関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第218話 音楽銀行 E631

ジェシカ「♪ゥワーーーーアアアアアアアア!」
スヨン「イキマショー! (くるくる)♪ウ〜ラチャ、ウラチャ、ウラチャヨ〜」
ソニ「あはは、似てる似てる」
ソヒョン「なになに? 仮面ライダーの変身ポーズ?」
ユリ「クリスタルキングの真似ちゃうか?」
スヨン「アホ! クリスタルキングやのうて『セールス・キング』や。ノラジョの真似」
ジェシカ「♪アーーーーー! …ぼちぼち忘年会の演し物を練習しとかんあかんからな」
ソヒョン「そーかぁ、もおそんな季節か」
クッキーマン「そんなことは稽古場でやれ。遊んどらんと、さっさと挨拶回りに行って来いや」
ユナ「またかよ、めんどいなぁ。ウチ、ドラマの収録で疲れてるんや。挨拶して欲しい出演者おったら呼んで来い。ちゃんと挨拶してやるがな」
クッキーマン「そんなアホなこと、出来るか!」
がちゃ
IU「(ぴょーん)あんにょん、おねえさま方!」
クッキーマン「やぁ、おはよう。ほれ、自分らがぐずぐずしとるから、アイユちゃんの方から挨拶に来てくれたやないか」
スヨン「(もんぎゅもんぎゅ)それが普通なんやって」
IU「今日からウチもカムバックします。よろしくお願いしま〜す(ぺこりん)」
テヨン「おう、観たで聴いたで新曲のMV。
  AflacのCFとゼメキスの『ポーラー・エクスプレス』と笠原弘子の『L'EXPRESS FANTAISIE』と映画『タイムマシン』と鶴田謙二の漫画からパクリまくったようなええ出来やったで」
IU「それ、褒めてるんでっか?」
テヨン「勿論や(ペロ)」
ティパニ「それに、衣装もよかったで。ウチですら履けんようなあの短いスカートはもはやアイユー・オリジナルゆうても過言ではない」
IU「アイユーゆうな」
ジェシカ「今日のカムバック・ステージでは、そのスカートも脱いで、パンイチで勝負するんやろ?」
ユナ「リアル下衣失踪ファッションやな(笑)」
IU「しません!」
ティパニ「そのくらいやれや。所詮、自分のペンが観てるのは下半身だけやぞ。アイユーにしか出来へん恥さらしファッションを極めろっちゅうねん」
IU「うー(むかーっ)」
クッキーマン「よかったなぁ、アイユちゃん、先輩からアドバイス貰えて」
IU「何処がアドバイスじゃ、ボケー!」
キーン!
クッキーマン「う、うげぇ!」
ソニ「おお、キム・ハヌル式金的破や」
ヒョヨン「腕を上げたな」
IU「(はぁはぁ)そんなとこは褒めんでええです。
  ところでねえさん方も今日から『Mr.Taxi』で活動するんでしょ?」
ジェシカ「いや、今日までは『The Boys』演ってくれゆう番組側からのリクエストでな」
IU「へぇ、なんでです?」
テヨン「『ドボイジュ』が今週も1位やからや!(どーん!)」
IU「ひえーっ、マジっすか?」
ソヒョン「ウチの計算やと、『ドボイジュ』のデジタル音源部門は5178点、CD売り上げは371点。
  これに対しワンゴルの『Be My Baby』はそれぞれ5950点と514点」
IU「負けてますやん」
ソヒョン「ところが、視聴者選好度はウチらが1897点、ワンゴルが1135点。放送点数は4878点と2439点。
  トータルではウチら12324点、ワンゴル10038点でウチらの圧勝やねん」
IU「つ、強い(タラー)。1992年のナイジェル・マンセル並に強い」
ヒョヨン「たとえが古いわ」
テヨン「これでミューバンでは6週連続。それ以上となったら9週連続をお取りになった少女時代はんの『Gee』しかない状況や」
ジェシカ「いやー、少女時代はんは神や。あの記録はもお永遠に抜くのは不可能でしょうなぁ(にたにた)」
ヒョヨン「自分、『ええ日』は何週連続1位やった?」
IU「い、一応、5週です…」
ティパニ「5週か。それなら少女時代はんが『Oh!』や『Hoot』でもお何度も経験されてはるからなぁ(けけけ)」
テヨン「いやー、大した記録じゃないっすよ。たかが5週ですから」
少女時代「わはははは! 愉快、愉快」
IU「(むかむか)なんやこのミニコント」
ソニ「それにしても、あのワンゴルが3週ぶっ続けでウチらに負けるとはなぁ」
ユナ「ああ、ウチらってどんだけスターなんやろ。まぶしすぎて鏡見れへんわ」
