関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

ミニそにょ43

わし「ほな、かんぱーい!」
チ〜ン
ユリ「乾杯て…おっちゃん、ウチの誕生日だいぶ過ぎてるやん」
わし「すまんすまん。今までずっと誕生祝いのビデオを作ってたんや」
ユリ「ビデオ?」
わし「新しい編集ソフトが使い勝手悪くてなぁ。えらい時間かかってしもうた。ま、観てや」
ぽち
    


ユリ「わぁ…(喜)」
わし「Youtubeにはもっと手の込んだ動画がいっぱい上がってるけど、アフターエフェクトがないんで今はこれが精一杯(ルパン風)」
ユリ「おっちゃん…関ソニョではいつも冷遇してるから、ウチのこと嫌いやと思うてたけど、ちゃんと考えてくれてたんやね」
わし「当たり前やがな。ワシ、いつもユリのこと一番に思うとるよ(ホンマは30分で適当に作ったけど)」
ユリ「えへへ、嘘ばっかし(ぐす)」
わし「ホンマやって。その完璧なスタイル、美しい顔、健康的な肌…少女時代の中だけやなく世界のアイドルの中でも最上級の存在や」
ユリ「なんか見た目ばっかりやな」
わし「も、もちろんカメラが回ってればどんなことでも平気でやる、その根性も素晴らしいで。けど自分かてフィジカルは最優先やろ?」
ユリ「まぁ、そおゆうたらそやね」
わし「そやから自分の場合、まず身体を褒めるのは当然なんや」
ユリ「そーかぁ。じゃあ納得しちゃおうかなぁ」
わし「わかったらもっと飲め飲め」
ユリ「あかんがな。明日もステージあるし」
わし「大丈夫やって、多少酔ってもワシが責任持って送るさかい。なっ、なっ」
ユリ「困ったなぁ。ほなもう一杯だけやよ」
わし「判ってるがな。おーい、ひげ八ぃ、もっと焼酎持って来てや!(げっへへ)」

どさっ
わし「大丈夫か、ユリ。宿所に着いたで」
ユリ「う〜ん。もお飲めへん…むにゃむにゃ」
わし「具合悪そうやな。上着脱いだ方がええんちゃうか?」
ユリ「ん〜、ユナァ、服脱がせてぇ」
わし「ユナは今ドラマの撮影でおらんねん。代わりにワシが…」
ユリ「あれぇ、ここ、ウチの部屋? 眼がグルグルするー」
わし「そうそう。決してホテルとかやないから。まぁともかく服脱いで楽になろう」
ユリ「そうやなぁ。そうするか」
わし「よーし、よおゆうた(かちゃかちゃ)」 ←まず、自分が脱ぐ
ユリ「(ぱちくり)はっ? あ…おっちゃん、なにしとるねん?」
わし「なにて、なにするに決まってるやん。自分がゆうた通り、これは合意やってことで(ひっひっひ)」
ユリ「柔道コーチか、ぼけ!(ドゲシ)」
わし「キャイーン! ワ、ワシの金メダルが…」
ユリ「自分の金なんかない方がいっそ世間のためや。人に訊かれたら上野駅で失くしたゆうんやで」
わし「そ、それは違う選手やって(ガクッ)」