関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第159話 九州ソニョシデ

スヨン「全員集合! 会議ばすったい」
全員「なんやなんや、しぇからしか(ぞろぞろ)」
スヨン「いよいよ次の博多でツアーも終わりったい。そこで、千秋楽ばどぎゃんすっとか決めゆう思うてくさ」
ユナ「どぎゃんて、いつもと同じでよかくさ」
ジェシカ「ほんなこて。いつもんごてピャーと演ってピャーと終わればよかろうもん」
スヨン「えー?」
ティパニ「その後の国内コンサートでこっちゃ目一杯やけん。島嶼部の公演ごときで舞い上がっちゃおられんとばい」
ユリ「博多で叫ぶご当地の食いモンばなんにすっか、ちゅうこつは悩んどっとばってんね」
ソニ「博多ゆうたらそらラーメンやろ」
ユリ「ばってんラーメンは日本中にあっとたい。博多だけ取り上げたら不公平やろもん?」
ソニ「ほんなら明太子は?」
ユリ「そおゆうと思うたばい。ばってん明太子の原料のタラコは北海道産たい」
全員「ええっ? ほんなこつね?」
ユリ「そぎゃんたい。昔松前船で北に物資を送った帰りに北海道のタラコばぐっさり積んでからくさ、腐らんごて辛子に漬けたとが始まりやけん」
ソヒョン「う〜む、意外にトリビアな九州ソニョシデ」
ティパニ「馬はウマ? 『馬刺し大好き、ヒヒーン!』とかゆうたら?」
ユナ「馬は熊本ばい。昔『牝鹿刑事ユナ』でネタにしたけん覚えとけん」
スヨン「そぎゃんそぎゃん。熊本人は都井岬の野生馬ば食いまっとるとばい」
ユナ「都井岬は宮崎たい! このバカチンがぁ(ボカッ)」
スヨン「ばっ!」
テヨン「福岡ゆうたら”銘菓ひよ子”に決まっとろうが」 ← 甘いもの好き
ユリ「それも考えたとばってん、今までご当地グルメでスイーツはやっとらんけんね。第一ひよ子の本社は東京に移転し取るけん」
ソニ「博多は餃子の美味かて聞いたとばってん」
ソヒョン「餃子は栃木のイメージが強かよ」
ヒョヨン「ならもつ鍋は?」
ジェシカ「なんば言よっとね? もつ鍋よりは水炊きやろもん。歴史が違うけん」
ヒョヨン「ばってんメジャーかつはもつ鍋やろうが」
ジェシカ「なんや、きさん、水炊きがメジャーやなかてゆうとか、おお?」
ソヒョン「ちょっと待っちゃれや、ねえさん方。ウチが『美味しんぼ』で調べてみるけん…(パラパラ)わかったばい」
ユリ「ほんなこつね? で、博多の名物はなんね?」
ソヒョン「アラ鍋らしかたい」
全員「アラ鍋?」
ソヒョン「クエの鍋のことらしかとばってん、九州場所で訪れた力士が一番好きとがアラ鍋て書いてあるとたい」(コミック10巻参照)
テヨン「ちゅうことはちゃんこやろ? そらでけんばい。ちゃんこ=両国のイメージやけんね」
ユリ「う〜ん、困ったなぁ」


全員「おばんでーす、少女時代ばい!」
観客「キャーッ、ソニー! ヒョヨーーン!」
ユリ「ラーメン大好きなユリとよ!」
観客「キャー!」
スヨン「馬刺し美味かねえ!」
観客「キャー!」
ティパニ「黒ブタ美味しいです!」
観客「キャー!」
ユナ「私はミミガーがおいしかったと」
観客「キャー!」
テヨン「ワンちゃん舞うごつ好き!」
観客「キャー!」
ジェシカ「ピビンバも好き!」
ソニ「トッポギ好き」
ヒョヨン「生たこ好き」
ソヒョン「放射能大好き」
観客「キャー!」
全員「さようなら日本! また来まーす!」
観客「キャー! キャー! キャー!」


ユリ「(はぁはぁ)結局なんでも良かったとばいね」
ヒョヨン「怒られるか思うたけど、大受けやったたい」
ソヒョン「考えてみたら”ふざけるなー”ゆうて怒られのは作者だけやけんね(笑)」
テヨン「よーし、次の国内コンサートでは”金正日大好き!”て叫んでみるばい」
ソニ「そればかしはやめなっせ」






※今までの実績から予測して、これも実現すると思うばい(笑)


※実際の博多のコンサートでユリは「私は水炊きが大好きです」と言った。
 だがそれに続いて「でもまだ食べたことがありません」と大放言。どうゆうことやら(笑)。
 k2atwabさんがtwitter上で「博多の名物は水炊き」とaikoが少女時代に教えたとおっしゃているが、
 実際には福岡出身のYuiにそう教わっている。突っ込むタイミングがなかったので、ここで訂正しておきたい。