関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第274話 名勝負

01
バーン!
クッキーマン「アイユが来週カムバックするぞ!」
テヨン「マジか?」
クッキーマン「5月4日に自作曲の音源公開で、11日にはシングル『二十歳の春』をリリースやと」
ソヒョン「それが活動曲なん?」
クッキーマン「多分な」
ティパニ「面白い。とうとうウチらと直接対決か」
テヨン「やっと奴の低い鼻をへし折ってやれる時が来たな(へへへ)」


02
スジ「ついに直接対決ですね」
IU「まぁ少女時代全員て訳やないけど、とりあえずテティソの3人をボコボコにしてK−Pop界が誰のものか思い知らせてやる」
スジ「頼もしいです、ねえさん!」
IU「ふん。3年前初めて会うた時は、テヨンのババァに簡単に言いくるめられたけど、今度はウチが勝つ。成長の跡を見せつけてやる!」
スジ「おお、師匠越え! 若山富三郎の『鬼一法眼』みたい」
IU「そこは『怒りの荒野』のジュリアーノ・ジェンマて言えや」 ←たとえが古いとは言わない^^ 


03
スマン「テティソVSアイユか。名勝負やなぁ(ニコニコ)」
クッキーマン「他人事みたいですね」
スマン「馬鹿者、人はライバルがおってこそ高めあってゆけるものやぞ。この時期のアイユのカムバック、大いに結構やないか」
ヨンミン「いずれにしても、テティソの売り上げは伸びますしね」 ←冷静
スマン「さよう。まさに平成の柏戸大鵬や」
ヨンミン「お言葉ですが、そこはセナVSプロストでしょう?」
クッキーマン「いやいや、F1はわかりにくいです。やぱり近鉄対広島ですって」
スマン「さっぱりわからんけど」
クッキーマン「えー? 1979年11月14日日本シリーズ第7戦、伝説の江夏の21球ですよ」
スマン「知らん」
クッキーマン「けっ、ポンコツめ」
スマン「な、な、なんやとー!?」
クッキーマン「NHKアーカイブスでも観て勉強して来い!」
スマン「ウキーッ! この野球パボめ、調子に乗りやがって!」
ヨンミン「まぁまぁ…そうだ、ここは矢吹丈力石徹ってところでどうでしょう?」
スマン「じゃあ、どっちがジョーでどっちが力石なんだよお?」
ヨンミン「それは勝った方が力石です」
スマン「そんで試合には勝ったけど、死んじゃうゆうんやな?」
ヨンミン「あ…(しもた)」
クッキーマン「(やーい)そやからハナから野球に例えればええんですよ。そや、天覧試合の村山対長嶋では…」
スマン「ええ加減にしろ!」
わーわー(どったんばったん) ←たとえが古いとは誰も言わない^^


04
JYP「♪ふーんふん、あJYP(ステップ)、それJYP(ステップ)、キャオJYP(ステップ)!」
IU「げ、前から麻薬常習者が歩いて来る。逃げよ」
スジ「麻薬て…ウチとこの師匠ですよ。それにもお見つかったみたいです」
IU「(チッ)自分がグズグズしとるから」
JYP「おや、キリン芸術高校の生徒が揃ってテレビ局見学かい?」
スジ「せ、先生、それはドラマの中のことで…」
JYP「はははは、もちろんJYPギャグさ。JYPやろ〜ぉ?」
IU「いや、その…(こ、答えにくいわぁ)」
JYP「アイユ、自分、カムバックするんやて?」
IU「へえ、来週です」
JYP「ほお、いよいよ直接対決やな」
IU「そうですねん(ぶるぶる)」
JYP「お、武者震いか(笑)。萎縮してはおらんようやな」
IU「勿論です。勝つことしか考えてまへん!」
JYP「結構結構。そやけど、ワシもJYPと呼ばれた男、簡単には負けてやらんで」
IU「は?」
JYP「ワシの『自分は犬』は名曲やぞ」
IU「…(汗)」
スジ「(ひそひそ)師匠も最近カムバックしたんですよ」
IU「そ、そうなん?」
JYP「ワシが作った歌にはすべて前奏に”JYP”という言葉が入れてある。
  何故か? それはイントロを聴くだけで、誰の曲か判るようにや。
  曲の冒頭でJYP印を見つけたペンたちは、そこでラジオのダイヤルを回すことなくワシの歌に聴き惚れるんや。
  自分も頑張っとるようやが、ワシは最大のライバルとなるで。覚悟しとけよ、はっはっはぁ」
IU「…(JYPのオーディション、受からなくてよかったかも)」


05
JYP「♪ふーんふん、あJYP(ステップ)、それJYP(ステップ)、キャオJYP(ステップ)!」
ティパニ「げ、前から麻薬常習者が歩いて来る。逃げよ」
ソヒョン「いや、あれは麻薬ちゃうな。強いて言えば、エンドルフィンゆう脳内麻薬中毒やけど(笑)」
ティパニ「毒ギャグ?」
テヨン「なにがおもろいのかさっぱり判らん」
JYP「おや、テティソの諸君、いよいよ直接対決やな」
テヨン「へえ、まさか師匠と被るとは思いまへんでした。どおかお手柔らかに」
JYP「わははは、ワシが、ワンガさえ負かした少女時代に太刀打ちできる訳あらへんて。冗談や冗談。JYPギャグって奴さ。JYPやろ〜ぉ?」
テヨン「え、えーと(毒ギャグと大差ないわ)」
JYP「そやけど、自分らがもっと確実に売れる方法が、ひとつだけあるで」
ティパニ「へー(もう1位やっての)」
JYP「ワシが作った歌にはすべて前奏に”JYP”という言葉が入れてある。
  何故か? それはイントロを聴くだけで、誰の曲か判るようにや。
  曲の冒頭でJYP印を見つけたペンたちは、そこでラジオのダイヤルを回すことなくワシの歌に聴き惚れるんや。
  そこで、チミらの曲の前にも”JYP”て入れてみいへんか? アイユの奴が断りやがったから、今がチャンスやで、はっはっはぁ」
ティパニ「アイユにもゆうたん?」
ソヒョン「断るだけの理性はあるらしい」
テヨン「…(初めて奴に同情したなったな)」


