関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第149話 オーサカ! Put it back on!!

進行係「本番10分前でーす! 本番10分前でーす!」
ユリ「(どよ〜ん)昨夜の一件からまったくやる気が起こりましぇん」
テヨン「雨やしなぁ。湿度が高いと髪の後ろ撥ねの角度が微妙になるねん」
スヨン「どうでもええわ、そんなこと」
ジェシカ「なぁなぁ、ピアノ弾くときのジャージ、紺がええ? 緑がええ?」
クッキーマン「ドレスでやれや。あの衣装、自分にごっつ似合てるで」
ジェシカ「そうかぁ? ほなドレスにしようかな…て、なに当たり前みたいな顔で楽屋におるん?」
クッキーマン「そやかて準備出来てるか心配で…」
ユリ「このエロオヤジめ(筋肉バスター!)」
クッキーマン「(きゃんきゃん)そ、その元気があるなら大丈夫や」

    
ざわざわざわ
作者「来た、来たでえ。プロレスの聖地・大阪城ホールや!」
相方「この際プロレスは関係ないやろ」
作者「そやけど東三四郎と赤城欣市がやったんはこの会場やで。今日は一体どんなカードかいな?」
相方「現実とマンガを混同すんな。今日のステージに登場するのはホンマもんのソシやぞ」
作者「おお、そうやった。うっかり忘れとったが、そのために飛行機に乗って大阪まで来たんやったな」
相方「鶏以下やな」


    
進行係「本番1分前でーす」
テヨン「仕方ない、ほんならトンネルに潜り込むか」
全員「へーい」
ぞろぞろ
ユナ「いっつも思うけど、ウチらのやってることって奇術師と本質的に変わらんよね」
ヒョヨン「確かに。そやけど奇術師は登場するだけでお金貰えるのに、ウチらはその後パフォーマンスをお見せせにゃならん。
  あっちの方がずっと楽や」
進行係「急いで、急いで。文句ゆうなら奇術師に転向しなはれや」
ヒョヨン「いやや。ウチは占い師になるんや」
(Off)ドコーン!
(Off)うわぁああああー!!
ソニ「お、始まったみたいやぞ」
進行係「さっさと階段登ってください」
ジェシカ「急かすなよ。暗うてよお見えへんのやから」
ティパニ「いてて、誰やウチの足踏んだんは?」
ソヒョン「さぁ(ぴーぴー)」


観客「わー! キャー!」
作者「客灯消えただけでもお全員スタンダップかよ。この後延々ビデオあるんやぞ」 ← 一度ショーケース見ただけで通きどり。
どんどんどん!
相方「わぁ!」
作者「お、ビデオが始まったで。ショーケースん時はファーストコンサートの時と同じ九天使版やったが、今度は作り替えてきたな。
  …なんだかスクェアのファイナルファンタジーみたいな映像やな」  
観客「キャー!!」
作者「ふーむ、天使やない。なんか土左衛門っぽいけど、オフィーリアかマーメイドのイメージ? いや、これはローレライか?
  メンバー紹介の順番も違う…でもヒョヨンがラストなのは同じやな(笑)。永遠の味噌っかすや」
相方「あ、なんかせり上がって来た!」
作者「ワシの読みでは、あのピラミッドの中からメンボが登場する!」
相方「そんなん誰かて予想つくわ」
ズドズドズドドン
パカーッ
    
相方「出たー!」
観客「うぎゃーっ!!」 ← 早くも会場最高潮
作者「ぴゃー、SMの女王様ばっかりのキャバクラみたいやな。とりあえず端から順に踏まれたいわ」


★オープニング
・Genie
♪呼ばはりました〜?…
 ♪呼ばはりました〜?……
  ♪呼ばはりました〜?………
    
作者「おお、テヨンの目力半端ないで」
相方「気合い入りまくりや」


テヨン「…(ひそひそ)しまった、くしゃみ出そうや。ほこりっぽい会場やな。
  キョロキョロせんと一点を凝視しとかんと、マジでハクション大魔王呼んでまうがな」
ティパニ「『Genie』だけにな」
ジェシカ「上手ない上手ない」


