関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第215話 ユナ様と愉快な仲間たち

ティパニ「(クリクリ)なに? ヒョリ姐さんが死んじゃった? マジか?」
ユリ「やたっ、ウチが第2のヒョリとしてのし上がるチャンスや!」
ソニ「ガセや、ガセ。誰かが悪質な噂を流したらしいで」
ヒョヨン「最近じゃサムスンのイ・ゴニ会長やら、カン・ホドンのおっちゃんまで死んだことになっとるで」
ユリ「タチの悪い悪戯やなぁ」
ティパニ「なんとなく犯人が判るような気がするけど、放っておこう」
ソヒョン「…ん?」
ティパニ「(クリクリ)えーと、”ワンダーガールズがカムバック即1位。思わず涙。ユビンがトロフィー落とすほど感激”」
スヨン「まぁMカやから仕方ない」
ジェシカ「それにしても1位で涙流すなんてウブい奴らやで」
ソニ「ウチらがスレとるだけやないの?」
テヨン「スレとるゆうな。成長や」
ユナ「なんでも成長で片付ける気やな」
ティパニ「成長ゆうたらアイユの第2集のイメージが話題になっとるな」
ソニ「日本活動のプロモ写真もな」
テヨン「どれどれ。…ほお。”アイユ、眼をいじって再出発”ゆうコンセプトかな?」
ヒョヨン「ウチらはあくまで成長で、他人は工事かよ(呆)」
テヨン「だって事実やもん」
ティパニ「工事の真偽はともかく、アイユのキャピキャピしたイメージがのうなったゆうて惜しむ声は多いみたいやな」
ジェシカ「きっと犯られちまって、乙女じゃなくなったんだよぉ。ローエンお得意の上納さ(ゴロゴロ)」
ソニ「やさぐれてるなぁ」
ヒョヨン「男と別れたばっかりやからな。あんまり近づくなや。手ぇ噛まれるで」
ジェシカ「がう、がうーっ!」
ティパニ「アホや。(クリクリ)”イ・ジア効果終わり。『私も、花!』視聴率5%台に下落”」
ソヨン「そもそもイ・ジア効果なんてあったんか?」
ヒョヨン「それは判らんけど、日本でも『南極大陸』が苦戦してキムタク効果なしなんてゆわれとるらしいな」
テヨン「世代交代の時代なのか、ドラマの質が問われる時代なのか?」
ユナ「…(うふふ)」
ティパニ「えーと”チャン・グンソクが日本でロッテのCMに出演”」
ユリ「どおでもええ」
ユナ「…(へへへ)」
スヨン「ホンマや。なにが”チャン・グン息”や。くだらねえ(ケッ)」
ソニ「そやけど日本でのグンソク人気はすごいもんがあるな」
ユナ「…(けけけけ)」
ティパニ「そやなぁ。ほら、ここにも。”ドラマ『ラブレイン』、韓国ドラマ史上最高待遇で日本に先行販売”
  フジテレビ系列のポニーキャニオンがえらい金額で放送権を買うたらしいで」
ソニ「まだ出来上がってもおらんドラマを青田買い? 最高金額で?(ひえーっ!)」
ユナ「うわーっはっはっは!!(すっく) グンソク効果、ユンホ効果、そしてユナ効果のたまものや。チグムーン、ユナシデ!!」
テヨン「ユナ効果ゆうより少女時代効果やろ?」
ユナ「げへへへへ、そう思っておるがええわ。来年の今頃は大ヒットドラマの主演女優として、VanaHのCFに出まくってやるからな。
  少女時代は知らんでもイム・ユナの名を知らん日本人は皆無となるであろう」
ソヒョン「そんなに流行るかな、『愛の雨』?」
ユナ「『愛の雨』ゆうな。熊テウの歌と間違えるやろ。これからは世界標準で『ラブレイン』と呼ぶように」
ソヒョン「はいはい(ホンマどおでもええ)」
ティパニ「マンネのゆうことも一理あるで。あの国は『アイリス』をゴールデンで放送してもツクツクやったし、なにが当たるかよおわからんからな」
ユナ「それが、『アイリス』がコケたおかげで逆にわかって来たんや。
  日本ではチャンネル権を持ってるのはお茶の間奥様。そしてお茶の間奥様が好きなのは、あくまでイケメンが出るラブロマンス。
  あとは中年殿方向けに時代劇を日曜の昼間か夜中のBSでやればそれで充分ちゅうことや」
テヨン「雑な分析やなぁ」
ユナ「真実とはシンプルなものなんや。
