関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第157話 尾張のロビイストたち

がやがやがや
舞台監督「以上でテクリハは終了や。一旦休憩!」
総合演出(監督)「1時間後にゲネプロやりまーす。各部署よろしく。特にボート(ギラン)」
装置担当「ぴゃー、ちいとは休ませれ」
進行「少女時代さん入られまーす!」
少女時代「(ぞろぞろ)おはよごじゃますだがや。おはよごじゃますだがや」
クッキーマン「アンニョン、諸君。1時間後にゲネプロやって」
テヨン「えーっ、まだメイクもなんもしてへんのに?」
スヨン「とりあえず飯を食わせろや」
進行「それが今日はケータリング仕込んでなくて…」
スヨン「がーん!(へなへな)」
監督「こら、スヨンには残飯でも何でもええから食わせとけゆうたやろ。空腹やとイッコも動けへん奴やて、コンサート何回やったらわかるねん?
  ケッタマシンでエビフリャア弁当かなんか仕入れて来いや」
進行「へえ(きーこきーこ)」
ソニ「”残飯でも何でも”?」
ジェシカ「完全にブタ扱いやな(笑)」
スヨン「ああ、働かんでも餌が貰えるブタが羨ましい。生まれ変わったらブタになりたい(ぶぅぅ)」
ユナ「だめだ、こりゃ」
ティパニ「とりあえず楽屋で待機か。…とゆうわけで(ごそごそ)」
ユリ「出た、iPad2や」
ティパニ「死んでもアイユが宣伝しとるGalaxyなんか使わんからな」
ヒョヨン「道具は何でもええけど、自分もウチと同じくロビイ活動に余念がないと見た」
ソヒョン「それこないだからゆうとるけど、ロビイ活動の意味、絶対間違いやからな」
ヒョヨン「ちっちゃいことばっか気にしとると、立派な大人になれへんで」
ソヒョン「じゃあなれなくていいです」
ヒョヨン「可愛くない奴(けっ)」
ティパニ「(ピッピッ)なになに…”松本ドラゴン、辞任”。なんや、松本ドラゴンて?」
ユナ「G-ドラにいさんのパチモンちゃうか? 日本人は何でも真似するからな」
ユリ「日本でゆうな、怒られるで。ひょっとしたらプロ野球チームのことかも。マツモトキヨシ・ドラゴンズとか?」
ティパニ「ドラゴンズ、ドラゴンズ(ポッピッ)…あった、おおご当地名古屋のプロ野球チームにドラゴンズてあるな」
ユリ「ほらな。今日のトークで”松本ドラゴン、愛しとるがや!”ゆうたら受けるで」
ヒョヨン「怪しいなぁ。ホンマに野球チームなんか?」
ティパニ「松本大洋ちゅうのも検索に引っかかったし」
ヒョヨン「大洋なら確かに野球チームやな。マツモトキヨシが親会社やったんか」
ジェシカ「燃えたデパートやなかった?」(第82話参照)
テヨン「そのネタはもおええ」
ティパニ「なになに…松本大洋の代表作は『ピンポン』? 野球ちゃうんかい?」
ユナ「訳のわからん国やなぁ」
ユリ「とりあえず、トークネタにするにはやめとこ。危険な匂いがする」
ティパニ「えーと、世界情勢は…”タイの総選挙でタクシン派が圧勝”
  …ちゅうことはなにか? これからはトゥクトゥクやバイクよりタクシーが増えるゆうことか?」
ジェシカ「アホか、タクシンは人の名前や。選挙に勝ったよって、今度首相になるんや。ミスター・タクシンゆうてな」
ティパニ「それ、言いたいだけやろ?」
クッキーマン「今度首相になるインラックは女や。ミスターちゃう。それに松本ドラゴンは政治家で、松本大洋は漫画家や。大体今時大洋ゆうチームあるか。
  ファッションやゴシップばっかり追っかけとらんと、ちっとは世間に目を向けれ」
ジェシカ「ピーピー」
ティパニ「イ・ジアの心変わり、何故? 訴訟取り下げから一転、韓国裁判所で離婚訴訟”
クッキーマン「人の話を聞け!」
ティパニ「”ソ・テジの弁護士によると、イ・ジア側が6月24日、従来の立場を変えて、
  米国裁判所の離婚判決は韓国では無効であるため、ふたりは現在も婚姻状態を維持していると主張し、
  離婚を前提に慰謝料や財産分与を新たに請求する内容の請求趣旨変更の書面を提出すると主張している”やて。
  清純派イ・ジアもすっかりスキャンダル女優やなぁ」
ジェシカ「愛を逃すとは悲しいことや。ウチにはよくわかる(しみじみ)」
ソニ「まったく説得力がないぞ」
テヨン「ジア姐さんが可哀想やから、ウチが名古屋の地から歌って元気づけてやろう。
  ♪끝이란 헤어짐이 내겐 낯설어(終わりとゆう別れ ワシはまだ慣れることが出来へんで)
   아직까지 난 믿을수 없는데 마치 거짓말인 것처럼(まだワシは信じられへん まるで嘘みたく感じるで)」←映画『愛を逃す』の主題歌
ジェシカ「失恋の歌やないか(ポカ)」
テヨン「ひててて」
ティパニ「次のニュース。
  ”6月30日、チャン・グンソクと女優のハン・ヒョジュがサムソン電子社屋の多目的ホールで開かれた
  『ギャラクシープレーヤーNXと共に M Story Concert』に出席した”
ソニ「あ、ホンマや。グンソク、なんかスケスケのエロい服着とるなぁ」