★日本語曲メドレーそのいち
・you−ahoric
    


・MR.TAXI
♪北京 ベルリン タブリン リベリア 束になって 輪になって
 イラン アフガン 聴かせて バラライカ
作者「うんうん、いつかはきっとそのギャグをやると思うてたで」
相方「そんなん自分のさじ加減ひとつやん」


・I’m In Love With The HERO  
どひゅーん!
作者「おお、少女たちが舞い上がった!」
相方「かっこええ!」
作者「下に残ったんはテン、シカ、パニか。マント羽織って仁王立ち!」
相方「神取忍みたい」
作者「さすがプロレスの聖地」
    


ジェシカ「うふふ…姫様キャラのウチは絶対ワイヤーアクションなんかせえへんで」
テヨン「単に恐がりなだけやないか。ウギョルでもバンジー飛ばへんかったし」
ジェシカ「(ふん)タイで象には乗ったもんね」
声「わははは! わははははは!!」
ティパニ「わ、上から笑い声が」
    
ソヒョン「わはははは! これは気持ちええ。人がゴミのようや」
ジェシカ「な? 奴よりはマシやと思うで」


・Let It Rain
♪止まない雨ってないやな〜い?
テヨン「なんや、その歌詞?」
ユナ「往年のダウンタウン松っちゃんのギャグやけど?」
ソニ「マイク生きてないからって適当に歌うなよ」
♪敵か味方か カーボウイ
ユリ「おお、『エキセントリック少年ボウイ』。懐かしい!」
ソニ「やめれてば」


作者「ワシの見たところ、最初のブロックはほぼCD音源。口パクに違いない」
相方「ホンマに?」
作者「生歌メインになるのは最初のMCが終わってからやな」 ← コンサートCD聴いただけで通きどり
相方「ゆわれてみればそんな感じも…。そやけど、新曲にもちゃんと振り付けてきてるんやなあ」


★ご挨拶
全員「こんばんは! 少女時代でーす!」
ティパニ「オーサカー! ぷるばっこん!」
観客「うわーっ!!」
ティパニ「I come on Osaka! Come on Tokyo!!」
観客「うわわーっ!!」


相方「トーキョーゆうとるで」
作者「多分リッチー・ブラックモア先生のジャパン公演のパクリやろう」
相方「嘘つけや」


ユリ「そやそや、みなさんにニュースがありまっせ」
スヨン「そうです。今日はちゅばいのウチらのCDがオリコンで1位になりました!」
観客「きゃーっ! おめでとう!」
テヨン「今回はグンソクのアホに邪魔されずにすんださかいな」
ソニ「こらこら」
ユリ「たこ焼きー!」
ユナ「なんでやねん!」
観客「わぁ、大阪弁や!」
全員「なんでやねん! なんでやねん! なんでやねん!」
観客「うわあああ」


作者「ソシの子たちが関西弁を喋って大受けやけど、『関西ソニョシデ』の中ではどう受け取ればええんか?」
相方「まさにリアル『関ソニョ』」
作者「『関ソニョ』に書くことは必ず実現するなぁ。恐ろしや」


★韓国語曲メドレーそのいち
・Snowy Wish
・Etude
・Kissing You
・Oh!


ユナ「やた、これからしばらくは踊らんでええで。花道ウロウロして愛嬌ふりまいとったらそれで終いや」
ジェシカ「テヨンなんかセンター奥から一歩も動かんのやからさらに楽やで」
テヨン「ふふふ、ゆけ、ウチの8つの下僕どもよ。クモの子のように散って、ウチの代わりに大阪のアホどもに愛嬌を振りまいてくるんや」
ソヒョン「へへーい、バロムワン様」
テヨン「バビル2世じゃ。全然ちゃうわ」


    
作者「お、ティパニがこっちに来た! おーい(ふりふり)」
ティパニ「(ニコニコ)ハーイ!」
相方「ティパニ、めっちゃ可愛え!」
作者「確かに気合いの入ったときのパニはスゲー可愛くなるなぁ。『ハローベイビー』の頃の駄目さがウソのようや」
相方「やっぱり腕のいい医者にいじって貰っとるんやろうな」
ティパニ「いじってへんわ、ボケ! 成長やて何度もゆうてるやんか」
作者「お、口答えしよった。来月の福岡公演では虫のオモチャ用意して投げてやるからな」
ティパニ「プレプレプレ…(すたたた)」
作者「逃げて行きよった(笑)」
    