06
ティパニ「さぁ、いよいよ国民の妹3代目アイユが出所して来ました」
ソヒョン「待ちに待ったカムバックステージです」
ティパニ「組民全員が待ち焦がれた新曲のタイトルは?」
テヨン「はい、『十五の春』です」
ティパニ「十五の春は泣かせないよ」
テヨン「蜷川虎三か!」
テティソ「ショーショーショー!」
IU「…いろいろ間違っとるし、出にくいわ!」


07
ハラ「さぁ、今週の1位は?」
ダダダダダ…ジャーン!
IU「SE7ENさんです!」
全員「(ズッコケ)はぁ?」
ニコル「貴様、また間違えやがったな」
IU「間違いやない! ウチにとって今週のミュティズンは、誰がなんと言おうとSE7ENさんです!(ボクッ)…いてて」
ハラ「失礼しました。1位は少女時代テティソの皆さんです」
TTS「わざと間違っとるし、出にくいわ!」


08
スマン「ほほほ、これぞ平成の名勝負やな」
クッキーマン「そうでしょうか?」
ヨンミン「尻尾の噛み合いですやん」
JYP「なんにしてもSE7ENの曲はワシの曲やからオーケーよ!(テヘペロ)」
ヨンミン「それ、日本でなら受ける思うなよ」







※鬼一法眼…テレビドラマ『唖侍鬼一法眼』のこと。若山富三郎主演。タイトルに問題がありすぎてもう放送できない。
 弟が視力に障害のある人で不動の地位を確立したためか、兄は発声に障害のある侍を演じたのだが、さすがに素晴らしい演技と殺陣を見せてくれた。
 全26話の内、明らかに後述する『怒りの荒野をパクリにインスパイアされたと思われる話がある。
 ただし、主人公はあくまで師匠の鬼一法眼なので、結末は正反対だったが。
    


※『怒りの荒野』…1967年のイタリア映画。トニーノ・ヴァレリ監督。リー・ヴァン・クリーフジュリアーノ・ジェンマ主演。
 いわゆるマカロニ・ウェスタンの傑作。
 ガンマンになりたい若者ジェンマが、たまたま出会った凄腕ガンマンのクリーフに弟子入りし、ガンマンとして成長していく話。
 だが、クリーフも所詮ならず者であり、青臭いジェンマの正義感と対立することになる。
 テーマは師匠越え、つまり大人になることの苦さである。
    
    師匠役のリー・ヴァン・クリーフの存在感が素晴らしい。


※JYPことパク・ジニョンは4月29日に『you are the one(自分は犬)』で2年ぶりにカムバックした。
    
    正直、曲はいいんですよ、曲は。
    でもダンスは世界的な振り付け師を雇ったがいいと思う。これはJYPEのタレント全般に言えることだが。
    衣装に関してはロンハーでRIKACOに怒られるレベルじゃないかと思うぞ(脱がなかったことは評価する)


麻薬中毒疑惑…パク・ジニョンは、2012年4月30日放送のSBS『ヒーリングキャンプ、嬉しいではないか』に出演して、自身の麻薬使用疑惑に対して釈明した。
 同放送内でJYPは「歌手時代、麻薬を使用していると疑われていた。『誰が見ても麻薬をやっている人に見える。歌って踊るとき、正気じゃない』という噂をよく聞いた」とし
 「パク・ジニョンは必ず麻薬をやっているという噂があった」と明かした。
 加えて「音楽をする時、最高の快楽を感じる。いつだったか、作業場へ行ったら、母親が泣いていた。洗面台の上にある注射器を見て『麻薬をやってるのか?』と聞かれた」
 「実はアレルギー鼻炎がひどく、友達から教えてもらった方法で、注射器に塩水を入れ、鼻に入れていただけだった。だから麻薬ではないと母親をなだめた」と笑えないエピソードを公開した。
 ホンマ笑えまへん。事実がどっちでも。


 JYPはさらに自作曲のイントロに必ず”JYP”と入れる理由を話した。
 その理由は本文の通り。
 だが、作者があまりJYP印を聴かないため、どの曲にその”JYP”が入っているのか、判らなかった。


※2012年2月26日、アイユがMCをつとめるSBS『人気歌謡』において、今週の1位歌手をあやまって発表する事故があった。
 本来はFT Islandの「激しく」が1位なのに、はっきり”SE7EN”と宣言したのである。
 同じくMCをつとめるKARAのク・ハラは慌てて”FT Island”と訂正しトロフィーを渡した。
 ハラグーは冷静だから、いざという時頼りになる(笑)。
     50秒過ぎから
 IUは相当ショックを受けたらしく、自身の簡易投稿サイトme2DAYで
 「『人気歌謡』の視聴者の皆さん、FT Islandの先輩方、SE7EN先輩、申し訳ありませんでした。
 今後は最後まで緊張をとかずにしっかりとやります。申し訳ありません。申し訳ありません」と繰り返し謝った。