  見とけよ、クリの『ハイキック3』やルナの『コ・ボンシルおばさん救う』なんかいくら頑張っても正当派ラブロマンス『ラブレイン』の足下にも及ばんであろう」
ジェシカ「えーっ? スジョンが出とるなら20%はいくやろ」
ユナ「本国でもツクツクやのに、日本で大台越えるか、この妹ボケ」
ジェシカ「がうー」
ユナ「とにかく、今の少女時代の人気があるのも、ウチが1年近く頑張って国民の嫁セビョクを演じたからや。ドラマの影響は音楽番組とは比較にならんのじゃ」
ソニ「まぁそれは確かに…」
ユナ「わかったらもっとウチをリスペクトせえ! 『ラブレイン』が『冬ソナ』みたいに世界中でヒットしたら、少女時代の人気も今の数倍。1億ダウンロードの時代がすぐにやって来るんやで」
スヨン「1億(ひえーっ)」
ソニ「なんかヨンミン社長がそんなことゆうとったなぁ」
ユナ「そや、その時のために”ユナ&少女時代”…いや”ユナ様と愉快な仲間たち”ゆうグループ名に変えよ。”あの”イム・ユナがおるグループてすぐわかるように」
ユリ「アホ抜かせ」
ソニ「そんな寝言はドラマ当たってからゆえや。大体ウチはSM帝国の後継者やぞ。リスペクトするならまずウチからやろ」
ユナ「SM株の相続権はまずスマンおっちゃんの家族、それからお宅のウンギュねえさん、ジンギュねえさんと来て最後にやっとスンギュやないか。
  スクラッチくじなら当たる前にコインがすり減ってなくなるくらいの低確率やわ」
ソニ「(がーん)ひどい言われようやな」
テヨン「そやけど確かにユナのゆうとおりかも。大枚出して買うたドラマや、ポニキャニもしつこく番宣打ってゴールデンで放送したり、何度も再放送するやろな。
  DVDの利権だって膨大な額になるはずや」
ティパニ「そやなぁ。それにコケたとはゆうても、『アイリス』のキム・テヒなんか日本のドラマに出るくらい知られたしな」
ヒョヨン「ピーン!(←損得勘定の結果が出た音)ユナちゃん、立ちっぱなしで疲れたやろ、こっち座り。肩揉んであげよか?」
スヨン「ユナちゃん?」
ソニ「出た、プライドなし女や」
ヒョヨン「プライドで飯は食えんからな(もみもみ)」
ユナ「おおきに。あ〜気持ちええ。自分、名前は?」
ヒョヨン「ヒョヨンと申しますぅ」
ユナ「うん、うん。憶えておくわ」
ジェシカ「そんな椅子より、こちらのソファにお座りください、ユナ様。脚を伸ばしてくつろいで」
ティパニ「良かったら脚をお揉みしましょう」
テヨン「待て待て。ジェット浪越正統後継者のウチが指圧をしてやろう(ビシッ)…あっ」
ユナ「…してやろう? 誰が誰に口を利いているんだい?」
テヨン「し、失礼いたしました。指圧をさせていただくでありますであります!(へへー)」
ユナ「そうそう、それでええんや。はーっはっはっは!」
ソニ「うう…仕方ない、ウチもなんかとりいろう」
ユナ「そこのちっちゃいのはパンツでも洗って来なさい」
ソニ「は、はいー(ぺこぺこ)」
ソヒョン「ユナ様、気持ちの良くなる煙はいかがですか?」
ユナ「それはいらんわ、さすがに」


Tim「さぁ、それではここで控え室の様子を見てみましょう」
ソネ「現在3週連続1位の少女時代のみなさんは、今週もトップを守れるのでしょうか?」


ソヒョン「(もみもみ)あ、カメラのターリーが点いた。入り中(中継)やで」
ユナ「む、ちょうどええ、新生少女時代の姿を見せてやろう」


ソヒ「あら、ユナさんを中心に他のメンバーがよってたかってマッサージをしていますね」
Tim「タイア交換するF1のピットみたいな画やな」
ソネ「少女時代のみなさーん、いかがされましたか?」


ユナ「ぬははは。少女時代はまたひとつ成長した。これからはユナ様と愉快な仲間たちと呼ぶがよい。
  見ての通り、花のようなウチを中心に8匹の働き蜂が舞い踊るグループに生まれ変わるのじゃ。のお、自分ら?」
少女時代「へへー、ユナ様」


ソネ「…相変わらずアホな奴らですな(頭イタ)」
Tim「これで今週の1位は君たちワンダーガールズにほぼ決定でしょう」
ソヒ「当然です。ついでに誰か奴らの死亡記事流せばええのに」