相方「代わりにジェシカが来た」
観客「キャーッ、シカー!」
ジェシカ「んふふ(ふりふり)」
作者「シカの愛嬌は相変わらず独特やな。けっして義務で手を振ったりしないもんな」
相方「そやけど手を振るときは、相手の顔を見て蕩けるような笑顔を見せる。たまらんわ」
作者「ああ、ワシもシカに手を振られたい。シカーッ!」
ジェシカ「(チラ)…つん」
作者「ああ、振られた」
相方「(笑)わはは、残念でした」
作者「はぁぁ、これはこれで快感」 ← ドM


★ソロパートそのいち
ユリ「やれやれ、これで一休みやな」
スヨン「先発組のみなはん、ご苦労はん。ウチはちょっとおやつでも補給させてもらいまっせ」
テヨン「ウチも」
監督「自分の出番はすぐやろ。さっさと着替えれ」
テヨン「えー?」
ヒョヨン「パンツ、パンツ、ウチのパンツはどこや?」
ユナ「いっちゃん出番早いのにちゃんと準備しとかんからや。ノーパンで行けや」
(Off)どーん!
ヒョヨン「わー、もおイントロや(ジタバタ)」


・ヒョヨン…Don’t stop the music(Rihanna
    
作者「まさか、ソロの一発目がヒョヨンとは」
相方「しかもヘッドセットつけて歌うとるし」
作者「実はワシ、ヒョヨンの声って結構好きなんよ。
  それにショーケースの時も思うたけど、生で見るとヒョヨンでさえ可愛い」
相方「言い方にトゲがあるなぁ」
作者「それにしてもなんちゅう衣装や。『吸血鬼ハンターD』のラミーカみたいやな」
相方「さっぱり伝わらんわ」


ジェシカ…Almost(Tamia)
       
相方「シカがピアノ弾いとる(驚)」
作者「シカの特技がピアノってのはちゃんとプロフィールに書いてあるけどな(第109話参照)。
  そやけど、なんか嘘くさい。ピアノの中に小人さんでも隠れてるんやないか?」
ジェシカ「なんか演奏がギクシャクして歌いにくいなぁ。監督の奴、安物仕込みやがったな。
  さいたまではもっといい自動ピアノに変えて貰おう」


・ソニ…3(Britney Spears
作者「今度はソニや。レオタードにリボン…新体操みたいにクルクル回す気か?」
ソニ「浅倉南、22歳…南、20歳を過ぎてから、なんでだろう(うふ)、イライラする!」
観客「わははは」
ソニ「はっ!(Y字バランス)」
相方「変わったパフォーマンスやな」
作者「嘘をつくな、嘘を」


ティファニー&テヨン…Lady marmalade(Christina Aguilera
    
相方「出たー、エロパニやー!」
作者「毎度、なんなんだろうな、このアメリカンなエロの追求の仕方は?」
    
相方「出たー、エロテヨンや!」
作者「エロくないエロくない。見てみいあの胸、まるで小学生やないか。
  さすがにこの衣装では胸用カルチャンを仕込めなかったと見える」
相方「そんな前屈みでゆうても説得力ないわ」
作者「…うう、身体は正直やなぁ」 ← 実は微乳好き


★日本語曲メドレーそのに
・THE GREAT ESCAPE
相方「この『反証する可能性を肯定して』て歌詞はいかがなものか? パッと聴いて漢字が浮かぶと思うか?」
作者「スヨンが反芻してる可能性なら充分肯定出来るけどな」
    


・BAD GIRL


・DEVIL’S CRY(RDR intro)…テヨンソロ
作者「わ、またテヨンがひとりで出て来た。オープニングから目立ちまくり」
相方「今日はテヨン祭りやな」
♪ぐおーーーーーー!!
観客「どひゃー!」
作者「和田アキ子に喧嘩を売る雄叫びとはこれのことか!」
相方「装置に乗って天井までせり上がれば完璧や」
作者「それは小林幸子やろ」
    
