ミニそにょ65

わし「…ん？　もおこんな時間か？　ドラマ始まっちゃうな（ぽち）」
ＪＯＯ「おっちゃん、なんのドラマ観とるの？　『ドリームハイ』？」
わし「あー、『ドリームハイ』も観なくちゃいけなかったなぁ。宿題山積みやなぁ」

ぶぅーん…パッ　←ブラウン管
　　　　　じゃーん

ＪＯＯ「わ、なに、これ？」
わし「韓国製の重い映画やドラマに息苦しくなって、ちょっと国産ドラマに逃避中」
ＪＯＯ「どんなドラマやの？」
わし「映画『モ●キ』で新境地を開いた若手女優長澤まさ●が、起死回生の勝負に出た金曜ナイトドラマのコメディ・ミステリー『都●伝説の女』や（バーン！）」
ＪＯＯ「へー、面白いの？」
わし「面白いと思ってみてる訳じゃないから、そういった評価軸は持ってません」
ＪＯＯ「つまり？」
わし「長澤まさ●の脚だけ観てます」
ＪＯＯ「（こけっ）そんなドラマの観方、あるん？」
わし「やたら人間関係のもつれる韓国ドラマや、日米から輸入される良質なドラマしか観たことない自分には想像もつくまい。
　　だが、ゴールデン枠を外せば、そんな風に観るしかないドラマがこの国には確かに存在するのだ！」
ＪＯＯ「ひゃー、まさに都市伝説」
わし「このドラマの長澤まさ●はいい。吹っ切れたように、自慢の脚を露出しまくっておる。まさに、そこだけを観るにふさわしいドラマと言えよう」
ＪＯＯ「へー、そんなに綺麗な脚なんだぁ」
わし「いやいや、長さではスヨンに負けるし、色っぽいラインではユリに負けるし、健康さではウンジに負けるな」
ＪＯＯ「（がくっ）駄目やん」
わし「あと、顔もでかいし首も太いぞ。歩き方もおかしい。台詞がヘタな上に、滑舌も悪い。胸はでかいが今回あんまり露出がない」
ＪＯＯ「よおそんだけ次々と…（またいらん敵を作ったな）」
わし「（はぁ）ホンマに脚しか見所ないねん」
ＪＯＯ「そんなドラマなら我慢して観らんでもええんやない？」
わし「いや、観る。ワシ、捨て身で頑張っている若い俳優を応援できるような、素直な大人になりたいから（キリ）」
ＪＯＯ「さんざ毒吐いた後に、よおそんなこと真顔でゆえるな（呆）」

ムジ鳥「後日ーーーーー！」
わし「…ん？　もおこんな時間か？　ドラマ始まっちゃうな（ぽち）」
ＪＯＯ「おっちゃん、なんのドラマ観とるの？　また『都●伝説の女』？」
わし「いや、あれは１話で挫折した。今度はこれや！（どーん）」

　　　　パッ
　　　　

ＪＯＯ「なにこれ？」
わし「フジテレビの火９ドラマ『リーガル・ハイ』や」
ＪＯＯ「また毒吐く気か？　フジテレビは敵に回すと怖いど」
わし「いや、これは素晴らしい」
ＪＯＯ「あ、良かったのね（褒める時は伏せ字にしないんだもんなぁ。根性なし）。
　　どの辺が良かったの？」
わし「それはもお、ガッキーや」
ＪＯＯ「（こけ）結局、女優かよ」
わし「新垣結衣って、女優としてはかなりへなちょこな印象あったんやけど、今回は頑張ってると思うな」
ＪＯＯ「やっぱり脚が見所なん？」
わし「それが上の画像にあるとおり、膝から上は一切見せてないねん」
ＪＯＯ「ほんならどこが見所？」
わし「そら、なんちゅうてもこの黒いソックスやがな。あぁ、この禁欲的な雰囲気にドキドキがとまらへんねん。”必ず手洗いしますから”ゆうたら、洗わせてくれるかなぁ」
ＪＯＯ「なにゆうとるの？（呆）」
わし「あと、小池栄子がよかった」
ＪＯＯ「ス、ストライクゾーン、広いな（感心）」
わし「小池栄子は以前からええ女優思うてたんやけど、今回は服一枚脱がないでエロいオーラを漂わせていた。
　　合気道の達人は手を触れることなく相手を倒すゆうけど、小池栄子もその域に達したのかも…」
ＪＯＯ「まるっきり共感できない例えやな」
わし「とにかく観終わった後、すぐ次回が観たくなってわくわくするドラマは、国産では久しぶりやな」
ＪＯＯ「ウチが言いたいことはただひとつ。『リーガル・ハイ』観るなら『ドリーム・ハイ』を先に観ろ！」
わし「そうや！（がばっ）　このドラマを韓国でリメイクしたらええんや」
ＪＯＯ「ちょっとは人の話を聞けよ（決め言葉のつもりやったのに）」
わし「ガッキーの代わりにスジたんを。堺雅人の代わりにキム・ミョンミン。生瀬勝久役はチェ・ミンシクや！」
ＪＯＯ「（スジはともかく、なんや重いドラマになりそうな）じゃあエロい小池栄子の役は？」
わし「ハヌルルで」
ＪＯＯ「ええ？　あの人は清純派ですよ」
わし「同じハヌルでも、パラン・ハヌルやって」
ＪＯＯ「ああ、蒼井そらね…って判りにくいわ」
わし「と、韓国の蒼井優が申しております」
ＪＯＯ「もっと判りにくいわ。ええ加減にしなさい！」
ちゃんちゃん