びまくってるに違いない」
スンヨン「憶測でものゆうのはやめようで。テヨンは?」
テヨン「ウチはヒョリン」
スンヨン「だから、好き嫌いで決めるなよ。性格の悪い娘やってば」
テヨン「じゃあスンヨンねえさん(ほじほじ)」
スンヨン「コロスぞ」


イトゥク「とにかく女子アイドルのことならテギョンくんが一番詳しいやろ。キミは誰がええと思う?」
テギョン「はい(すっく)。みなさん、お忘れかと思いますが、性格が良いと言ったら、今の芸能界、この娘しか考えられませんよ」
出席者「だれ?」
テギョン「ジュニエルちゃんですがな」
出席者「あー(ぽん)」
G-ドラゴン「あの娘はええ!」
ヨンファ「天使や」
ウヨン「素朴さの中に上品さが漂っている!」
シンドン「ワシ、こないだジュニエルちゃんにじっと眼を見つめられて”シンドンさんのこと、大好きです(きゃっ)”ってゆわれたで」
シウォン「浮気だ浮気だ(わーわー)」
T.O.P「そのぐらい、ワシかてゆわれたことありまっせ。しかもワシの場合、手をぎゅっと握ってゆわれたし」
ドンヘ「オレなんか耳元で囁かれたモンね。ま、オレの場合ジュニエルちゃんに限った話やないけど(えっへん)」
イトゥク「じゃあ他の娘にするんやな?」
ドンヘ「いや、ジュニエルちゃんに一票!」
イトゥク「(がく)面倒な奴」


JOO「(すっく)みなさん、お忘れかと思いますが、性格が悪いゆうたら、今の芸能界、こいつしか考えられませんよ」
出席者「だれ?」
JOO「ぶりエルですがな」
出席者「あー(ぽん)」
ジェシカ「あれはあかん」
ギュリ「悪魔や」
ヒョミン「邪悪さの中に野望が見え隠れしとる」
ティパニ「ウチ、こないだぶりエルの奴にじっと眼を見つめられて”ティファニーさんのこと、大大大尊敬してます(きゃぴん)”ってゆわれたで」
ソヒョン「うげぇ」
ヒョヨン「ウチなんか、それに加えて”お姉様って呼んでも良いですか?(きらりん)”ってゆわれたし」
ユナ「げろげろげろーーー」
エンボ「まぁまぁ、なんでも悪くとったらあきませんよ。あの娘は本気でそうゆうとるのかもしれんし」
テヨン「本気ならなお悪いわ!」


イトゥク「それでは芸能界でホンマに性格のええ子はジュニエルちゃんに決定しまーす」
出席者「異議なーし!」
イトゥク「よーし。これで入隊後はジュニエルちゃんひとりに絞って寂しい夜のお相手をして貰おう…ああっ」
カンイン「どうした、アニキ?」
イトゥク「ジュニエルちゃんはダンスとかせんから、身体を露出する服とか着ないやん。どうやって慰めたらええんや?」
カンイン「それは盲点やったな。よし、そんならワシのお宝を貸してやろう。軍隊時代にいろんなグラビアを貼り合わせて作ったキム・テヨン官能写真集や」
イトゥク「退場!(ピピーッ!)」


テヨン「それでは芸能界でホンマに性格の悪い奴はぶりエルに決定しまーす」
出席者「異議なーし!」
JUNIEL「えー、ジュニですかぁ?」
出席者「(わっ)そういえば、こいつも会場におったな」
JUNIEL「でもでも、ジュニ、みなさんのこと尊敬してるんですよ。ほんとにほんとに」
テヨン「やかましい、貴様は今後村八分じゃ」
JUNIEL「がーん!(くすんくすん)」
ソニ「出た、嘘泣き」
エンボ「あのー、村八分は可哀想すぎないかな?」
出演者「男はすっこんでろ!」
エンボ「がーん!」
JUNIEL「くすんくすん、これも試練ですね。ジュニ、みなさんに好きって言ってもらえるまで頑張ります(きゃぴっ)」
テヨン「…めげない奴(呆)」







※牧のうどん…
 福岡に本店があるうどんのチェーン店。
 とにかく突っ込みどころが多く、最近テレビのバラエティ番組で取り上げられることが多くなった。
    
    ↑この動画も突っ込みどころ満載^^
 動画では映っていないが、店中央の厨房にベルトコンベアがあり、客の注文に関係なく、うどん生地→カッター→うどん麺→茹で釜投入と、うどんが勝手に製造され続けている。
 茹で釜は三つあり、それぞれ堅め、普通、柔らかめ、と流れて行くに従って固さが決まっているらしい。
 引き上げられた麺は水で締められることもなく丼に移され、出汁がかけられる。つまりコシがなく、出汁を吸いまくってどんどん伸びる。
 その出汁の染みたうどんを噛みしめて食すのが福岡流らしい。よく「うどんにコシなんかいらない」と福岡出身のタモリが言っているが、そのとおりの食い物である。



※瓦そば…これはこれで謎の食い物である。
    
    そばが緑なのは茶そばだから。


キム・テヨン官能写真集…この世のどこかに必ず存在すると言われ、世界中の冒険家が血眼になって探している神書。
    
 こんな写真がたくさん載っているらしい。
 カンインのはそれを真似てコラージュで作った偽物。