♪んがーーーーーー!!
 超はらへったー! 
 パンでもええ! お菓子でもええ! こうなりゃ何でも食いちぎってやるでえええ!
 うんごーーーーー! ぎょえーーーーーー!
 Run Devil Run!!
ソヒョン「ゴ、ゴジラや、ゴジラが出た!」
ユナ「ぴゃー、まさに悪魔の咆吼、ど迫力やな」
スヨン「よっぽど腹減っとるんやろな」


・Run Devil Run(白鳥の湖マッシュアップVer.)
テヨン「♪マッシュポテトでええから食いたい〜
ユナ「マッシュポテトちゃう。マッシュアップや」
ユリ「マッシュアップってなに?」
ユナ「い、今頃訊くなよ」 ← 実はよく知らない
ソヒョン「ある曲の伴奏として別の曲をミックスする手法や。ニルギリスの『sakura』とか有名やな」
ヒョヨン「えらい詳しいな」
ジェシカ「どうせまたアニメの知識やろ」
ソヒョン「どきっ」


・Beautiful Stranger
相方「なんかみんなバチもって透明な壁叩いとるぞ。ブロードウェイのストンプの真似か?」
作者「全員ふんどし締めてやってたら最高やけどなぁ」
相方「和太鼓やないわ!」
作者「冗談やんか。歌詞にあるとおり、世間の既成概念を打ち壊そうゆうパフォーマンスや」
相方「はぁ、なるほど」
    


ユリ「アフスクの鼓笛隊に対抗しただけだったりしてな(笑)」


・Hoot(Rock&歓喜の歌マッシュアップVer.)
ティパニ「飛びます、飛びます」
テヨン「山崎ハコか?」
ティパニ「二郎さんじゃ、ボケ」
    


★ソロパートそのに
テヨン「はぁー、やっと休憩や。なんか食お」
ジェシカ「もおなんも残ってへんよ」
テヨン「へ?」
ソニ「スヨンが全部食うてまいおった」
テヨン「(がーん)か、帰ってきたら、奴を食いちぎってやる! がおーっ!(DEVIL’S CRY)」
ヒョヨン「裏の川でオタマジャクシでも捕まえてこようか?」
監督「やめれアホ」


・ユリ…If(Janet Jackson
    
作者「おお、サングラス・ユリ。かっこええ」
相方「激やせしてもくびれ健在なのはさすがやな」
作者「それよりエンボ観たかったなぁ」
相方「それはみんな思うとるやろな」


スヨン…Sway(pussy cat dolls)
    
作者「ディーン・マーティンか。前回の『サンタベイビー』もそうやけど、スヨンはなんで古い歌ばかり歌いたがるんや?」
相方「これはプッシーキャットドールズのリメイクの方やろ」
作者「なるほど。それは知らんかった」
相方「『サンタベイビー』かてブリトニーやテイラー・スウィフトも歌うてるし」
作者「へえ」
相方「それにしてもラテンダンスに挑戦するとは、頑張ったなぁ」
作者「かっこいいダンサーに抱かれてみたかっただけやないんか?」
相方「身も蓋もないな」


・ソヒョン…Stuff like that three(Bette Midler
相方「今度はベット・ミドラーや。ソヒョンも『もうすぐ17歳』とか古い歌で来るよね」
作者「このStuffゆうんはドナ・サマーの『Hot Stuff』と同じ意味やろ?
  つまり、ナニちゅうかアレやね、へっへっへ。もおマンネも大人やからな。
  この樹に似てるモノはなんですか? 勿論男の子のナニでーす…ゆうてな、ベッドで淫らーなんちゅうてな」
相方「(呆)申し訳ないけど”tree”やなくて”three”やからな」
作者「ナニが3つ? 4Pやりますってことか?」
相方「つくづく脳みそが海綿体やで」


・ユナ…4minutes(Madonna
作者「マンネが4Pなら、ユナは4Mかぁ」
相方「(無視)ユナは前回の花嫁衣装が観たかったな」
作者「そやね、そんでステージに上げられて写真撮りたかった。今回ゲストなしか」
相方「海外公演やから仕方ないやろ」
作者「しかし横ポールダンスとは…今回エロがテーマなんか?」
相方「セクシーてゆえや」
    
