ミニそにょ23

わし「う〜む、う〜む」
ＪＯＯ「どないしたんです？　尺が足りないときの有田哲平みたいな顔して」
わし「『関ソニョ』のネタを考えとるに決まってるやろ」
ＪＯＯ「わっ、次こそはウチが主演のサクセスストーリーですね」
わし「Ａ−Ｐｉｎｋの新曲が『世界で一番太いカニ』ゆうのはどうやろう？」
ＪＯＯ「また無視かい。…それになんで今さらＡ−Ｐｉｎｋがプリンセス・プリンセスですねん？」
わし「ほぼ全員プリプリやからや」
ＪＯＯ「（がく）最近ベタが多いなぁ」
わし「ソシ全員鞭持って『Ｓ』なんてのもええなぁ」
ＪＯＯ「そんなん喜ぶのはＭだけ」
わし「関西ソニョシデだけに『ダイヤモンド関西』とか」
ＪＯＯ「それダイナマイト、それダイナマイト！」
わし「♪ダイナマイトがヨホホ　ダイナマイトが１５０屯〜」
ＪＯＯ「（どてっ）いきなり小林旭？」
わし「ソシの新曲に『自動車ショー歌』もいいね。
　　♪あの娘にルノー（乗る）したくって、ヒュンダイしましたサンヨンに
　　　やってきたのはデーウ・スペクター…」
ＪＯＯ「意味わからんわ！」
わし「アイユもそろそろ新曲出すんちゃうか？」
ＪＯＯ「（ずる）続かへんのかよ。
　　…アイユならキム・ヨナと出したやないですか？」
わし「あれ活動曲ちゃうし。賞取りに来るなら、また男とデュエットかなぁ」
　　…む、出来た！　アイユとエンボや。画期的デュエットで、この夏Ｋ-Ｐｏｐ界に嵐を巻き起こすぜ！」
ＪＯＯ「お、それはネタとしても面白そう！　ナムジャペンもヨジャペンも大熱狂ですね」
わし「コンセプトは『ウチはキミのペット』」
ＪＯＯ「流行物をすぐ取り入れるとはさすが。ユニット名は？」
わし「アイユとエンボで”アイボ”や。ペットだけに（したり顔）」
ＪＯＯ「（がく）古〜」
わし「男のようなルックスでカッコいいエンボと女の子のように愛らしい少年アイユのユニセックスデュオや。どう考えても”ルート０”より売れる！！」
ＪＯＯ「待て待て！　アイユが少年てどうゆうことでっか？」
わし「知らんかったんか？　あいつ実は生えてるねん」
ＪＯＯ「ぴゃー！、マ、マジッすか？」
わし「あの小学生男子のような脚、平らな胸、しゃがれ声、どう見ても男。
　　ローエンはアホやから隠しとるが、いっそぶっちゃけて現役高校生ニューハーフゆう新ジャンルで売り出したほうがブレイクするはずや」
ＪＯＯ「うわー、知らんかったぁ」
ピーポーピーポー
どたばたどた
救急救命士「熱中症で世迷言ばかりゆうとる患者はココですか？」
わし「いかん、逃げよ（ピュー）」
ＪＯＯ「なんじゃこのオチ？　小学生の会話かよ！」