関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第216話 ナマナマしい話

スマン「ローエンの小娘、その日本デビューが騒がれておるようやが」
ヨンミン「御意。アイユでございますね」
スマン「アイユと言えば『ええ日』な訳やが、ワシはあんなもの認めておらぬぞ」
ヨンミン「当然でございます。SM基準には到底及びませぬ故」
スマン「『ええ日』とそれ以前の『マシュマロ』との違いは大きい。ヌシにそれがなにかわかるか?」
ヨンミン「『ええ日』以前の楽曲はやっすいやっすいサウンドばっかでございますね。『ええ日』以上にダメダメ感が漂っております」
スマン「ブー。全然あかんわ。そんなことじゃまだ自分にSMを任す訳にはいかんな」
ヨンミン「御意(しおしお)。恐れながら、どのような差であるかご教授ねがいまする」
スマン「簡単なことや。『マシュマロ』はナマ足に超ロングブーツや」
ヨンミン「ああっ(がーん!)」
スマン「アイユたんがナマ足をブーツに突っ込んでひとステージ終わったところを想像してみい」
ヨンミン「うひーっ(どきどき)」
スマン「女子高生の汗ばんだナマ足で顔を踏まれたいと思わん奴は男やない。
  『マシュマロ』の衣装こそアイユたん最大の武器やったんや」
ヨンミン「仰せのとおりでございます。そういえば『Boo』も『あるやないの』もナマ足でございました。
  そこいくと『ええ日』のカラータイツにバンプスなんて、まったく踏まれ甲斐がない衣装ですな」
スマン「やっと判ったか。そやからアイユたんのナマ足を武器にして日本市場に乗り込もうとせんローエンはあかんねん。
  日本向けの写真が上半身だけてなんやねん。むしろ下半身だけでええわ」
ヨンミン「確かに。少女時代の場合はナマ足にヒールでした。それも先生の戦略で?」
スマン「当然や。それこそが日本での少女時代成功の最大の要因や」
ヨンミン「(ぴゃー)ナマ足恐るべし。ほんなら直ちにスーパージュニアとシャイニーにも靴下禁止令を出しますわ」
スマン「男はええよ。石田純一の集団みたいになるから」


ユナ「え、中止? ここまでずいぶん練習してきたのに、なんで?」
クッキーマン「知らんがな。とにかく靴下は禁止やとゆう上層部の命令や」
ユナ「もぉ。訳判らんなぁ(ぶつぶつ)」







※ユナの靴下バンド…ユナがモデルを務める化粧品イニスフリーのCF企画。
 「グリーン・クリスマス」をキャッチコピーに、イニスフリーを買いに来たカップルに歌をサプライズするというもの。
 バンドと言うよりコーラス隊。