作者「おお、お尻をこっちに突き出したで。ケツちっちゃいなぁ。あれで健康な子供産めるんやろか」
隣のおばちゃん「あんたらさっきからうるさいで! 黙って観なはれや」
相方「す、すんまへん」
作者「しゅーん」


★韓国語曲メドレーそのに
・Dunny Boy(短身組中心5人による)
テヨン「あー、喉痛てえ」
ティパニ「アホみたいに吼えるからや」
テヨン「まだまだ、アイユのガキには負けられへんからな」
ジェシカ「大丈夫、スジョンがこないだスケートでやっつけたから」
ソニ「『不朽の名曲2』でも最下位やったで」
ソヒョン「アイユ包囲網が凄かったからな。往年の巨人イジメみたいな状態や」
テヨン「よおわからんわ。プロレスに例えてくれへんかなぁ」


相方「(ひそひそ)これはアイルランド民謡やから英語曲やけどな」
作者「(ひそひそ)『ダニーボーイ』はキム・ハヌルの『楽園』ではテーマ曲やねん。
  その『ダニーボーイ』の代わりにジェシカのソロ曲でPV作ったんやけど、まさかここでソシが『ダニーボーイ』歌うとは。
  はぁー、ゲストでハヌルル出ないかぁ」
相方「もし出たらみんなキョトーンてなるやろ。唐突すぎるわ」


・Complete
    


・My child
監督「来た、ついにこの時が…。ボート、ちゃんと直っとるやろうな?」
装置担当「何度もテストしてみたけど、大丈夫でした。念のため、ワシとスタッフがついて回りますわ」
監督「とほほ…みっともない」
    


作者「なんかボートが出て来たで。いよいよ北島三郎の匂いがしてきたな」
相方「テヨンだけ海賊帽か。可愛えのお」
    


装置担当A「…ひゃー、みんなから注目されとる(どきどき)」
装置担当B「ボートが座礁したらもっと注目されるで」
装置担当A「怖いことゆうなよぉ」
とぼとぼ、とぼとぼ
ユリ「今日はなんとかウロス部分も動いとるようやな」
ソニ「ウロス部分?」
スヨン「2010年M−1GPでの笑い飯によるネタや。後ろ側ちゅうこと」
ソニ「知らんわ、そんなん」
ユリ「(よいしょ)なぁ、こんだけスタッフがぞろぞろついて来るんなら、こうゆう旗の揚げ降ろしもやってくれへんかなぁ」
ジェシカ「ホンマやで。ついでにウチらの代わりに歌って踊ってくれたらなおええわ」
ティパニ「ほな今日の反省会で提案してみよう」
ソニ「あかん。仮に監督が”ええで”ゆうたらどうする気や」
テヨン「だいぶんウチらにむかついとるみたいやから、言いかねへんもんなぁ」
ティパニ「自分が昨日の反省会で”ウチら出演者はめいっぱい努力しとる、スタッフもちゃんとやって欲しい”とかゆうからや」
テヨン「そやかて、ウロス部分が動かんかったり、PAハウッたり、特効ずれたりしたやんか」
ソニ「言い方に問題があるんやて」
ソヒョン「あ、曲終わった。すぐステージ裏に移動して着替えやで」
ユリ「ステージ袖までまだ結構あるやん。結局今日も失敗やったんやないか?」
テヨン「仕方ない、これから先は歩いて移動や。全員下船!」
ててててて


・時間稼ぎのVTR(SHINee篇)
    
隣のおばはん「うぎゃーあああああ!!!!(狂喜)」
作者「わぁ、うるさ! さっき自分で黙れゆうたくせに」
おばはん「キヤーッ! キャーッ! キャーッ!!」
相方「映像で観るだけのキーが、そんなに嬉しいんか?」
作者「来るコンサート間違えとる」
相方「まさか、この終盤になって今更ゲスト出演があると思てるんやないやろな?」