スヨン「ま、とにかく、ワンゴルには来週以降頑張って貰おう」
テヨン「アホか、ウチらも継続して『運転手はん』で活動中や。ワンゴルに1位を譲る気はさらさらないで」
ジェシカ「そうじゃそうじゃ」
IU「来週もワンゴルねえさんが1位をとれんゆう意見には賛成しますが、ソシねえさんの連覇もない思いますで」
テヨン「おっ?」
IU「来週の1位は日本デビューも決まって乗りに乗ってるアイユーですから」
ソニ「自分でもアイユーゆうやんか」
IU「なんちゅうてもYoutubeでの新曲MVアクセスが1日で70万越えですもん」
ティパニ「ほー、そりゃ凄いな(にたにた)」
IU「えっへん!」
ソニ「うん、凄い凄い(ウチら4日で1000万越えやったけどな)」
ユリ「どーせそのうち69万回は日本のすじ田ゆう人やろ」
IU「ちゃいます! その人なんかせいぜい2万回程度ですよ。68万回はウチの実力。もう一回ゆうけど、1日で70万アクセスですよ」
スヨン「はいはい」
IU「聞いたら今度のねえさん方の活動曲なんて手垢のついた『運転手はん』やおまへんか。まったく敵やないです(へん)」
テヨン「ゆうやないか」
IU「もお泣かされっぱなしのジウンちゃいますで。国民の妹なんやから」
テヨン「よーし、わかった(すっく)。そこまでゆうなら勝負しようやないか」
IU「しょ、勝負?」
テヨン「来週ウチらがまた1位やったら、次のミューバンではパンイチで踊って貰うで」
IU「えー?」
テヨン「そのかわり、自分が1位やったらいさぎよくスキンヘッドになってやるわ」
ティパニ「ちょっとちょっと」
IU「え、ええでしょう。その条件、飲んだわ。必ず髪切るんやで。その時になってすっとぼけてもあかんからな」
テヨン「自分こそ忘れるなよ!」
IU「わーっはっはっは! 来週を境に、少女時代がミョンスみたいな頭になるでー(でででで)」
ばたん
ジェシカ「呼び捨てすんなよ」
クッキーマン「だ、大丈夫なんか、あんな約束して」
テヨン「クェンチャナ、クェンチャナ。それよりこの勝負のこと、ネットでばんばん流してや」
クッキーマン「なんで?」
テヨン「だって世間の男どもはアイユのパンツは見たいし、ウチのスキンヘッドは見たくないやろ。
  てことは、奴が1位にならない方がええ訳やから、どっちのペンもウチらに味方しよる」
スヨン「なるほどー」
ユナ「そうゆう悪知恵はマンネ並みやな」
ソヒョン「失礼やな」
クッキーマン「で、でも万が一負けたら」
テヨン「それも問題ない。ウチの髪、度重なる染色でもおボロボロやねん。今じゃすっかり禿げてもうて(ぱかっ)」
全員「わー、カツラの下からスキンヘッドがー!」
ソヒョン「ファ、ファントムレディや、PSやぁ」
テヨン「ウチには今更失う髪がない!(えへん)」
ジェシカ「えばるなよ、そんなこと」
ヒョヨン「いっそ日本でICONIQ2号として活動しろ」
テヨン「売れそうにないからやだ」
クッキーマン「う〜む、となるとアイユに比べて圧倒的にローリスクやな。よし、この勝負、ネットでじゃんじゃん煽ることにしよう」
テヨン「頼んだで。これで来週の音楽銀行もウチらの1位で決まりや」
クッキーマン「おー!」
ソヒョン「…ワンゴルはとことん無視かよ」







※2011年12月2日の生放送されたKBS『ミュージックバンク』で少女時代の『The Boys』が1位となり、6週連続の記録を作った。
 2009年に自身が『Gee』で9週連続という大記録を打ち立てて以来、6週連続を達成したのは彼女たちのみである。
 また『Oh!』と『Hoot』では5週連続を達成している。


※IU『自分とウチ』…2010年末から2011年春にかけて『いい日』シンドロームを巻き起こしたアイユとローエンが、その再現をもくろんで送り出した新曲。
 『いい日』と同じような物語性の強いミュージカルスタイルとなっているほか、歌詞の内容も『いい日』の後日談を思わせるような内容となっている。


     クソ長いのでショートバージョン作りました


    新しい編集ソフトの練習をかねて、MVの日本語訳版を作ってみました。
    歌詞がもともとSFチックなので、この平凡なタイトルは損じゃないかと思いますね。
    いくら名前がIUだとしても…


キム・ハヌル式金的破…