ヒョヨン「ハン・ヒョジュほとんど映ってへんやん。写真全部グンソクやで(笑)」
テヨン「さすが韓流スター」
ユナ「こうしてみると、日本ではまだまだ男優の方が圧倒的に需要が多いな」
ソニ「確かに。作者がいくらハヌルを推しても『きみはペット』はグンソクの映画と認識されるやろう」
ユナ「実際ハヌル姐さん目当てで劇場まで観に行く日本人は数える程しかおらんて。キムタクには悪いけど、ウチはやっぱり日本よりハリウッドを目指すべきやな」
ユリ「そんなん1回でも映画に出てからゆえや」
ティパニ「次。”SM、YG、JYPが手を組んだ! SBSがまたサバイバル番組を制作”
テヨン「あー、『サバイバルオーディション K−POPスター』やな」
ソニ「お、知っとるんか?」
テヨン「ウチに審査員として出演してくれゆう打診があったんや」
ジェシカ「マジで?」
テヨン「そやけどスマンのおっちゃんが”少女時代の代表はティパニや”て言い張ったんで流れた」
ティパニ「ああ、あの話、これのことやったんか。詳しく聞かんうちに”ウチはおっちゃんのアクセサリーやないで”ゆうて断ったからなぁ」
ソニ「ひえー」
クッキーマン「先生は美国人コンプレックスがあるからな」
ユリ「JYPと本質は一緒じゃん」
ヒョヨン「それゆうたら芸能界の偉い人はみんなそうやで」
ジェシカ「美国人コンプレックスゆうなら、先日のパリでのカンファレンスといい、なぜウチに話が来いへんのや?」
ユナ「その理由が判っとらんのは、多分自分だけやで(笑)」
ジェシカ「なんや含んだ言い方するやんけ(むきーっ!)」
ティパニ「このオーディションの優勝者には、長期の訓練や社内選抜もなしで、即デビューが約束されるんやて」
ユリ「日本スタイルやなぁ。ついに韓国も『イカ天』の段階に至ったか?」
ソニ「せめて『スター誕生』て言えや」
ソヒョン「『ASAYAN』でもええんちゃう?」
テヨン「ははぁ、少女時代の木偶の坊チェ・スヨンがこの番組に出て、2度目だか3度目の日本デビューを目指す訳やな(笑)」
ジェシカ「今の内からカメラ回してリアルドキュメント番組作ろうや(爆笑)」
スヨン「エビフリャア弁当、まだかなぁ…(ぼー)」
ソヒョン「こらあかんわ。皮肉ゆわれてもリアクション拒否や」
ソニ「リアルにありそうなのは、チョン・ミンジュがこのオーディションを受けるってことやな」
ジェシカ「3年ぶりにカムバックしても『悪い男』も『アイスクリーム』も全然話題にならへんかった奴がか?」
ヒョヨン「SBSらしくてええやん(笑)」
ユナ「スター性のなさは保証付きやからなぁ」
ユリ「決勝をチユルと争ったら最低視聴率を記録するで(笑)」
ソヒョン「まだチユルの方が数字持ってるやろ」
ティパニ「カムバックゆうたら”天井智喜The Graceのダナとサンデー、ユニットを結成して4年ぶりにカムバック”ゆう記事が…」
テヨン「ぶひーっ」
ジェシカ「ユニット名は”ゾンビガールズ”やな。間違いない」
クッキーマン「”ダナ&サンデー”や。ねえさんに対して失礼やぞ」
ソヒョン「サンデーねえさんゆうたら『ルパン3世』のエンディングテーマを歌ってた?」
クッキーマン「それはサンディや!」
テヨン「♪Love squall I'ts my love もお逃がさへんで〜」 
ジェシカ「いちいち歌わんでええ(げし)」
テヨン「ひででで」
ソニ「ねえさんたち、これで息を吹き返せばええけどな」
ジェシカ「残されたリナねえさんとステパニねえさんはどうするんやろ?」
クッキーマン「ステパニの腰痛もだいぶええし、日本でユニット組んで再デビューする予定や。”淳子と昌子”ゆう名前でな」
ソニ「すごいセンスやなぁ」
クッキーマン「さすがに百恵の名前は使いづらかったみたいや」
ユリ「そらそうやろ」
ヒョヨン「いっそ”ウインチ”ゆう名前にすればよかったんちゃう? ”何でも巻き取って人気も引き寄せちゃうわよー!”なんちゅうてね」
全員「…オ、オヤジ臭ぁ」
きーこきーこ
進行「弁当買うて来ました!」
スヨン「(がばっ)チェ・スヨン復活! 弁当くれ−!」
進行「うわぁ、びっくりした。エビフリャア弁当が8つしかなくて、あとは味噌カツ弁当になりますけど」
ヒョヨン「おおきに。エビフリャア弁当はウチら貰うさかい、余った味噌カツスヨンにやったってえな」
スヨン「ええ? ウチもエビフリャア食いたい」
ヒョヨン「やかましい! 貴様のようなみそっかすは味噌カツ弁当でも食ってろ!」
ソニ「(ずるっ)そ、それが言いたかったんかい!?」
クッキーマン「ちなみに名古屋にはエビフライより味噌カツが好きな人が多いのです。誤解されませんように(ぺこり)」
ソヒョン「関ソニョもCM並みに世間に気ぃ使うようなったらおしまいだがや」
ヒョヨン「オワリ、だけにね(したり顔)」
全員「…(ひゅ〜)」







※エロ・グンソク…
    


※ダナ&サンデー…
    


     カムバック曲『One More Chance』
    なんだかSMっぽくない。