関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第156話 マニアな夜

からんから〜ん
ママ「いらっしゃーい」
でぶ「ま、またこの店に来てしまったんだな」
めがね「いつもの腐女子はいるでござるか?」
ママ「もちろんおりますよ。ささ、こちらへ。チュヒョンちゃーん、ご指名やで−!」

ホステスF「いらっしゃいませえ」
でぶ「おお、歴戦の強者が来たんだな」
めがね「待っておったぞ。さ、ここに座るでござる」
ホステスF「失礼しまーす(ちょこん)」
でぶ「チ、チミはこの夏からの新番組をどう読むんだな?」
めがね「ちなみに春は拙者が予想したとおり『あの花』がぶっちぎりでござった」
ホステスF「まずはご注文を。本日のおすすめは”加藤ローサのファン置いてけぼり”ゆうカクテルです」
でぶ「うーん、加藤ローサには興味がないから裏切られた感もないんだな」
ホステスF「ほたら”黒木と多部の韓流イケメンまみれ”ゆうドリンクは?」
めがね「メニューの形式が『マックスカフェへようこそ』なるAVシリーズみたいに聞こえるのでござる。
  いずれにしろ実写ドラマに興味がないからその路線は引っ張っても無駄でござるよ」
ホステスF「そうですか(ちぇ)、ほなビールで(ぱちん)」
ホール係「あいよ」
でぶ「そ、それでこの夏の新作のことなんだな」
めがね「ずばり、お主の予想は?」
ホステスF「そうですねえ。やっぱり注目は第三期『夏目』でしょうか?」
めがね「おお、さすがお目が高い。確かに映画化も決まって2011年もっともブレイクしそうな作品と言えよう」
ホステスF「そやなくて、このアニメには作者がスタッフとしてクレジットされてるからっちゅうだけの理由ですけどね」
でぶ「ぶひぃ!? ま、まさかあんなアホが?」
ホステスF「第一期からずっとクレジットされてるんですよ」
めがね「うーむ、マメにタイトル画を入れ替えてくるし、画才があるとは思っておったが…」
ホステスF「とんでもない。画才は草磲画伯や手越画伯ぐらいありませんよ」
めがね「えー? そんな輩がアニメのスタッフなのでござるか?」
ホステスF「いやアニメ屋でもないんですけど、みなさんご存じのアニメ『××』とか『△△』とかでもスタッフやったし」
でぶ「ぶひぃーっ! あ、あの神作品のスタッフだったなんて、お、恐れ多いんだな(ぶるぶる)」
めがね「絵心もないのに、制作現場でナニをやっていたのでござるか?」
ホステスF「なにもやってなかったんですよ」
めがね「なにもやってなくてスタッフと言えるのでござるか?」
ホステスF「(うふふ)不思議でしょう?」
ででで
ホステスE「大変、大変。ク・ハラが熱愛なんやて」
ホステスB「ええっ? 事務所も認めたん?」
ホステスE「そうみたい」
ホステスB「これは韓国でもアイドル自由恋愛時代が幕開きとなるんやろか?」
ホステスA「いやーん、ウチ、来年あたり出来婚とかしそうで怖い(きゃっ)」
ホステスC「そんな身勝手な妄想する自分がよっぽど怖いわ」
でぶ「そ、そうか、作者はきっとアニメの妄想担当スタッフだったなんだな」
めがね「それはおかしいでござるよ。制作現場にはもともと妄想する人しかいないはずでござる(偏見)」
でぶ「うーむ。これでまた作者の謎が深まったんだな」
ホステスF「そして世間では誰も作者の正体なんか知りたがってないんですよ(笑)」
ママ「ひとつだけ確実なのは、ここではアイドルのスキャンダルよりアニメの話題の方が優先されとるってことやな」
ホール係「間違っとる!」
ホステスF「悲しいけど、ここ『関ソニョ』なのよね(ふっ)」







※「ぴゃー」に続くヒットを狙って「ぶひー」を押してみようとこの回を書いたけど、言わなくていい、外したね(ふっ)