・冷麺
相方「やったー!『ネンミョン』や。ネーンミョン、ネンミョン、ネンミョン!」
作者「これが『年輪』やったら、まさしく北島三郎やが」
相方「そんなにサブちゃん観たいんか? 貴様こそ来るコンサート間違えとるんちゃうか?」
作者「あ、ダンサーの中にチユルが!」
相方「ええ?」
作者「うっそー(ガハハ)」
相方「殺すぞ、こら」


・HaHaHa
作者「ガハハのあとは『ハハハ』か」
相方「つまらんぞ」
作者「それにしてもみんなこの曲知らないみたいやな。ノリが悪い」
相方「にわかペンが多いちゅうことか」
作者「これはCDに入ってへんからなぁ」


・Gee
    


★終わりのご挨拶
ティパニ「次が最後の曲でーす」
観客「えーっ!?」
スヨン「みんなが大好きなミドルテンポのバラードでーす」
作者「(ぶつぶつ)みんな好きて誰が決めたんや」
相方「うるさいなぁ」


・BORN TO BE A LADY
♪花田かおるちゃん
 鳥肌うっとおしい
 風邪を引いたり
 月のものが巡って来たり…
作者「花鳥風月…ええ歌や(涙)」
相方「結局好きなんやないか」
作者「申し訳ない」


★アンコール
観客「アンコール! アンコール!」
作者「韓国語やと”エンコル”やから、ソシのみんな”変な掛け声”思うてるやろなぁ」
観客「アンコール! アンコール!」
相方「それにしても随分待たせるなぁ」
作者「また着替えとるんやろう。アンコールなんやから、着替えて出て来るっちゅうのも本来はおかしんやけどな」
相方「アイドルが同じ衣装で登場したら、そっちのほうが引くで」


監督「まだか。観客を何分待たすつもりや」
ソヒョン「スヨンねえがいませーん」
ジェシカ「スヨンならトイレに行ったで」
ユナ「ババやババや(笑)」
テヨン「がはは、本番中に食い過ぎるからや」


作者「お、やっと出てきた」
観客「うわぁーーー!」


・Into The New World
作者「ここに来て『タマンセ』…ええ構成や」
相方「まさに温故知新」
スヨン「うう…ウンコ、染みになる」
テヨン「(くるくる)シャレになってへんわ」


・Way To Go!
相方「これまたみんなの大好物『ヒムネ!』や。たたみ掛けてくるなぁ」
作者「テヨンとユナとスヨンは『非胸』やけどな」
相方「好きなくせに」


★最後のご挨拶
ティパニ「次が本当に本当の最後の曲でーす」
ユナ「なんでやねん!」
全員「なんでやねん! なんでやねん! なんでやねん!」
ユリ「たこ焼きー!」
観客「うわあああ!」
ジェシカ「ほな、ファンタスティック!」


・It’s Fantastic
作者「『タマンセ』の頃から見守ってもうすぐ4年…あの自信なさ気な子供たちが、こんな大会場で立派なコンサートを開くなんて。それも日本で…(涙)。
  よおやった。もおワシに教えることはない。自分らはワシの手から巣立って行ったで」
相方「誰やねん?」
観客「うわー! うわー! うわー…」
    


………
……


全員「お疲れしたー、したー、したー」
ユリ「やれやれ、やっと終わった。今日こそはたこ焼き食うぞ!」
監督「反省会やりまーす。出演者全員集合!」
ユリ「またかよー(ずで)」
クッキーマン「ユリ、自分に差し入れ来てるで」
ユリ「差し入れ?」
クッキーマン「可愛い女の子が持ってきたわ。温かいうちにどうぞやて(ホラ)」
ユリ「こ、この匂いは…たこ焼き!(歓)」
スヨン「よかったなぁ。自分がテレビでしつこくゆうからペンが差し入れてくれたんやで」
ユリ「ううう、いい続けてよかった…」
ソニ「昨日の今日やで。まず疑えよ」
ユリ「いただきまーす!(ぱくんちょ)」
スヨン「ええなぁ(ジュル)」
ユリ「(ぐに)…うっ!」
スヨン「どないした?」
ユリ「…うう、AP焼きやった…(涙)」
ソニ「付ける薬もないわ(呆)」